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この作品の異形の正体を知ったとき、本当に「ディープショック」でした。
北極海を航行中のアメリカ潜水艦が謎の電波を受信し通信障害を起こし、発信源は潜水艦に急速接近しますが危害を加えずに去っていきます。
場面は国際連合の会議に移り、北極海の温暖化が討論されていて、女性科学者が海底の知的生命体がどうのと持論を展開。
しかし、結局彼女の意見は認められず国連組織から解任されてしまいます。
…国連の協議の場で「UMA」や「UFO」について語られる事はあるのかな?
北極海海中に極秘で建設されたアメリカ基地では核実験が行われようとしています。
しかし、ヒロインの知り合いらしい兵士が魚雷発射室を占拠し発射を阻止しようとするも、敢え無く射殺されてしまい核魚雷発射が秒読み段階に。
そこに複数の「何物か」が急速接近しますが、基地責任者は構わず魚雷を発射させます。
ところが強力な電磁波を受け魚雷は行方不明となってしまい、基地のハッチからは巨大なウミヘビが侵入し、
強烈な放電攻撃で兵士達を一掃してしまいます。
…これ、ひょっとして電気ウナギ??????????
基地は周囲を無数のヤツらに包囲され、凄まじい放電攻撃の前に基地の機能は完全にストップ。
そして解任されたはずのヒロインに召集がかけられ、彼女はライバルの科学者を含む救出隊と共に北極へ向かい悪天候に見舞われ不時着同然に到着。
基地内で彼等が見たのは感電死した遺体の山ですが、基地機能そのものに異常はなく不可解さは増すばかり。
そしてヒロインと「ライバル」はここでも、UMA調査が先だ、いや核魚雷発射が先決だと口論を始め、
隊長は2人に早く結論を出せと迫ります。
そしてヒロインは、あの電磁波は電気ウナギの発電により発生するもので彼等の思考により発生するものと言い、その送信先は宇宙…
…電気ウナギは宇宙から来た生物なんですか????????
国連は、電気ウナギが活動範囲拡大のため電磁波で北極の氷を溶かし陸地を水没させようとしていると判断し、
その驚異から人類を守るべく核によるヤツらの殲滅を企てているようです。
…あの生物がそんな危険な種族とは知りませんでした。
そしてヒロインは侵入してきたヤツらの1頭とコンタクトを取る事に成功。
…「アビス」の一幕によく似ていますが、その姿は電気ウナギと言うよりは神話のサーペント…
隊長が近づいて来たのに気付いたヤツは潜水ハッチから海中に没し、メッセージを受け取ったヒロインは昏倒。
しかも通信アンテナが故障し、修理しなければならなくなりますが、氷が邪魔なため彼等は潜水艇に魚雷を搭載してヤツらのウヨウヨいる海中へ出ます。
首尾よく氷を爆砕する事には成功しますが、ヤツらは爆発の衝撃を攻撃されたと判断し潜水艇を攻撃し始め、
隊長は魚雷で援護射撃をしますが潜水艇を沈めたヤツらはホーミングを逆手にとり、魚雷を基地に叩き込みます。
…頭、良過ぎです
ヒロインは昏睡から目覚め、ヤツから受け取ったメッセージを隊員に伝えるのですが、その内容とは、
「あの海溝はウナギが繁殖のために作った。人間は邪魔だから排除する」
…部分的に合ってますけど、物凄い拡大解釈ですね。
一方国連会議では、氷冠は3年後に82%減と推測され一刻の猶予もないという結論が出されます。
そのためには放熱を続ける北極の海溝に核を撃ち込むべきと熱弁をふるう識者がいて、満場一致で核攻撃が採決されます。
…架空の世界とはいえ日本を核使用に賛成させないでほしいものです。
北極には無数の潜水艦が向かってきて、まずは通常魚雷が一斉発射されます。
その頃ヒロインは、ヤツらの発する電波信号の解読に成功、隊長に何とかしてほしいと頼んだところ、
彼は小型潜水艇でヒロインと共にヤツらと交信すべく発進します。
潜水艦隊はヤツらの放電攻撃を受けて大損害を受ける中、ヒロインはヤツらに、
「核攻撃を止めさせる努力はした。温暖化が進むと人類は滅亡する」とメッセージを送ると、
ヤツらは「地球は人類のものではない」と『ウナギ語』で返答。
ヒロイン「そこから脱出しないと全滅する」
ヤツら「仲間のために任務を遂行する」
…人間的な思考をするんだなぁ…
基地の強硬派はヒロイン不在の間に核魚雷発射を実行しようとしてヤツらの攻撃を受け各所が浸水を始めます。
危機に陥った基地を救うべく戻ったヒロイン達は、基地を放棄してヤツらの安住の地にしてやろうと考え、
基地の一部を切り離して誘導し、ヤツらを危険水域から遠ざけようとします。
その間に、潜水艦隊はついに核魚雷を発射し、一人潜水艇で逃げ出した強硬派がこれを受けて死亡。
ヒロイン達の方も基地は浮遊機能を失い沈下していき絶望の表情ですが、突然出力が回復し基地は浮上を始め、氷を割り砕いて2人は生還。
…ヤツらが電力供給してくれたって事ですかね?
そしてヒロインは国連に、問題の生物は核攻撃で全滅したが放射能のため5年は調査対象にしないほうがいい、と発言し、この提案は受諾されEND
電気ウナギを宇宙生物にしてしまったのは斬新ですが、ちょっと行きすぎな設定に思えます。
しかしアメリカは本当に安易に核を使いたがるんだなぁ。
それにしても水中での放電攻撃って有効なのだろうか…
次回予告
「ヒッチャー」
史上最悪の最期を迎えるヒロインを見よ!
ご期待下さい。
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