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タイトルにもある通り、今回は漫画・アニメともに大ヒットを飛ばし、今なお根強い人気を誇る作品でもある「うる星やつら」に出演していた声優の面々を語ってみたいと思います。
・平野文氏(ラム)
本作のメインヒロインであり、自らが認めた相手である諸星あたるを「ダーリン」と呼び、その浮気性に振り回されながらも一途に好意を寄せる宇宙人の少女ラムを演じていたのは「アニメ三銃士」のミレディ、「蒼き流星SPTレイズナー」のシモーヌ・ルフラン、「ひみつの花園」のカミーラ、近年では「平成教育委員会(予備校)」、「ノンタンといっしょ」のナレーションを担当していた平野文氏でしたが、なんといっても彼女の代表作はラムという印象が我々にとっては最も強く、語尾につける口癖である「だっちゃ」や、あたるの浮気に怒って電撃を発する場面などは今だに忘れられないほど強いインパクトを残していました。
・古川登志夫氏(諸星あたる)
本作を代表する主人公であり、女性を見れば必ずといっていいほど尋常ではないほどの執念で口説こうとする宇宙一の浮気性の高校生・諸星あたるを演じていたのは「Dr.スランプ アラレちゃん」の空豆タロウや「機動戦士ガンダム」のカイ・シデンなどに代表される、明るく軽いタイプの青年を演じさせたら天下一品である古川登志夫氏でしたが、まさにあたるは彼の代表作と呼ばれるほどのはまり役であり、ラムからお仕置きで毎回電撃を受けながらも懲りずに他の女性を口説こうとする姿や面堂、メガネ達とのやりとり、ラムに対して時折見せる優しさなどは非常に印象深いです。
あたるのように軽いタイプの青年を得意とする一方、「北斗の拳」のシンや「ドラゴンボール」シリーズのピッコロといったシリアスな役も古川氏は非常にうまく、こちらも見事なはまり役だったと思います。
・島津冴子氏(三宅しのぶ)
当初はあたるのガールフレンドながらも度重なる浮気癖に愛想を尽かし面堂に好意を寄せるようになり、怒ると「男なんて〜!!」と叫び驚異的な怪力を見せる本作ではラムに続くもう一人のヒロインの三宅しのぶを演じていたのは「ダーティペア」のユリ、「さすがの猿飛」の霧賀魔子、「機動戦士Zガンダム」フォウ・ムラサメ、「らんま1/2」の九能小太刀、「オタスケマン」の三日月ナナ/オタスケマン2号といった一連のサンライズアニメ、高橋留美子作品、他作品のヒロインを数多く演じていた島津冴子氏でしたが、しのぶは一見すると典型的なヒロインタイプでありながらそのギャップが何より印象的で、特に驚異的な怪力を発揮する場面などはそれが顕著に表れていて非常に面白かったです。
・神谷明氏(面堂終太郎)
容姿端麗、頭脳明晰、成績優秀であり、それゆえに学校の女生徒からの人気は絶大で、常にあたる達をはじめとした男子とは敵対していながらも極度の暗所恐怖症である面堂財閥の跡取り息子・面堂終太郎を演じていたのはご存知、「北斗の拳」のケンシロウ、「キン肉マン」のキン肉スグル、「シティーハンター」の冴羽遼など、数々のヒーローを長年に渡り演じてきた神谷明氏でしたが、なんといっても面堂は暗い場所になると普段の性格からは想像もつかないほどの変貌ぶりを見せ、「わ〜、暗いよ、狭いよ、怖いよ〜!!」と叫ぶほどの極端さを表現したのはまさに彼ならではの技であり、この役が神谷氏にとって後のキン肉マンや冴羽遼の原型とも呼ぶべきともいえるでしょう。
他にもこの作品で語りたい面々は数多くいますが、今日はこの四人にしておきます。
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