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田中は驚愕した。夕暮れの太陽のある西の方に大型の人型兵器が見えるからだ。数はおそらく20体はいよう。
田中「なっ、あれはまさか…MS(モビルスーツ!?)?しかもあれはザクじゃないか!」
老人「そうです。地上ではもっともポピュラーな兵器と聞いていますが。」
焦る田中
田中「そんなもんアニメや漫画の世界の話に決まってんだろうが!どうすんだよ!あんなの勝てっこないじゃねぇか!」
すると老人は不敵な笑みを浮かべて田中に言った。
老人「フォッ、実はこちらにもMSはあるのです。だれが作ったかは知りませんが伝説の巨神として長年祭られているものがあります。それを使えば撃退は容易いでしょう。」
田中「何?じゃあ早くそいつも使って迎撃しろよ!攻め込まれちまうぞ!」
老人「しかし一つ問題があるのです。それは地上人でないとまともに動かすことができないのです。そこで…」
田中は嫌な予感がした。そして老人は予想通りの言葉を口にした。
老人「あなたが乗るしかなさそうですなw」
田中の予想は的中していた。もちろん田中は反発する。
田中「ふざけんな!なんでそんなわけわからないこと俺がしなくちゃならないんだ!」
長老「ならばだまって死にますかな?」
確かにこのままだとわけの分からないまま死ぬことは容易に想像できる。しかし実際ただのニートに何ができる?この局面を打破することができるか?おそらく無理だろう。いつもは生きていても何も感じなかった田中だが、死が実際に迫ってくるとやはり怖い。死にたくない。ならばわずかな可能性を信じ反攻するほうがましと田中は考えた。
田中「仕方ないか。おい早くMSまで案内しろ!」
こうして田中はMSのある村の外れの森に連れて行かれた。そこで田中は驚愕する。
田中「ってドラえもんじゃねーか!!」
そこには18mの巨大ドラえもんがいた。しかし冷静にかんがえると…
田中(もしかしてこれって最強なんじゃ…)
早速田中は巨大ドラえもんに乗り込む。グイーン!巨大ドラが動き出した。そしてザクの群れにむかって侵攻を開始。
民衆「きょ、巨神が動いたぞお!!」
老人「これこそドラの巨神じゃ」
田中「まさかコクピットはPS2のコントローラとはな。これなら操作は簡単だぜ!いくぜ!」
田中はおもむろに巨大ドラの両手をポケットに突っ込んだ。そしてポケットの中からある武器をとりだす。
田中「空気砲!ドカン!ドカン!ドカン!」
すると空気砲からすさまじいエネルギー弾(空気)が連射された。その何発かがザク数機に命中して大破させることに成功。
ドガーン!!!
ザクが爆発した。ひるんでしまったザクの群れは一斉に反転して撤退。田中は村を守ることに成功したのであった。
【次回予告】
ドラの巨神を操り敵を撤退させた田中!その後元の世界に変えるための方法を老人から教わる!はたして田中は元の世界に帰れるのか?次回【小説】RESISTANCE 〜激動の世界で〜第5話 ≪旅立ち≫へ続く!!
| 青いエビータ さんのコメント (2008/05/10) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)] 小説読みましたよ。いよいよ面白くなってきましたね。 ドラの巨神って、絵を想像しただけで笑えます!読んでる間中笑いが止まりませんでした! |
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