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評価統計
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| 1997年 アメリカ 制作/配給:タッチストーン・ピクチャーズ パラマウント ブエナ・ビスタ 監督:ジョン・ウー 製作:クリストファー・ゴドシック バリー・オズボーン デイヴィッド・パーミュット 張家振 脚本:マイク・ワーブ マイク・コラーリー 撮影:オリヴァー・ウッド 特殊メイク:ケヴィン・イェイガー 音楽:ジョン・パウエル 美術:ニール・スピサック 編集:クリスチャン・ワグナー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:1997 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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最近の閲覧数
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| 最終変更日:2006/07/23 / 最終変更者:TCC / 提案者:宝家義頼 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:2] 2004/11/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by N2 (表示スキップ) 評価履歴[良い:182(75%) 普通:35(14%) 悪い:25(10%)] / プロバイダ: 18999 ホスト:18742 ブラウザ: 3874 様々な要素が絶妙なバランスで成り立っている傑作。 シナリオソースだけを見ると、ジョン・ウーらしさが前面に出た、かなり香港映画テイストなのだが、しっかりと(いい意味での)ハリウッド映画に仕上がっている。 一番の突っ込み所が「顔の入れ替わり」なのだが、しかしこれはこの映画の肝となるギミック。それまでの導入と、それ以降の展開へのワクワク感で、そんな気分は吹っ飛んでしまう。 鳩、スローモーション、ボートチェイスといった、もはや誰でもわかってしまうジョン・ウーテイストは、ただのセルフパロディになりかねないのだが、この映画ではしっかり内容と噛んでおり、演出として大成功している。特に、鑑を挟んでの撃ち合いは、スローになることで二人の関係をより深く考えさせられ、屈指の名シーンと言える。 キャスティングも出色。ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジも、ともすればとても癖の強い俳優なのだが、「家族思いの熱血漢の刑事」と「キレまくった犯罪者」、どちらにも上手くハマっている。どちらかというと、入れ替わり前の役柄に疑問が出てしまう気もするが(笑)、テンポのよさとインパクトですっかり魅せられてしまった。特に、ニコラス・ケイジにアブない犯罪者があんなに似合うとは思わなかった。 入れ替わり後は、むしろ二人とも独壇場といったところ。犯罪者として苦悩を抱え込む姿は、やつれ気味のケイジにこれ以上ないほどはまっているし、一転、例の何か企んでるようなニヤニヤ笑いを浮かべたトラボルタも「いかにも」。 また、入れ替わりは「刑事」と「犯罪者」という立場だけでなく、父親としての立場も変わってしまうのも良い。互いの家族にどこかしら、愛着のようなものを感じるようになっていく姿は印象深い。 そしてハリウッド映画らしく、ちゃんとハッピーエンドを迎えていることもポイントが高い。かなり主人公が抑圧された状態が続く内容なだけに、こういったカタルシスはちゃんと踏んでもらえると、鑑賞後の余韻がとても心地いいものになる。(また、こういうハッピーエンドの作品があってこそ、後味が悪めの作品も光ると思う) 気軽にアクションものとしても、深く男の美学ものとしても楽しめるのでは。 [推薦数:1] 2004/09/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by nack (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 16614 ホスト:16432 ブラウザ: 3875 顔が入れ代わってしまった二人の男が、互いの信念とアイデンティティを賭けて激突する、体中の血が沸騰するほどに熱い熱い、至高の男のドラマです!!! これは最高です。もうたまりません。身が震えるほど興奮させてくれ、そして熱い涙を流させてくれました。今までに見たどんな映画よりも最強にカッコ良く、そして男泣きのシチュエーションに満ちている作品です。男ならこれで感動しなくちゃ嘘です。絶対観なきゃダメ!!! お互いに憎みあう同士が、「顔の交換」という異常な状況下に置かれた時、純粋な「敵」としか見ていなかったはずの相手の真の姿が浮かび上がってくる。「人間」を見てしまう。それによる葛藤と、顔と共に見失ってしまった「自分の真の姿」の探求、その狭間で二人は苦悩する。だが曲げられない信念ゆえに避けえない、対決の宿命の渦が男たちを、そして周囲の人間たちをも巻き込んでゆく・・・ ジョン・ウー監督の目指す「男の美学」が、この映画では素晴らしく高い水準で結実しています。舞台、構図、小道具など、とにかくあらゆる事がスタイリッシュにキマっているのです。それも見せかけだけのものなどではなく、しっかりとした骨のある格好良さなのです。その中に男たちの信条や信念が垣間見えてくるような、そんな演出が実にうまい。 その監督の手腕に対し、俳優たちも素晴らしい演技で応えています。主役二人を演じるニコラス・ケイジとジョン・トラボルタ、この二人は見事な演技で、「顔の入れ替わり」をまったく違和感なく見せてくれます。外見は違っても中身は同じ人だということに説得力がなければ、この映画は成立しません。二つのまったく別の性格を演じ分けるだけでなく、同じキャラクターを二人で演じる、という必要もあったわけですが、ケイジとトラボルタはそんな難しい役を文句なしに演じ切っていました。まったく見事というほかありません。 わけてもケイジの演技の素晴らしさは特筆ものです。息子を殺した、誰よりも憎い相手の顔を持つことになってしまった男の身悶えするほどの苦しみが、彼の抑制の効いた演技によって、見る者の心にひしひしと伝わってくるのです。苦悩する役を得意とする彼のさすがの技です。 脇を固める俳優陣もみな充分に個性を発揮して、存在感をアピールしています。なかでも、トラボルタの妻を演じたジョアン・アレンが良いです。顔が変わってしまったトラボルタとの、本当の夫婦の信頼を確かめあうシーンは、彼女の演技あってこそのものでしょう。 ただ残念ながら、ストーリーや設定に関しては手放しで褒めることはできません。正直に言えば、それらを冷静に見た場合、穴や欠点はいくつも指摘できてしまうのが事実です。そもそも「顔の交換」という設定自体がリアリティに欠けていますし、序盤の刑務所脱出のシーンなどではプロットの安易さも感じられます。 それでも、それらの弱点を軽く吹き飛ばすような圧倒的なドラマのパワーが、この映画にはあるんです。実際にそれを味わってしまえば、設定の荒唐無稽さなど些事に過ぎないことがわかるはずです。だいたいこの映画を「冷静に見る」って事自体、かなり難しい注文だと思いますし。私にはできません、そんな無理な事。 演出、ドラマ、俳優、アクション、全てが高い次元で融合したこの作品の、「男のドラマ」としての完成度は比類なきものです。香港時代から一貫したテーマで映画を撮りつづけてきたジョン・ウー監督が、ハリウッドに移って3作目にして、ようやく実力の全てを出し切った傑作を生み出したといえるのではないでしょうか。 うーん、こうやって作品について書いてるだけで、またふつふつと煮えたぎるモノを感じてきました。私はこの映画を観終わった直後、我慢できなくて、友達に電話しまくって薦めまくりました。この文章を読んで下さったかたには、少なくとも私のそんな興奮ぶりだけは感じ取ってもらえたのではないでしょうか。 とにかく、熱い気持ちを味わいたいなら、男泣きにうち震えたいなら、この映画を逃す手は絶対にない!!! この評価板に投稿する |
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