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ホームページの維持コストとは何かといえば、それを提供・維持するものにかかる負担である。 ではその負担をリストしてみよう。なお、維持するものとしては、ここではシステムに主体として絞る。
1. ハードディスク
2. メモリー
3. CPU
4. IO (ファイルのリクエスト)
5. ネットワーク帯域
上記5つの要素を低減させることが、ホームページの維持コストを低減する。何故なら、これらのコストが下がれば、それだけ要求レベルの低い環境で、必要なサービスを提供できるからだ。
各コスト発生部の説明と対策
1. ハードディスク
ファイル数と書き込まれている文字数、あとファイルの種類に左右される。 書き込まれている文字数が多く、ファイルサイズが大きくなれば、ハードディスが多く使用されるのは誰でも分かっていることだとは思う。 ただ、それ以外に、ファイルの数が増えると、それだけファイルの名前と、それに付随するファイル情報の為に、ディスクスペースが使用されることに注意。 また、テキスト系文章の代わりに、PDF, WORDなどを使用したり、画像ファイルを使用すると、それだけ多くディスクが使用されることになる。
[対策]
1. 古いデータの圧縮保持
2. 掲示板のデータなどは、特に量が増えやすい。この古いデータは、そのまま保持しておくのではなく、圧縮して、必要だったら、ダウンロード・または解凍表示できるようにしておけば、ディスクの節約に非常に効果を発揮する。
3. 多数作るファイルの拡張子除去
4. ファイルを多数作る代わりにまとめられないか検討(程々にね)
メモリー
CGIなどのプログラムを使ったコンテンツを提供する時には、変数の格納にメモリーを使用する。 多くの情報を保持しながら処理をしなければならないプログラムのせいで、メモリーを使い果たすと、ハードディスクにメモリーの機能を持たせて、プログラムが処理を行うようになる為、システムの処理速度が格段に遅くなる。
[対策]
1. 局所変数化をきちんと使うこと
2. 大きな負担をかけるプログラムは、ウェブサーバーでは実行しないで、自分のPCで実行できないか検討すること
CPU
CGIなど、動的なプログラムの実行にはCPUを必要とする。多く使用すればする程、他の処理を同時に行うと、それぞれの処理が格段に遅くなっていく。
[対策]
1. 動的なコンテンツで表示系は、できるだけ静的なコンテンツに書き出して、静的なコンテンツを表示するようにする。
IO
ハードディスクは、例えていうのなら、針で読み取るレコードである。同時に色々なところから読み取れるわけではない。 リクエストされたファイルがどこにあるのか見つけて、そのコンテンツを読むのである。当然、同時にリクエストが来た場合には、前のファイルが読み終わるのを待つ必要が出てしまう。つまり、物理的な制限が生じる。また、この物理的な制限は、CPUやメモリーの進化に比べて、進化が遅いので、ボトルネックとして、ケアしておく必要がある。
[対策]
1. インクルードするJavaScriptファイルの分割の仕方を見直す。機能毎に細かく分けすぎるのは、IOを増やしすぎてしまう危険がある。
2. 訪問者が多いページは、JavaScriptファイルを読み込ませるのではなく、その中身をベタ書きで記す。
3. CSSファイルも↑に同様
4. 画像ファイル等、その他ファイルも、多くの種類を入れれば入れる程良いとしないこと。
5. スパイダー、いわゆるホームページ内容を次々にとっていくプログラムは、その取得の頻度・数ともに巨大なものであり、特にサーチエンジンのではなく、一般ユーザーが使うものは、秒数を空けないで多数同時に取得したりして、行儀が悪いし、他の人にはメリットのない大きなアクセスを生んでしまう。robots.txt, metaタグなどにとるなと書いて、撤退して貰う方法と、更に動的なページで、User Agentを判断して、特殊な返し方をするという手がある。 規則無視、User Agent情報は、普通のブラウザーのふり、などをされると、その対策効果は限られるが、更にJavaScriptでリンクを書くなど、スパイダーの能力の欠如を付く防御方法もあるだろう。
ネットワーク帯域
転送量無料のホスティングサービスは良いが、そうでないところでは、このネットワーク帯域の使用量(データ転送量)が、かなり高く課金されている対象であることに気づく。ネットワーク帯域の使用量が増えれば、ユーザーにデータを届けられる速度が遅くなる。
[対策]
1. 画像などファイルサイズが大きいものの、使用回数を減らしたり、サイズを減らす。
2. 大きなページは、ページめくりなどできるようにして、分割する。ユーザーは必ずしも、ページ全部の内容が必要なわけではない。
3. 安易にバナーリンクを配布しない。バナーを他のサイトに露出して貰うことは、広告効果は確かにあるが、サーバーのネットワーク帯域を多く消費する結果になるリスクを生じさせる。
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