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1. 2005/02/23 「ラスプーチン〜なかなか面白い歴史映画。お勧め〜」
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コーナーを作りたいほど大好きってほどではないのだけど、なかなか面白かったのでお勧めしたい映画の紹介です。残念ながらDVDは出ていません。ビデオ版のみです。興味を引かれたら、レンタル店で探してみてください。             
                
ロマノフ王朝末期の時代に実在した怪僧ラスプーチンの伝記映画。私は歴史映画って、どちらかというと嫌いなジャンルなんだけど、この作品はなかなか面白かった。              
まず、史実に忠実かつ丁寧に作ってあるのが、良い。偏見に満ちたラスプーチン像を覆す格調の高さが、良い。テンポが良いので娯楽作品としても面白い点が、良い。演じている俳優が、これまた良い。                    
ダイ・ハードでカッコ良いテロリストを演じたアラン・リックマンがラスプーチンを演じているため、日本人一般がイメージするラスプーチン像とは全く正反対の、二枚目のラスプーチンが活躍する。一見すると違和感を感じる配役のようだけど、映画を見ていると『実はラスプーチンって、こんな奴だったのかな』と、妙な説得力を感じる。           
歴史というのは断片的な事柄しか記録に残っていないので、残りの大部分は空想で埋めるしかないのだけど、この映画はこの辺の処理が実によくできている。歴史映画が好きな人にも嫌いな人にもお勧めできる、隠れた名作です。              
                      
後、この映画は、ラスプーチンを、ある歴史上の超有名人の比喩として、扱っている。西洋でこういう内容の映画を作るのは、結構勇気がいることだと思うのだけど。                 
この映画が公開された時、どのような反響を巻き起こしたのだろうか?少し知りたい。

監督:ウリ・エデル
脚本:ピーター・ブルース
出演:アラン・リックマン/グレタ・スカッキ/ イアン・マッケラン
1996年度作品
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