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英語タイトル: The 6th day
2005/05/06 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 古典派の男 評価履歴[良い:273(74%) 普通:65(18%) 悪い:32(9%)] / プロバイダー: 40935 ホスト:41100 ブラウザー: 3650
全盛期のシュワちゃんの作品の比べるといろんな面でパワーダウンを感じる作品ですが、
おそらくバットマン&ロビン以降のシュワちゃんの映画の中では、最もまともな作品なのではないかと思います。
クローンという大きなテーマがあるわりには中身が非常にあっさりしていますが、
それでも、他のシュワちゃんの映画よりは中身があると思うし、
そもそもシュワちゃんは、どれだけ高尚な中身を追求した作品を作っても、
結局はアクション映画としてしか見てもらえないですから、この程度の密度で十分だと思います。
トータル・リコールのような、近未来の世界観が非常に魅力的ですね。
近未来らしい銃も登場し、派手な爆発もないわりには、アクションシーンはなかなか緊張感があると思います。
まあ、シュワちゃん映画であることを考えると、もうちょっと派手な銃撃戦がほしかったとは思いますが…。
難点はなんといっても、シュワちゃんが二役を演じている違和感と、ラストですね。
シュワちゃんはもともと演技派ではないし、かといってヴァン・ダムのように二役の経験が豊富なわけでもない、
そのおかげで、本物のアダムとクローンのアダムが会話をするシーンはムチャクチャ違和感があります。
この場面はとても字幕では見れたものではないので、吹替えで見た方がいいかもしれません。
ラストは、初めアダムはクローンに対しては全面的に反対だったし、クローンのおかげで大変な目にもあった、
それなのに、ラストで子供にリペットをプレゼントしてしまうのは、不自然だと感じました。
家庭的な夫を演じようとして、おかしな方向にいってしまったとしか思えません。
近年のハリウッド映画にありがちな「良い場面と悪い場面の差が激しく、バランスが悪い」という印象ですが、
あまり難しいことを考えないようにしてみれば、結構楽しめる映画だと思います。
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