将を射んと欲すれば、先ず馬を射よ……という、ことわざをご存じだろうか?
目的を達成するには、まず周囲を片づけてくのが成功の近道だという意味である。
面接の世界でもそういうのがあり、例えるなら、採用されたかったら、先ず○対と親しくなったり、○対や会社の情報収集にあたれということである。
前回の方法は手間暇がかかりすぎるが、そこまでしなくても○対が誰か?どんな人なのか?という情報を把握しているだけでも、ぜんぜん違う。
前回でもいったが、○対の情報を調べるというのは非常に有効なことである。これがあると対策を立てやすいし、成功率も上がる。
例えば、○対の趣味がギターというのを事前に把握していれば、自分もギターが趣味というのも強調し、同じ話題で盛り上がることができる。
おせじに弱いタイプなら、面接の時はさりげなく容姿などを褒めることによって好感度がアップする。
このように決定的な決め手にはならないが、こういった積み重ねが面接の成功率アップにつながるのである。
もちろん情報収集していることは、○対にばれてしまっては意味がない。
面接を受ける本人が直接行ってもいいのだが、それではばれてしまうというのなら、知人友人、または○対と同じ職場で働いているものを買収して(そこまでせんでもいいけど)、頼んでやってもらってもよい。
こういった獲得工作にかかりやすい人間の例をあげると、
• 組織に反発心を持つ人物
• 有能だが、意志の弱い人物
• 多くの借金や家庭の問題等、自分では解決できない程の問題を抱えた人物
• 工作員と特別な間柄にある人物(例えば昔の同級生、恋人といった人物)
• 金銭の誘惑に弱い人物
と、いうようになっている。
ちょっとしたスパイ養成に近いものがあるが、逃れられない信頼関係を気付くという意味では共通するものもあるだろう。
単純に弱みを握って脅したり、「渋々だけど採用する」というだけでは意味がない。その後の扱いが悪いものになりがちだし、相手に逃げられてしまっては意味がない。
結局、積極的に採用しようと思わせる技術が重要だと思う。