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英語タイトル: PIRATES OF THE CARIBBEAN AT WORLD'S END
2008/02/17 悪い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/]
by 馬王 評価履歴[良い:511(69%) 普通:98(13%) 悪い:129(17%)] / プロバイダー: 18453 ホスト:18387 ブラウザー: 5773
【良い点】
個性的な面々。
スパロウはもちろん、ウィルやエリザベスは初作から比べて遥かに逞しくなり、成長、または海賊としての威風さが出てきたところか。
バルボッサなど前面に出てくるキャラクターの造詣が良く出来ている。
【悪い点】
あまりにも支離滅裂なストーリー展開。
まず、前作以前を見ていないと展開についていくだけで非常に辛い作風だ。
更に内容も複雑で、出てくる人物が非常に多くわかりにくいし、更には曖昧なキャラクター造詣となっているので魅力すらない(又はわからない)。
そして主人公達が裏を呼んだ、駆け引き、裏切りにまた裏切りの連続で非常に船酔いしたような気分になってしまう。
実はそのストーリーは複雑な割には非常に薄っぺらいのだ。
前作を見ていても不思議に思う疑問点が多々あり、結局消化不良のまま言付けされている点や今作で新たに風呂敷を広げたのに広げたままで終わったりと脚本・構成のバランスが非常に悪い。
サオ・フェンの存在。
中国側がサオ・フェンが悪役として描かれていた事に不満を持ち、関わったシーンを割愛して放映したと話題になっていた。
だが、それ以前にキャラクターとしての存在が薄っぺらい。
冒頭から相当な威圧感を出しておきながら結局振り回されながらいつの間にか死んでいる形に…。
確かにこの使い方は酷いと思ってしまう。
9人の海賊についても同様、更にはスパロウの親父も何のため?
決定的なのはカリプソ。あれだけ前面に出しながらあの扱いは酷すぎる。
【総合評価】
結局は初作で売れた勢いのまま作った映画に過ぎない。
酷く言えば、ジャック・スパロウと言う存在だけをネームバリューにした作品に過ぎなかったラストの作品。
いや、このシリーズはその存在無しには成立さえしていなかったとも言える作品なのだ。
しかし、ジャック・スパロウと言うキャラクターは個性があり、カッコいい。
その存在だけでこの映画を世界的に有名にしたジョニー・デップは本当にすごい役者さんだと改めて実感させられた。
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