[カシオペアの日記/書き物]

桃華 愛の節約作戦 であります/ゼロロ キカカがやってきた であります


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1. 2008/09/20 「桃華 愛の節約作戦 であります/ゼロロ キカカがやってきた であります」 分類: ケロロ軍曹
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1. 桃華 愛の節約作戦 であります
2. ゼロロ キカカがやってきた であります


   1. 桃華 愛の節約作戦 であります



ナレーション「西澤家では今日も桃華ちゃんと冬樹君をくっつけるための作戦会議が行われていた」

今回は危機的状況に置かれた2人が共に困難を乗り越えることで愛が芽生える作戦である。
まずは2人を乗せた豪華客船にスピードを落とすと爆発する爆弾を仕掛けられ、それは何とか回避するものの、豪華客船は氷山に激突し沈没・・・。
そこに待ち受ける人食いザメ…そしてカリビアンな海賊たち・・・。
その後流れ着いた無人島には最新のバイオテクノロジーで蘇った恐竜たちが…ここから2人のサバイバルが始まるのである・・・。

みたいな作戦の流れを説明していると、桃華から待ったがかかった。
その作戦には予算がかかり過ぎる…お金の掛かった作戦は今まで何度もやってきた。しかしどれも失敗ばかり・・・。
大切なのはお金じゃない! (お金じゃない! オカネジャナイ)

というわけで、今回は予算を極力控えた節約作戦にすることにした。
桃華から渡された今回の費用は、古のお菓子代並の300円
もちろん作戦に使う物資の費用なので、作戦に参加する隊員たちの人件費等は含まれておりません。

このあまりにも少ない金額に隊員たちの間でざわめきが起こるが、コンセプトは変えず危機的状況に置かれた2人が共に困難を乗り越え愛が芽生えるというもの
ポール森山らの使命は、いかにお金をかけずに作戦を遂行するかということである。
そこである人物に協力を依頼することにした…その人物こそ!!

556「はぁ〜っはっはっはっは」
556「ドォオオオオオウ!!」

556「愛のためなら…!」
556「何だってやってやるぜッ!!!」

というわけで早速、556の部屋を1時間10円で10時間レンタルすることにした。
556にとっての100円は大金! 快く引き受けてくれた。
これで100円減り、残るは200円

場所も確保できたことだし・・・
これより桃華お嬢様と冬樹殿「ラヴラヴ作戦 第138号」発動!!

まずは556に呼ばれたという設定で、2人を556のアパートに招待した。
しかし肝心の556は家をするにしている…仕方がないので一旦帰ろうとすると、なんと扉が開かない!

これにはポールらが手を加え、拾ってきて廃材を利用しドアと窓を打ち付けていたのである。
かかった封鎖費用は100本入りの釘「49円」のみなので、残りは151円である。

閉じ込められた密室に脅迫状が送られてきた。
内容は「水道のメーターがある値を越えると爆発する爆弾を仕掛けさせていただきました」とのことである。(←読みやすくしました)
脅迫状作成費用は、古新聞・古雑誌を使っているので0円

誰かに助けを呼ぼうと携帯電話を取り出すと、それはケータイではなくハンペン!
桃華のほうもコンニャクにすりかえられていた!! もちろんこれを仕掛けたのもポールらです。
コンニャクとハンペン…スーパー大葉のタイムセールで2つあわせて68円(残り83円)

電気もガスも止められ、残った水さえもメーターに爆弾が仕掛けられ使いえない状況…言うなればここは、都会の真ん中に作られた無人島も同然なのである。
果たしてこの危機的状況を乗り越え、2人の愛は芽生えるのか!?



まずは食料を確保することにした。
自分たちの持っているコンニャクとハンペンに加え、畳の裏に生えるキノコを見つけた。
もちろんこれもタイムセールで手に入れたもので、100g56円

脅迫状の文字に使われている古新聞・古雑誌の切り取り文字は、ご飯粒で貼り付けられていた。
1粒0.03円で、100粒で3円
残りは24円となった。

水は天上の雨漏りから確保することが出来たので、これで食料と水は確保することが出来た。
危機的状況を順調に乗り乗り越えていく2人を見て、一息つくポールであったが、その後緊急事態が発生した。
本日買い物当番である冬樹の代わりに、日向夏美がここ「もたな荘」に接近してきたのである。

買い物ついでに冬樹を探しに着たところだろうが、このままではマズイ!
ここはポールが排除することにした。

ポール(冬樹)「あ、ねえちゃん? だいじょぶ、だいじょぶ〜、心配しないで〜」
ポール(冬樹)「今日は西澤さんちに泊まって行くから〜」


似てないモノマネ0円
しかし電話ということで何とか誤魔化すことに成功した。

その後タママがぐずっているとの電話がかかってきたが、節約デザートを作り気を紛らわせ17円の出費
これで残るは7円となった。
その後もケロロ軍曹がやってくるが、作戦範囲外ということもあり、バナナの皮で処理した。

これで邪魔者もいなくなり、ついに2人だけの時間を確保することに成功した。
次第に距離が縮まっていく2人…今まで長かった作戦もついに終止符を打つときが着た!
涙で目の前がかすれ行く中、そっと退出していくポールであったが、その時猛烈な勢いで迫ってくる足音が聞こえた。そして…!

556「ドォォォォオオオオオオオオウ!!!」
556「10時間経ったぜッ!」

カシオペア「はっはっは、時間ピッタ!」

約束は何があっても絶対守る556は、時間堅守で10時間後にピッタリやってきた。
あと10円払ってもう1時間部屋を借りておけば!! …しかし、あと3円足りないばかりに・・・ガックシ

ナレーション「ってことで、今回の作戦費用総額は293円」


   2. ゼロロ キカカがやってきた であります



山道を歩くゼロロは、野良アンドロメディアンハスキーに襲われた!
とりあえず走って逃げるがその先はお決まりの如く断崖絶壁の崖…追い込まれたゼロロであったが、突如目の前に謎のメカケロン人? が姿を現した。

そのロボットはゼロロを助けるかのようにゼロロの前に立ち、額からビーム砲を取り出すと威嚇射撃を行った。
それに恐れをなしたアンドロメディアンハスキーは一目散に逃げていった。

その後ロボットに話しかけるが、明確な返事は返って来ない
わかることとしては、こちらには敵意を持っていないことである。
何かしゃべろうとするごとに「キ…カ…カ」というので、「キカカ」と名づけることにした。

その後キカカはゼロロが家でかくまうことにした。
もちろん親にその所在は伝えていないので、内緒ということである。
給食の残りのパンなどを与えると食べることから、キカカはロボットでも食べ物からエネルギーを得ているようだ。

比較的おとなしい性格のため特にこれといって困る点はないが、ただむやみやたらにビームを撃つことだけは感心できない・・・。
それさえ除ければケロロ君たちにも紹介できるので、自分と同じ手裏剣のマークをした紙を額に貼ってあげた。
これならばビームは撃てないので、みんなにも紹介できることであろう。

2人にキカカを紹介すると、案の定注目の的…ただ意地悪な上級生も着てしまった。
相変わらず態度が悪いが、それをみたキカカは、今度は腹から大砲を取り出した。
銃口も向けられた上級生らは恐れをなして逃げてしまった。

もう二度とビームは撃たないと約束したそばからこの有様…ゼロロはキカカを叱ろうとするが、キカカはコップを取り出してそこからジュースを出した。
何も攻撃するわけではなく、ジュースをあげて仲良くしようとしていたのである。
多少見た目に問題はあったものの、やはりキカカは優しい性格の持ち主だった。

その後色々なことを聞いていくと、様々なことが出来るようだ。例えば頭からプロペラが出てきて空を飛んだり・・・。
その姿のままプルルちゃんの家に遊びに行くと、ちょうど入浴中で桶を投げられたりと・・・。(どこかで見たことのあるシーンだ)
まあ桶は別として、キカカは様々な機能がついているようだ。

キカカと過ごし始めて数日…ギロロがある情報を持ってきた。
兄ちゃんから聞いた話だが、ケロン軍の研究施設から開発中の戦闘ロボットが脱走して行方不明になっているらしい
そのロボットはもしかして…キカカ?

キカカは今自分たちの秘密基地にいる、急いで戻ることにした。



しかし秘密基地には既に軍本部の調査隊が来ていた。どうやらあの上級生たちが情報提供をしたようだ。

高エネルギー反応も検出されたそうなので間違いなさそうだが、仮にキカカが戦闘ロボットだとしても今は自分たちの友達だ!
4人で一致団結して、キカカを守ってあげることにした。

すると次の瞬間! 秘密基地のドアを突き破って巨大なキルルが姿を現した!
研究所から脱走したのは試作品戦闘ロボットのキルルだったのである。

キルルはターゲットをゼロロに絞り込むと、ゼロロに向かって攻撃を始めた。
頭を抱え込んでその場に立ち止まるゼロロであったが、そこにキカカが助けに来てくれた。
やはりキカカは戦闘ロボットなどではなかったのである。

いくらキカカが強いとは言え、相手は軍の研究所から抜け出した本格戦闘ロボット
まともにやりあっても勝ち目はないのでゼロロはキカカにビームを使用するよう命令するが、一度言われたことは絶対に守るキカカはビームを使用しなかった。
背中からブースターを取り出すと、そのままキルルを持って人里離れた山奥で爆発した。

このことはニュースでも放送され、ゼロロたちも爆発跡地へ向かった。
キルルの残骸は発見・回収されたが、もう1体の謎のロボット(キカカ)は未だ行方不明とのことだ。

こうして現場にやってきたがキカカらしき残骸は残っていない。
ひょっとして宇宙へ帰ってしまったのであろうか? あるいは未来の世界へ・・・。

すると瓦礫の中で光る物体を見つけた。
真っ先に向かうと、そこにはキカカに良く似た人形が・・・。
しかも額には自分で貼ってあげた手裏剣の後まで残っている。キカカはおもちゃの妖精だったのであろうか?

それはドロロ兵長の子供時代の大切な思い出…でもその影には・・・
「何でも兵器化しちゃう液体ナノラ…まだもうちょっと改良の余地がありそうかな? くっくっく〜」

今なお、ケロロ小隊で天才っぷりを発揮するクルル曹長がいた。
もちろんこのときはお互いの存在を知りません・・・。

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