1. ブラジル戦は本当に感動しました
2. オリンピックに近いのは女子、将来が明るいのは男子
3. 今大会で得たことを絶対にOQTに繋げてほしい
ワールドカップバレーも昨日のブラジル戦をもって終了しました。
最終戦は世界ランキング1位のブラジルが相手でしたが、予想以上の善戦だったと思います。
まあ、日本とブラジルはプレースタイルが非常に似ているので、結構噛み合うところがあるのかもしれませんね。
とにかく、出場選手全員が今大会最高の動きをしていたと思います。
アタッカーは皆決定率が高めだったし(山本と越川は50%超え!)、センターはブロックで大活躍(特に山村)、
宇佐美のトスも今大会最高のデキ、サーブもとにかく攻めており、素晴らしい試合でした。
「Bキャッチからコンビを狙う」という方針転換をしてから、見違えるように強くなった気がします。
Bキャッチからでもクイックを使うところなんか、今までの日本には見られなかった積極性だと思います。
ブラジル戦でのコンビの幅、スピードは、世界トップクラスのチームにひけをとらない凄さでしたし、
山本が難しい二段をガンガン決めていた辺り、「なんだかんだいってこの人は全日本に必要だ」と感じました。
ただし、「全日本のスタッフは選手達に土下座して謝れ!!」といいたいです。
第4セットのメンバー記入ミス、あんなの中学校のバレー部でも滅多にやらない単純なミスです。
あのままいけばフルセットに持ちこめたかもしれないのに…。
でも、あの最悪の状況の中、最後までブラジルに食らい付いていった選手達は本当に素晴らしかったです。
終盤の越川の連続サーブでの粘りは、OQTにつながる大きな一歩になると思います。
今大会の男子に関して、新聞などで「世界との実力差、歴然」とか書かれてますが、
「その台詞は女子にいってあげてくれ」といいたくなります。
終盤一気に盛り上がった男子とは逆に、女子は後になるほどお通夜ムードが漂っていた気がします。
少なくとも、世界のトップ相手に良い試合をしていたのは男子の方ではないでしょうか。
女子がブラジルから1セットとったのは立派ですが、キューバ相手に3-1で負けたのはまずいと思います。
また、女子は「ブロックと早さ」という、以前から言われつづけてきた課題が何一つ解決していませんでした。
しかも、今大会に限っていうと
・選手交代をほとんどしない(控えの選手は一体何のためにいるの?)
・重傷人をなぜか召集(怪我人の大山を呼んだのは、単にメグカナコンビを復活させたかっただけのような気が…)
など、アテネの時よりダメになっている部分もあるような気が…。
キルブロックが1試合に1〜2本しか出ず、山なりトスでドシャット連発では、世界のトップに勝つのは難しいです。
ブロックの強化は難しいかもしれませんが、OQTまでに攻撃の早さだけは身につけてほしいです。
栗原が早いトスを打てるようになれば、全日本女子は絶対に強くなると思います。
日本のバレーはせっかく国際大会でいい経験をしても、次の大会では振り出しに戻ってしまうことが多い気がします。
そうならないよう、今大会で得たことを絶対にOQTに繋げてほしいです。
特に男子は、終盤のあの動きができれば間違いなくオーストラリアに勝てます!
あの感覚を忘れないうちに動き出して、バルセロナ以来の五輪切符獲得を目指して頑張ってほしいです。
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