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今回はマジンガーと並んでスーパーロボットの代表格でもあり、チーム物の先駆け的存在の作品でもあるゲッターロボ(G)を支えた名声優を語りたいと思います。
・神谷明(流竜馬 通称:リョウ)
ゲッターチームのリーダー的存在であり、ゲッター1&ゲッタードラゴンのパイロットでもあったリョウの声を担当していたのは以前もふれたように、過去から現在に至るまで数多くのヒーローを演じ、ロボットアニメでも「勇者ライディーン」や「惑星ロボ ダンガードA」、「大空魔竜ガイキング」、「闘将ダイモス」といった作品で主人公の声を立て続けに演じていた神谷明氏ですが、リョウはリーダーである事から責任感が強いためそういった事から自分とは正反対の性格であるハヤトとは時折対立していたのが印象的だったのと、後に神谷氏の代名詞と呼ばれる事になる各必殺技の叫び声もこの作品が最初となって培われたのでありました。
・山田俊司(現:キートン山田) (神隼人 通称:ハヤト)
ゲッターチームでは一匹狼的な存在であり、ゲッター2&ゲッターライガーのパイロットでもあったハヤトの声を演じたのは、過去に「超電磁ロボ コンバトラーV」の浪花十三や「惑星ロボ ダンガードA」のトニー・ハーケンといったロボットアニメではハヤト同様のニヒルな二枚目キャラを演じ、「一休さん」の将軍様や「機動戦士Zガンダム」のジャマイカン、近年では「ちびまる子ちゃん」の飄々としてどこかとぼけたツッコミのナレーションでお馴染みのキートン山田氏ですが、ハヤトはそのクールでニヒルな性格から独断専行が多い故によくリョウやムサシからはその行動をたしなめられたり反感を買われたりした事があったもの、いざという時には頼りになる人物であったのが印象的でした。
Gではシャインスパーク完成の回で足を負傷しながらもそれをこらえ、シャインスパークの発動条件である3人同時にペダルを踏むという義務を果たしたのや、終盤では百鬼帝国に捕らえられながらも最終回で見事に生還した場面も名シーンのひとつだったと思います。
・西尾徳(巴武蔵 通称:ムサシ)
ゲッター3のパイロットであり最終回では自らの命と引き換えに無敵戦艦ダイに特攻して壮絶な最期を遂げたのが最も印象に残るムサシを演じたのは「あしたのジョー」のマンモス西や「ドラゴンボール」のミスターポポなど太ったタイプの役を得意としていた故・西尾徳氏でしたが、ムサシは努力家な一面がありメカザウルスを倒すために自らの昆虫嫌いを克服したり、ゲッター3が空中の敵に弱いという欠点を自らの創意と工夫で補おうとしていたところにムサシの個性が表れていたと思います。
・八奈見乗児(車弁慶 通称:ベンケイ)
ゲッターポセイドンのパイロットであり死亡したムサシの後を引き継いでゲッターチームに加入したベンケイの声を演じたのは八奈見乗児氏(演じた役についてはマジンガーの時に語ったので割愛)でしたが、ムサシとは違い基本的にのんびり屋で戦いを好まない性格であるため当初はゲッターチームに入る事を拒んでいたものの、ミチルの弟である元気が自分の責任で怪我を負った事を悔やみ、それらの経緯を得て正式なメンバーになった場面はなかなか良かったと思いました。
スパロボではベンケイもムサシ直伝としてゲッター3の必殺技であった大雪山おろしを使っていたのも印象的
でした。
・吉田理保子(早乙女ミチル)
ゲッターチームの指揮官で早乙女研究所の所長でもある早乙女博士の娘であるミチルを演じたのは、「アルプスの少女ハイジ」のクララや「魔女っ子メグちゃん」のメグ、「UFOロボグレンダイザー」のマリア、「未来少年コナン」のモンスリーといった一連のヒロインを演じていた吉田理保子氏でしたが、ミチルに姉の姿を重ねていたハヤトやムサシから好意を寄せられるも、最終的にはGの最終回でハヤトの想いに応える事になったのが非常に印象的でした。
といった具合に、今回はゲッターロボ(G)に登場した人物の声を演じた声優の方達について語ってみました。
| Mr.KN さんのコメント (2008/01/18) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)] どうも宇宙刑事ジャンギャバンさん、コメントいただきありがとうございます。 リョウは父が武道家というだけあって剣術にも精通しており、それをゲッター1やドラゴンへの操縦に生かしていたのが非常に印象的でしたね。 スパロボでもお馴染みの神谷氏による技の叫び声や、頼れるリーダーとしてハヤトやムサシ、ベンケイを引っ張っていたのも見事と呼ぶべきでした。 ハヤトはあの斜に構えたクールさがたまらなく格好良かったキャラでしたね。 ゲッターチームに入る際に放った「俺はボインちゃんが大好きでな」や、百鬼帝国との最終決戦の前にミチルにペンダントを預け「鎖が切れたんだ、直しておいてくれ」の台詞はまさにハヤトならではの名言でもありました。 本作でのナレーションやガレリィ長官もその演じ分けが見事でしたね。 ムサシはその命と引き替えに恐竜帝国を滅ぼしたわけですが、彼の死というものは非常に大きな代償でもあったわけで、Gの1話でムサシを弔うシーンではそれが十分に伝わってきました。 ベンケイはキャッチャーという設定と声が八奈見氏であるというのは自分も「巨人の星」の伴宙太を連想しましたね。 彼が得意とする、「気は優しく力持ちの大柄な青年」というイメージをベンケイは体現していましたし。 ミチルは専用機であるレディコマンドの他にスパロボではゲッター1もムサシと交互で乗り換えが可能となっていましたが、やはり本編でのその設定があった事でもしかしたらそれが関係あるのかもしれませんね。 ではまた。 宇宙刑事ジャンギャバン さんのコメント (2008/01/18) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)] こんばんわ、Mr.KNさん。今度はゲッターロボの声優についてですか。スーパーロボット大戦でもお馴染みの面々ですよね。 神谷明氏(リョウ) ロボットアニメの雄たけびを確立なされた功労者ですよねこのお方は。その伸びやかで力強いお声はロボットアニメ隆盛の基礎を築くに当たり多大な貢献を果たしたのでした。 リョウは剣の達人であり、キャプテン・ギルバや角面鬼兄弟との戦いでは直接剣を振るってましたね。しかし、部活動はサッカーですが。 強さと優しさを兼ね備えた頼れるリーダーでした。 キートン山田氏(ハヤト) 若き日にはクールな二枚目の役の多かった方ですよね。齢を重ねられてからは「ドラゴンクエスト(竜伝説)」のヤナック等とぼけた味わいのキャラが多くなられたようですが。まあ、「ちびまる子ちゃん」のナレーションが最高の当たり役ですね。 ハヤトと言えばマザコンのケがあるんですよね。幼い頃に母を病で失い、その際に父親が仕事を優先させ母の死に目に立ち会わなかった事がハヤトに父親への不信感を芽生えさせ、それが長じてからあの一匹狼的で捻くれた人格形成へと至ったのでした。 ゲッターチームに入る事を最初に断り、その後心変わりしたときの台詞が良いですね。「フッ、俺はボインちゃんが大好きでな・・・。」 いいですなあ、この反骨精神!!間違っても「正義の為」なんて言わない辺りが!!他にも百鬼帝国との最終決戦時に愛しのミチルさんに母の形見のロザリオを預ける時の台詞「鎖が切れた、直しといてくれ!」も良い感じです。 キートン氏は恐竜帝国のガレリィ長官も兼ねてましたね。最終回で酔って兵士に絡んでいる姿が笑えました。べらぼうめぇって・・・いつから江戸っ子になったのアンタは。 西尾徳氏(ムサシ) 私の世代ですと「ドラゴンボール」のミスターポポが印象的ですよね。ムサシですが、リョウやハヤトに比べ操縦技術が劣る分努力する姿が印象的でした。自転車にも乗れなかったのに必死で練習してバイクに乗れるまでになったり、爬虫類嫌いを克服したり、兎に角頑張る姿が好感度抜群でした。 最終決戦での独白が切ないですね。ムサシは気を失ったミチルに対し生きて還るつもりである事を告げますが、コマンドマシンに爆薬を満載し、愛用のヘルメットと刀を置いていったところを見ると、生きて戻れない事を覚悟していた節もあります。 普段はとぼけてましたが、誰よりも責任感の強い漢(おとこ)でしたよね彼は。西尾氏の好演が光ります。 八奈見乗児氏(ベンケイ) スーパーロボット大戦ではあまり描写されませんが、本来彼は戦いなんてキライなんですよね。でも、それは臆病なからではなく優しいからです。 彼の活躍と言えばメカ大輪鬼の大輪攻撃を受け止めたのが印象的ですな。流石キャッチャー、なげるものを受けるのは得意ですな。 そう言えば八奈見氏は「巨人の星」で番宙太と言うキャッチャーを演じたのでしたね。懐かしくなってたりして。余談ですが「魔神英伝ワタル2」で鬼輪番宙太なるパロディキャラも演じたのでした(笑)。 吉田理保子氏 吉田氏と言えば7〜80年代のアニメにおけるヒロインを語る上で欠かせない方ですな。「まいっちんぐマチコ先生」のマチ子先生等、色々な意味で記憶に残ります。 何気に彼女は努力家で、ゲットマシンの操縦訓練を人知れず行っていたのでしたな。これが、G最終回でゲッターライガーをハヤトの代わりに操縦し、百鬼メカを撃破する活躍に繋がるのでした。 胡蝶鬼に女として対抗したのも印象的でしたな。 こんな感じですかね。ではまた。 |
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