フェティアの日記/書き物


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11/12/27
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12012/05/29雑談制限記事
22012/05/28ガンダムAGEガンダムAGE 33話:感想
32012/05/27ガンダムAGE書いた人本人専用メモ書き
42012/05/25雑談そいつは、余程の幸せものか、世間に関わっていないかのどち...
=>古記事5. 2012/05/24 無題
 反応日時来客名来客者の最近のメッセージ
12012/05/28Xenonまあ日記の内容とは全く関係ない事で恐縮なのですけどアセム...
22012/05/19名もなき詩人> 少なくとも「知っている」と言えるほどは知りません。...
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1. 2012/05/29
貴方は、現在ログイン状態ではありません。
2. 2012/05/28 「ガンダムAGE 33話:感想」 分類: ガンダムAGE
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誰か私にどういうことなのか説明してくれ。
 
 
なんだかなぁ。
 
 
とりあえず、キオのXラウンダー能力が、戦う能力に特化され、人類の退化といわれたフリットやゼハートのXラウンダー能力と異なっていることは理解した。
 
かなり意味不明な能力だが、いわゆる「心眼」の類の能力なんだろうな。
要するに、非常に高い洞察力と客体化の能力。
いや、別に言い方は「和合」でも何でもいい。
 
心眼や和合と言った能力は、武道において相手の気と自分の気を同調し調和する能力のこと、つまり相手の立場になって考えることで相手の動きを予測して行動する、ある種の予知能力のことを言う。あー、オカルト的ではなくて、できるだけ科学的にいうならば、つまり、周囲に残った微かな形跡や、環境が発する僅かな兆しを見逃さず、それらのシグナルを放った(残した)相手の立場に立って物事を考え、その立場から状況を再認知することで、事態を的確かつ予測的かつ合理的に処理する能力。武道に限らず、日常生活においてもこの能力はとても重要だが、特に重要である職種と言えば、医者。身体が発するシグナルを的確に読み取り、それに対応することが医者の仕事で、それが出来ないと医者ではいられない。ユノアやウェンディなど、キオ編は医療関係者を出しているけど、うーん、意図的なことのか、それともセンスによる無意識的なことなのか。加えて、名探偵の名の元、アビス少佐が無駄に心理学を語っていて謎だったが、心理学(中でも臨床心理や心理療法)も心眼や和合の能力を基盤にしているので、ここに絡んでくるのか。
 
まぁこういう心眼や和合の能力が、戦闘に対してのみ超人的に発揮されていた人種が、フリットやゼハートを始めとする旧来のXラウンダー。そして、キオはこの能力が戦闘以外の方向にも発揮されているだけだと主張したいのだろうな、きっと。んで、スーパーパイロット()とか言う概念を登場させた理由は、修練と経験によって心眼や和合の能力を後天的に獲得した人を登場させることで、Xラウンダーってのは先天的に心眼の能力を持っているだけであり、人類はみんな努力次第でキオ型のXラウンダーになれる可能性があるんだよ、的なことをやるんだろうか、最後は。ウェンディが医者の卵である理由は、ウェンディを後天的なキオ型のXラウンダーにするためだろうか。
いや、無いな。AGEにそこまでの整合性を期待するのは過剰。
 
医者がニュータイプばりの客体化能力を持っていることを描いた作品が『ガンダムX』。
え。まさかXラウンダーの「X」ってそこから…。
いや、無いな。
 
 
ここまで妄想。
ここからも妄想。
 
 
まぁとりあえず、確かにキオはちゃんとしたニュータイプだと思う。
前作の『ガンダムOO』が描いた言語を超越したコミュニケーション能力を獲得した人類より、心眼や和合を獲得した人類を「ニュータイプ」と定めるほうが、これまでガンダムが描いてきたニュータイプに近しい。
 
 
ただなぁ。
いくらなんでも先天的すぎるような気がする。
たとえ、それが後天的な心眼能力獲得と対比するための描写であったとしても、さすがにキオは安易すぎる。
フリットのXラウンダー能力の際立ちがアセムによって補完されたように、キオにもアセム的な存在が必要なのでは。
キオにとってのアセムがウェンディならお手上げだが、さすがに無いかなぁ。
オペ子にする以外、軍艦にヒロインを乗っける理由が、看護師しか思いつかなかっただけってのが、普通だろう。
 
あとは可能性が高いキャラは、ナトーラさんか。
ナトーラさんは結構それっぽい兆しが今回出たから期待。
結構ってか、むしろ全力で出ていた。
しかしナトーラさんで描くなら、ウェンディの立場ェ…。
AGEはヒロインの扱いがひどすぎやしないか。
基本的に相方の主人公編が終わったらご退場ってか、ご隠居させられているし。
三世代性の意味が感じられない。感じられなくはないが、かなーり勿体ないことしていると思う。
 
いずれにしろ、キオ型のXラウンダーは、これまでのガンダムに比べてニュータイプとしての骨子がガタガタだな。正味、Xラウンダーの能力が身体能力の内側で完結しすぎていて、見る側がこの日記みたいに相当量を補完しないと、よくわからない能力としか見られないだろ。いや元になっているニュータイプ自体が一見意味不明な能力だから、『SEED』や『OO』のようにデフォルメしない限り、一見意味不明なことは当然なのだが。それにしたって意味不明だろ。
まさに、見た目ニュータイプ。中身空っぽ。
 
 
いやこれからキオ編で中身を詰めていくのかもしれない。
が、しかし、あと17話しかないわけで。
時間足りるのかなぁ。
 
 
 
あとはー。
話自体は面白くなかったけど、脚本が地味によかった。
今回ゼハートがキオに対して、「戦争はゲームではないのだよ!」などと言ったが、このフレーズ、結構しつこいぐらいに登場している。シャナルアもキオに対して、戦争はゲームではないのだから、自分の身を守ることを忘れてはいけないと言ったが、同じフレーズを繰り返しているようで、実はキオにとっては違う言葉として受け取られているのではないだろうか。シャナルアが言った時、確かにキオは戦争とゲームを同一視していたのかもしれない。けれども今回ゼハートに言われた時、未だにキオは戦争とゲームを同一視していたのか?今回のキオの行動は、フリットに刷り込まれたゲーム的な殺戮ではなくて、シャナルアの弱みに付け込み彼女をスパイに仕立て上げたヴェイガンの理不尽さに対し、彼自身が怒り、彼自身が悲しみ、彼自身がヴェイガンを撃とうとしたように思う。
 
「戦争はゲームではないのだよ」
あえて共通のフレーズを使うことによって、キオの成長というか、変化が強調的に描かれていたと感じた。
キオは、シャナルアの死によってゲーム感覚の戦争観から脱却し、悲しみというリアリティを獲得して、戦争を通じニュータイプ的なXラウンダーへと必然的な成長を遂げていく、その第一歩が32話,33話で描かれていたように思う。
 
 
フリットもいい具合になってきた気がする。
キオ編当初は、どうなることかと心配したけど、慣れるとそうでもない。
 
 
 
 
イゼルカント様は謎。
 
ゼハートさんはちょっと咬ませ犬臭が凄いけど大丈夫なのか。
 
しかし次回はアセムさん登場のようなので激しく期待。
アンカーまでクロボン(パッチワーク)に合わせてくる辺りニクイと思った。
しかし13年もロマリーを一人にするとは信じられないやつだぜ。
 
フラムはもっとユリンぽいかと思っていたけど、結構黒い感じがして意外だった。
マリーダのテイストを感じる。
 
 
 
 
そういえば、ユリンのXラウンダー能力もキオ型だったのか。
狙ってキオ型で描いていたのだろうか。
まぁAGEだからなぁ。過剰な期待は出来ない。
 

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Xenon さんのコメント (2012/05/28) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
まあ日記の内容とは全く関係ない事で恐縮なのですけど
アセムに安易に髭生やさせて登場とかさせてきた日には、僕は今すぐAGEの視聴やめます。
キオ編1・2話の期待感が、最近どうも空回りしっぱなしで……


3. 2012/05/27
書いた本人専用メモ書き
4. 2012/05/25 「そいつは、余程の幸せものか、世間に関わっていないかのどちらかだ。」 分類: 雑談
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正しい戦争なんてない。
でも、正しさが人を救うとは限らない。
 
初期の宇宙開拓者と言えば、地球で食い詰めたものや、政治犯、他に生きていく術を持たなかったもの達ばかりだ。
 
宇宙世紀が始まった時、時の首相は「神の世紀との訣別」と言ったそうだが、
太陽も星もひとつに紛れてしまいそうなアステロイド・ベルトに住む彼らには、縋るべき光が必要だったんだろう。
 
光がなければ人は生きていけない。
でも棄てられた人々はやがて神に代わる光を見出した。
 
ジオンという名の新しい光を…。
 
彼らにはそれが必要だった。
絶望に抗い、残酷で不自由な世界で生き続けるために、この世界には改善の余地があると思わせてくれる何かが。
 
「そんなものがなくても生きていける。」
「実体のないものに縋るなんて馬鹿らしい。」
 
そう言い切れる奴がいるとしたら、そいつは、余程の幸せものか、世間に関わっていないかのどちらかだ。
 
 
(出典:『機動戦士ガンダムUC』, 2話より)


 
 
人が光を求めざるを得ない心理を、無意識の神話産生機能という。
個人が、あるいは集団が危機的状況に陥った時、無意識は神話を創りだそうとする。
時にその神話は人を救う生ける神話となり、時にその神話は人を殺す病める神話となる。
 
 
社会の合理化と世界の科学化が始まった時、時の思想家は「神の死」を宣言したそうだが、
4万年の歴史を神話に寄り添い縋って生きてきた人々が、神と訣別し、己独りの力で歩いて行くことは容易でなく、
「神の死」を宣言したのちもなお、神話や伝承や宗教などといった数値化できない物語から、経済や科学といった合理化されたシステムへと祀る神を置換して、
相も変わらず人間は、神々に縋りついて生き、祀る神の膝元で、時に救われ、時に過ちを犯し続けた。
 
 
神々の歴史は、神話や伝承から始まり、西暦と共に宗教へと変遷し、中世の聖戦を経て、近現代で科学技術や経済システムに置換された。
近代の始まりにおいて、使い古され錆びついた神話や宗教よりも、当時無限の可能性を感じさせた科学や経済に、人々の信仰の対象が移ることは、半ば当然のことだったと言える。
 
だがしかし、近代社会で無限の可能性を魅せつけた科学や経済といったシステムも、現代社会では衰退の色を見せ始めている。
 
縋っていた神々が終息の気配を漂わせ始めた現代社会において、
例えば、地球外生命体の到来や次元上昇と言ったコスモ神話の創造、科学技術神話やWeb神話の再生、ポストモダニズムやゼロ年代批評の氾濫など、
多種多様な神話の乱立と対立を巻き起こしているこの現代の惨状は、人々がまだ、神々に縋らなければ生きてはいけない存在であることを証明している。
 
 
母権制神話と父権制神話の対立を起こした古代や、幾百年の宗教戦争を繰り広げ続けた中世と、合理化を優とする現代の間には、
掲げる神の違いこそあれど、縋るべき神話の対立を起こしているだけであって、そこに何も違いはないのだ。
 
 
システムという現代神話が危機に瀕しているこの時代、
現代の人々が、創造再生氾濫させている物語に実体など存在せず、祀ることで構築された古代の神々となんら違いがないことを、人は知らなければならない。
これを知らず、ゴーストをこの世に降ろす魔術を無自覚のうちに研磨するなどという罪を、現代社会は犯してはならないのだ。
 
神なる力を扱う術を知らずに降ろせば、必ずそれは災いとなって人を襲うことになる。
人類史や幾万の神話や物語や作品が、この真理を意識的にも無意識的にも警告している。
 
 
 
この現代においても神は生き続け、人はまだ神との訣別を果たしていないことを、現代人は再認識しなければいけない。
 
 
 
が、しかし。
こんなことを直接書くと、たいていは宗教活動にしか見えんので、
だからわざわざ遠まわしに作品や物語の形にして、世に発信していかなければいけない羽目になっているのだ。
それが例えば、『風の谷のナウシカ』であったり、『機動戦士ガンダムUC』であったり、『フラクタル』であったりする。
 
 
いやぁね。
所詮、私も社会構築主義という神話に所属しているから、こんな風に現代思想を捉えてしまうことは分かっている。
しかし、ポストモダニズムにその座を譲ろうとしている近代社会構築主義が、現代に対して為すべきこととは、
その前後に在る二つの世界、つまり前近代と現代の世界の狭間に立ち、中立者となって、二つの時代を繋ぐことなのではないかと思っているわけでござるよ。
  
 
 
 
 
まぁ、いずれにしろ、
 
「縋るべき光なんてものがなくても生きていける。」
「実体のないものに縋るなんて馬鹿らしい。」
 
そう言い切れる奴がいるとしたら、そいつは、余程の幸せものか、世間に関わっていないかのどちらかだと、私も思う。
 
 
ちなみに、アニメ版とコミック版ではオミットされたが、原作では引用文の後に、「本当の意味で生きているとは言えない」という辛辣な言葉が続いている。
 
 
 
 
あれ。
編集も何もしていないのになんで新着リストに再び上がったんだ?

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=>古記事5. 2012/05/24 無題