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海外映画評価: 238位 <= 239位(1,456作品中/偏差値50.65) =>240位

ヒトラー 最期の十二日間 (海外映画)

読み仮名: ひとらーさいごのじゅうににちかん
総合情報評価
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作品紹介(あらすじ)

ヒトラーが地下の要塞で過ごした最期の12日間に焦点を当て、彼の個人秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの目を通して歴史的独裁者の知られざる側面を浮き彫りにしていく衝撃の実録ドラマ。監督は「es[エス]」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。主演は「ベルリン・天使の詩」「永遠と一日」のブルーノ・ガンツ。歴史家ヨアヒム・フェストの同名ノンフィクションとヒトラーの個人秘書ユンゲの回顧録を原作に、戦後最大のタブーに真正面から挑んだ問題作。

1942年、トラウドゥル・ユンゲは数人の候補の中からヒトラー総統の個人秘書に抜擢された。1945年4月20日、ベルリン。第二次大戦は佳境を迎え、ドイツ軍は連合軍に追い詰められつつあった。ヒトラーは身内や側近と共に首相官邸の地下要塞へ潜り、ユンゲもあとに続く。そこで彼女は、冷静さを失い狂人化していくヒトラーを目の当たりにするのだった。ベルリン市内も混乱を極め、民兵は武器も持たずに立ち向かい、戦争に参加しない市民は親衛隊に射殺されていく。そして側近たちも次々と逃亡する中、ヒトラーは敗北を認めず最終決戦を決意するが…。

-スタッフ-
監督:オリバー・ヒルシュビーゲル 脚本:ベルント・アイヒンガー
原作:ヨアヒム・フェスト「ヒトラー 最期の12日間」トラウドゥル・ユンゲ「私はヒトラーの秘書だった」

-キャスト-
アドルフ・ヒトラー:ブルーノ・ガンツ トラウドゥル・ユンゲ:アレクサンドラ・マリア・ラーラ
エヴァ・ブラウン:ユリアーネ・ケーラー ヘルマン・フェーゲライン:トーマス・クレッチマン
アルベルト・シュペーア:ハイノ・フェルヒ シェンク博士:クリスティアン・ベッケル
マグダ・ゲッベルス:コリンナ・ハルフォーフ ヨーゼフ・ゲッベルス:ウルリッヒ・マテス
ハインリヒ・ヒムラー:ウルリッヒ・ノエテン
公開開始日:2005/07/09(日本)
公式サイト
1. DOWNFALL - The Official Movie Website
2. 映画情報 - GyaO
最終変更日:2007/04/01 13:18:45 / 最終変更者:孔明 / 提案者:カジマさん (更新履歴)
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1. 2008/05/07 良い by 才也電卓 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:84(62%) 普通:34(25%) 悪い:17(13%)] / プロバイダー: 4446 ホスト:4243 ブラウザー: 5234
あの「es」の監督がヒトラーを描いた作品。

あの時のドイツ側の状況をかなり詳しく描いている点では凄いと思うのですが、個人的にはもっとヒトラーの精神部分について突っ込んだ話になるのではないかと期待していたので、その部分は少し物足りなさを感じました。

普通に歴史物として観るのなら◎の作品です。
2. 2008/04/20 とても良い by フラットラット♭ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:9(64%) 普通:0(0%) 悪い:5(36%)] / プロバイダー: 22574 ホスト:22339 ブラウザー: 8090
彼の敵は、「世界」。

ドイツ史上最大のタブーに敢えて挑戦。
ヒトラー最期の十二日間に焦点を絞り、二十世紀の「怪物」を「人間」としてとらえた良作。
相当海外からバッシングくらっただろうなぁ・・・。

やはり理解不可能な男ですね、彼。
総統としての彼は非常に残酷です。兵士には自決を進め、ドイツのためにという名のもとに文字通り死闘を強要します。
特に印象深かったセリフですが、
「兵士が今も戦って死んでいます!!」と、停戦を懇願されて一言。「それが若者の役目だろう?」

しかし家庭内では一転。犬を飼ったり、子供と一緒に遊んだり・・・。
よき夫。よきヒトラーおじさんであり続けます。
おもわず、これが本当にユダヤ人虐殺を遂行した人物なのか?と疑いたくなってしまいます。

確かに彼は憎むべき存在です。人権を無視し、暗黒の時代をもたらした独裁者です。
しかし彼を単なる「悪人」として―・・・つまり「悪の象徴」としてみてもよいものか、この映画を通して考えさせられました。
劇中でゲッベルスはこう言い放ちます。
「たとえこの戦争で全ドイツ国民が滅亡したとしても、われわれは哀れんだりしない。われわれを選んだのは彼らなのだから。」
つまりナチス台頭の裏には、それを支え続けた多くの国民がいたということです。
私にはその何千何万という国民の狂気こそ、忌むべきものだと思うのです。
ヒトラーやナチスを、怒りの矛先をむけるためのスケープゴート(身代わり)とし、
戦後は無関係を装って、安穏な暮らしを全うした・・・・
そんな「大衆」は、今でも存在しているのかもしれません。

余談ですが。
ブルーノ・ガンツの演技もお見事ながら、
脇を固める俳優陣が・・・・・・・・・ちょ、おま、似すぎ!!
特にゲッベルス!思わず歴史の教科書と見比べてしまいました。
3. 2008/02/16 とても良い by 怪盗乱馬 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:49(29%) 普通:0(0%) 悪い:118(71%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 32099 ホスト:31931 ブラウザー: 3049(携帯)
もっと堅苦しくてあまり詳しくない人(興味ない人)にとっては入りづらいのかなって思ってたけど、ちゃんと作品になってたしヒトラーやその周りの人達にも感情移入出来たし、よく分からない描写はあったけど2時間30分もそんなに長く感じず作品に入り込めました。
ヒトラー以外の戦争描写(国民の状態)、悲惨さを描けばもっと緊迫感がでてヒトラーに感情移入出来たんじゃないかと思う。
4. 2007/04/01 とても良い by ネオデビルガンダム [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:27(82%) 普通:5(15%) 悪い:1(3%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 10396 ホスト:10550 ブラウザー: 5922
ナチス、アドルフ・ヒトラーは独裁体制、ユダヤ人虐殺等の所業のため、多くの人からは悪の代名詞と忌み嫌われたり、
フィクション等で悪の帝王として描かれたり、逆にネオナチから崇拝されてたり…(副総統曰く、「ナチズムを歪ませている」そうですが(笑))
そんな彼の素顔、そして最期を描いた作品。

短気でヒステリックで、頭がイカれたどうしようもない悪人……そんなイメージが先行されます。
ところが、そんな彼も私生活では優しい人物でした。
女性には紳士的、子供に対しては気さくなおじさんにしか見えません。
(個人的な話ですが)メガネをかけたシーンなんか、数年前に亡くなった優しい祖父に見えて仕方ありませんでした。
その一方で、総統としての彼はヒステリックでワガママな一般的なヒトラー像そのままの彼が描かれています。

果たしてどっちの彼が本当の彼だったのでしょうか?……『どっちも』だったのでしょうね。
いやヒトラーに限らず、彼の側近達も、ドイツ軍兵士達も、それどころかアウシュビッツでユダヤ人等を虐殺してた者ですら、大切な家族がいただろうし血も涙もある『人間』。
ナチスの真の恐ろしさとは悪魔じみた行為というよりも、それを行ったのがどこにでもいるような人間だという事なのかもしれません。

アドルフ・ヒトラー。誤解を恐れずに言いたい。
第二次世界大戦で私が最も好きな人物です。悪魔としてではなく(私に言わせればチャーチルやルーズベルト・スターリンのほうがよっぽど…)、英雄としてでもなく、
才能と魅力に溢れながら理想を追い求めたが故、破滅してしまった良くも悪くも、偉大で愚かな、一人の人間として。それを描いたこの作品に『とても良い』を送ります。
5. 2006/05/04 悪い by Fさん(仮名) [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1(33%) 普通:0(0%) 悪い:2(67%)] / プロバイダー: 30084 ホスト:29976 ブラウザー: 5234
確かに歴史ものとして、話自体は面白かった…。

でも、これを「観る」物としての面白さはなかったですね。
前半から中盤までは、まだ平行線で話が進んでいましたが、終盤にかけて
ドイツがだんだん敗北になるにつれて映画自体のノリが悪くなり、
ヒットラーが自殺して、
「やっと終わったか!?」
と思ったらその後が長くて、とても見られたものじゃなかった。

しかし、映画自体のノリはともかく、話が進むにしたがって、
ヒットラーのあのあきらめてはいないんだけど、でももう終わりだと悟っている
表情や演技がとてもすばらしく表現されていたと思っています。
あの狂ったようなダンスパーティ、看護所の悲惨な姿、自棄になる兵士、何も知らない子供…
それらのとても良い要素が含んでいるのにもかかわらず、映画として観れない作品だったのは
残念です。
6. 2005/10/10 とても良い by カジマさん [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:560(81%) 普通:76(11%) 悪い:59(8%) 推薦人:39 推薦評価:38] / プロバイダー: 32048 ホスト:31965 ブラウザー: 6213
話はあらすじの通りでヒトラーが自殺するまでの数日間を描いた作品です。
ヒトラーがどのような人物だったのか・・・・?というよりはヒトラーはどのようにして最期を迎えたのだろうか?という視点が秘書のユンゲを通して描かれます。

ヒトラーに残虐なイメージしか持ってない人はかなり印象変わると思います。確かに独裁者として、第2次世界大戦を引き起こし、最低最悪の人物といわれる彼ですが、自分を信じてついてきてくれる人間に関してはそれなりの誠意は持っていたらしく、劇中では癇癪を起こす以外はさほど「悪」というイメージを持ちません。
ただそれはこの作品自体がヒトラーの悪行を掘り起こし、責めるという意図の下に制作されたわけではないからかもしれません。決してヒトラーを否定しているわけでもありませんが、逆に肯定してるわけでもなと思います。あくまでアドルフ・ヒトラーとはどのように最期を迎えたのか?またはその心境は?それを見る人がそれぞれ感じるものがあればそれでいい・・・・といったような感じを自分は受けました。

秘書のユンゲも「後に悪い人物と聞いて驚いた」と最後のシーンで本人が出て語ってくれるのですが、少なくとも関係者にとっては当時はそういう印象だったのでしょうね。まあナチスに皆心奪われていたのもあると思いますが。

もちろんヒトラーだけでなく、有名なナチスの高官も出てきます。
ヒムラーやゲッペルスや少ししか出ませんでしたがゲーリング、シュペーアが出てましたね。
余談ですがヒムラーとゲッペルスはものすごく似てます(笑)
ゲッペルスは家族で出てくるのですが、最後までヒトラーとナチスドイツと運命を共にすると言い、それに子供を巻き込むのがとてもやりきれませんでした。ゲッペルスの奥さんが子供達に毒薬を騙して飲ませるシーン。小さい子供は何の危機感もなく飲むのですが、大きい子はなんとなく分かってしまうんですよね。なかなか飲まないので無理矢理飲ませてしまうというのがありました。かなり印象に残っています。

役者さんですが、ヒトラー役のブルーノ・ガンツがすごすぎる。
敗退が続き、側近までもが降伏を進言する中でそれに激怒しての演技が半端じゃないです。
もうなんかキレルという次元を超越したものですね。言葉ではよく説明できませんが、とにかく凄いです。
一見の価値ありかと。

しかし2時間35分と長いです。また登場人物が多いので把握していきながら見ないと辛いかも。
楽しんでみるなら予習が必要かと思います。
評価は総合してとても良いで。
見終わった後はヒトラーに対する考えが少し変わるかもしれません。
でも最低な奴なのには変わりないんですけどね・・・・・・・。
7. 2005/10/08 良い by 真の国士無双 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:2(40%) 普通:1(20%) 悪い:2(40%)] / プロバイダー: 3085 ホスト:2800 ブラウザー: 5234
歴史は全てを物語る!
ナイスドイツの破滅までの12日間がおぞましい!
ヒトラーはカリスマ的な存在でありバランスの良い戦争映画として構成されているが独裁者の結末はあんなもんだろう!
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