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先日、来年度の世界名作劇場カレンダーが届きました。
12月の絵柄を見てもらえば分かりますが、今回はラスカル35周年を祝う形となっております。
しかし30周年の時にも祝いましたしラスカル専用カレンダーが別に毎年、発売されているのだから「南の虹のルーシー」30周年でも祝ってやればいいのに。
まあ無理でしょうね…。主人公より活躍していたディンゴのリトルがヤングバージョンで出ているのが、せめてものお情けでしょうか。

しかし、この名作劇場のラスカル依存には別の側面もあります。改めて見て欲しいのが今回の表紙。
今回、選出された作品の主人公達が総出演…、おや一人いないような?いや全員いますよ?そう、
ラスカル>越えられない壁>飼い主のスターリング という黄金図式が成立しているのです!
「あらいぐまラスカル」を観ればスターリング君もちゃんと主人公としてキャラ立てされているのが解りますが、
ハイジが正式な一作目扱いされていない現状、アンやセーラですら対抗馬足り得ないラスカルのキャラクターの前にはどうしても霞んでしまいます。
(そもそもラスカルを知っていても作品自体は観ていない人は結構、いるでしょう。)
一方ではスターリングが毎年のカレンダーやその他のグッズにも顔を出せるのはラスカルの御威光のおこぼれに預かっているという現実もあり、まさに
太陽(=ペット)と月(=飼い主)の関係。
またラスカルとは逆に作中で完全に空気でありながら、作品知名度のお陰でグッズ関係に頻繁に出てくるペットもいます。「ロミオの青い空」のピッコロ。
ラスカル、「フランダースの犬」のパトラッシュ、「ペリーヌ」のバロンに次ぐ四番手ぐらいには位置しており、
それこそ製作時期が近い動物主人公、マーフィー
やラッシー
よりは断然、多い!
主人公とペットのバランスが取れた作品は一つには「フランダースの犬」。まあ、これは原作依存ですが。
アニメオリジナルでいえばペリーヌ・パンダボアヌ嬢と愛犬バロンの関係がベストかと思います。
カレンダー絵柄では常に、このコンビでセットになっていますね。
歴代主人公の中でも最高スペックを誇るペリーヌですがペットの趣味の悪さという欠点がありました。
人間、それぐらいが可愛げがあって丁度良いという気がします。
またトラブルメーカーのバロンは飼い主の足を引っ張っていましたが、ウザくなるぎりぎりラインで話に起伏を持たせてくれましたし、何より
顔で主人を立てている点がラスカルとの決定的な差!
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