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1. 2007/08/26 同日2番目 「昭和ゾイド記2 第一期絶頂期」 分類: トランスフォーマーorゾイド
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1985年はゾイドは一つのムーヴメントというべき状態を迎える。             
それはゾイドのシンボルとなり、後々まで顔となったゾイドゴジュラスから始まった。                
              
ティラノサウルスと、どこかの怪獣王にも似たその姿と、30センチ近い巨体でありながら、口を開閉しながら歩く姿は見る者を圧倒した。                    
ヘリック共和国の最強機体であるというゴジュラスのインパクトと力強さは、ビガザウロやマンモスを上回っており、ゾイド界のガンダム的、スコープドッグ的存在となったのである。           
              
ゼネバス帝国もゴジュラスに対抗するためにレッドホーン、マーダー、ゲルダー、ゲーター、モルガ、ザットンといった新機種を打ち出し、共和国にも新鋭メカである、フロレシオスやサラマンダーが生まれていった。                   
                           
このサラマンダーは飛行メカとしてのインパクトを高め、後に暗黒大陸戦争時の最強飛行ゾイドギルベイダーや、平成期のストームソーダーよりも洗練されている機体とは言いがたいが、独自のデザインと動きと、当時唯一の大型飛行メカということも人気集中という形になった。同時期、ビガザウロフレームを使った最終タイプ大型機のゴルドスも創られた。

こういった大型ゾイドが共和国に集中していた為に帝国側のインパクトは薄く、レッドホーンだけでは物足りない印象が強かった。
そうして生まれたのが、設定上でも共和国最強のゴジュラスに対抗する帝国最強ゾイドのアイアンコングである。アイアンコングの重厚な姿は如何にもゴジュラスに引けを取らない出で立ちであり、レッドホーンが霞んでしまうほどのインパクトだった。レッドホーンがザク的存在になったのだが、アイアンコングはドムかゲルググといえそうな印象を与え、ゴジュラスのライバルメカとしてブレイクした。

同時期、テレビでTFが始まり、サイバトロンVSデストロンの図式がゾイドでは共和国VS帝国という形にされ、そういったTFのような集団抗争的要素を入れたこともゾイドの大きなヒットに繋がった。TFというライバルの存在があってこそ、ゾイドのブレイクは今ほどとはならなかった。これにマニアックなミリタリー要素の追加は、ゾイドとTFの区別点としても作用した。

更にTV媒体が無かったゾイドのヒットはCMという方面に向かわせた。今のようにTVアニメが創られなかった時、CM媒体に力を入れ、『ゴジラ』でおなじみの東宝に特撮パートを任せたのである(因みに、TVCM制作の浅田英一は、『ゴジラ2000ミレニアム』以降のゴジラ特撮を手がけている)。
CMに出演し、重厚感を出して歩くゴジュラスとアイアンコング、飛翔するサラマンダーの姿は当時の子供達の心をがっちりと掴んだことは想像に難くない。この東宝特撮の名シーンがなければ、ゴジュラスもコングも今のようにカリスマ的機体にはなりえなかっただろう。まさにゴジュラスとコングの存在無くして、ゾイドは無しとさえ言われてもオーバーではなかったのである。

こういった特撮面での魅力があってこそのヒットだった。アニメシリーズの平成期では特撮面にさして力を入れられなかった部分が顕著だし、そういった部分からもゴジュラスとコングのカリスマ性は増し、ライガータイプ、ジェノタイプのゾイド達をそういった象徴的ではなく、アイドル的になってしまったといえる。

更にプロレスに例えると、ゴジュラスやコングはアントニオ猪木と故ジャイアント馬場的存在なのに対し、ライガー系ゾイドはタイガーマスクのようなキャラクターになってしまったといえるだろう。
こういった面が強く影響し、平成期のライガー主役作風には、昭和期に受けたインパクトと憧れは皆無であり、昔のゾイドを知っているユーザーを遠ざからせた面があるのも否めない。

他にも共和国のスネークス(平成期のステルスバイパー)、サラマンダーの小型版のプテラス、ワニ型のバリゲーターにカメ型のカノントータス、ゼンマイ昆虫のサイカーチスとモーター昆虫のグスタフ(そーいや、よくみると、ダイオウに似てるから、グスタフはダイオウグソクムシ型?)、帝国も後の高速ゾイドのプロトタイプのヘルキャット、空水陸を制覇したシンカー、ブロックス時代に復活するシュトルヒという具合に次々と名機が生まれていった時代だった。

634 さんのコメント (2007/08/27) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
お二方こんばんはです。             
ちょっと洗濯していて、PCから離れていたもので。                
              
>破壊大帝さん                    
           
>私がゾイドを知った子供時代からの記憶を思い返してみると、
その武骨なフォルムとハードな世界観が基本的にカラフルで明るいTFのそれとは違って見えました。
周囲の友人達も純然たる玩具であるTFからプラモのゾイドに移行していきましたし、
私も和製TFに絶望してドライな世界観のゾイドも悪くないかなと思ってブラックライノスとかライジャー、
そして帝国軍の誇る名機デスザウラーを購入したりしましたね。
              
確かにTFの明るさに比べて、TVCMにしても、全体的なトーンにしても、ゾイドの方が重くて、ハードな感じでしたね。                   
私も、和製TFの酷さに絶望していた時に、「いっそ、ゾイドに鞍替えしようか」と思っていた時に、ブラックライモスやデスザウラーという機体が出て、より一層、「盛り上がってきた!!」という具合で、TFから完全にゾイドに変わりました。                           

デスザウラーはTFでいうと、デバスターやダイナザウラーのような印象が強かったですね。

> でも、例の漫画で和製TFに感じたガッカリ感をまたしても味わい、
ファミコン購入もあって趣味がそちらへシフトしていきました。
買ったゾイド達は大事に飾っていたのですが、阪神大震災で完膚なきまでに壊れてしまい、
受験期の被災という状況もあってか、いつの間にか家から消えてしまっていました……。

確かにあの漫画は酷かった・・・・・・
ライガー系ゾイドをガキ向けメカに決定づけたし、平成期のクソアニメのプロトタイプになったし、ゴジュラスやコングをはじめ、ゾイドを粗末にする作者のセンスの無さは和製TFや種ガンダムのような酷さを感じましたね。

そうですか、阪神大震災の時にゾイド達が・・・・・・
ご冥福をお祈りいたします(涙)。

> 弟がPS2のゾイドゲームを持っているので、ちょっと検索してみましたが、やはりアニメのキャラがメインのようですね。
こういうジャンルこそ昔の通好みなファンに向けたミリタリー色の強い本格的ゲームを出すべきだと思うのですが……。

PSでの『メカ生体の遺伝子』は、昭和の帝国対共和国を再現しているSLGなので、そちらをオススメします。
続編の『ヘリック共和国VSガイロス帝国』は平成期のストーリーですが、そちらの方や、『インフィニティ』という3Dシューティング対戦格ゲーでは、ゴジュラスやコングでライガーやジェノという若造TFのような連中をボコりまくりました。

>アマンドの木さん

はじめまして。
サーベルタイガーからゾイドを知ったのですか。
おっしゃるとおり、ウルトラが登場し、ゼネバスの一時撤退時の頃ですね。

>ゾイドの箱書きは買わずともそのコーナーで一時間は楽しめるものでした。
武器セットを買ったりもしましたし、かなり入れ込んで遊んでいました。破壊大帝さんと同じく、家のゾイドも震災で全滅してしまいましたが・・・

今と昔を比べると、昔の方がパッケージ面でも楽しめましたね。ゾイドの説明書きに見入っていました。

そうですか、同じくゾイド達が・・・
本当にお気の毒としか言えません。改めて合掌(涙)。

>今でもおもちゃ屋とかに行くと箱書きは読んでいたりするのですが、やっぱりミリタリーなゾイドが持っていた「作品世界への想像力」をかき立てるものは薄くなったなと感じてしまいます。

昔はそういった想像力をかき立てるものがあったし、平成期も初期は良かったのですが、アーコマ(アーバインコマンドウルフ)とムングス(ムンベイグスタフ)登場から、ふりがな採用になって、ゲンナリしたし、アニメシリーズの如何にもお子様向けという作風と相まって、「昔のゾイドの夢を返せ!!トミーと小学館のバッキャロー!!」と思ってしまいました。

[自己責任で読むネタバレ。背景と同じ色の文字で書いている為見えませんが、マウスでなぞると読めます。]
モグリのアニメゾイドファンには叩かれている私ですが、やっぱりアニメのゾイドはダメだと思います。

アマンドの木 さんのコメント (2007/08/26) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
初めましてです。自分も昔のゾイドが好きだったクチなので、コメント書かせてもらいます。             
                
といっても、自分のゾイドの入りはサーベルタイガーなので、時期としてはこの後になりますか。ゾイドの歴史だと、ウルトラザウルスが登場して帝国が一時的に中央大陸から駆逐される直前の時期でしょうか。              
                    
少ないこづかいとお年玉、誕生日とクリスマスを駆使して少しづつ集めていました。MSVのガンプラの説明書が一番好きだった子供として、ゾイドの箱書きは買わずともそのコーナーで一時間は楽しめるものでした。           
武器セットを買ったりもしましたし、かなり入れ込んで遊んでいました。破壊大帝さんと同じく、家のゾイドも震災で全滅してしまいましたが・・・              
                   
今でもおもちゃ屋とかに行くと箱書きは読んでいたりするのですが、やっぱりミリタリーなゾイドが持っていた「作品世界への想像力」をかき立てるものは薄くなったなと感じてしまいます。
破壊大帝 さんのコメント (2007/08/26) [編集/削除(書込み者/所有者が可能)]
こんばんは、正直ゾイドに関する知識では634さんに及ばない私ですが、             
そんな私にもゾイドに対する純粋な情熱がひしひしと伝わる日記ですね。                
              
私がゾイドを知った子供時代からの記憶を思い返してみると、                    
その武骨なフォルムとハードな世界観が基本的にカラフルで明るいTFのそれとは違って見えました。           
周囲の友人達も純然たる玩具であるTFからプラモのゾイドに移行していきましたし、              
私も和製TFに絶望してドライな世界観のゾイドも悪くないかなと思ってブラックライノスとかライジャー、                   
そして帝国軍の誇る名機デスザウラーを購入したりしましたね。                           
でも、例の漫画で和製TFに感じたガッカリ感をまたしても味わい、
ファミコン購入もあって趣味がそちらへシフトしていきました。
買ったゾイド達は大事に飾っていたのですが、阪神大震災で完膚なきまでに壊れてしまい、
受験期の被災という状況もあってか、いつの間にか家から消えてしまっていました……。

このサイトに来るまでゾイドは過去の思い出となっていたのですが、
634さんのおかげで昔ゾイドに燃えていた頃の気持ちを多少なりとも思い出せて嬉しいです。

弟がPS2のゾイドゲームを持っているので、ちょっと検索してみましたが、やはりアニメのキャラがメインのようですね。
こういうジャンルこそ昔の通好みなファンに向けたミリタリー色の強い本格的ゲームを出すべきだと思うのですが……。

なんだかゾイド周辺の思い出話ばかりで恐縮ですが、この辺で失礼します。
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