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HERO


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読み仮名: ひーろー / 英語タイトル: HERO
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ドラマ:HERO (ヒーロー) / 日本映画:HERO (劇場版)

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2005/08/20 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by たお 評価履歴[良い:155(82%) 普通:9(5%) 悪い:26(14%)] / プロバイダー: 56180 ホスト:56168 ブラウザー: 5832
今まで見た中国映画の中でいちばん良かった。
物語は象徴する色とともに進行していきます。私はそれぞれの色を次のように考えました。
・赤:偽りの赤・・・欺けるのならこのまま信じて欲しかったストーリイ。
・青:理想の青・・・このようにありたかったストーリイ。
・緑:回想の緑・・・忘れることのできない思い出。そして考えを分かつことになる過去。
・白:真実の白・・・すべてを包み込み、これから在るべき姿を問う真実。

4つの色に象徴される話を語ることで、後に秦の始皇帝となる男の器量をためすジェット・リー。
それを聞きながら「書」の意味について思索する始皇帝。
二人が対峙し、お互いの想いを計り合うシーンは圧巻です。

刺客の目的は単に目の前の男を殺すことにあらず。
混迷している中国全土に安寧をもたらすこと。
目の前の男が中国統一の礎を築くにたる人物であるかを見極め、もしそれだけの器があればやらせてみる決断を下すことも必要。
始皇帝は悟り、ジェット・リーは決断した。このシーンに涙しました。
ジェット・リー(リー・リンチェイの方がなじみがあるけど)の役名は「無名(ウーミン)」でしたっけ。
放たれた無数の矢が形づくるかつて「無名」だった男の輪郭に、人物の大きさを感じました。

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