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1. 2011/09/29 同日2番目 「殺しの烙印」 分類: 映画 [この書込みのみ表示(記事URL紹介用) / 編集 / 削除 / トラバ送信 / 共有分類に追加(タグ付け)]拍手:2個殺しの烙印のHDリマスター版が10月に出ます。
殺しの烙印とは鈴木清順監督の作品。鈴木監督が日活を追い出される契機となった作品としても知られています。 殺し屋がランキング付けされている世界で、主人公がその世界でランキング1位の座を狙おうと、仕事をこなしますが、それは他のライバル達も一緒で様々な謀略に巻き込まれながらも日々を過ごしていたものの、ある日、1人の美しい女性に出会い、仕事を請け負ったことで完全に彼は人生を狂わされてしまい・・・。 多分ゲーム好きの人なら知っていますが。この殺し屋ランキングという設定は『ノーモアヒーローズ』というゲームに出てきますね。勿論元ネタはここからです。 主人公花田役を演じるのは悪役としては名優の宍戸錠。
設定だけなら非常にエンターテイメントに富んでおり、確かに面白い作品ではあるのですが、監督が鈴木清順という事でそれだけで少し普通ではない作品になっており ストーリーにいまいち整合性が見られず、ちょっとしたシュールな展開も交えつつ、ひたすら花田が堕ちていく姿が描かれています。 花田が堕ちていくきっかけとなった美沙子役の人が凄く綺麗で、成人映画なんで、ヌードシーンとかも普通に出てくるのですが、結構ドキマギしますね。 鈴木監督はルパン作品の監督もやっておられた経歴の持ち主ですが(ルパン作品を手掛けたのは殺しの烙印よりずっと後ですが)、それを聞くとルパンと不二子をちょっと連想させるような関係に見えたりもしますね。まあ性格やら職業やら全然違うし、単に僕の勘違いかもですが。ちなみに脚本を書いた一人にあの大和屋竺さんがいたりします。
鈴木清順と聞いて、第一に思い浮かぶのが『ツィゴイネルワイゼン』だと思いますが、あのツィゴイネルワイゼンと同じく本作も映像のもたらす演出実験というべき傾向を強く持っており、ストーリーよりも映像の魅せ方が前面に押し出されているといった印象を受けます。しかし殺し屋という設定を上手く活かしていて、一見笑ってしまうような演出でも、『まあ殺し屋ならこれくらいやるだろう』という妙な説得力を持っており、この点では鈴木監督が上手だなあという感想を持ちました。映像だけが賛美されがちですが、台詞回しも粋なものが多く、殺伐とした世界観に反して、非常にコミカルな雰囲気を持った作品だと思います。ラストシーンも普通なら憤慨ものの終わり方だけど、物語を追っかけてるとまあしょうがねえかなと思っちゃうし。
シュール大好き人間なら見ておいて損は無い作品だと思います。 映画のDVDってかなり安いですし、無理だと分かっていてもアニメもこれくらいにならないかなあw でもアニメのDVDも最近はBDの普及のせいでかなり安くなっていますけどねw
ちなみに僕がこの作品を見たきっかけはたまたまレンタルビデオ店でパッケージ見かけて『女の人綺麗だな〜。あ、何これヌードシーンとかあるの?じゃあ見るわ』みたいなノリでした。     |
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