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海外映画評価: 212位 <= 213位(1,457作品中/偏差値51.16) =>214位

カッコーの巣の上で (海外映画)

読み仮名: かっこーのすのうえで
総合情報評価
(評価投稿)
日記
2005/01/15
懇談室画像/壁紙商品
(DVD)
直近発売のDVD: 2008/06/11 ():カッコーの巣の上で
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ヘアー

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カッコーの巣の上で ― スペシャル・エディション

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1.感動の秀作
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単行本:カッコーの巣の上で

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1996/06
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1.アメリカンに違いない。
294108
CD:カッコーの巣の上で
参考:\2,520
1997/12/17
()
71550
おもちゃ&ホビー:映画パンフレット『カッコーの巣の上で』
上映時間: 129 分 製作国: アメリカ 公開情報: UA
初公開年月: 1976/04(日本国での) リバイバル: →-79.11
.
《公開時コピー》
一羽は東に 一羽は西に 一羽はカッコーの巣の上を 飛んでいった……
現代アメリカの青春群像をつらぬいた感動と共感! ステージからスクリーンへ、涙と笑いの中に明日を語る衝撃の問題作!
.
監督: ミロス・フォアマン Milos Forman
製作: ソウル・ゼインツ Saul Zaentz
マイケル・ダグラス Michael Douglas
原作: ケン・キージー Ken Kesey
脚本: ローレンス・ホーベン Laurence Hauben
ボー・ゴールドマン Bo Goldman
撮影: ハスケル・ウェクスラー Haskell Wexler
ビル・バトラー Bill Butler
音楽: ジャック・ニッチェ Jack Nitzsche
.
出演:
ジャック・ニコルソン Jack Nicholson
ルイーズ・フレッチャー Louise Fletcher
マイケル・ベリーマン Michael Berryman
ブラッド・ドゥーリフ Brad Dourif
ウィル・サンプソン Will Sampson
クリストファー・ロイド Christopher Lloyd
ダニー・デヴィート Danny DeVito
ポール・ベネディクト Paul Benedict
スキャットマン・クローザース Scatman Crothers
ネイサン・ジョージ Nathan George
公開開始日:1976/04/03(日本)
画像集サイト
1. http://www.asahi-net.or.jp/~ys9m-ymgt/1989/1989-022.jpg
最終変更日:2008/01/30 20:32:52 / 最終変更者:TCC / 提案者:もろっち (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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1. 2008/04/13 良い by フラットラット♭ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:9(64%) 普通:0(0%) 悪い:5(36%)] / プロバイダー: 22574 ホスト:22339 ブラウザー: 8090
タイトルだけだとなんじゃらほい?
カッコーの巣の上?何のことだろう・・・・。
実はカッコーの巣、には「精神病院」という意味も含まれています。
one flew oner the chckoo's nest―精神病棟から一羽が飛びたつ。
映画の後半部分まで、その一羽はきっとマクマーフィだろうと思っていました。

無気力と規則によって支配される精神病棟。
確かにマクマーフィは規則も守らないし、暴力的だし、とがめられる点は多いです。
しかし彼の奔放さによって、患者たちも徐々に変わっていきます。
患者たちの目に、だんだん輝きが戻ってくるのが映像を通してわかります。
やがて彼らの物語は悲劇へとつながっていきますが、決して婦長が悪人なわけではないんですね。婦長も自分の勤めを果たしています。私だって同じ管理の仕方で彼らを見るかもしれません。
だれを責めることもできない、誰かが悪なわけじゃない。
それがこの映画を一層後味の悪いものにしています。

アマデウスにも通じますが、このミロシュ・フォアマンという監督、
人の心にズシリと響く映画を撮ることにかけては天才的です。
重いメッセージ性ですが、後味の悪い映画です。確かに。しかしこれほど余韻を残す映画を撮れる人物、なかなかいないのではないでしょうか。

ところで、この映画有名人物が勢ぞろいだってことに気付きました?
(私は気付けませんでした。だって・・・・みんな若すぎなんですよ!)
「シャイニング」の不気味なパッケージでおなじみ、ジャック・ニコルソンをはじめ、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ドク役のクリストファー・ロイド(若けぇぇ)
「チャイルド・プレイ」チャッキーの声、ロード・オブ・ザ・リングの蛇の舌役であるブラッド・ドゥーリフ(めっちゃかっこいいですよ、彼。やっぱり若い。)

初々しいっす。
2. 2007/02/18 最高! by Ny-Jp [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:187(95%) 普通:10(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 9406 ホスト:9419 ブラウザー: 4184
話の最後は見ててつらいところがありました。
しかし、最後に、主人公のそれまでの行動に触発され、自分で立つということを知り、そのような行動をとる者も現れたところに、植物状態にされてしまった主人公の意志が生きているということがわかり、悲しい中に少しの希望を感じることができました。
出ている役者さんはほぼ全てがすばらしいのですが、個人的には主演のジャック・ニコルソンのと婦長役のルイーズ・フレッチャーの演技がとてもよかったです。
3. 2005/10/28 とても良い by 馬王 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:497(70%) 普通:94(13%) 悪い:123(17%) 推薦人:14 推薦評価:18] / プロバイダー: 18453 ホスト:18387 ブラウザー: 4184
この映画とても良いが後味は正直いって悪い。
人間の尊厳と管理社会の批判を問いた作品。
人間らしい生き方をするマクマーフィに婦長のいいなりになっていた患者達は一人の人間として接してくれ、同じ立場から見てくれる彼を慕うようになり、人間らしさの一面をとりもどす。
彼らは病院や社会に差別されろくな治療もしようとしない、ただ管理下の下に置かれているだけの存在であり、マクマーフィーは彼らを人間として見る事、行動する事で病院や社会を痛烈に批判している。
彼の行動にはとても共感がもてるし、船で釣りをしたり、彼らの笑顔がたまらなく開放感をもたらし、プラスになった事は間違いないだろう。

しかし婦長も完全に悪者ではなく彼女の行動も少なからずとも問題はあるが、彼女も管理社会に押さえつけられている一人の患者としてみる事も出来る。
彼女は決して周りからは嫌な人間だとは思われていないし、有能なな婦長として見られている(病院・社会側からは)。
まぁマクマーフィ達の視点で見れば悪人で終始描かれているが。
バスで皆を連れ出したマクマーフィを別の病院や刑務所に送る事を拒み、この病院においた事は彼女の中では少なくとも彼をまだ更生できる余地はあると思ったからであろう。
しかし彼と彼女は引く事も出来ず互いの考えもすれ違い最後の事件を起こす。

そしてマクマーフィは更生不可とみなされ脳の手術を受けさせられる事に…。
一人の人間として見ない社会はいとも簡単にこのような決断を出来る事が恐ろしくたまらない。
チーフも『お前は俺の親父のように状況だ』見たいな台詞を言っていたがマクマーフィやその他の患者も逃げ出せずにいた事はその後の問題、逃げ出したことで結局外に出ても彼を認めるものもおらず、居場所すらないと言う現実問題にぶつかるからであろう。
マクマーフィ自身も前の仕事場では自分の最大の理解者ですら認めてもらえず無理強いの精神病院に来て、彼らが自分を慕う姿をみて自分だけが逃げ出すのか、俺を必要としてくれないのかなどの気持ちがわいてきてあの馬鹿騒ぎが生まれたんでしょう、普通ならささっと夜中にこそこそ逃げるはずでしょ。

しかし彼は廃人と化し意思を受け継いだチーフだけが逃げ出すわけで、私はそこにカタルシスは感じ取れなかった…。
マクマーフィのお陰でチーフは自分に先へと踏み出す勇気を貰ったわけだが、結局はチーフだけが救われ病院や社会側の体制は何も変わらず残された患者さん達には何が残ったのか?マクマーフィの死を見てどう感じたのか?そして彼らはその後どのように変わったのか?色々な疑問に残る点もあり、気になる点もある。

しかしこの映画は非常に素晴らしい映画である事は間違いない。
主演のジャック・ニコルソンの演技には脱帽!素晴らしいの一言である。
4. 2005/05/13 とても良い by おきゃん [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
推薦人:カジマさん
評価履歴[良い:103(85%) 普通:4(3%) 悪い:14(12%) 推薦人:40 推薦評価:42] / プロバイダー: 37953 ホスト:38082 ブラウザー: 3874
人間が人間に対して如何に酷い事が出来るか。この映画を見ると痛感します。

この作品はある精神病棟での出来事を描いています。そこの婦長は一見「患者」のために
親身になっているようですが、実は心の底ではそれらの人を蔑み差別し嫌悪しています。
患者たちの人格や個性、性癖や特長は全て否定され、管理者(婦長)たちの「ものさし」
になにがなんでも押し込めようとする姿勢はストーリーを通して一貫しています。
当時はこれが当たり前の「治療」だったのですね。視聴者は治療とは名ばかりの弱者への
虐待にであることにすぐに気がつきます。そして主人公マクマーフィも「治療」のため
にこの病棟にいれられるのですが、マクマーフィはほかの患者たちを全く否定しません。
「病人」ではなく「同じ人間」であることを認めているのです。だからどのような行動で
も差別しません。口先ばかりの親切ではなく行動で示します。インディアンのチーフとの
交流も生まれてきます。チーフは誤解でこの病棟に入れられ、自分を隠していますが、
マクマーフィには真実を打ち明けます。この友情がラストシーンを印象づけます。

視聴者は次第に「患者たち」を理解し、マクマーフィの行動に共感を覚えていきます。
そして問います、はたして、マクマーフィと同じ状況で自分はこのような行動が取れるのか?
ただの無謀な乱暴者にしか見えなかったマクマーフィが実に人間的で魅力的に見えてくるのです。
それは「患者たち」に慕われるという形で現れてきます。段々と人間らしさを取り戻していく
「患者たち」ですが、しかし、社会や病棟の管理者たちにはそれがおもしろくありません。
婦長がただの潔癖症で、管理する側の人間も実は「普通の人」ではなく多少なりとも
「病的なものを持ってる」ひとに見えるてくるのです。視聴者はどちらも心が病んでいると
しだいに理解していきます。

その後ある事件でマクマーフィは更正不能の烙印を押されロボトミー手術を受けます。
(画面には出ません)いまでこそロボトミーは禁止されていますが、この当時は当たり前の
ように行われていたことに恐怖を感じます。
見せしめに生きているだけの心が死んだマクマーフィにチーフは真友として死を与えます。
ロボトミー手術で人格を失ったと納得していても生命として抗うマクマーフィの姿に
チーフの友としての心情を想うとこのシーンには胸を締め付けられます。

そしてラストシーン、チーフはマクマーフィが一番最初に言ったことを行動にします。
このラストシーンはチーフがマクマーフィの志を受け継ぎ、真の自由と人間性を取り戻した
開放感が画面全体から溢れでて本当に素晴らしいです。マクマーフィはチーフの心に
いや、ほかの患者たちにも生き続けていくのです。視聴者はこのシーンで心の中で
ブラボー!拍手喝采していることでしょう。この時に流れるBGMは特に印象的です。

この作品のように人間をきちんと描いている作品は古さを全く感じさせません。
若い人にも是非見ていただきたいです。ということで「とても良い」と思う評価です。

p.s.
この作品の評価を書いていて同時期に見た「ミッドナイトエクスプレス」も見たくなりました。
5. 2005/02/27 最高! by カジマさん [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:560(81%) 普通:76(11%) 悪い:59(8%) 推薦人:39 推薦評価:38] / プロバイダー: 7274 ホスト:7210 ブラウザー: 3875
精神病棟での、婦長により生きることへの活力を失った患者達をジャック・ニコルソン演じるマクマーフィがあらゆる手段で、婦長に対抗する話です。
患者や婦長を交えての話しあいでは、患者の主張をことごとくつっぱねる婦長の態度に患者が恐れをなすシーンがあります。ここでマクマーフィはこの患者達がどのような立場に置かれているのか理解します。
性格上、自由奔放なマクマーフィは、これに我慢できず、婦長と対抗するようになるのです。
患者達の心理状況。精神病棟ということでの、独特な環境によることで描かれる展開は非常にリアルです。
1970年代の作品ながら、今見ても古さを感じさせず、今現代にも通じる所はあるのではないかと思います。精神という部分を病んでしまい、無気力になった人達が、マクマーフィとの出会いにより、活力を取り戻していく姿は気持ちがいいです。後半では婦長に意見をいうほど彼らは変わっていきます。

しかし、それらが危険視され、マクマフィーはあることをきっかけに処罰されて、意識改革をさせられます。
その結果まるで廃人のようになってしまったマクマーフィをチーフが心やさしく語りかけ、死なせる場面があるのですが、そこはとても感動します。そして最後、監獄のような精神病棟を抜け出し、朝日に向かって走る場面は美しいの一言です。その場面は自由という言葉を連想させるにとてもふさわしいです。

歴史に残る名作だと思います。評価はもちろん最高で。マクマーフィとチーフの絆がとても心に残りました。
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