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キャリー(海外映画)


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英語タイトル: CARRIE
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自由形式掲示板日記
2008/05/01
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(DVD)
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キャリー (特別編) (ベストヒット・セレクション)

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2007/10/24
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1.戦慄のホラー・ムービー!
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ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)

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2007/11/28
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1.ストーリー、キャスト含めて言うことなし
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ライアー ライアー / デラックス・エディション

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2005/11/25
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1.吹き替えが…
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ライアー・ライアー デラックス・エディション (ユニバーサル・セレクション第3弾) 【初回生産限...

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2007/09/13
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1.嘘のつけない弁護士
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フューリー

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2007/07/27
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ディック&ジェーン

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2006/06/07
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1.もちろん面白い。
39690
アラウンド・ザ・ワールド
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2002/11/27
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1.予想以上!!かなり勧めます!
42398
フューリー

参考:\995
2007/01/26
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ビデオ:キャリー
参考:\2,604
1989/12/14
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24303
CD:The Ones

参考:\2,520
1998/11/18
()

1.90年代最大の歌姫
作品紹介(あらすじ)

高校では苛められっ子のキャリー。
家に帰ればキリスト教を崇拝する母親に疎まれているキャリー。
冴えないキャリーであったが、彼女には怒りと併発して超能力を使い物を自在に操る事が出来た。
そしてプロムの夜、キャリーはスーの御蔭もあってトミーと一緒に行くことになり、
おめかしをして自前でドレスを作って意気揚々と出かける。
そしてベストカップル賞に選ばれるが、
それは悪質な悪戯と知らずにステージへ上り、頭に豚の血が降り注いだ時、惨劇の幕が開かれる…

上映時間:98分 製作国:アメリカ

監督:ブライアン・デ・パルマ Brian De Palma
製作:ポール・モナシュ Paul Monash
原作:スティーヴン・キング Stephen King(ダブルデイ社刊行)
脚本:ローレンス・D・コーエン Lawrence D. Cohen
撮影:マリオ・トッシ Mario Tosi
美術:ジャック・フィスク Jack Fisk
音楽:ピノ・ドナッジオ Pino Donaggio

■ CAST ■
キャリー:シシー・スペイセク Sissy Spacek
マーガレット:パイパー・ローリー Piper Laurie

ウィリアム・カット William Katt
ジョン・トラヴォルタ John Travolta
エイミー・アーヴィング Amy Irving
ナンシー・アレン Nancy Allen
ベティ・バックリー Betty Buckley
P・J・ソールズ P.J. Soles
シドニー・ラシック Sydney Lassick
プリシラ・ポインター Priscilla Pointer
公開開始日:1977/03/03(日本)
最終変更日:2008/02/06 22:53:13 / 最終変更者:TCC / その他更新者: カトル / 提案者:馬王 (更新履歴)
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2007/09/23 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by HUNGRY SPIDER 評価履歴[良い:173(41%) 普通:69(16%) 悪い:182(43%)] / プロバイダー: 5251 ホスト:5069 ブラウザー: 7395
ホラー作品として名高い本作の正体は、とびっきり真面目に作られたいじめ作品。
そう言い切る理由としては、ホラーとして見るなら怖さが然程感じられないこと、いじめの渦中にある者の精神状態を、この上なく丹念に描写していること(被害の経験ある自分から見ても的確としか言いようがなかった)が挙げられる。

まず前者に関してだが、オカルト・ホラー作品らしい怪異的な恐怖を求めて見るなら、本作は期待はずれの駄作。目立った奇異の描写と言えば、せいぜい追い詰められたキャリーのテレキネシス能力(まぁ、彼女を取り巻く人物たちも、極端な描かれ方をしているので、怖いと言えばそうなのだが…)くらいしか見当たらないし、彼女の「暴走」も、「目に見えない恐怖・おぞましさ」に繋がるものではない。寧ろ、今までの扱いの酷さから、恐怖よりカタルシスを感じる作りになってるって…また、有名なラスト、スーの「墓場の夢」も、インパクトこそあれど心臓への負担は小さい。映画としては良いのだが、正統的なホラーの体を為す視聴者への心理操作が行われてるかと言われると、首を捻らざるを得ない感が強い。

しかし、それを差し引いても(ホラーとしての醍醐味が微弱であっても)、本作には一見の価値を未だ失わないほどの凄みを感じる。その基点となる理由が、後者ということになる。
本作でのキャリーに対するいじめの描写は、惨劇と言わずして何と呼ぼう!! 扱いの極端な酷さも苦々しいのだが、それ以上に何が苦々しいかって、劇中、どこにも彼女の「味方」が存在しないことが挙げられる。彼女をスケープゴートとするクラスメート、宗教に狂った母親はおろか、相談役を自ら買って出た女性教師さえも、キャリーの味方として機能していない。校長室で「あの子にも非がある」とでも言いたげな台詞を零していたが、あれが恐らくは本音である以上、彼女も真にキャリーを抱きしめることができていないと言える。まぁ、実際はどうかわからないが、少なくとも「安易に信頼できない」という、作中に於ける概念からすると、そう思わされてしまってるのかも知れない。このような本作の心理操作の巧みさに関しては、目を見張るものがある。

さて、そのように味方…即ち人間関係に於ける拠り所のないキャリーはある日、テレキネシスを覚醒させ、その力を段々強化し、最後にはクラスメートを何人も殺し、母親共々、自らも脈絡を断つことになる…
救いのない話ではある。しかし、キャリーの辿った顛末全てがいじめられっ子の精神的現実とも言え、思わず共感してしまう。味方がいない苦しさは、直接的に虐げられるそれと比してさえ、想像を絶するものだ。だから、自分を誑かして笑いものにした連中は、決して許せるものではない。そんな彼女の暴走はまさしく、いじめられっ子のいじめっ子に対する怒りや憎悪を具現化した映像とも言える。いじめられる苦しさを少しでも知っている者なら、怖さ以上に爽快感を覚えるのは、そのためだろう。
なお、笑われの道具となったのが、穢れを意味する「豚の血」であったことが非常に興味深いというか、素晴らしい選択。虐げられてきた者は汚れ、血塗れとなっている!! とでも言いたげだが、その通りなだけに、血を被ったキャリーの姿は、怪異的であると同時に芸術的でさえある。
対クラスメートに関しては、精神的現実性を最大限に持たせたつくりをしているが、対母親の描写は、風刺の色合いが強い。母親はキリスト教に心酔し、生理をも「穢れ」として認めようともしない。その極端な描写は、「異常な人物」としての印象を鮮烈に与えるが、実際はそうとも言い切れない。「自分の教育理念を押し付けるだけで、子供の苦しみを知ろうともしない、我が子を抱きしめない母親」が被って見える。つまり現在にも相通じるものなのだ。思い通りにならない子を殺すという行動も然り。そして彼女の死に際…壁に張り付けにされて殺されるのだが、実はそのシーンに於けるナイフの刺さり方は、劇中にも登場した、イエス像と同じ形をとっていることが印象深い。あれは愛を語るキリスト教に心酔するが故、愛を忘れた者に対する報いなのかもね。
キャリーの死に関しても、いじめを軸にして考えると不自然さはない。いじめられっ子は、よく口にする。「死にたい」と。最近でも、いじめを苦にして自殺、という事件が頻発しているではないか。本作はそのような心の枷に自覚的で、キャリーを「救う」方法が死に至らしめるしかなかったから、あのような結末を用意したようにさえ感じられる。彼女は生きていたとしても、あのような事件を起こしてしまったからには、今まで以上の艱難を味わうのは目に見えてるから…これは、本作の中にあっても最も辛辣な悲劇だろう。

本作は本当に救いがない。キャリーの暴走は、一時的に爽快感を与えてくれるが、何が残ったかと言われれば、「喪失」と「苦々しい記憶」だけだ。それを結実させたのが、スーが最後に見た夢。これはいじめというものが、加害者側にも言いようもなく深い傷を残すことを示唆してるように感じられてならない。良心の呵責を感じる人なら、耐えられないほどの痛々しい傷を…
これこそが、いじめを真正面から扱った作品であることを実感させてくれる。

場面の集合体である映画として考えると、本作は結末こそ読めてはいるのだが、その緊張感を最初から最後まで持続させていたことが高ポイント。筋がわかりやすい作品で、ダレさせないというのは非常に難しいことだから、本作の構成力は作り手の手腕を如実に物語ると言えるだろう。まぁ、キャリーまでもが命を絶ってしまうことは、意外と言えば意外かも知れないけどね。

本作はいじめられっ子に光を与えてくれない。希望だの救いだのとは無縁の作品。しかし、この極端なまでの描かれ方が、本作に秘められたテーマ・メッセージをより深遠かつ重厚なものとしている。自分もホラーを期待したので、肩透かしを喰らった感はあるが、それをカバーするに足る内容を持つ作品ということで、評価は「最高!」に極めて近い「とても良い」とさせていただきたい。
2006/04/27 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by パタパタ 評価履歴[良い:409(58%) 普通:211(30%) 悪い:87(12%)] / プロバイダー: 5733 ホスト:5790 ブラウザー: 5237
オカルトホラーの傑作との評判も高いこの作品。名作だというのには賛成なんですが、果たしてこの映画って、ホラーなんでしょうかね?それはちょっと疑問だったりします。

前半はいじめられているキャリーがとっても不憫でかわいそうでした。本当にクラスメイトといい、キャリーの母親といい憎たらしいキャラクターばかり。そんないたたまれない描写がさんざん続いた後にやってくるプロムパーティーでの大惨事。確かに惨劇といえば惨劇です。

でも前半で、かわいそうなキャリーを見ていて、とっても鬱屈した気分に沈み込まされていた私にとっては、すさまじく爽快、かつ痛快なカタルシスを感じた場面でした。

「やれ〜!行け〜!キャリー!その調子だー!もっとやれ〜!ブチ殺せ〜!」と、喝采を送ってしまった私は、危ない人間なのかも・・・。(笑)
だってキャリーがかわいそうなんですもん。あれぐらい復讐したって良いじゃないですか、フィクションの世界の出来事ですし。

自然発火能力を持った超能力少女の超能力が暴走するって言うのはどちらかというとSFジャンルのような気もします。
それに、スプラッターな描写は確かにいろいろありますけど、恐怖よりも痛快さを感じてしまって怖くはなかったですしね。

数々の名シーンを生み出したという事では、確かに名作ですね。
あのシャワーシーンとか、キャリーが生理になって血が出る所もスプラッタといえばそう言えなくもないかも。
そして、パッケージを飾ってもいる、クライマックスのプロムパーティーでの血みどろキャリー。あれはメチャクチャインパクトが大です。
さらに、なんといってもあのラストシーン。いろいろな所でパロディされている名シーンですね。
私もビックリして、思わずテレビ画面に向かって毒づきました。
「うわービックリしたじゃねえか! この野郎!!ふざけんな〜」って誰に言っていたんだか・・・。(汗)

でも、あのラストシーン、名場面ではあるものの、実は要らなかったんじゃないか?というような気もちょっとしたりします。(笑)

まあスゴク面白い傑作であるのは確かです。
コレがはっきりホラーであるならば、作品として怖くないのはダメなんじゃないか?という気がしないでもないんですけど、ストーリーや描写の仕方を見ると、この映画は必ずしもホラーではないんじゃないかという感じもして、それが評価の難しい所です。

自分の主観に従って、この映画はホラーではなく、オカルトSF青春群像アクション巨編(長っ!)とみなしましょう。
そして、その評価に従えば、「とても良い」映画だと思います。

実は最近「キャリー2」が出ているんで追加提案しようと思ったりしましたが、内容はこの「キャリー」のリメイクという事で、あんまり意味がないので止めました。だってこっちの「キャリー」の方が数段優れているに決まっていますしね。(笑)
2006/04/20 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 馬王 評価履歴[良い:509(69%) 普通:96(13%) 悪い:129(18%)] / プロバイダー: 18453 ホスト:18387 ブラウザー: 4184
エクソシストと並ぶこの時代では有名なホラー映画。
デ・パルマ監督が手がけた事だけあって古い作品にも関わらず内容は良く出来ている。原作はキング。

ホラーと言うより一人の少女の悲しい物語である。
シシー・スペイセクの演技に脱帽。
彼女には失礼だが思いっきり虐められ役がはまっていて、あの冴えない表情や行動と言い、内気な点といい…ピッタリ。
前半はその彼女の私生活があまりにもかわいそうでならない。
母親も宗教心の強く何かと仕打ちをするとんでもない母親で、父親には逃げられるは、これでは娘が可愛そうである。
だがキャリーが超能力に目覚める頃にキャリー自身にも自信がついていき…。
トミーとスーの誘いにより卒業式のプロムに参加させてあげるところは、実は本当に良い奴だったんだなぁ…と少し感慨深くなったよ。
キャリーの微笑ましい笑顔や綺麗なドレスを着こなして今までのキャリーとは違う所を学校の全員も見る目が変わったときは実は良い映画なんじゃないか・・・・・・・・・・・と思ったんだが…。
そう思えばアホなクリスとジョン・トラボルタ(笑)が無茶苦茶な事してくれるわけで・・・。
あえて豚の血ってところが猛烈で極まりないおぞましい演出。
あのスローモーションが何とも言えない…。先の演出が分かるものの緊迫感を保ち続けるのは流石かなと。
血が落ちた瞬間キャリーが完全に覚醒する瞬間が怖い。
映像と重なり復讐者として覚醒したキャリーが芸術の域を越した瞬間でもあった…。
全てを崩壊する姿やかつて親身にしてくれた先生にもとんでもない仕打ち。
まさに彼女に悪魔が乗り移った瞬間でもあった…。
そしてクリスとジョンも車でキャリーを引こうとするが逆に大爆発させられ…。
何と言うか微妙にカタルシスを感じてしまいました(笑)

家に帰ると今度は母親が大暴れ…。
覚醒して母親まで殺してしまい、我にかえったキャリーが母親と抱き合うシーンはどこか悲しげに満ち溢れていた。
彼女自身超能力に対して期待と不安が入り交ざった感じがしてなんとも言えない。
唯一の生き残りのスーもキャリーの呪いの呪縛から解き放たれずに…あのラストシーンはこの映画が原点なのかな?
ガラスを引き裂く効果音などこの映画が初めて使ったわけで今後のホラー作られる際において多数の映画に影響を与えたのがこのキャリーである。そういう意味でも革新的な映画でもあった。
まぁ一言言えばせめてトニーぐらい助けてやればよかったのによぉ…悲しいじゃん(涙)
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