はんぶらびの日記/書き物


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12012/05/28作品論『嫌い』は、短所や欠点ではない。駄目な作品だから嫌われる...
22012/05/24映画映画『ソラリス』のレビューの補足
32012/05/20映画最も有名な暴君、ネロを扱った映画:三者三様のネロ像
42012/04/30特撮ゴーカイジャーのキャラは全盛期のジャンプの漫画の登場人物...
52012/04/29ゲーム私の最も嫌いな作品、それはファイナル・ファンタジー8
=>古記事6. 2012/04/14 アニメ版機動戦士ガンダムUCの4巻の感想
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12012/05/29ロリ万歳こんばんわ好きなものにしろ嫌いなものにしろ何かしら思って...
22012/05/01634戦隊じゃなくてライダーですけど、今のライダーのフォーゼや...
32012/05/01オルタフォースはんぶらびさん、こんばんは。ゴーカイファンとして返信させ...
42012/04/29XenonFF8ではありませんけど、似たような理由で僕はクロノクロス...
52012/04/15名もなき詩人すみません偏った見方と書いてしまいましたが中々どうしては...
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1. 2012/05/28 「『嫌い』は、短所や欠点ではない。駄目な作品だから嫌われるのではなく、価値があるから嫌われる。」 分類: 作品論
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ある作品に触れて、『嫌い』という感情を抱いたとしたら、その理由は、その作品が駄目だからではないと思う。駄目な作品に触れた時に人は、嫌いという感情を抱いたりはしない。
つまり、『嫌い』というのは、欠点や短所ではないということです。

その作品に価値があることはわかるけど、その価値が、個人的に受け付けないものであるから、嫌う。駄目な作品に対しては、嫌うのではなく、さっさと忘れてしまうと思います。無価値なものをいつまでも覚えておくほど暇な人間は、なかなかいないと思いますから。

より人間の情緒に直結した、音楽を例に取るとわかりやすいと思います。

例えば私は、渡辺美里と槇原敬之の歌が嫌いです。もう大ッ嫌いで、BGMとして店内にかかってると、即退出するくらい、嫌い。誰でも、退出したくなるくらい嫌いな歌って、あるでしょう。
理由は、この二人の作る歌が出来が悪いからではなく、ただ単に私の世界観とか価値観とか、美的感性とか、そういった部分に対して、全面的に正反対だから受け付けないだけです。そして、私が嫌っている面が、ファンにとって魅力的に映っていることは、確実だと思います。

『嫌い』は、欠点や短所の同意語ではないです。全く無関係な言葉です。『嫌い』は、『好き』の反意語でしかない。

熱烈に嫌うアンチを生み出す点こそが、逆に猛烈な信者を生み出す魅力にもなっている。その逆も、また真なり。誰からも嫌われない作品ということは、誰からも愛されない、ただ単に無視され忘れ去られるだけの作品だと思います。

余談ですけど、私は渡辺美里と槇原敬之の作る歌の内容が嫌いなだけで、この二人には、なんの嫌悪感も抱いていないです。直接会ったことがないので、嫌いに成りようがないってのが、本音です。
実際、銀河鉄道999裁判に関しても、時間、夢、裏切る(裏切らない)、この3つは、歌に使われる言葉としては、ありふれたものです。そして、この3つを組み合わせて文章を作れと学校で宿題を出されたら、おそらくほとんどの生徒は、松本零士と槇原敬之が作り出した文章と同じものを作ると思う。なのに、この程度で独創性を主張するのは、松本零士の思い上がりです。
後、私が渡辺美里と槇原敬之の歌が嫌いな理由は、私のレビュー、および評価している作品の傾向を見れば、一目瞭然でしょう。ああいう健全で現実的なのが、受け付けないんです。

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ロリ万歳 さんのコメント (2012/05/29) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
こんばんわ
好きなものにしろ嫌いなものにしろ何かしら思ってそう感じますからね
嫌いなものは感性とか価値観が違うのでしょうがない部分もありますが

無関心ってのが一番よろしくないかもしれませんね
感想を抱かない、印象に残らないのは制作した人にとっては酷なものですから

売れてる作品などにはアンチはつきものですね

>>熱烈に嫌うアンチを生み出す点こそが、逆に猛烈な信者を生み出す魅力にもなっている。その逆も、また真なり。
誰からも嫌われない作品ということは、誰からも愛されない、ただ単に無視され忘れ去られるだけの作品だと思います。

なるほど、たしかにそういうものかもしれません


2. 2012/05/24 「映画『ソラリス』のレビューの補足」 分類: 映画
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この前、『ソラリス』って映画を見たんだけど、この映画には元々原作があって、冷戦時代のポーランドで書かれた小説が原作のようです。となると、元々は共産主義を批判した小説じゃなかったのかな?早川書房から出た翻訳は、社会主義時代のため検閲で削られた部分があるって説明されているし。
となると、惑星ソラリスが人間の意識を分析してコピーを作るのは、『共産主義は幻想を見せ続けることでしか成り立たない』ということを、言いたかったのでは?

となると、回想シーンで出て来たスノッブな会話も、共産主義など宗教の一種でしかないくせに、やれ科学的だの(マルクスは、自説を、それまでの社会主義と分け、科学的社会主義と称した)、唯物論だの、幼稚な自説を振りかざす連中を批判する目的があったんじゃないのかな?まぁ、科学、哲学、宗教、この領域は、曖昧だからね。ただ、世の中にはこれが理解できない人間も、存在する。
しかし冷戦が終了したため、映画化においてテーマそのものを変える必要が生じ、このシーンは『幼稚で浅はかな連中と付き合う旦那に対する失望』と、変えられてしまった。

最後のソラリスと同化する結末も、一種の宗教によって作られた人工国家の悲喜劇を暗示するものだったのかもしれません。原作では。

そう考えると、辻褄が合う。が、私は原作を読んでいないので、断言できません。
従って、日記に書きます。

ただ、こういうラブロマンスを見て感じるのは、登場人物の幼稚さです。狙って子供っぽく描いているのではなく、自然体で幼稚。
私も、この映画の奥さんと同様、子供が欲しくない人間なんです。子供が欲しい、欲しくないってのは、もう確固とした信念なので、変えようがない。この点を曖昧にしたまま結婚する心理ってのが、どうしても理解できない。
となると、この映画の旦那も奥さんも、若い頃の私や付き合っていた女性よりも、精神年齢が低いってことになってしまう。いい年して…って、思ってしまう。だから共感や同情が沸かない。

ただ、子供が欲しくない人間にとって、自分の子供を生んで育てるってのは、『幸福を追求する権利を放棄してくれ』というに等しい。これほど残酷なことはない。
という点では、奥さんの方に同情的かな。

ふと思ったんだけど、子供が欲しい人間にとって子供を生む理由は、自分の過去の反復、あるいは修正ではないでしょうか?つまり親から愛情を注がれた人間は、子供に愛情を注ぐことによって自分の過去を反復したいし、親から虐待された人間は自分の過去を修正するために子供に愛情を注ごうとすると。
となると、自分の子供が欲しいという欲求が強い人間は、タイムマシンが発明されたら未来よりも過去へ行きたいタイプではないだろうか?逆に未来に行きたいタイプの人間は、子供を欲しがらないのでは?未来を舞台とたSFが家族ドラマを描くことが少ない理由は、これか。
って、これは少々強引か。

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3. 2012/05/20 「最も有名な暴君、ネロを扱った映画:三者三様のネロ像」 分類: 映画
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最も有名な暴君、ネロを扱った映画を、3つ紹介します。
後、7年以上前に書いた私の、ラスプーチンって映画を紹介した日記を読んで拍手してくださった方、ありがとうございます。今回は、ネロの映画を紹介します。

1、ウォリアークィーン
監督: ビル・アンダーソン
出演: アレックス・キングストン, スティーヴン・ウェディントン, ゲーリー・ルイス
販売元: パンド
発売日: 2004/09/03
こんなネロ様が登場する:悪の魅力に満ちたネロ様

ローマ帝国の支配に立ち向かったケルトの女王、ボウディッカの戦いを描いた話。
これは結構な掘り出し物で、面白い。史実として伝えられているローマ軍の長所と短所が話の中にうまく生かされている上に、策略と駆け引きがちゃんと描かれていて、見応えがあった。実際、誇張はされているけど、これに近い戦いが繰り広げられたのではないか、と見てて感じた。
残酷なシーンもあるけど、これは実際におこなわれたことだと思う。歴史を描く場合、避けて通れない描写だと思う。
反面、ネロの描写は、思いっきりブッ飛ばしていて、史実を無視していた。というか、ローマ帝国そのものが、まるで戦隊物に出てくる悪の帝国みたいに描かれていた。退廃的な宮廷描写が、面白かった。逆光を利用してネロの威厳を強調するなど、演出が優れている。

2、NERO ザ・ダーク・エンペラー
監督: ポール・マーカス
出演: ハンス・マシソン, ラウラ・モランテ, ジョン・シム, イアン・リチャードソン, アンヘラ・モリーナ
販売元: パンド
発売日: 2005/10/07
こんなネロ様が登場する:史実に忠実なネロ様

暴君としての虚像のみが一人歩きしているネロの生涯を、史実に比較的忠実に描いた作品。ただ後半は、キリスト教の博愛精神と救いがテーマとなっているため、史実と変えられている。
後、序盤でカリギュラが出て来るのだけど、これが私がイメージしているカリギュラ像にピッタリ。カリギュラ様のソックリさんコンテストでも開いたのか、って感じるほど、ソックリ。

3、クオ・ヴァディス
監督: イエジー・カワレロウィッチ
出演: パウェル・ディラグ, マグダレナ・ミエルカルス, ミカエル・バオル
販売元: アット エンタテインメント
発売日: 2004/11/05
こんなネロ様が登場する:キリスト教史観に基づくネロ様

ポーランドのテレビドラマ。これ、話は面白い。登場人物がルサンチマンって漫画と被りまくっていて、面白い。ペトロニウスはラインハルト閣下、ウィニキウスはたくろー、リギアは月子、ネロはリアルたくろー、と被りまくっている。
また、当時のローマの風俗が良くわかるのも、面白い。原作はキリスト教史観に基づくもので史実とはかけ離れているらしいけど(私は未読です)、うまく帳尻を合わせている。
が、この作品には、重大な欠点がある。それは、男の裸が映りまくっている点。はっきりいって気持ち悪い。男の入浴シーンやストリップを見て、なにが楽しいのか?楽しいヤツなんていないだろ?なぜ映すのか?って気持ちになってくる。

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4. 2012/04/30 「ゴーカイジャーのキャラは全盛期のジャンプの漫画の登場人物に似ていると思う」 分類: 特撮
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KAMIKAZEさんとMr.KNさんの日記を見て思い付いたんだけど、ゴーカイジャーのキャラって、全盛期のジャンプの漫画の登場人物に似ていると思う。ただ、これは偶然ではなく、狙ったものだと思うけど。

マーベラス&整形前のコブラ(コブラ)
・宇宙海賊を名乗っているが、非道はおこなわない。ザンギャック(コブラはギルド)のような巨大犯罪組織から指名手配されている。
・考えるより先に行動するタイプだが、本当に判断力が問われる場面では冷静。性格は一匹狼的。
・ナビィのようなロボットなのに占いができると言う不思議アイテムって、寺沢武一っぽいセンス。

伊狩鎧&ジェロニモ(キン肉マン)
・子供の頃からヒーローに憧れていたという設定。
・ヒーローになった経緯が、ソックリ。

バスコ&キルバーン(ダイの大冒険)
・気障な二枚目で、付けに飄々とした態度を取っている。
・冷酷残忍な性格で、用意周到な罠で敵をはめることを楽しむ。
・バスコは宇宙猿のサリー、キルバーンは一つ目ピエロのピロロと、人外の相棒。
・バスコはトランペット、キルバーンはフルートになる鎌と、楽器が武器。

この番組は、子供の頃からヒーロー番組が好きで、それを見続けながら大人になった人がターゲットな訳で、そういう人はきっと全盛期のジャンプの漫画も好きだろうと。プロデューサーあたりはそう考えて、こういう設定のキャラにしたんだと思います。
でも、こういうヴァーチャルな視聴者を最初から設定して番組を作り、それに従い続けたことが、ゴーカイジャーをどうにも盛り上がりの乏しい番組にしているような気がします。そのため、『ゴーカイジャーならではの個性』というものが、生まれなくなってしまった。
実際、バスコと殿下が出ているシーン以外、つまらないし。まだ3分の1しか見ていないから、最終的な判断は下せないけど。

後、追加戦士だけど、鎧のようなタイプではなく、殿下の方が良かった。
度重なる失敗によって、ついに見捨てられる殿下→地球で野垂れ死にそうになるところを、アイムに助けられる→『アイムの騎士』を自称し、勝手に仲間になって戦うようになる。
こっちの方が面白そうだと思う。はっきりいって、番組のコンセプトを体現したようなキャラを追加戦士にしても、ちっとも面白くない。

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はんぶらび さんのコメント (2012/05/01) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
634さん、オルタフォースさん、コメント、ありがとうございます。後、KAMIKAZEさん、須王さん、634さん、拍手、ありがとうございます。

>そういう部分ではコブラには到底及ばないといえます。

だから、むしろジャンプ十週打ち切りの常連が敗者復活として書いた読み切り漫画のカッコつけ主人公みたいなんですよね。マーベラスって。

>その意味ではバスコなんかをクリスタルボーイ、皇帝をサラマンダーにみたいにした方が、
>骨太になったのかも知れませんが、放送規正の関係で、今は無理かなあ・・・・・・。

バスコよりもキアイドーの方が、クリスタルボーイのイメージに近いと思います。ただキアイドーは外見があまりにもボバ・フェットに似ていて、レギュラーで出すには、権利問題でヤバイのかもしれませんが(多分、ルーカスフィルムに許可は取っていないと思うので)。

>その方がバスコとのミスリード相手として機能すると思うし。

そういう面白さが生まれるので、追加戦士は殿下が良かった。
鎧のような作品のコンセプトそのままのキャラだと、まさに闇夜のカラス。黒い紙に黒マジックで文字を書くようなもの。白い壁に白いペンキを塗るようなもの。なんの面白味もない。
むしろ作品のテーマのアンチ・テーゼとなるようなキャラの方が、面白い。正義やヒロイズムと正反対のキャラの方が、面白い。

確かに殿下は、ああみえて悪辣なキャラなので、味方にするのは難しいのは、わかります。
ならいっそ、キアイドーを追加戦士としたら、面白かったかもしれない。彼は退屈を嫌う戦闘狂で、正義と悪には無関心な男ですから。他のメンバーとの会話を成り立たせることが難しいと思いますが。
634 さんのコメント (2012/05/01) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
戦隊じゃなくてライダーですけど、今のライダーのフォーゼや、ちょっと前のWの脚本は
『ダイの大冒険』の三条陸が描いていますね。

そういうジャンプ読者だった人ターゲット部分も出ていると思います。

マーベラスのコブラ解釈は大まか頷ける部分がありますが、ナビィはレディのようなキャラ
では無いし、マーベラスにはサイコガンのような武器は無いし、コブラが原作で「サイコガン
は俺にとっては死神」と言う話があり、その話で、一つの呪われた武器だという思いを
抱きながらも生きてる限り手放せない武器・・・なのに比べて、マーベラスにはあまり
コブラのような明るくとぼけた言動の中に隠れる悲壮感(そんなものは戦隊にはタブー
(ゴーグルファイブの首領じゃない・・・って当然か))なのでしょうけど)が無いし、
そういう部分ではコブラには到底及ばないといえます。

その意味ではバスコなんかをクリスタルボーイ、皇帝をサラマンダーにみたいにした方が、
骨太になったのかも知れませんが、放送規正の関係で、今は無理かなあ・・・・・・。
オルタフォース さんのコメント (2012/05/01) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
はんぶらびさん、こんばんは。

ゴーカイファンとして返信させてもらいますが、
何もかつて戦隊見てた人ばかり想定していたわけではないでしょう。
大いなる力のうち商品化されてるのは21世紀戦隊のそれが中心だし、当初の予定ではレジェンドはここまで出す予定はなかったという。
実際、古い戦隊の扱いの比重の軽さを見るに、あくまでもメインは今の子供たち。
彼らには十分魅力的なキャラクターに映っているでしょう。

>後、追加戦士だけど、鎧のようなタイプではなく、殿下の方が良かった。
度重なる失敗によって、ついに見捨てられる殿下→地球で野垂れ死にそうになるところを、アイムに助けられる→『アイムの騎士』を自称し、勝手に仲間になって戦うようになる。
こっちの方が面白そうだと思う。


これについては、殿下が素面キャラだったら可能性はあった。その方がバスコとのミスリード相手として機能すると思うし。
でも殿下は普段のアホの子っぷりに誤魔化されがちだけど、不敬を働く行動隊長を自爆させようとしたり、バリゾーグの量産計画を立てたりと
曲がりなりにも悪の帝国の司令官。
ゴーカイジャーにとっては倒すべき敵でしかないわけで、特に騙された上に先輩を犠牲にされたジョーや故郷を焼け野原にされたアイムの心境を考えると加入させるべきではないでしょう。
これならまだジェラシットの方があり得ます。

まあ、不倶戴天の敵すら許す度量の大きさを身につけてほしかったという意図もあるんでしょうが・・・。

それにしても、古き良き時代のジャンプを引き合いに出すなんて、はんぶらびさんは観点が独特ですね。

では。


5. 2012/04/29 「私の最も嫌いな作品、それはファイナル・ファンタジー8」 分類: ゲーム
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ある作品に接して、その作品が嫌いだとしても、私はその製作者にまで嫌悪感は抱かないです。嫌いな作品を嫌悪するのは消費者の当然の権利ですが、その製作者まで嫌悪するのは、理不尽と感じます。

ただ一つだけ、作品に接してその作品を嫌悪し、その製作者にまで嫌悪感を抱いた作品があります。それは、スクエアの、FF8。
この作品からは、製作者の、
『オレ達はプロ、プロだから偉い』
『プロが精魂込めて作ったんだから、ありがたがれ』
『消費者は所詮素人、本物の良さはわからない(だからプロのオレ様が啓蒙してやる)』
という、尋常でない思い上がりを感じた。プレイしたのは大昔なので内容はすっかり忘れてしまったけど、異常なまでの製作者の思い上がりだけは、今でも強く印象に残っています。

あらゆる商品は、消費者のためにあります。生産者の自己満足のためにあるのでは、ないです。そして消費者が生産者に文句を言うのは、当然の権利です。
これが理解できない人は、商品を作らないで欲しい。従ってFF8は専門学校の卒業作品レベルのものであり、商品として市場に流通させるべき存在ではないです。

FF8のスタッフは、クソ長いエフェクトに関して、こんなことを言っていた。
「スキップできるようにしたら、プロとして負けだと思う」
こんな考えで仕事をしないで欲しい。
生産者が全てこんな考えで仕事をするようになれば、車に乗りたければ自分で車を開発しなければならない(バットマンかよ!)、食事をしたければ自分で作らなければならない、服を着たければ自分でデザインして作らなければならない、となってしまう。
予断だけど、FF8で酷いのは、召還ムービーだけではない。私の記憶が正しければ、状態異状にまでそれぞれ専門のクソうっとおしいエフェクトが付けれらていて、それを一々ターンごとに見せつける。見せ付ける仕様になっている。もはや拷問。
しかも、センスが悪い。高い技術力と低いセンスの落差が、最低最悪に腹が立つ。低いセンスを高い技術力で再現した映像の数々を自慢げに見せ付けられるのは、極め付けに不愉快。

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Xenon さんのコメント (2012/04/29) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
FF8ではありませんけど、似たような理由で僕はクロノクロスが大嫌いです。
製作者も好きではありませんね。


=>古記事6. 2012/04/14 アニメ版機動戦士ガンダムUCの4巻の感想