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海外映画評価: 611位 <= 612位(1,457作品中/偏差値49.09) =>613位

ミスター・ノーボディ (海外映画)

総合情報評価
(評価投稿)
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(DVD)
直近発売のDVD: 2007/07/25 ():ミスター・ノーボディ スペシャル・エディション
DVD(3件)
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売上/新着
23609
ミスター・ノーボディ スペシャル・エディション

参考:\3,990
2007/07/25
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1.ずっと見たかった映画
63010
ミスター・ノーボディ

参考:\5,040
2002/06/07
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1.爽やか西部劇
67043
ミスター・ノーボディ2

参考:\5,040
2002/06/07
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42276
ビデオ:MY_NAME_IS_NOBODY
参考:\6,300
1996/04/25
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1.ジャック・ボレガードかっこイイ!
55555
CD:チェイス・モリコーネ

参考:\2,800
2002/01/10
()
63481
CD:ミスター・ノーボディ

参考:\2,548
1995/02/22
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1.海外で手に入ります
250955
CD:ミスター・ノーボディ2

参考:\2,548
1995/10/21
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作品紹介(あらすじ)

西部一の早撃ちとして伝説のガンマン、ジャック・ボレガード。
一瞬で3人を倒す光景を目の当りにした少年が父に聞く。
「彼より早い人は居るの?」「居ないさ(NOBODY)!」
そして時は流れ・・・今は老い、引退のみ考えるボレガードの前に、
早撃ちの凄腕風来坊にして「ノーバディ」と名乗る若者が現れる。
伝説を倒して名を売る、と無邪気に言う若者に取り合わない老ガンマン。
だが、倒す伝説をさらに偉大にすべく、ノーバディは無法者集団
ワイルドバンチとボレガードの対決を画策。荒野で150対1の決闘が
始まろうとしていた。

監督:トニーノ・ヴァレリ
脚本:エルネスト・ガスタルディ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演
ノーバディ(誰でもない):テレンス・ヒル
ジャック・ボレガード:ヘンリー・フォンダ
117分
公開開始日:1973(日本)
最終変更日:2007/07/20 21:27:34 / 最終変更者:古典主義 / 提案者:古典主義 (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均海外映画評価順位偏差値評価ポイント最高の中の最高
日本最高(3.00)612位49.093.00 

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1. 2007/07/21 最高! by 古典主義 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:399(42%) 普通:221(23%) 悪い:323(34%) 推薦人:38 推薦評価:59] / プロバイダー: 9291 ホスト:9353 ブラウザー: 5234
【良い点】
マカロニウェスタンの巨匠、セルジオ・レオーネの助監督出身にして
愛弟子とも言えるトニーノ・ヴァレリ監督作品。彼の傑作は「怒りの荒野」
と本作しか無いが、この2つだけあれば、何も言う事は無い。「西部劇」
において斜陽のガンマン・落日の西部を扱った点で、両作品は陰と陽の対を
成している。「怒りの荒野」が「つわもの供の夢の跡」だったのに対し、
本作はマカロニウェスタン、特に本作で一部カットを担当したのを最後に
マカロニと袂を分ったレオーネに対する追悼・弔辞であると同時に最大級の
賛辞となっている。作中ではレオーネ作品へのオマージュが堂々と展開され、
判るスジにはニヤリとできるシーンが目白押し。だが、この映画が感動的なのは
そんなマニアックなパロディだけでない事。単なる弔辞に終わらず「伝説は
不滅だ」と言う、子供っぽく無邪気な祈りを歌い上げる点だろう。コミカルで
不真面目なニューエイジのガンマン、ノーバディの行動の裏に、少年の日の
強いあこがれ・夢に対する純粋な情熱があるから感動するのだ。
ストーリーだけでなく、画の力も大した物。150人の騎馬集団、ワイルドバンチ
がモリコーネの音楽(withワルキューレの騎行)をバッグに荒野を駆ける迫力。
鏡とガラス越しの銃撃戦。トリッキーな画作りが多いが、画面・脚本の力ともに
素晴らしい。
ちょっと固すぎる紹介になってしまったが、本作は従来のマカロニがブルース・
リーのカンフー映画とするなら、ジャッキー・チェンの作品群のようなコメディ
仕立てである、という点でも実に独特。続・夕陽のガンマンにも所々ギャグ調の
ピースはあるが、本作は音楽も含めて完全なコメディとしてスタートする。
これは当時、残虐で泥臭い従来のマカロニ作品の後に、パロディのようなギャグ
仕立て作品が増えた事を背景にしている。本作は、その流行りに乗ったかの
ように見せかけて始まり、荒野での決闘のダイナミズムを展開し、夢と伝説への
熱い情熱を語るうちに、清々しい感動を呼び起こす。しっかり笑え、心に響く
傑作だ。

【悪い点】
ノーカット版ではやや冗長な部分も。しかし、テレビ放映時(いつの話だ?)
には美味しすぎるシーンもバッサリやられてるので、やはりノーカットで見たい。

【総合評価】
「最高」。マカロニウェスタン名作の一本。本作は冒頭からラストまで、
鏡やガラス越しの映像が多用され、万華鏡のようなイメージを漂わせる。これは、
スクリーンを通して本作一本にマカロニウェスタンという夢と虚構の映画世界を
詰め込もうとしたかのようだ。主人公ノーバディの、そして監督の伝説に対する
飽くなき憧憬と賞賛の念がまぶしい逸品。
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