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作る側の環境は、作る側の環境。
見る側の環境は、見る側の環境。
基本的に最適化は、その環境でぴったりなわけで、他の環境だとその分づれたものになるので、最適化のためにレイアウトを固定化すると、逆にマイナスの効果を及ぼすことがあります。
例として、個々の環境の違いを無視した典型的なミスを挙げます。
1、文章内容の文字のサイズを変更する
何も指定しない標準のサイズは、どの環境でも読めることが保証されるが、それからずらすと、OS/ブラウザーなどの環境によって表示されるサイズは想定外の表示のされ方をする。
最近使われるようになってきた、スタイルシートという技術を使えば、きめこまかいサイズ指定ができるが、従来のFont、H1といったタグでは、サイズの予想はできない。
見だしなどでない読ませる個所で、スタイルシートを前提に作るのでなければ、fontのsize指定によって文字サイズを指定するのは避けよう。
2、スクロールを否定
フレームで、スクロールしないように指定すると、スクロール操作のバーがでなくてかっこいいと思うでしょう。
しかし、あなたの環境でスクロールを否定することがレイアウトの最適化をあなたの画面上では達成しても、他の環境では途中で途切れて見れないということがよくあります。
特に、これは小さめに表示されるNetscape使用者、Macユーザーにある勘違いのようです。
Windowsインターネットエクスプローラーでは、文字が一回り大きくなりますし、その他サイズがとにかく変わります。
だから、メニュー的な内容では、スクロールは否定しない方が賢いです。
ページ内容が入りきらない環境の人には、スクロールを許可してあげましょう。
特に、ノートパソコンで縦が短い画面で見てる人にとっては、縦スクロールを否定されることは、致命傷につながりかねません。
また、解像度が違かったり、表示文字のサイズを変更して見る方もいますし、自分の環境でレイアウトを最適化して固定しても、それは他の環境にとって悪いレイアウトで固定することとにつながりかねないので。
その他色々ありますが、共通する重要なことは、
自分の環境でのレイアウトの最適化は、他の環境での悪い環境の固定化につながりえる
ということです。
初期状態というのは、どのブラウザー、OSにおいても初期状態なので、共通の用途に使えます。
逆に、そこから変更すると、初期状態という共通するものがなくなり、他の環境で同じように使える保証は消えます。
要するに、貴方の画面上でのサイズやレイアウトだけで判断するのではなく、デフォルトの共通状態か、それからずらした状態かという視点も持って、レイアウトは考える視点も必要だということです。
また、物を配置する時には、いつも他の環境のことを想定して、
ぎゅうぎゅうづめでない余裕を持ったレイアウトにする
ことも大切です。
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