2005/12/17
2005/12/10(↓枠内参照)に書いていた状況と異なり、GoogleがAOLの株式の5%(1000億円以上)を買い、広告についても独占的な契約交渉に入ったとの事。
それだけの価値がAOLにあるということでしょうが、MSNが大きく浮上する可能性のあった、イベントが消えました。
Googleは高い買い物(もしくはそうさせるようにAOLが動いていただけかも)をすることにはなりましたが、競争相手が伸びる可能性を潰し、足場を守ったという意味では、良い買い物をしたといえるでしょう。
2005/12/10の旧記事
AOLがGoogleとの契約を切り、MSNと契約することを選びそうだというレポート。
http://today.reuters.com/news/NewsArticle.aspx?type=internetNews&storyID=2005-12-06T140110Z_01_KRA635650_RTRUKOC_0_US-MEDIA-AMERICAONLINE.xml
Under their current agreement, Google derived about 11 percent of its first-half revenue from AOL, which also generates substantial revenue from the contract.
とのことだから、2005年の上四半期において、GoogleはAOLからの収入が11%を占めていたとのこと。
AOLの契約相手の変更は、米国におけるGoogleの市場シェアの減少、MSNの上昇という形で、大きく現れることでしょう。
ビジネスとしての面を中心に契約相手を変えたということは、一つには、今となっては、Googleだけが検索が良いわけではなく、MSNもYahoo!もAskも、あまり変わらない検索結果を返せるようになっているということを、示しているともいえます。
Googleも必ずしも、未来永劫安泰ではない、ということの示唆かもしれません。
まあ、常なるものというのは、なかなか歴史においては、存在しないものですからね。