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| 海外映画総合点=平均点x評価数 | 159位/2,507作品中(総合19/偏差値59.78) | 158位<= =>160位 |
| 海外映画平均点(評価10個以上限) | 155位/424作品中(平均1.19=良い/16評価) | 154位<= =>156位 |
| 2004年海外映画総合点 | 7位/97作品中 | 6位<= =>8位 |
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| 作品紹介(あらすじ)旧東側陣営の総本山であったソビエト連邦崩壊後、唯一の超大国として君臨している アメリカ合衆国。2001年1月20日に「世界の保安官」というべき、合衆国大統領に ジョージ・W・ブッシュは就任した。しかし、その直後の9月11日にあの事件が・・・・・・・・・・ 同時多発テロなど、支持率は低下の一方をたどるブッシュ政権を批判したドキュメンタリー映画作品。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 上映時間 112 分 製作国 アメリカ 初公開年月 2004/08/14 監督/製作/脚本:マイケル・ムーア Michael Moore 出演: マイケル・ムーア Michael Moore ジョージ・W・ブッシュ George W. Bush (記録映像) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2004/08/14(土) 海外 (アメリカ):公開開始日:2004/06/23 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2010/06/12 / 最終変更者:シューゴ / その他更新者: TCC / パタパタ / 提案者:宝家義頼 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2011/11/07 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 消しゴム (表示スキップ) 評価履歴[良い:1176(56%) 普通:328(16%) 悪い:604(29%)] / プロバイダ: 11785 ホスト:11552 ブラウザ: 9928 天網恢恢疎にして漏らさず これが、この作品で題材にしたブッシュ政権に相応しい諺だと思います。 内容は、マイケル・ムーアが大統領選挙で行ったブッシュ陣営の不正を皮切りに様々な証拠や証言を並べて同時多発テロやイラク戦争に手を染めた ブッシュ政権を映画を通して糾弾すると言う物でした。 選挙の不正やブッシュ政権の反対意見を握りつぶした黒い人脈、ブッシュが籍を置くゾンビ業者とサウジの石油の関係、 イラクに戦争を仕掛ける事を目的に「サダム・フセインとアルカイダが関係している」等の嘘をしつこく繰り返いして国民を洗脳する、 戦争でイラクに駆り出される貧民街の住人達、イラクで息子が戦死した悲しみと怒りの矛先をホワイトハウスに向ける母親、 マイケル・ムーアの取材から逃げる議員達等の光景とマイケル・ムーアのコメントには、ブッシュ政権に対する痛烈な皮肉が込められていました。 ブッシュ政権の悪事を映画を通して告発したマイケル・ムーアの行為は、賞賛に値します。 ただ、イラク戦争を通してアメリカに反感を持った人々がアメリカに向ける冷たい視線に触れなかった分を減点した為、 評価は「とても良い」です。 2008/11/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by コカポン (表示スキップ) 評価履歴[良い:52(70%) 普通:12(16%) 悪い:10(14%)] / プロバイダ: 8025 ホスト:8205 ブラウザ: 4483 チャルマーズ・ジョンソン(アメリカ対日研究所所長だっけな)によると1979年にソ連がアフガンに侵攻する前にカーター大統領はカブールの地下組織に援助を申し出ていたそうだ。 つまりソ連のアフガン侵攻はアメリカの工作活動に反応したものであるらしい。 そのことを考慮するとビンラディンはどうか知らんがムジャヒディンの人たちはアメリカに利用されてアフガンで10年間のソ連との戦争に巻き込まれその後タリバン勢力と北部同盟の内戦が続いたと信じており9.11はその報復であろう。 何故9.11が起きたのかの説明をムーアは言及していないが彼の著作によるとサウジアラビア空軍の連中もアルカイダに加担したらしい。はっきり言ってこの映画はブッシュのこき下ろしに終始しており観客に何故9.11が起きたのか、サウジアラビアは実質的にどう関与していたのかの言及がない。 しかしブッシュとサウジアラビアの関係は皮肉たっぷりに描いていてサウジアラビアから膨大な献金を受けており、サウジアラビア大使館にシークレットサービスを配置しているのは驚いた。 ブッシュの非道な対外政策は思っていた以上に酷かった。アフガン新政権のカルザイ大統領がパイプライン事業を推進するユノカル社の顧問だとは現代史で最も下劣な政策である。 2008/04/20 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 前田清貴 (表示スキップ) 評価履歴[良い:292(72%) 普通:54(13%) 悪い:59(15%)] / プロバイダ: 17345 ホスト:17522 ブラウザ: 6520 話題になっていたので見ましたが面白かったな…と思います。 確か、イラクに派遣されている兵士の家庭は貧困層から出ている…といった内容だったと思います(それだけではないが…)。そして、いらく派遣に賛成した議員の中で自分の子供をイラクに派遣したのは一人しかいない…というのも印象に残っています。 そして、貧困層の人は軍隊からスカウトされる…訓練されてイラクに行く。確かそんな感じだったと思います。 今は、市民権を持ってる外国人(国籍は無い)からも多いようですね。 マイケル・ムーア作品はこの作品に限らず、超有名人から無名の人々までさまざま出ているのがいいと思います。いわば名もなき一般庶民(著名人ではない)でも映画の重要人物になりえるのはいいと思います。 評価はやはり「最高」です。 2007/07/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by asuka (表示スキップ) 評価履歴[良い:62(78%) 普通:5(6%) 悪い:13(16%)] / プロバイダ: 8142 ホスト:7883 ブラウザ: 6342 遅ればせながら見てみました。 面白かったです。 この映画を見て、自分が既に世界の傍観者というより、諦観者に成り果てていたことに気づいた。 戦争というものは、人が望んで起こすものでもあるということ、少なくとも人が起こすものだということ、 人の手で生まれるものだという、自分の意識の欠如に気がついた。 この際「客観的な事実」など何の意味もないと思う。 人は事態に反応しなくてはならないものだと思う。 何が起こったか、それを伝えるのがメディアだというけど、だとしたら、 それだけのメディアには何の存在価値もないと思う。 ・ ・ 人間にとって一番大切なのは、何が起きたか知るだけのことよりも、 それをどう思い、どう考え、何を感じ、どうしたいか、 という、まず自分の反応が大事だと思う。 自分がどう思うか、それなくして、 ただ「客観的な事実」のみ知ることに比重を置いていたら、何も出来ない。 人は事態に対して、なんら反応しない、 まるで世界の存在を認めないもののように、 存在しないものになってしまう。 ・ この映画は私情にあふれた感情的なものだけど、 だからこそ、一個人として物事に向き合わなければ、 何も見えてこないということに気がついた。 ムーアは今、アメリカでほとんどの人が反応するような仕方、自由のために、正義のために、 国のためにという、それがどういうもので、どこにあるのか分からないようなもののために、 言論を否定するようなことはしないと思う。 誰のものだかわからないような、大義名分を隠れ蓑にした卑怯な主張じゃないと思うので。 ・ ・ 映画の内容は、私は実は冒頭から、 「あの映像」を不謹慎な高揚感を持って待ち受けた。 私のような観客が少なくないと監督は察していたのか、「あの映像」は黒く塗りつぶされていた。 「あの日、あの時」のことは、悲鳴と、絶望の表情で空を見上げる人の顔と、 地上で逃げ場を失った人々の走り乱れる足の映像。 あの日の空は映されない。 私は初めてあのときの映像を見たときから、またこの戦争が始まってから拭えなかった、 妙な感覚を解き明かす手がかりにこの映画はなってくれたと思う。 ・ なんていうか、すべてが、偽造めいて見える感じ。 映像はハリウッド的で、メディアは勧善懲悪のヒーローものみたいな台詞を連発、 みんながみんな、もったいつけた、悪に立ち向かうヒーローにふさわしい重々しい表情を貼り付けている。 この映画を見て、そういえばこの戦争は、初めてゲーム世代に起きた戦争だということを思ったのを思い出した。 今までの戦争と違い、初めて世界が人類規模で、メディア化、バーチャル化、 ゲーム化している中で起きた、人類規模の命のやり取りだということだ。 ・ ・ あの映像を、ゲームとか映画のワンシーンとして、 ただ興奮を呼び起こすものとしてだけ経験した人が、どれだけいただろうかと思う。 そんな人間が実際に少なくない世界の中で起きる戦争というものが、そういう人間の手、 命をリアル視できない手によって扱われる、リアルな命の奪い合いという状況が、果たして、 どんなに歪みを起こすものになるのかと思った。 ・ そして映画は、この戦争のリアル自体、権力者の一個人の私利私欲金儲けのために操られている、 チープな演出家による、チープな舞台の、安っぽい茶番劇に過ぎないかもしれないという。 この戦争の報道を見るたびに感じる、大根役者の舞台の台詞に振る舞いに、 観客のこちらの方がむしろ心苦しくなるような、 もうやめてくださいと頼みたくなるような、恥ずかしさみたいなものを感じるのが、どういうわけだかわかって、 なんだか溜飲の下がる思いでした。 ・ この戦争の人殺しを、ゲーム感覚で語る兵士や、 メディア、国民の、命へのリアルさのない扱い。 そしてその指揮をする、演出家たる政治家、体制、「持てる者」。 ・ 「持てる者」に、リアルさのない死を叩きつけられるだけしかない「持たざる人」。 システムの虚構的な観念を持たざる者だけが、 いつも、持たなくてはならない、リアルの死の重さ。 この映画で初めて、この戦争の、報道らしい報道、 メディアらしいメディアを見たと思う。 ・ それが、今、の主流メディアのテレビではなくて、 往年のジャーナリズムせ精神あったころを思わせる、 ニュースの始まり、映画館で上映される、ニュース映画風に作られたのが面白かった。 ・ ・ 華々しいメディアの表舞台の光というものは、 幕裏の闇に潜む黒子を隠す、闇より深い闇になる。 そこで人は、世界の真実と、自分の真実を、闇に葬る。 もしもメディアが、特上の特ダネがほしいと思うなら、どこにいく必要もない、 今、ここにある、目の前にある真実を見ようと思えばいい。 この世界で、真実以上に、稀少なものはないのだから。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 部長だの社長の前で個性だの独創だのと言い出すと顔を背けて、 馬鹿なやつだという言外の表示を見せて、 兵隊さんよ有難う、ああ日の丸の感激、思わず目頭が熱くなり、 OK、新聞記者とはそれだけで、事実、時代そのものがそれだけだ。 ・ ・ ・・・おい、怒涛の時代に美が何者だい、芸術は無力だ! ニュースだけが真実なんだ! と怒鳴るのであった。 彼らの帽子や長髪やネクタイや上着は芸術家であったが、 彼らの魂や根性は会社員よりも会社員的であった。 ・ 思い切って社長室に飛び込んで、 戦争と芸術性の貧困とに理論上の必然性がありますか。 それとも軍部の意志ですか、 ただ現実を写すだけならカメラと指が三本あるだけでたくさんですよ。 いかなるアングルによってこれを裁断し芸術に構成するかという特別な使命のために我々芸術家の存在が ――― ・ ・ 井沢は芸術の独創を信じ、個性の独自性を諦めることが出来ないので、 義理人情の制度の中で安息することができないばかりか、 その凡庸さと低俗卑劣な魂を憎まずにいられなかった。 「白痴」坂口安吾 ・ ・ ・ 「――― 二十世紀の初期になって、映画が出現した。 つづいて、ラジオ、テレビ、こういった新発明が、大衆の心をつかんだ。 そして、大衆の心をつかむことは、必然的に、単純化につながらざるを得ない。」 ・ 「なぜかというと、テレビジョンは < 現実 > そのものだからだ。 直接的であり、大きさを持っておる。 こう考えろと命令してくる。 あまりにもすばやく、あまりにも強引に結論を押し付けてくるので、 だれもがそれに、抗議している余裕がない。 ・ 視聴者は、相手の考え通りに、形まで変えられてしまう。 したがって、あれがつくりだす環境が、この世界同様、現実になってしまう。 真理であろうとするから、真理になってしまうんです。 百人の管弦楽団、けばけばしい極彩色、立体的な映像 ――― このような、信じられぬくらい強烈なテレビ室のイメージとは、 どんな人間でも論議しあう力をもっておりません。」 「華氏451度」レイ・ブラッドベリ ・ ・ ・ ドキュメンタリーの仕事は、客観的な事実を事象から切り取ることではなく、 主観的な真実を事象から抽出することだ。 映像で捉えられる真実とは、常に相対的だし座標軸の位置によって猫の目のように変わる。 自然なドキュメンタリーなど存在しない。 その意味では撮影における客観性など存在しない。 映像を作るという作業はすべて主観の産物のはずだ。 その状況で、自分が如何に自分の主観的な真実を信じることができるかどうかが問われなくてはならないのだ。 ・ 公正中立でものはつくれない。 断言できる。 主観の選択が結実したものがドキュメンタリーなのだ。 事実だけを描いた公正中立な映像作品など存在しない。 ・ ・ 事実と報道が乖離するのは必然なのだ。 表現とは本質的にそういうものだ。 今のメディアにもし責められるべき点があるのだとしたら、 視聴率や購買部数が体現する営利追求組織としての思惑と、 社会の公器であるという曖昧で表層的な公共性の双方におもねって、 取材者一人ひとりが自分が感知した事実を、 安易に削除したり歪曲する作業に没頭していることに、 すっかり鈍感に、無自覚になってしまっていることだと思う。 ・ 一人ひとりが異なるはずの感性を携えているのに、 最終的な表現が常に横並びになってしまうのは、そんな内外のバイアスに、 マニュアル道りの同じ反応しかしないからだ。 ・ ・ 「質問がある。 これは本当にドキュメンタリーかい ? オウムの信者はもちろん、この作品に登場するメディアも、警察も、一般の市民も皆、 りあるな存在にはどうしても見えない。 まるであらかじめ台本を手渡されてロールプレイングをやっているとしか私には思えない。 これが本当に実在する人たちなら、日本という国は相当に奇妙だと思う。 要するにフェイクな国だ」 ・ 「彼女は言いました。ドイツ人も同じよって」 「ドイツ人も日本人も、きっと他の国だって人間は皆同じ。 同じだから過去にも戦争が起きたし、これからもおきるのよと彼女はいいました。 皆同じです。 だから大事な問題です。 『 A 』 は大切な作品です。」 「 A 」 森達也 2007/04/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 紀世 (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(43%) 普通:51(22%) 悪い:80(35%)] / プロバイダ: 28080 ホスト:28241 ブラウザ: 6032 映画ではなくてドキュメンタリーに近い番組だと思って観ました。 アメリカのイラク政策を疑問視していたので、そういう意味では共感できる部分もありました。 内容の賛否はともかくとして、このような政府に批判的な構成・内容の作品は 日本ではちょっと考えられないかなと感じで アメリカの国民性らしきものを垣間見る事ができました。 2005/11/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 13007 ホスト:12867 ブラウザ: 5234 マイケル・ムーアの言ってる事は間違っているとは思わないし、ブッシュ大統領がお世辞にも有能な人間ではないと主張するのは判ります。ただ、一言言わせて貰えば、こんな人間を支持するアメリカ人の単純さと自国を皮肉る部分をもっと出して欲しいと思います。ブッシュ大統領本人もですが、彼を支持するアメリカ国民にだって責任は大いにあるのですから。 日本も先日、近隣国から煙たがられる新しい人事が発表されましたが、それも政治家達とそんな政治家達を支持した日本国民に責任があるのだし、もっとその視点で描いて欲しかった。今の日本国民も本気で"改革"という意味が判っているのか疑問なのだし。 昔の問題を蒸し返す近隣国が建設的ではないのは判りますが、日本もそれに対し、対応が良かったとは思えないし、冷え込んだ関係を修復するのに努力せず、意地の張り合いばかりしている光景は見ていて良いとは思わないし、これはそんな国家像を描いているのではないかと思えます。 最近もブッシュ大統領の支持基盤がぐらついているし、仲の良い日本の政治家達も建設的な事をしているとはいえないと思います。もっと政治や、グローバルな視点に目を向けて欲しいというムーアの想いが出ている事は確かです。 民主主義とは元々一人一人が政治を行い、一人一人が責任をとる政治体制だと思うので、「あの政治家は駄目だ」「あいつは嫌いだ」と思う他にも、グローバルな目で政治にしろ物事にしろ良く考えて選択し、行動して欲しいという想いは出ていると思います。 駄目な政治家を選んでしまった責任は国民にあると思うので、政治や社会に今一度目を向けなければならない事を訴えていると思います。もともと、今の状況になってしまう前にいくらでも考えて、行動し、変更する事が出来るのは人間一人一人の肩に掛かっています。 我々がその事を忘れ、目先の利益だけに走ってしまい、過去の失敗(イラク戦も含む)を教訓にしなければならないし、何も考えなければ未来はありません。 政治に無関心な土壌程、軍国主義に走ったり、曰く付きの近隣国になるようになってしまう危険性もあるので、政治というものの重みと現実を改めて知らなければならないと訴えている作品だと思います。 これらの映画でなければ政治や国際社会に目が向かなくなったとすれば、それだけ人間達の思考が低下したと思うし、現実に起こっている事態をきちんと知って欲しいと願わずにはいられません。 2005/04/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TCC (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 34273 ホスト:34262 ブラウザ: 5234 この作品、見る前はブッシュ保安官をただ面白おかしく茶化し、皮肉った作品なのでは と思いましたが、そうではありませんでしたね。マイケル・ムーア監督の真骨頂が発揮 されたのは9・11テロの話に入ってからで、アフガン戦争については(ビンラディンを)「いぶりだす」 と言ったシーンが繰り返し流されてましたが、ブッシュ保安官はテロリストについて、 こんな事を言っています。 「They hide in caves.They send suiciders out.」 (彼らは洞窟に隠れている。彼らは自殺者を送り出す。) 洞窟に隠れるって・・・・・・・・・偏見強すぎ。それにsuicidersなんて言葉は 英語には存在しません。さすがは造語の天才。「私は新しい言葉を作ったんだ。 例えば誤解とか。」なんて仰られてましたが。 その後は石油・ガス業界との癒着、「大義」なきイラク戦争に駆り出せれた若者 (彼等からの視点を当てたのは十分評価されるべき事項の一つですが。)達の様子 が描かれてましたが、前者については石油会社の経営に携わっていた経験を 有していた事は周知の通りですが、以下の発言を残しています。 「I understand small business growth.I was one.」 (中小企業の成長は理解している。私もその一つだったから。) 本当は「I understand small business growth because I was small business owner.」とでも 言いたかったのでしょうか?この作品を見られた方ならすぐ誰にでも分かる虚言ですな。 そして、最後は保安官のこの言葉で締めていますが・・・・・・・・・ 「There is an old saying in Tenesse・・・(中略)that says、tool me once、 shame on.Fool me・・・you can not get fooled again.」 (テネシーにはこんな古い諺がある。(中略)それは一度騙されたら恥を・・・恥を知れ。 騙されたら・・・もう騙される事はない。) 違います。テネシーにはそんな諺はありません。これは60年代に全盛を誇ったあるバンドの 反戦歌に載ってた歌詞ですね。この作品を見て、ブッシュ保安官の言動に興味を持たれた 方には「不思議の国のブッシュ」を一読される事をお勧めします。手放しで爆笑するわけには いかないのだけれども・・・・・・・・・ 2005/02/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by カジマさん (表示スキップ) 評価履歴[良い:605(82%) 普通:77(10%) 悪い:53(7%)] / プロバイダ: 7335 ホスト:7381 ブラウザ: 3875 偶然なのですが、自分はこの映画を9・11日に見ました。 そのせいかこの映画に対する印象はとても強いものがあります。 前半と後半ではまるで違う展開に驚きました。 前半は徹底的にブッシュを皮肉ったもの。ブッシュを批判しながら、政府への不満。 ブッシュの大統領選挙における疑問点を茶化したように話が展開していくのですが、政治に関してはあまり知識のない自分には、よく分からず、あやうく寝そうになるほど面白くありませんでした。 しかし後半の9・11テロに話が移ってからは、お見事の一言。 イラク戦争の悲惨さを内からではないが、外でのもう一人の被害者ともいえる家族から描いた視点はすごいです。ムーアは茶化すことでしか批判が出来無いのかと思っていたが、これで完全に目が覚めました。 ムーアはすごいなと。ここで戦地に赴いた兵士の家族がクローズアップされていましたが、確かおばさんでしたけど・・・最初は国の為に戦地に赴いたのは立派で誇れるとムーアにこぼしていましたが、終盤戦死した息子に対する悲しみが湧き上がってきての泣いてる姿というのは、見るに耐えませんでした。戦争によることでの現地の人々も被害者だが、それと比例して戦地に赴く家族もまた被害者なのであると改めて痛感する作品です。CMとかのイメージだと軽い感じだけど、それはまやかしだった。実はとても人間に対して重く、そして大事な事を問いかけている映画としてとても評価できるものでした。 2004/11/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by グルグルネコ (表示スキップ) 評価履歴[良い:149(69%) 普通:28(13%) 悪い:40(18%)] / プロバイダ: 3463 ホスト:3553 ブラウザ: 3874 面白かった。本当に面白かった。この人の映画は、コメディ的な要素が大きいのかな。内容はあざ笑う感じなんですけどね。驚愕の事実にも関わらず、なんかこういう演出はうまいなぁと思ってみてました。 入ってくる情報も、次から次へとテンポ速く入ってくるので、注意しないと監督の主張を真実だと思ってしまう(虚実ではないでしょうが)かもしれない。でも全体的には、あらゆる事実を知ることができるし参考としてみる分にはとてもいいものであると思う。アメリカ人は全員見るべきなんじゃないかと思うのだが。もちろん日本人も見るべし。 監督の突拍子も無い行動とかには、驚くと同時にある意味尊敬しますね。議員に自分の息子をイラクに派兵する署名を取っていたときは、「面白い、もっとやれー」と心の中で叫んでいました。もう少し、議員にしつこくやってもらいたかったとさえ思った。 人の見る目にもよるのでしょうが、結構政治的な面を含んでいるといえばそういえるかもしれない。別に民主党を支持しているわけではないが、圧倒的にブッシュ批判(=共和党批判?)であったため、ブッシュ擁護派が見るとどう思うんだろうか。 結局ブッシュが再選したが、この映画を見るに、彼が大統領であるのはこの世界にとって非常に不幸ではなかろうか。すごく世界に不安を感じる。 2004/08/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by nack (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 52907 ホスト:52934 ブラウザ: 3875 マイケル・ムーア監督の挑戦はいつも「社会を斜めに見る視点」から始まっているな〜と関心させられる作品です。政治的なプロパガンダを抜きにしても、痛烈な皮肉作品として十分に成り立ちうる。 ネタバレにしたくないのであまり語りませんが、9.11テロ事件時にブッシュ大統領が視察先の幼稚園(?)で第一報を受けてから、平然とした顔で10分間も過ごしていたという描写が作中にあります。 当時のニュースでも幼稚園を視察していたというところまでは報道されていましたが、第一報を受けても、視察を中止せずに、ずっと思考停止したまま絵本を読んでいたというこの事実は、ブッシュ大統領としての危機管理能力の無さを如実に表していると言えます。いつぞや潜水艦と実習船が衝突した時にゴルフを続けていた(しかも賭けゴルフをしていた)某首相とオーバーラップしてきます。 この作品を観る前に、是非「アホでマヌケなアメリカ白人」(柏書房)を読まれる事をオススメします。 ブッシュ大統領が選挙戦で一族ぐるみで不正の数々を行って当選したという経緯が描かれています。 著者は勿論マイケル・ムーア監督です。 一読されてから映画を観ると、成程、と思わされる部分が沢山あります。 2004/07/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 宝家義頼 (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 7611 ホスト:7319 ブラウザ: 3646 マイケル・ムーアという人は、面白い人ですね。 まあ、変わった人ですが、彼のようなキャラクターの持ち主が映画を作ると、やはり凡作にはならないでしょう。 『華氏911』はドキュメンタリー映画ですが、米国で興行記録を塗り替える大ヒットを記録しています。 やはり、正義が疑われているイラク戦争に対する疑問が世界の人々の間で根強いのでしょうか ! ? ムーア氏が次にどんな映画を製作するのか、興味が湧いてきます。 この評価板に投稿する |
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