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評価分布

[海外映画]ダークナイト


THE DARK KNIGHT
海外映画総合点=平均点x評価数84位/2,508作品中(総合34/偏差値69.74) 83位<= =>85位
海外映画平均点(評価10個以上限)151位/424作品中(平均1.21=良い/28評価) 150位<= =>152位
2008年海外映画総合点1位/116作品中 =>2位

直近発売のBray/DVD 2012/06/27 ():【初回生産限定スペシャル・パッケージ】ダークナイト(2枚組) [B... 2,500
Bray/DVD(19)
売上/新着
本/漫画(2)
売上/新着
玩具(1)
売上/新着
558
Blu-ray:ダークナイト [Blu-ray]

2,500
2010/04/21
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930
Blu-ray:【Amazon.co.jp限定】ダークナイト(2枚組) ブルーレイ スチー...

2,980
2012/03/09
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1089
Blu-ray:【Amazon.co.jp限定】バットマン ビギンズ ブルーレイ スチール...

2,980
2012/03/09
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1292
Blu-ray:バットマン ビギンズ [Blu-ray]

2,500
2010/04/21
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2117
ダークナイト [DVD]

1,500
2010/04/21
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2432
Blu-ray:プレステージ [Blu-ray]

2,100
2012/07/03
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3795
ダークナイト 特別版 [DVD]

3,980
2008/12/10
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7220
Blu-ray:【初回生産限定スペシャル・パッケージ】ダークナイト(2枚組) [B...

2,500
2012/06/27
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3456
大型本:バットマン : ロング・ハロウィーン ♯1

3,360
2009/03/30
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67862
おもちゃ&ホビー:【映画パンフレット】 『ダークナイト』 監督:クリストファー・...
評価統計
評価平均良い(1.21 pnt)
評価総合点33.88
海外映画順位(平均点)151位(424作品中)
海外映画順位(総合点)84位(2,508作品中)
偏差値(総合点)69.74
最高の中の最高2

人数10723222
割合35.7%25.0%7.1%10.7%7.1%7.1%7.1%
加算分布35.7%60.7%67.8%78.5%85.6%92.7%100%
分布要約67.8%10.7%21.3%
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映像2.20(とても良い)5
声優・俳優1.80(とても良い)5
キャラ・設定1.60(とても良い)5
音楽1.40(良い)5
ストーリー1.40(良い)5
怖い100%5人/5人中
格好良い80%4人/5人中
面白い60%3人/5人中
美しい40%2人/5人中
考えさせられた40%2人/5人中
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作品紹介(あらすじ)

ジム・ゴードン警部補、地方検事ハーベイ・デントの力を借り、バットマンはゴッサム・シティの正義を守り、組織犯罪を根絶やしにするために立ち上がった。三人の結束は固く、活躍は続くが、そこに目を付けたのが台頭する悪の黒幕ジョーカー。彼はゴッサム・シティを混乱の坩堝に陥れていく。ダークナイトは英雄なのか、それともただの自警団員なのか、ジョーカーとの戦いの中、彼はその微妙な一線を越えてしまいかねないまでに追い込まれてしまう。

■スタッフ
監督:クリストファー・ノーラン
製作:チャールズ・ローヴェン エマ・トーマス クリストファー・ノーラン
製作総指揮:ベンジャミン・メルニカー マイケル・E・ウスラン ケヴィン・デラノイ トーマス・タル
キャラクター創造:ボブ・ケイン
原案:クリストファー・ノーラン デヴィッド・S・ゴイヤー
脚本:ジョナサン・ノーラン クリストファー・ノーラン
撮影:ウォーリー・フィスター
プロダクションデザイン:ネイサン・クロウリー
衣装デザイン:リンディ・ヘミング
日本 公開開始日:2008/08/09(土)
海外 :公開開始日:2008
利用状況
日本17,0052928
海外1,04100
最近の閲覧数
4042468682
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2008/08/02 / 最終変更者:ねぶそくのタカ / 提案者:ダイゼンガ- (更新履歴)
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2012/05/12 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:122(56%) 普通:13(6%) 悪い:84(38%)] / プロバイダ: 10195 ホスト:10288 ブラウザ: 13175
【良い点】
Heath Ledgerのジョーカーの役作り。ただそれだけ。
金がかかってるだけあって、映像はすごい。

【悪い点】
とにかく長くて退屈。
あいかわらず幼稚な世界設定。
かなりブスなMaggie Gyllenhaalがなぜ最高の美女役が出てるのが不思議。

【総合評価】
見ていて思ったが、アメリカのスーパーヒーローものというジャンルは、日本の萌えアニメと似ている点が多く、熱狂的なファンが存在し、そのファンが好きな要素を計算しながら作ってるので、ファンでない人には退屈なだけ。ゼロ年代のスーパーヒーロー物の最高傑作と言われてるので視聴したが、つまらなかった。

[推薦数:1] 2012/04/08 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(57%) 普通:238(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
この異常な長ささえなければ、普通くらいにはなったと思います。
とにかく、ひたすら退屈な映画なんです。
一応、「正義」と「悪」というテーマが存在し、それになぞった人物の描写は面白い。
善人がジョーカーの策略で悪人になってしまうくだりが良かったと思う。
細かいシーンは結構ブラックで笑えてしまうところが多いんですよね。特にジョーカーの行動の数々。
「ほら、消えた〜」とか「おいおい、それはまずいんじゃないか?」とかとにかく印象に残るおちゃらけっぷり。
明らかな狂人。もう悪役史に残る狂人です。旧「バットマン」からして狂人でしたが、こっちのほうが知能ある狂人っていう感じがします。
ジョーカーに関しては、本作のほうが好きかもしれない。

けど、話が見ててつまらない。
長すぎるし、細かく見ていく気にもならない。
たぶん、DVDとかで見るものじゃないんでしょう。映画館で見ることのみが楽しい映画。
正直、映画館で見ても楽しいとは思えない。
ダラダラダラダラと進んでいく映画という印象しかありません…。

2012/03/31 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:45(83%) 普通:9(17%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 30851 ホスト:30806 ブラウザ: 7803
アメリカンコミックバットマンシリーズ映画化作品。やや大人向きに仕上がっており、他のバットマンシリーズと比べ敷居が高い。正義とは何か?悪とは何か?を問いかける哲学的な側面があり、単純な勧善懲悪物に飽きた層には楽しめるかもしれない。2008年度全米興行成績NO1映画。

【プロット・脚本】
1.練られた構成の脚本
・ラスト近くでいくらかガタついた個所もあるが構成からしっかり組み立てている。ハリウッド映画の場合、いくらセリフに凝っても配信される時は、現地で各国語に翻訳されてしまう。細かなセリフに凝っても効果がない為、比較的構成から組み立てる傾向が強いが、この映画も「正義と悪の本質」というテーマに沿い、ブレなく作られており、骨組みがしっかりとしている。

2.心理学を用いた脚本
・ノーラン監督の特徴だが心理学を用いたエピソードが随所に挟まれる。今回も2艘の客船に爆弾を仕掛け、スイッチを乗客に持たせ、助かりたければ他の客船を爆破するよう促す。自らの命が掛った極限の心理状態でも人は利他的に振舞えるか、それとも自己の生命を優先するか、心理学的実験を用い、人間の倫理感のもろさと強さの両面を描いている。

【演技】
やっぱヒース・レジャーでしょ
ヒース・レジャーのジョーカーはカリカチュアされたニコルソンのジョーカーと全く違い、どこか生身の精神病質的な人間臭さがあり無邪気な感じさえ受けた。型にはまった大げさな演技ではないので、最初、インパクトはないが、その無邪気さで悪を快楽として貪る姿に狂気を帯びた不気味さが次第に漂っていき、しまいに目が離せなくなる。特に病院の爆破シーンで邪気のない子供のように弾んだ足取りで歩く演技にはどこか寒気がした。
役作りから人間の心の闇を真摯に眺めたヒース・レジャーは撮影時に不眠に陥り、そのまま数ヵ月後に28歳という若さで薬物中毒死という非業の死を遂げる。直視すべきではないものを直視したからかもしれない

【映像演出・効果】
この映画で最も優れていた点はテーマ、ストーリーと「統一感」のとれたセット、演出、各効果。特にアクション映画は迫力ある画面作りを優先し、なかなか映像演出がテーマとの「統一感」まで高められているものは少ない。個人的にノーラン監督のもっとも優れた才能だと思う。

1.「光と影」(陰影)のついた画面
・作品のテーマである「善と悪」、「正義や倫理のもろさ」のイメージを彷彿とさせる全体的に暗い背景に、「光と影」により建物や人物が浮かびあがる照明効果は非常にすぐれていた。まるでレンブラントの絵画のように人物の内面と符合した光線による陰影表現で、暗闇に一筋の光で浮かび上がる悪役ジョーカーの顔や格闘シーンの奥からライトを照らし、背景や戦う人物に陰影をつける照明の使い方は印象に残った。

2.色彩
・バットマンの登場シーンのみ背景に暗く沈む深い青色を使い、高潔なバットマンの精神を示すイメージカラーとして他の登場人物とはっきりと区別を付けていた。この色調がバットマンの人物像とリンクし、且つなかなか美しかった。

3.建物、セット
・過去のバットマン映画では建物や調度品はアールデコ調で衣装はどこかアメリカンポップ調であり、これはややコミカルな作風に合っていた。今回はシリアスな作風に合わせ、建物や部屋、家具は現代的なシンプルで機能美のある直線で構成されている。またノーラン監督独特の直線で構成された天井と天井照明を使ったセットは、今回も登場し、画面に広さと奥行きを感じさせる視覚効果を生んでいた。

4.衣装、メイクアップ効果
・ジョーカーのメイクはわざと剥げかかっており、より人間に近いイメージに仕上がっている。衣装はポップな過去作と違い機能性重視で色彩も抑えめにされ、原作のややコミカルなものより、今回の作風にあったシリアスなイメージの衣装となっている。

【雑感】ネタばれあり
・今回の映画では悪を処する為に法を犯すという矛盾を抱えたバットマンに代わって、"光りの騎士"デントが正義の体現者として登場する。対するに悪の体現者としてのジョーカーはバットマン、デントを追い詰め、ついにデントは悪のトゥーフェイスとなってしまう。そもそも普通、善と悪とは2人の人物に完全に分かれるものではなく、1人の人間の心の中にあるもの。どんなに高潔な人物にも闇があり、極限に追い込まれればもろくも崩れ去ることがあるのをこの作品はデント、トゥーフェイスを使って描いている。一方で極限状態に陥っても他人を信じられる可能性があることも後半の客船のシーンで描いており、これは冒頭の銀行強盗が悪党同士で仲間割れを起こし殺しあうシーンと対になっている。
このように正義や善のもろさと同時に、バットマンやデントが輝けば輝くほど、ジョーカーの存在感も増すことを描いており、「正義と悪」は、コインのように表裏一体であり、光がなければ闇も存在しないことを描いている。

ただ、そもそも正義と悪とは補完関係にあるという逆説を娯楽作で描いたことは、ジョン・ウェインの単純な正義の西部劇を愛する人間が大多数だったアメリカでは珍しい。

人々の為に敢えて悪の汚名を死んだデントに代わって引き受けたラストシーンのバットマンの呟きは、バットマン(アメリカ)はもうただの単純な正義の味方ではない、今後は人間らしくいたいが為に正義を求めずにはいられない人々の為、あえて悪の仮面さえも被る覚悟があるとも取れるし、やや深読みすれば、結局人間の心は善にも悪にも揺れ動くことができるのだ。悪(ジョーカー)に飲み込まれずに済ますには、そうした揺れ動く自分の心を監視し、見守る監視者(ダークナイト)を自分の中に持てというメッセージにも取れる。こうした映画がアメリカで商業的成功を収めたことに、9.11事件や中東への派兵という苦い経験を経て、歴史の短いアメリカ社会が多面的に物事を捉えることができる成熟した社会になりつつあることを感じる。

【気になった点】
正義や善をやたらむやみに振りかざす人間には過去の経験から得た刷り込みやトラウマといった弱さや闇が心の中に隠れており、その行為によって自己肯定感を強めたいという快楽欲求があることが多い。デントも例えば幼少の頃、もしくは成人してからの経験で何らかのトラウマを得てこうした欲求を持つに至ったはず。デントははじめから真っ白ではなく、自らの闇に気づいていないだけで、元々あった小さなほころびが恋人が殺されたことによって外れてしまったとしたほうが個人的には説得力があった。もっともこうした細かい部分は次回作で描かれるのかもしれないが…。

【評価】
原作は読んだかもしれないけどすっかり忘れてしまいました(笑)ので結構楽しめました。コミックを知らない世代である20代にはこれでも十分楽しいと思います。やや難しく一般受けしにくいのが難点ですが、大人の娯楽の映画なのでOKだと思います。「とても良い」で。

2012/03/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(42%) 普通:22(14%) 悪い:66(43%)] / プロバイダ: 4212 ホスト:3938 ブラウザ: 7452
【良い点】※原作未読
・映像技術:一部をIMAX用大型カメラで撮影しており非常に鮮明
・キャスト:ヒース・レジャーの怪演。

【悪い点】
・152分:長い。主要登場人物のドラマを成立させる上で香港やカーチェイスの下りは無くても十分成立した気がする。

【総合評価】
・クリストファー・ノーラン監督作品。第81回アカデミー賞助演男優賞受賞。『バットマン ビギンズ』の続編。ジョーカーとバットマンの宿命の対決とハーヴィ・デントがトゥーフェイスへと変貌する過程が描かれる。
・映像が奇麗。市長の狙撃シーンやジョーカーが病院を抜け出す時の爆破シーンは特に迫力がある。ただ152分はやりすぎ。本作は正義や善悪に関する思考実験(フェリーなんかまさにそれ。)そのものであろうがゴッサムシティという箱庭でいくらやった所で空しい気がしてしまうのはなぜだろう。とても良く出来た話なんですけどね。う〜ん真面目で馬鹿馬鹿しい。

2011/11/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4895
『バットマン ビギンズ』の続編。とにかくよくできた作品になっている。
映像は夜と悪を基調とした暗い色彩がほとんどだ。ブルースは日の明るい時に行動することがまれにある程度で、バットマンとしては当然、夜にしか行動しない。そのために作品の雰囲気は絶えず統一感を持ち、その暗澹とした世界をうまく表現している。
物語もなかなかに硬質で、バットマンことブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)の"善"とジョーカー(ヒース・レジャー)の"悪"を対極に示しつつも、ジョーカーはその絶対悪で善の脆さと悪の強さを見せつけてくる。善の側に立つ、バットマンだけでなく、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)、地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)もジョーカーに翻弄され、それまで悪に立ち向かってきた主要メンバーのハービーはおなじみ"トゥー・フェイス"として悪の側に立つ怒涛の展開となる。ブルースについてはバットマントとして悪に立ち向かいながらも、市民に恨まれ、叩かれることに疲れを感じたり、レイチェル(マギー・ギレンホール)がバットマンを辞めれば結婚してくれると思っていたり、その愛する彼女が悲劇に見舞われたりと何かと報われない日々の中で辛うじて立ちあがっている悲しきヒーローの孤独が描き切られている。バットマンはジョーカーを殺すチャンスはいくらでもあったが、殺した時点でジョーカーの勝ちであるということが無言で伝わってくる。バットマンは"殺さない"という行動をストイックに貫くことでしか"善"がジョーカーに勝つことは見せることができない苦しみが伝わってくるんだ。
そして、これだけ悪が充満した空間ではどの登場人物が裏切る可能性、または争い合う可能性を感じさせてくれる。唯一、人の"良心"を感じさせる船のエピソードもギリギリの脆い"良心"であることには間違いなく、人間はそのギリギリの中で寄り添って生きている切なさをさらに強く感じさせてくれるのだ。物語は完全にヒーローアクションではなく、"善"と"悪"を巡るヒューマンドラマになっている。
ただのヒーローアクションを楽しむだけにとどまらず、ジョーカーという一個人ではなく、悪そのものの象徴として大きく存在するものに立ち向かう無帽さと、虚無感を感じさせつつも、一縷の希望も同じように感じさせる物語展開の起伏が秀逸だ。

2011/07/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(59%) 普通:155(31%) 悪い:49(10%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 7385
監督はクリストファーノーラン、バットマンはクリスチャンベール。前作と同じですね。バットマンシリーズとしては6作目、ビギンズからの新シリーズとしては2作目。
良かったと思います。アクションシーンやCGも迫力がありましたし、ジョーカーも初代ほどではありませんでしたが、魅力的で強敵、宿敵として描かれていました。また、フォーエヴァーで登場したトゥーフェイスがまさかこういう形で登場するとは思いませんでした。なかなかんの脚本だったと思いました。
次作ではどんな怪人が出てくるのか、ロビンの登場はあるのか楽しみです。
今作を見る前、見た後どちらでもよいので前作であり正式につながりを持つ作品としてビギンズは視聴することお勧めします。

2010/10/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:16(64%) 普通:4(16%) 悪い:5(20%)] / プロバイダ: 2436 ホスト:2424 ブラウザ: 3425(携帯)
この種のシリーズものは駄作が続いたかと思うと、いきなり当たりが来る。それも場外に飛び出すとてつもない大当りが。
ダークナイトの凄さはその徹底した世界観にある。原作の雰囲気を踏まえつつも、この作品にはクリストファー・ノーランの色が至るところに散りばめられており、彼独自の世界が構成されている。とにかくまず目につくのは、しきりに動き回るキャストと、それに付随するようなカメラワークだ。この移動の中で、ダークナイトの主題とも言える混乱を画面に含ませていき、ラストでの逆さに吊されたジョーカーのブレ続ける姿が、終わりのない混乱として画面の外まで恐怖で浸蝕しようとする。絶えず移動するカメラワークは最新作のインセプションにも見られるが、メメントを含め、その移動こそがまさに彼の一貫したテーマと言えよう。ノーランは移動の中で、自己のブレや、作品の枠のなさを表現していき、仕舞いには途方もない場所にまで作品を移動させ、見たこともない風景を作り出す。ダークナイトの場合、もうひとりの主役と言えるジョーカーが移動の渦を作り出し、そこにどんどんと人々が飲み込まれていく様子は、まさにハリケーンや台風を思わせ、特に自分だけが外にいるとは到底思えないほど恐ろしい。

2010/06/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 20389 ホスト:20533 ブラウザ: 15733
バットマン自体はあまり知らないけど、DVDで見てみた

うん、とても面白かった。
2時間30分の時間がちょっと長いと思ったけど、それが気にならないくらい内容が詰まってた。
バットマンの格好良さや狂気に染まったジョーカー
悪に墜ちてしまったハービーなど、見所がたくさんあった。
そして最後にバットマンがハービーを庇って
罪を背負ったシーンを見て、彼が本当のヒーローだと思った。

この作品を見たことがきっかけで、過去のバットマンにも興味が出てきたので
いつか他のシリーズも見てみようと思う。

2010/03/25 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:138(50%) 普通:14(5%) 悪い:126(45%)] / プロバイダ: 21462 ホスト:21179 ブラウザ: 8415
【良い点】
・最初の30分だけは面白かったです。つかそれで十分。

【悪い点】
・とにかくストーリーが薄っぺらいし進みが遅いです。最初の30分見たらもう正直見る気がしない。

【総合評価】
もう正直何がしたいのかさっぱり分からない映画でした。しかし殆どの映画批評家は殆ど褒めてしまっている。何がそんなに良かったのでしょうか?自殺したジョーカー役の人のことでしょうか。まあ確かに彼の演技は良かったと思いますけど、特別優れた何かがあったというわけじゃありません。今のハリウッド映画の悪いところばかりが集まった映画ですね。評価は「最悪」で。テーマ的にも全く説得力なかったです。

2010/02/27 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:986(35%) 普通:1119(40%) 悪い:697(25%)] / プロバイダ: 4500 ホスト:4304 ブラウザ: 15673
新生バットマン第二弾ですな。バットマンことブルース・ウェインは前作から登場しているジム・ゴードン警部補と、今回初登場の地方検事ハーベイ・デントと協力してゴッサムシティの犯罪と果敢に戦い成果を挙げますが、そこに現れたのが最強最悪の怪人ジョーカーなのでした。

このジョーカーと言う奴は人間の奥底にある負の感情を引き出すのが大好きらしく、残忍で陰湿な罠を仕掛けてゴッサムシティの人々の命を危険にさらしケタケタ嗤っている悪趣味極まりない奴です。

この狂った幼児大人にマフィアも警察もバットマンも終始振り回され、正義感に燃えていたデント検事も恋人であり、ブルースの幼馴染であったレイチェルを殺され、顔面半分を焼かれて次第に心を闇に蝕まれ、ジョーカーの思惑通り悪に染まって怪人トゥー・フェイスになってしまったのでした。

ま、この物語の主人公はほとんどジョーカーでしょうなあ。みんなこいつの手のひらで踊らされている駒にしか見えなくなって行きました。

それにしても・・・・「正義」を守る為にあえてバットマンは悪名を被ると言うのが苦い結末ですなあ。
バットマンはヒーローではないと。

2010/02/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:27(50%) 普通:8(15%) 悪い:19(35%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31939 ブラウザ: 3428(携帯)
久しぶりにいい映画を見た。というのが素直な感想です。
無理やりなハッピーエンドで終わらせずに、あくまで街を守るためのアンハッピーエンドだったのが個人的に評価したいところ
ジョーカーは狂ってるのにどこかお茶目で憎めない。最高の悪役だと思います。
ハービーはまさに正義を貫く男という感じだったのに、徐々に徐々にダークサイドへと堕ちていく。ある意味とても素晴らしいキャラクターです。
ただ肝心のバットマンがその二人に若干喰われてたのがちょっと残念。
演技はどの俳優さんも最高でした。

2009/11/11 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(38%) 普通:1(6%) 悪い:9(56%)] / プロバイダ: 2969 ホスト:2613 ブラウザ: 9705
【総合評価】
最悪な映画だった
ストーリーは長いはグダグダは多いはで…初期のバットマンを忘れてる感じがします。
ここでの評価は良いようだが個人的には駄作駄作駄作(笑
悪役のジョーカーは狂ってるのではなくただの異常者にしか見えなく、過去のトラウマを持った糞悪役でした。タイトルがバットマンでなくて良かった所ですな。
主人公がバットマンではなく悪役が輝いているとはこれまたまたビックリ!!

2009/11/07 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(54%) 普通:2(15%) 悪い:4(31%)] / プロバイダ: 4364 ホスト:4280 ブラウザ: 8573
率直な感想をしたいと思います。
バットマン映画好きな自分が観てビギンズの次に最低な映画でした。
ここでの評価が高いようなのでDVDで観たものの最低でした、内容は掴むずらいはストーリーに入り込めないはで観ているこっちは眠気に襲われ…流石に2時間以上は疲れる。2時間半もあるくせにストーリー性は薄っぺらいってどうゆうこと?いつのまにかゴッサムのヒーローバットマンが市民から嫌われるなんて、悪役も全然魅力がなく旧作ジョーカーを無理あり引っ張ったって感じ、

しかも声優が某有名アニメの声優、藤原啓治と来たもんだ。
どうしても旧バットマンが好きな自分はあまり好きになれなかった。
ヒロインも冴えなくマギージレンホール、もっと良い女居ただろ

もうこの手のアメコミは良いだろう
作るのだったらもっと分かりやすく単純な映画が良かったと思います

評価は「最悪」・・・は可哀想なので「とても悪い」

[推薦数:1] 2009/08/31 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:467(45%) 普通:340(33%) 悪い:224(22%)] / プロバイダ: 23016 ホスト:23099 ブラウザ: 6217
【良い点】
・悪役が魅力的。
・人間描写がしっかりしている。
・ストーリーが良く出来ている。
・テーマ性、メッセージ性がある。
・映像が良く出来ている。

【悪い点】
・特になし。

【総合評価】
狂気に満ちたジョーカーが素晴らしい。
やはり悪役次第で作品の魅力は大きく異なります。
悪役が小物だと激しく落胆させられますが、ジョーカーはさすがです。
ジョーカーはジョーカー以外の何者でもありませんね。

それにしても、最近のバットマンは完全に大人向けですね。
昔の単純なヒーローものであるバットマンと比べると奥深く幾重にも重なる展開、正義と悪、バットマンの存在意義を詰めていくあたりに、「おお、随分作りこんでるな」と驚かされました。
反面、後半はちょっと長さが気になりましたが、なんとか飽きずに観られる範囲でした。

アクションに関しては、モービルからバイクが飛び出したところや、その後のバイクでのアクションはなかなか良く出来ていました。
そして、バットマンがワカチコ精神で町中を破壊しながらジョーカーを追っていくところも今回のテーマに良く合ったバットマン像なのかなと思ったり。

十分満足できる作品でしたので、評価は「良い」とします。

2009/08/27 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 18423 ホスト:18326 ブラウザ: 2136(携帯)
某番組でとにかく観た方がいい、絶対損はないと言っていて興味はあったのですが中々観る気になれず正直観ることはないと思っていた映画ですがたまたま観る機会があって全部観てみました。
そしたらめちゃくちゃおもしろかったですねぇ。
誰が観ても面白いと思います。

とにかく騙されたと思って観てください。
百聞は一見にしかず、ここでごちゃごちゃ言うより観た方がいいです。

観たら同じ勧め方をすると思いますよ。

2009/08/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:16(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 18453 ホスト:18377 ブラウザ: 6260
釘付けになりました。目が離せませんでした。
テンポもストーリーも凄かったです。
これぞまさしくエンターテイメント。
映画館で見たかった。

2009/07/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:125(60%) 普通:9(4%) 悪い:73(35%)] / プロバイダ: 13991 ホスト:13964 ブラウザ: 3458(携帯)
アメコミはやたらアクションだけ見せたりして「内容がないよ〜」って時もありますが、本作は正義と悪のあり方を真面目に描いていて好感がもてました。
でも、真面目すぎてダラダラした印象もあります。流石に長い長い。メッセージを丁寧に伝えたいのはわかるけど、その辺は人によっては嫌な印象も残すのではないでしょうか。
重厚な雰囲気や、バットマンのマシン(破壊後のバイク形態は、仮面ライダーBLACK大好き人間の僕にはたまらなかった)なんかは見応えありました。
全体的に、いい作品だと思います。

[推薦数:1] 2009/05/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:157(72%) 普通:34(16%) 悪い:28(13%)] / プロバイダ: 24427 ホスト:24266 ブラウザ: 7453
何から書き始めたらいいのか分からなくなってしまう。色々なものが凝縮された作品だ。

中身が濃くて、メッセージ性に優れている。その伝わってくるテーマが深くて、心に響く。本質的に「悪」というものがどういうものであるべきなのか、現実と照らし合わせて考えさせられるとともに、その問題提起に対して明確な答えが出せないところもまた難しい。
アメリカンコミックとしては少々人物構成が複雑であるが、話は非常に分かりやすくなっている。ジョーカーの存在感が尋常ではなく、真の悪党を感じさせる。バットマンが闇に染まっていくまでを描いた物語であるが、そのストーリー構成が秀抜で、話の広げ方に大きな見応えがある。ジョーカーとバットマンの存在の対比の描き方が見事で、演じる俳優の素晴らしさが一層拍車をかける。

人間の悪に染まるきっかけも乗じて表現される中で、ジョーカーの本能的で奇妙な行動、死に対する非情で冷酷な心理描写が大きな見所となる。行動や言動の本来の目的は全てバットマンに向けられている。バットマンの悪の限界が作品上で幾度と無く見え隠れするのは、ジョーカーの存在に直結する。
光が光としてあり続けるためには周りの信頼が必要不可欠。それを失わせないために、バットマンが全てを背負うことになる。感じられるのはヒーローになれない無常さだけではない。

コンセプトが納得しやすく、この作品を通して考えさせられることが多い。この作品をアメリカンコミックとして括ることに関していささか不十分さを感じるのは誰もが思うことだろう。

評価「とても良い」

[推薦数:1] 2009/05/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:72(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 3748 ホスト:3696 ブラウザ: 7761
バットマンビギンより始まったバットマン新シリーズ2作目、dark knightを観たので感想を。

正義は堕落し、悪は栄える。警察官をはじめとした公務に殉じるはずものもは汚職にまみれ、或いは目の前の悪に目をつぶる。ゴッサムシティは既に悪に染まり、すべての正義を飲み込む場所であった。
バットマンが悪に対し、恐怖を与えることによって悪を押さえつけ、秩序と法を取り戻すことに成功したかに見えたが、水面下に潜んでいたより純粋な悪が力を得てゴッサムを覆う。その悪こそバットマンの永遠のライバルとされる混沌と無法の申し子、ジョーカーだ。
そして、時を同じくしてバットマンが行っていた恐怖による法と秩序を人望によってより確かなものにしようとするものが頭角を現す。光の騎士と称えられる地方検事ハーベイ・デントである。

ダークナイトはバットマンが抱える自己矛盾や限界をジョーカーとデントという鏡が映し出すバットマンの敗北を描いた作品だ。
特別な能力といえば人より少し頭が切れ、少し強いだけ。誰かの無しでは存在できず、非力だからこそ正体をひた隠しにし、闇に紛れるしかない。闘いを有利に運ぶには犯罪という力に手を染めていくしかない。ならば「正義」の為にどこまで「力」を振るうのか。

ゴッサムシティの警察の中で正義を求めるジム・ゴードンとハーベイの協力を得てゴッサムに巣くう悪を一掃できる段階に入ろうかというとき現れた犯罪を快楽とするジョーカーに対し、後手に回り追いつめていたはずが逆に追いつめられていく。
闇に身を起きながらも秩序と法に自らの存在理由を成り立たせているバットマンが追いつめられたとき、力とアイデンティティの境界が次第に崩壊していく。

アメコミヒーローを扱った映画は重厚さを出すために演技派の俳優を起用するという。ダークナイトはその文句に違うことなく演技に目を見張るものがあった。特にジョーカーの演技は圧巻。狂気という力を存分に見せつけ、すべての存在を食ってしまっているほどだ。

150分という長い映画だが、起承転結を複数作って連続させていく構成や俳優の演技、そして重厚でどんでん返しが何度も起こるストーリーの展開とピリッとしたアクションも手伝って飽きずに観ることができる。

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ヒーローに憧れる犯罪者

バットマンは一般的な観点から見れば立派な犯罪者だ。不法侵入、拉致、傷害に脅迫、道路交通法なんかも破りまくりでその上法を守るべき立場にある警察上層部や検察官との癒着によりこれらの罪から逃れている形になっている。さらに有り余る金とお抱えの優秀な技術スタッフ、そして鍛えぬ枯れた体と精神はすべての行動の制約をすり抜ける。
質の悪い超一流の犯罪者というわけだ。

だからこそ秩序と法を求めるブルース・ウィルスはバットマンのもつ犯罪という力にルールを課す。それが「一般市民に手を出さないこと」「人を殺さないこと」だ。どんなに崇高な目的の上でも、このルールを犯したとき、バットマンはヒーローとしての資格を失うことになる。そして、それは同時に協力者の信頼も失うこととなり、バットマン自体が存在できなくなる。手段はどうであれ、ヒーロー足り得ようとするエゴ、これがバットマンの悪としての限界である。

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闇の鏡、ジョーカー

これに対し、ジョーカーは狂気と頭脳を武器にバットマンときわめて近いことをやってのけることができる。だが、ジョーカーには縛られるルールはない。犯罪そのものが目的だから悪のルールにすら縛られないのだ。犯罪という力を軸にして、生い立ちや混沌と無法を求めるジョーカーはバットマンと対照のそんざいとなっている。

バットマンは対症療法的にジョーカーの行動に対応するしかないため常に後手に回るという2重の不利を抱えることになる。
バットマンを始末することによって金を得ることが当初の目的であったはずが、次第に自分と対象の存在であるバットマンと関わることが目的となっていく。それに従い、行動も常軌を逸したものとなり、ブルースの理想にとって致命的なものとなっていく。自らのルールが邪魔をして2手3手おくれて対応しなければならないバットマンは自らのルールの線引きを改めて迫られることになる。

ジョーカーは言う。ルールなんか破っちまえと。

だが、ルールを破るといことはジョーカーと同等の存在になってしまうということ。それはバットマンの死を意味する。
そして、バットマンによる圧迫によって力を得た恒久の悪、ジョーカーがバットマンを自己の存在理由として位置づけるように、バットマンは永遠に存在できる理由としてジョーカーを必要とする。

自らのルールと恒久の悪の消滅が自分の存在価値の消滅となるためバットマンはジョーカーを殺せないのだ。
たとえ自分の大切な物を奪ってしまう結果になってしまっても。

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光の鏡、ハーベイ

バットマンの光の面を象徴するブルースはバットマンが光を浴びることができない存在であることを理解している。だからこそ光への渇望も強い。簡単に言うとバットマンをやめたいのだ。前述していることと矛盾しているがこれもまた確かなことである。
ブルースにとっての光とは好意を寄せる女性、レイチェルとの生活とゴッサムを正すこと。だが、バットマンという闇は仮にゴッサムを正したとしても光の当たる場所にでることは許さない。そして、また、レイチェルと一緒になることを拒む。

そんなブルースと対になる存在がハーベイだ。高潔で意志が強く、検事という、秩序と法の番人にして人望という光の力を持つハーベイ。闇に染まることなくゴッサムを正す可能性をもち、レイチェルの側にいることができる。求めるものという軸を中心にブルースと対照となる人物として描かれている。

ブルースの限界はバットマンとしてゴッサムに戻ってきたということ。ハーベイもまた、バットマンの存在なくして頭角を表すことのなかった人物であり、バットマンありきの光の騎士であるがそれ故に、本来ブルースが持つことができたはずの物がことごとくハーベイにこぼれ落ちるという実に皮肉な関係だ。

ブルースがバットマンを殺す為には光の力を持つ物が跡を継がなければならない。バットマンを殺したいブルースは決して光の騎士を殺すことができない。

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ダークナイトはバットマンの限界と覚悟を2つの鏡を用いて浮きだたせる物語だ。バットマンは消して自分の映る鏡を壊すことができない。それが限界を露呈させ、ヒーローではなく、秩序と法に忠誠を誓う闇の騎士として歩む覚悟を決めさせられる。

ヒーローになれない犯罪者、それがダークナイトで語られるバットマンの魅力だろう。

2009/04/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:30(59%) 普通:7(14%) 悪い:14(27%)] / プロバイダ: 44533 ホスト:44770 ブラウザ: 7395
期待度MAXで見ました。もちろん素晴らしかったと思います。
演技に演出ももちろん含めて、全てにおいてです。
カメラワークも悪いと感じませんでしたし・・・
前作から良い味出してるアルフレッドの出番が若干少なめなのは
仕方無いとは言え、少し残念でした。

トゥーフェイスの登場は少し遅いように感じましたね。
もう少し早くから登場していれば、彼の苦悩もより分かりやすくなりました。

が、ジョーカーの恐ろしさは前シリーズに比べてそれほど気にならなかったし、
(かえって後半になってくると今回でも充分OKでした)
バットマンの存在感も充分でした。

バットマン新シリーズも、そろそろ完結に向かって欲しいですね。

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「残念だけど最悪をつけざる終えない。まず一言しんどかった。とてつもなく長く感じた。時間的にも150分だけ...」 by 怪盗乱馬


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