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大阪府吹田市で18日早朝、スキー客を乗せた「あずみ野観光バス」(長野県松川村)の大型バスがモノレールの橋脚に衝突し、27人が死傷した事故で、小池勇輝運転手(21)が、事故当日までの少なくとも2夜にわたり、1人で連続乗務していたことが府警交通捜査課と吹田署の調べでわかった。
いずれの乗務でも途中交代なしに徹夜で運転していたという。
府警は、連夜の過重労働が居眠りにつながった可能性が高いとみており、下総建司社長(39)についても道路交通法違反(過労運転下命など)容疑での立件を視野に捜査している。
府警は19日、小池運転手の業務上過失致死傷容疑を裏付けるため、同社事務所などを捜索し、運行記録などを押収。大町労働基準監督署(長野県大町市)も労働基準法違反の疑いで立ち入り調査を行った。 (代表して最上段の記事から)
他の記事にもあったのだが、大型免許取り立てだった21歳の運転手にかなりの経験が必要な観光バスの運転をさせていた事とか、運転手の16歳の弟(この事故で死亡)は人手不足の為に兄に依頼されて添乗の仕事をしていたなど、それだけでもかなり危険な状態だったにもかかわらず、さらには連日連夜仕事をしていたと言う疲労の蓄積と言うのを考えれば、この事故は起こるべくして起こった、としか言いようが無いだろう。
このような事故を起こした原因を作った会社は責められるべきであろう。しかしこの会社を責めて終わりかと言ったらそんな事は無く、むしろそこから、現在問題になっている「国全体の労働環境の著しい悪化」というのに行き着くわけであるのだが。何処の企業や何処の職場でも、労働環境の悪化と言うのは一種の常識であるし。
そう考えると、こういう悲惨な事故がこれからも起こるのではないのかと思うのだが…。
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| 羽幌炭鉱 さんのコメント (2007/02/20) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)] 雪霞さん、しばらくです。 不況というものは相変わらずなのにお偉いさんたちは「経済は回復している」と言う風におっしゃっているこの世の中、労働環境は悪化の一途というのが今の日本なんですよね。安全よりもコスト削減重視ですっかり人間性まで削減してしまっているのが今の日本なのかな、と言う風に感じてしまいます。 この事件を起こしてしまった会社はかなり小さい会社みたいですが、この事故で家族ばかりでなく会社としての信用も失ってしまったというのは、事故を起こしてしまった"加害者"であるのにはかわりないのですが、切ない物を感じます。 さらにひどい事件が起こってしまうのかと思うと…、いやこの事件を教訓としてほしい物なんですけどね…。 雪霞 さんのコメント (2007/02/20) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)] こんにちは。 羽幌炭鉱さんのおっしゃるように、日本全体の労働環境の悪化を象徴するような痛ましい事故。 観光バス業界は5年ほど前の規制緩和で会社が急増し、値引き合戦で客を取り合い、コストを切り詰めるために 従業員に苛酷な労働を強いているという話です。多くの人の命をあずかる仕事だというのに、安全より低コスト。 この21歳の運転手を責める気になれません。彼も犠牲者のひとりだと思えてしまいます。 報道によれば、彼の父親がこの会社の社長で、母親が専務だとか。運転手も、亡くなった彼の弟も、 法令遵守より家族の絆優先で働いていたのでしょうか。 バスに限らず、こういう事故はもう起きて欲しくないのですが、でも今の世の中では増えてもおかしく ありません。なんだか、やりきれませんね。 |
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