[カイネル・ドゥ・ラファティの喜怒哀楽日記/書き物]

ひぐらし絆・澪尽し決戦編2:出会い!南井巴と反町父!!


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1. 2010/05/18 「ひぐらし絆・澪尽し決戦編2:出会い!南井巴と反町父!!」 分類: DS版ひぐらしのなく頃に絆
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南井巴の祖母(80過ぎ)・・・
なんと彼女は、好きな人ができたから、
来年はその人のそばで一緒に住みたい
がため、貯めたお金で賃貸マンションに住むのだそうです。
人は死ぬまで恋をする・・・
それを体現したかのようなすごいおばあさんです(笑)。

南井巴は、そのような機会が訪れるのでしょうか。
実は、今回の内容が・・・・・コホン。

さて、
「ひぐらしのく頃に絆〜新・澪尽し編」決戦編の続き・・・いきます!



東京地検の特捜部の男・・・・
彼こそが、「澪尽し本編」の最初にちらっと登場した
反町父である。

反町父「お初にお目にかかります、東京地検特捜部の反町です。」
南井巴「・・・どうも、初めまして。
警察庁広報室所属、報道担当警部の南井です。」

そう・・・・
[自己責任で読むネタバレ。マウスでなぞると読めます。乱暴な言葉遣い/非難を隠す為に使わないで下さい。]
南井巴の未来の旦那様です(笑)。
これが出会いの瞬間というわけだ。



だが、垣内署がアポを入れたのは、名古屋地検
のほうなのだ。
わざわざ、東京の違う組織から人員が派遣されるわけがない。
まして、この場にやってきたのは反町父たった一人なのだ。
彼が先行してやってくる意味がわからなかったのである。
(反町父が本物の検事であることは間違いないのだが・・・)

南井巴「・・・失礼ですが、今日来られる予定の?」
反町父「いえいえ、まったくのアポなし飛び込みです。
・・・・・・
ですが、どうやら間に会ったようですね。」
南井巴「アポが・・・ない?それってどういう、」

反町父から「どういうことなのか」を聞きだす前に、電話が鳴る。
電話の相手は、正式にアポを取った名古屋地検の特捜部の人だった。

電話の内容は、
「道が混んでいたために遅れたが、あと30分ほどで垣内署に到着できる」
ものだった。
(後は、どういう手続きで資料を受け取ったらいいか、といった
基本的な打ち合わせの内容であり、そして電話は終わる。)

南井巴は怪訝な表情で反町父を見る。

ちなみに、反町父は、令状を持参していないのだ。
垣内署が有力な証拠をつかんだことを数時間前に知ったばかりであり、
令状を裁判所に請求する暇もなかったのだと・・・
この東京地検特捜部の男はいけしゃあしゃあと述べたのである。

これには彼女は呆れた。
この男は・・・
アポなしで垣内署に乗り込み、しかも令状のない状態で資料をよこせ、と
言っているわけだ。

だが・・・・
反町父がそうするには訳があったのだ。

反町父「名古屋地検から来る連中、・・・千葉のヒモ付きですよ。」
南井巴たち「・・・・・っ?!」

つまり、約30分後にやってくる名古屋地検の特捜部の人たちは、・・・
【黒幕】の手の者というわけだ。

反町父は懸念していたのだ。
垣内署は名古屋地検に資料を渡して、後は彼らに任せようとする
心づもりだったのかもしれない。
だが、それは【警察の正義】の敗北を意味するのだ!

名古屋地検は、資料のコピーどころか、原本をも回収する腹積もりなのだ。

また、塚田理の家から押収した資料は確かに有力な証拠にあたるだろう。
だが、現在の官僚・厚生省幹部は、かつての「ローウェル疑獄事件」で
痛い目を見ているのだ。
もしもこの証拠により、「新型プラシル」という未認可薬の問題が浮上し、
騒ぎが大きくなった場合、どうなるか。
彼らは「ローウェル疑獄事件」の悪夢を繰り返すことになりかねないのだ。
それを彼らは恐れている・・・・
そこを【黒幕】がつけこみ、彼らを説得してしまうのだ!

その先の展開は、こうなってしまうだろう・・・・
・塚田理と問題のありそうな企業と官公庁の担当者を何人か、贈収賄容疑で捕まえるに留めるのだ。
・つまり【黒幕】は逮捕されず、逃げのびるというわけなのだ。

どこまでも狡猾な輩よ・・・・【黒幕】ッ!!!

残された時間はそう多くはない!
今はまだ総選挙の公示前の時期だ。
だが、ひとたびそれが始まってしまえば
【黒幕】に対する調書すらまともに取れなくなってしまうのだ。



反町父の言い分は、彼女たちに理解できた。
だが・・・・
それを言うならば、東京地検もまた、
「ローウェル事件の再来という影響をミニマムにとらえたい」と
思うはずなのだ。
にもかかわらず、目の前の反町父は本気で【黒幕】逮捕を考えているのだ。

彼は首を縦に振った。確かに上層部はそういう考えなのだ。

反町父「・・・ただ、俺たちはそれが我慢ならんのですよ。
不正を明らかに働いておきながら、もっともらしい後付けの理屈で見逃そうとするその根性がね・・・っ」

反町父たちは、これまで「アルファベットプロジェクト」にまつわる
不正の数々を、ずっと追い続けたのだ。
それゆえ、この事件について、【黒幕】共の思い通りには絶対にさせない!
・・・・という熱い意気込みを有していたのである。

反町父「アルファベットプロジェクトを動かしている連中は強大な富と権力をほしいままにして、悪辣な事業に手を染めている。
このままだとさらに数多くの犠牲者が出て、それこそ汚染の範囲は国内全域にまで広がっていくでしょう。
確かにローウェル事件の時のような衝撃を再び起こすのは危険ですが、だったらプロジェクト自身をぶっ潰してしまえばいい。
それを実践するためにも、中心人物である千葉の逮捕が必要・・・大手術をやるべきなんですよ。」



だが、南井巴は敢えて反町父に反論した。
・今回の捜査資料が不正を改善するのにどれほどの効果があるのかは・・・未知数なのだ。
・この大手術によっては、患者自身を傷つける恐れもあるのだ。

だが反町父は、彼女が本心で述べているわけではないことを見抜いていた。
彼は、「だからといって、存在する悪を見逃すのは本末転倒」という感じで反論した。



南井巴は、反町父の気骨に好感を抱いていたのだが、
それと「彼を信用する」は、まったく別の話なのだ。

もしかしたら、反町父のほうが【黒幕】の手の者なのかもしれないのだ。
だから「はいそうですか」と捜査資料を反町父においそれと渡す
わけにはいかないのだった。

それに・・・・
[自己責任で読むネタバレ。マウスでなぞると読めます。乱暴な言葉遣い/非難を隠す為に使わないで下さい。]
南井巴は、つい最近、信用していた元部下にして【内通者】の花田史郎に裏切られた苦い経験があるのだ。

はたして、反町父はシロか、クロか・・・・

その標となったのは・・・・
必死で彼女を説得し、「お願いします!」と頭を下げた反町父の落とした
一枚の写真だった。
そこに映っていたのは・・・・・・

つづく

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