<=新記事2009/01/14 映画 ダークナイト 感想/紹介 =>古記事2009/01/12 PS2 ペルソナ4 感想/紹介 その1 概要
1. 2009/01/13 「アニメ > アニメ 亡念のザムド 感想その8 (22話)」 [この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラックバック送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]ストーリーそのものを追うので完全ネタバレで。 ちなみに、新しいPVも公開されたので恐らく動画サイトでも見ることができると思う。クライマックスの素晴らしいアクションシーンを集めているみたいなので興味のある方はチェックしてみるといいと思う。
前回、垣巣の基地に向かったリュウゾウはその行動を読まれていて目的であったハルの妹、ミドリの奪還に失敗。 ミドリは胎動窟へ向け汗馬博士と共に既に半分人型兵器に姿を変えられて搬送の準備が整っている。 リュウゾウはその事実を知らぬまま垣巣に呼び出され一人戦争慰霊碑へ向かう。 そこには垣巣の姿が。
垣巣はかつて敵軍として軍医として従軍していたリュウゾウに助けられた経緯があり自分が敵対している北と南の国のハーフであることにアイデンティティを失いその場で死ねなかった苦しみをリュウゾウにぶつける。 このときリュウゾウが持ってきていた妻の弁当を垣巣に勧めるんだけど、弁当を口にする=北の国の属国であった先端島の人間としての自分を受け入れるという意味があったと思う。
その弁当には垣巣は手を着けず、嘗て敵であり、死ぬはずであった自分を何故助けたのか。リュウゾウの医者としてのエゴと個人としてのエゴを指摘し、自分の罪を一度は生きながらえさせたその手で裁かせようとする。 そのときの問答が真に迫った迫力があって素晴らしかった。
また、映像面も心情を動きであらわすように丁寧な仕事をしていて、かつ、弁当を二人でけって散らかしてしまうという「先端島に自分の場所はない」という垣巣の心情を表している。
この問答に伴って胎動窟でザムドの本来の意味である、人の魂を正しい流れに返す=救いを求めてあつまった人達の命を奪うという話をアキユキが聞かされてその理不尽さに対して怒るというシーンが挟まれていて「命」を中心に目まぐるしく怒号の飛ぶこのシーンは鳥肌ものだった。 結局、アキユキは近く訪れる北の皇帝、ザムド ヒルケンの胎動靴への降臨と魂の浄化の儀式の事実をおしえられた後、胎動窟をひと度後にしラストシーンに向けリュウゾウと垣巣の問答へ。
リュウゾウはミドリがたったいま、胎動窟へ発ったことを知り激情と共に垣巣へ踊りかかる。 それを去なしリュウゾウが自分に手を下せないと感じた垣巣は、生かす、殺す、光と闇の2つのエゴをリュウゾウの片目を奪うという形で刻みつけその場を後にしようとする。
その時、リュウゾウからみかんをなげ渡される。このみかん、ザムドでは愛情とかそういうものの象徴としてあつかわれているんもの。 呆気にとられた垣巣の頭に銃を突きつけ「中佐としてのおまえを殺す」と頭部へ発砲。 垣巣がこのタイミングで死ぬわけないと想っていたので唖然。 でも、確かに頭に当たってるんだけどこめかみの辺り。即死ではなかったし生死不明かな? 自分が嘗て何をおいても守りたいと感じた母親のことを想いながら垣巣からはフェードアウト。 場面はリュウゾウの妻のフサエにうつり、自分の息子をうばった人の看護をしながらリュウゾウへの思いをグチ混じりに吐き捨てている。 「しんじられる?」 「いままで一度も料理をおいしいっていってくれたことないのよ?」 「一緒にいるだけでお互いわかったような気持ちになって」 「でも、」 「全部チャラにしてあげる」 「今日、からになった弁当箱を持って」 「うまいっていってくれたら」 死地へ赴いた旦那への精一杯の愛情をこめた一言。
リュウゾウは失った片目も気にせずに乱闘で散らかしてしまった弁当を集めてすべて平らげた後に一言。 「うまい」 長らく描かれてきた夫婦の対立の完全決着とともに、垣巣、リュウゾウの心にためているものすべてをはきだした。そんな回だった。 北に対して雷魚と宇舟らの動きがあったり、ハルはナキアミとおなじく霊寄せとよばれる特殊な素養があることなんかの動きもあったけど、今回は垣巣とリュウゾウが見所のすべて。毎回、いいと思わされるが今回は特にすごかった。 [他の記事も読む] <=新記事2009/01/14 映画 ダークナイト 感想/紹介 =>古記事2009/01/12 PS2 ペルソナ4 感想/紹介 その1 概要
・大分類が「アニメ」の記事 ・この論客の記事全て
|