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1. 2005/06/19 「知る人ぞ知る話題をしてみた。」 分類: 漠然
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今から話すことは、「メガゾーン」に関しての詳細な説明と、それに対する所感です。       
といっても、「メガゾーン23」の話をするわけではないのであしからず。  
           
今から遡ることおよそ5年前、スカパー724・アニマックスには3つのコーナーがあった。    
(平日に限定して)       
           
一つは、PM1:00から1時間、ティーンエイジャーから奥様に至るまで、女性向け作品を放送する「スウィーティ」。    
全体的に穏やかで、柔らかい日差しが差し込む喫茶店のようなイメージであった。 
  
もう一つは、PM11:00から2時間、サンライズ系を中心としたメカ物、殊に人間ドラマを中心とした作品を放送する「スーパーマニアックス」。           
全体的に暗く、しっとりとした雰囲気で割とシンプルなイメージ映像。メガゾーンの時間帯変更に伴い、惜しまれつつも(?)終了した。         
    
そしてここからが本題。
1999年6月1日(火)からスタートしたアニマックス・メガゾーンは、若干の例外を除いて、熱血スポーツ物・ヒーロー物といったいわゆるアクション系作品を曜日ごとに組み合わせを変えてブラウン管に送り出す、アニマックスが誇る強力な時間帯。
放送当初は地味だった。というより番組の合間に繰り返し放送されるイメージ映像なんてなかった時代だ。
それからおよそ1年後、90年代の作品を中心として、ジャックナイフのごとく洗練されて帰ってきた。

その時間帯の初め・合間・最後に流れるイメージ映像を使ったCMについて、私の知る限り解説したいと思う。



舞台はアメリカのある場所に限りなく良く似た風景。廃車やドラム缶といったガラクタが散乱する煉瓦で構成された裏路地である。
入り口のデジタル時計がPM9:00を告げ、黒く塗りつぶされた闇空をヘリコプターが睨み付けるかの如く徘徊する。
そこに威勢よく現れた、瓜二つの姿をした一組の少年。
双子の兄弟なのであろう、どちらも短めの茶髪を覆い隠すようなグレーのニット帽を被り、その眼差しは営利且つ毅然としていて、口を隠すマスクと相俟って感情を抑えた雰囲気を醸し出している。
服装は二人ともTシャツなのだが、若干の違いがある。一方は地が紫で白抜き文字で「MZ1」と書かれており、もう一方は赤の地に白抜きで「MZ2」と印刷されていた。
ズボンはジーンズで、紫シャツの方は長いのに対し、赤シャツの方は短い。
恐らく、これにより紫の少年は冷静沈着な双子の兄で、赤の少年の方は情熱的な双子の弟というパーソナリティを出したかったのであろう。
そして靴は、二者共通のスニーカーで、このアウトローで退廃的な場所にぴったりとマッチしている。

この二人が現れるや否や、CMではこのようなキャッチコピーがエネルギッシュに男性の口から発せられた。

「アニマックスに、メガが駆け抜ける!!」

この言葉とともに少年達は駆け出し、いくらか走った後で数十メートルはある高い高い螺旋階段を降りるまでも無く、大の字になってジャンプした。
後の事なんて考えてるのか?などと思わせるのだが、本人たちは至って冷静で、その衝撃を諸ともせず着地。
その直後、二人は先刻にも増して猛烈なスピードでダッシュする。西洋の城の通路を烈風の勢いで駆け抜け、派手な公園を怒涛のパワーで乗り越え、SF映画に出てきそうな廊下を迅雷が如く、表情一つ変えず常軌を逸脱したスピードで突っ走りぬいた。
「月曜から金曜、夜九時からは、最強のラインナップで送る最強のタイムゾーンが、アニマックスで始動する。」
というナレーションを背にして。

そしてドアを開けるとともに光明が差し込み、二人の視界に凄い光景が飛び込んできた。
衛星が複数ある青空を戦闘機が飛び交う中、荒れ果てた広野に近未来を思わせる精密でメカニカルな塔が立ち、その頂にあるモニターに「MEGA
ZONE」のロゴが稲妻を纏って回転しながら表示され、それにカメラがズームインする。
そのロゴは「MEGA」の部分が黄色で、「ZONE」の部分が赤く、その上後ろの枠がグレーの逆三角と合いまう様に、角張ったデザインをしている。
CMでは感覚・神経を研ぎ澄まし、適度な緊迫感を与えるような音楽が流れ、それに合わせて続々と番組が紹介される。
ラインアップを紹介し終えた後、その塔が眩い光と轟音を放ち崩壊し、同時に例の二人は元いた場所へ戻された。
廃品の中にあるテレビに映っていたメガゾーンのロゴが消え、それを二人はじっと見届けていた。
CMでのナレーションは「メガなラインアップを見逃すな!!」

これを書いていて何が言いたいのかというと、私にはメガゾーンの映像が、音楽・演出力・構成力などが非常に高く、CSのチャンネルの一コーナーにしておくのは勿体ないほど完成度のある映像だと思っている。

肝心の内容なのだが、

月曜日
PM9:00ちびまる子ちゃん
PM9:30頭文字D Secondstage
PM10:00アレクサンダー戦記

火曜日
PM9:00あしたのジョー2
PM9:30巨人の星(2話連続)

水曜日
PM9:00釣りキチ三平
PM9:30トライガン
PM10:00幽☆遊☆白書

木曜日
PM9:00みどりのマキバオー
PM9:30ハロー!レディリン
PM10:00バーチャファイター

金曜日
PM9:00ナースエンジェルりりかSOS
PM9:30平成天才バカボン
PM10:00太陽の勇者ファイバード

↓のページによれば、
http://www.eshop.co.jp/pr-inter/diary/diary8/diary8_0006.html
月曜は「独自の価値観を持つ主人公」繋がり、火曜はスポ魂繋がり、水曜は時たまデカイ敵と戦う繋がり、木曜はマキバオーとレディリンが馬繋がり、レディリンとBファイターがリス繋がりであることを発見したそうだ。
金曜のラインアップに関しては、りりかとファイバードはタカラ繋がりになるが、バカボンは違うらしい。
とどのつまり、時々ライトな所があることは共通しているのであろう。
所がどっこい、2001年の5月を最後に、メガゾーンの時間帯を1時間遅くした。それに伴いイメージ映像も味気ないナンセンスなものに変えられた。
今思えば何とも惜しいことをしたなぁ、と思う今日この頃なのであった。
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