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70年代末期、大映が製作したTBS系ドラマ「明日の刑事」は「夜明けの刑事」の続編である。
主な登場人物は「夜明け〜」から引き続いて坂上二郎、鈴木ヒロミツら。
東映の「特捜最前線」が、さらに人情味を増したような印象を受ける。
そんな「明日の刑事」の一編に「ウルトラ怪獣殺人事件」なるものがある。
サブタイトルから連想するのは、ウルトラ兄弟が「コメットさん」に客演したケース等だが、残念ながらこの「ウルトラ怪獣殺人事件」にそういったシークエンスはない。
しかし「ウルトラ79」(発音はウルトラセブンナインではなくウルトラななじゅうきゅう)という新番組(もちろん劇中劇)の出演者が起こした事件ということで、その撮影風景などが撮り起こされている。
怪獣役者の役として藤木悠が出演しているのが特撮マニアには高ポイントであろう。
この藤木悠をめぐる人間関係がこじれて云々というのがだいたいのお話。
脚本は、近年では「仮面ライダー剣」前半のメインライターとして知られる今井詔二。
今井はこれ以外にも「明日の刑事」を精力的に執筆していた。
お話としては今一つ、まとまり悪く思えた。
若いヒーロー役者から下に見られる中年怪獣役者の悲哀のようなものは垣間見えたが、その辺もドラマにあまり上手く絡んでなかった。
面白いのは、冒頭で初代ウルトラマンの「悪魔はふたたび」の映像が、殺人事件の現場でつけっぱなしのテレビに映っていたこと。
現在なら必ず円谷プロのコピーライトがED等で明示されるのだろうが、まあ同じTBS系列ということで独自に流用したものと思われる。
| [自己責任で読むネタバレ。背景と同じ色の文字で書いている為見えませんが、マウスでなぞると読めます。] #14「ジャズミンのレモネード」…うだるような炎天下、ヒューイ(主人公)のガールフレンド・ジャズミンはレモネードの屋台を開いた。ジャズミンはお金を稼いで子馬を買うつもりなのだ。そんな彼女の元を訪れた紳士は、もっと大きく稼ぐ方法を持ちかける。口車に乗るなと忠告するヒューイだが、子馬のことで頭が一杯のジャズミンは紳士の言うがまま、毎日レモネードを売り続けた。「暑さでみんな頭がおかしくなってる…!」ヒューイはジャズミンの店を潰すため実力行使に踏み切るが、レモネードを待つ大勢の客と衝突してしまう。ようやくジャズミンが紳士に騙されていたことに気付いたその時、雪がちらつき始めた。今はまだ2月だったのだ。 |
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