中国の最大手の検索エンジンの百度で
日本語: ダライ・ラマ
中国語: 〓赖喇嘛
を
http://baidu.com/
で検索したらbaidu.comにアクセス出来なくなった。
検索結果のURL: http://www.baidu.com/s?wd=%B4%EF%C0%B5%C0%AE%C2%EF&cl=3
検索したらIPを記録して、一定時間(?)はそこからは接続出来なくしているのかな。
一回検索したら、その次に検索できなくするというのは、ペナルティを課して、そういう語で2度と検索しないように、という罰則の発想なんだろうな。
いずれにせよ、貴方が中国政府に仇する語で検索したことを記録しているよ、というメッセージがこれによってユーザーには伝わる。
これでは中国国内では迂闊に検索をしたり、投稿したりすることも出来ないだろう。
日本のbaidu.jpだと「ダライ・ラマ」で検索できるけれども、やっぱりbaiduだけは日本で成功させるわけにはいかないなぁ、と思う次第。
baiduで働いている日本人の知人もいるからあんまりそういうことを言いたいわけではないんだが、情報を制するものは人民を制する、みたいな中国政府御用達の検索エンジンは危なすぎるでしょう。
中国国内ではそれがその国の体制なので幾らでも成功して下さっても結構ですが、海外でそれが影響力を持たれるのは危ない。
日本国産の検索エンジンプロジェクトは、発想と費用対効果としてどうかと思いますが、成功させてはいけない検索エンジンは確かにある。
自国でどうこうするかは別として、検索エンジンを押さえられるということは、情報の根っこを押さえられてしまうことになるのだから、一定の「正直さ」を満たさない検索エンジンは規制する、というのはありかもしれない。
TV局に対して規制があるように、いつかは検索エンジンに対しても、その「情報」に対する影響力の認識が進み、その振る舞いについて法規定が作られるのかもしれないな、と反面教師となる中国の検索エンジン事情を見ていて思いました。