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| 海外映画総合点=平均点x評価数 | 299位/2,508作品中(総合11/偏差値54.40) | 298位<= =>300位 |
| 2007年海外映画総合点 | 7位/112作品中 | 6位<= =>8位 |
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評価統計
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| スタッフ 監督:ティム・バートン 原作:スティーヴン・ソンドハイム 脚本:ジョン・ローガン 音楽:スティーヴン・ソンドハイム 撮影:ダリウス・ウォルスキー 製作:リチャード・D・ザナック ローリー・マクドナルド ジョン・ローガン 製作総指揮:パトリック・マコーミック 配給:ワーナー・ブラザース 美術:ダンテ・フェレッティ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2007 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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最近の閲覧数
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| 最終変更日:2008/03/02 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / 提案者:暁に吠え猛る獅子 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2010/02/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 詔 (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(50%) 普通:8(15%) 悪い:19(35%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31933 ブラウザ: 3428(携帯) ティム・バートンらしさ全開でした 俳優の演技も素晴らしく、ジョニー・デップはミュージカル作品が初めてとは思えないほど上手い また、ジョアナ役の人の歌声がまさに小鳥のようで素晴らしかった ラストはバットエンドですが、これは物語上仕方ないかなと 映像、演出、ストーリー、音楽どれも良かったです 2009/09/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ステア (表示スキップ) 評価履歴[良い:39(53%) 普通:19(26%) 悪い:15(21%)] / プロバイダ: 4964 ホスト:5053 ブラウザ: 10774 自分の顔や首筋を刃物の持った他人に任せているのに、なぜ人は無防備になるのか。 殺意をもった理髪師と完全に無防備な客。 この対比は見ているこっちも自分のことのようにそわそわしてしまう。 霧に包まれた白と黒の混沌とした世界、その中で飛び散った赤はとても どす黒かったです。 ラストははっきりいって主人公も「悪」なのでハッピーエンドには程遠いですが、 テップの歌唱力、ティム・バートンの世界観は見ものです。 無意味に人を殺し、復讐以上の重い狂気にかられどんどん深みにはまって行く 主人公は刹那的でどこか人間らしさを感じました。 2008/11/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by どうか Kappa と発音してください。 (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4184 ティム・バートンの真骨頂として、すばらしい完成度をもった作品となっている。物語自体はいたって単純で、何の罪もないのに有罪にされて、妻と娘と引き裂かれることとなり、出所してから復讐するという話だ。小粒の『岩窟王』といったところだ。 ミュージカルとサスペンスが融合し、おどろおどろした空気をもちながらも、軽快さがある。これはティム監督の前作『コープス・ブライド』でも見ることができるのだが、今回はモーション・キャプチャーではなく、実写で同じような雰囲気の作品を制作してしまうところが驚きだ。 で、明らかに他の人たちよりも顔色がおかしい、スウィーニー・トッドことベンジャミン・バーカー(ジョニー・デップ)とミセス・ラベット(ヘレナ・ボナム=カーター)の行動はかなりめちゃくちゃで、スウィーニーはただターピン判事(アラン・リックマン)に復讐したいだけのはずなのに、来る客、来る客の喉をかっ切ってしまう。これもミセス・ラベットがその人肉をパイに入れて売るなんて言ってしまったからこんな妙なことになってしまったのだが、 そのミセス・ラベットの一途な恋心からスウィーニーとの幸せな南国生活を夢見るあたりに、その痛々しさがあって絶望的だ。ドロドロ陰鬱な世界になりそうなところをミュージカルでコミカルにしてしまうところでフォローしているのだが、実のところ最初から最後まで全体的に切なさでいっぱいである。 2008/09/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by てけとう (表示スキップ) 評価履歴[良い:114(72%) 普通:0(0%) 悪い:45(28%)] / プロバイダ: 11326 ホスト:11129 ブラウザ: 4184 【良い点】 ・ブラックなミュージカル ・ストーリー 【悪い点】 ・後半部分 【総合評価】 もう少しジョニーに鋏でも剃刀でもを使って欲しかった。手元が映らないのはやはり即効性表現のためなのだろうか。 ブラックな笑いを誘うミュージカルがとても面白い。殊更に明るいミュージカルが苦手な私は楽した。 青年と少女の恋愛模様が後半になると成りをひそめるのが不自然に感じた。もう少しフォローが欲しい。 [推薦数:1] 2008/09/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 5029 ホスト:4925 ブラウザ: 7395 奇才ティム・バートン監督による、ミュージカル・ホラー(そんなジャンルあんのか!?)。前情報の段階では、物語の予測が全く立たなかったのだけれど、実際は…いやはや、ティム監督やってくれましたね(笑)。 ところで、「悪魔の理髪師」と聞いて、一体何を連想するだろう? 鋭利な刃物で生計を立てている理髪師に悪魔という単語がくっついてるのだから、とりあえず、血と無縁ではないだろう、くらいの予測は容易に立つのだが、その後にどのような設定が来るのかは、蓋を開けてみるまでわからない。わからないから、どんな展開になろうとも違和感が小さい。 このように、タイトルの段階である程度の混乱を齎している本作、掴みはバッチリだ。 実際の内容は、半ばやりすぎと思えるほど、徹底して希望を粉砕するものだった。 全てを奪われ、地獄を見た者が希望を見出すには、狂人となるしかない。しかし、人間をやめたとしても、待っているのは悲劇的な結末だけだ。一度歯車が狂ってしまうと、壊れる(死ぬ)まで狂ったままでいなければならない。誰かの人生を狂わせた者に関しても同様だ。己の罪の意識から目を背ける為には、享楽的にして傲慢な人物を装うしかない。しかし、その影は本人が忘れているにしても、決して離れることがない。 そして、そんな狂人に運命を翻弄され続けた少年も、手を血に染める以外に、道は残されていなかったし、狂人を作った男に監禁された少女も、人として生きる資格を与えられはしなかった(救われたと思った瞬間、人間の陰の極を目の当たりにした彼女が感じるのは絶望であるに違いないし、そんな彼女に船乗りの根拠のない「愛情」がどれほど役立つだろうか?)。結局、誰一人として助からなかったのだ。 本作は確かにR指定も納得なほど、沢山の血が流れるけれど、作品の凄惨さは、それだけによって醸し出されたものではないのだろう。狂うより仕方なかった者共の悲劇、という大前提があるから、スプラッタが意味を持ったのだと思う。 そして、ただでさえ歪んでいたものが益々歪み、罪なき者の屍が積もるほど、その狂気に秘められたペシミズムが強められていく。 物語の序盤であれば、彼らにはまだマトモになれる余地が残されていた。しかし、殺人とカニバリズムに手を染めてしまっては、後戻りはできない。歪む最中に、ラビットが夢を語り、トッドが娘を慈しむ歌を歌うのが、哀しくて堪らない。いくら語ったところで、もう彼らはそれを実現すべくもないのだから。実際、トッドは最終的に、娘の面影を見出せない殺人鬼に変貌していたし、ラビットにしても、狂った自分に甘い生活が不可能ということに気付いていながら、幻想に縋っていた感がある。 こういうのを表現できる辺り、流石はティム監督といったところ。刹那的なシーンによって、作品に込められた情感を醸し出す手腕もさることながら、彼は本来的に、「陽」より「陰」を表すことに長けていると思うのだ。「コープス・ブライド」や「エド・ウッド」にさえ、やり場がないが故の暗さがあるのだから、陰気と狂気と絶望に満ち溢れた本作で、そのセンスが発揮されないわけがない(映像は現実世界を一貫してダークに仕上げて幻想とのコントラストを引き立て、音楽は言葉とそれが持つ含みはもとより作品の狂気を体現するに相応しい仕上がりとなっており、それらが相まって本作に格調高さを齎している)。 こいつはタイトル負けするどころか、タイトルから生み出された怪物だ(笑)。一切おふざけなし、徹底して陰惨さを追求した怪作。「シザーハンズ」辺りからは想像もできないブラックな作品だけど、ティム監督のセンスはしっかり受け継がれている。彼のアクの強さ…描き出された「陰」が好きな人には強力にオススメする。しかし、暗い話や残虐シーンが苦手な人は、悪いこと言わないから見ない方がいい。 以上の理由と感想から、自分の本作に対する評価は「とても良い」とさせていただきたい。 2008/08/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by KODOKU (表示スキップ) 評価履歴[良い:614(65%) 普通:133(14%) 悪い:197(21%)] / プロバイダ: 12010 ホスト:12222 ブラウザ: 7931 つまりは復讐劇なのですが、かといって単純なものとも思えない。 功を奏したのは、ミュージカル仕様にしたことと、更に言えばキャストの方々の好演でしょう。 特にジョニー・デップの演技は圧巻の一言で、とてもミュージカル初挑戦とは思えない。 同じくティム・バートン作品でもある『スリーピー・ホロウ』もそうだったのですが、“血"の描写がとても印象的でした。 ありがちな真紅でなければ、どす黒さが混じった色とも違う。 よくあるB級スプラッターホラーのそれとは、また違う印象を受けました。 何にしても本作、非常に残虐性の強い作品ですので、家族連れやカップルでの視聴には向かないのでは? 「『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てた人だから・・・」という軽率な気持ちで観ると竹箆返しを食らうかも。 2008/06/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 青いエビータ (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(74%) 普通:24(6%) 悪い:77(20%)] / プロバイダ: 36591 ホスト:36602 ブラウザ: 3874 デップの役柄が理髪師と聞き、「これってシザーハンズに似てるな」と思ったのですが、見事によい意味で期待を裏切ってくれました。 モノトーンの映像に映える真っ赤な血の色という、おぞましさを感じる色使いが印象的な作品ですが、ラベット婦人の空想シーンでは光にあふれているのです。トッドと結婚するという、明るい未来を思い描くラベットに対し、トッドは上の空で、家族を奪った判事への復讐のことしか考えていない・・・その対比が印象的です。 そんな復讐の鬼と化したトッドは誰とも目を合わせようとしません。相手の目を見たときは、即座にあの世送りにしてしまうのです。それは、自分を愛したラベットに対しても同じなのです。 死んでいたと思っていた妻を、愛してくれた人までも殺害してしまったトッド。罪のない人々を殺し続けた罰なのか、そうすることしかできなかった悲しい運命の定めなのか・・・ もともとハッピーエンドを期待してはいけない映画なのですが、なんとも痛ましい映画でした。 2008/03/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ネムリネズミ (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(77%) 普通:5(14%) 悪い:3(9%)] / プロバイダ: 35296 ホスト:35259 ブラウザ: 6520 テレビで観た、同じティム・バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」に触発されて観に行きましたが、とても面白かったです。 悪徳判事によって無実の罪で投獄された元理髪師・スウィーニー・トッドと、彼に協力するパイ屋の女主人・ラベット夫人が織りなす復讐劇。ミュージカル仕立てのスプラッタサスペンス、といった感じでしょうか。 【良いと思った点】 ・白と黒を基調とした映像が上出来です。当時の暗い状況下にあるロンドンを表すだけでなく、トッドが幸せだった日々を回想する場面とラベット夫人が将来の穏やかな生活を夢見る場面、そして血の赤色が映える仕組みになっています。 ・主人公のトッドとラベット夫人のやり取りも光っていました。道徳観が完全に崩壊している二人の会話は、まるでブラックジョークたっぷりのボケ倒し夫婦漫才を見ているかのよう。「誰かこの人たちを止めてくれ〜」と思いながら、くすくすと笑い通しでした。夫人に人肉パイ作りを提案されたトッドが「君はセンスがいい」と応じた場面では、思わず「いや、センス悪いよ!」と心の中でツッコミを入れましたね(笑)しかし共犯者同士である二人が見つめているものは大きくずれています。トッドは過去の幸福にとらわれ、判事に復讐することしか頭にありませんが、ラベット夫人は以前からトッドに恋しており、いつか彼と結婚することを目標に復讐に手を貸しているのです。そのズレが特に顕著なのは、夫人がトッドに向かって「復讐が終わったら一緒に海辺の町で暮らしましょう」と語りかけるシーンです。未来をあれこれと思い描く夫人に対して、トッドはうわの空。このギャップが可笑しくもあり、切なくもあります。 ・トッドとラベット夫人が主人公であり、悪役でもあるという設定が活かされていると思います。トッドは復讐の名の下に大勢の罪のない人々を殺める「悪魔」、夫人は人間の遺体を調理して人に食べさせるというおぞましい行為に手を染める「魔女」。それぞれ愛ゆえの行動なので哀れではあるものの、その残虐さには同情の余地がなく、当然二人の末路は幸せなものとはいきません。普通なら主人公が幸せにならない結末は救いのないバッドエンドですが、この映画の場合、それは悪役に天罰が下る「勧善懲悪」もののラストにもなりえるのです。映画を観終わった後は、この二つの後味が中和した不思議な気分になりました。 ・ミュージカル仕立てになっているのも良いと思いました。ミュージカルが原作ということもあり、やはりこの映画には歌が欠かせないものとなっています。トッドをロンドンまで連れて来た船乗りの青年・アンソニーが、トッドの娘で今は判事の養女になっているジョアナを称える場面や、トッドとラベット夫人が人肉パイの具について歌う場面などは、セリフでは表現できなかったでしょう。 ・実はR-15指定の映画を観たのは初めてなのですが、血の飛び散るシーンこそあれ、極端にグロテスクな描写はなかったので安心しました。トッドの過去を知る理髪師のピレリが殺害された場面は、トッドが人殺しに慣れていないことを表現するためかピレリの苦しむ様子が映されていましたが、目を覆いたくなったのはこの場面と、トッドの妻が判事に騙されるくだりくらいでした。 【悪いと思った点】 ・アンソニーとジョアナの扱いが中途半端だったように思いました。あまり後味の良くない映画なので、最後に二人が無事に逃げきることを示唆してほしかったです。ピレリの弟子で後にパイ屋を手伝うことになる少年・トビーと物乞いの女性は、同じ脇役でも重要なカギを握る人物として物語に上手く絡んでいただけに、残念でした。 【総合評価】 非常に芸術性の高い作品です。期待を裏切りませんでした。しかし私は平気でしたが、血とカニバリズムの苦手な方は観ない方が無難かもしれません。それにハッピーな気分になれる映画を求めている方にもお勧めできません。 評価は「とても良い」とさせていただきます。 (2008.5.5 文章を一部修正しました) この評価板に投稿する |
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