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| 海外映画総合点=平均点x評価数 | 177位/2,508作品中(総合18/偏差値59.09) | 176位<= =>178位 |
| 海外映画平均点(評価10個以上限) | 184位/424作品中(平均1.06=良い/17評価) | 183位<= =>185位 |
| 2007年海外映画総合点 | 3位/112作品中 | 2位<= =>4位 |
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| 作品紹介(あらすじ)『300人VS1,000,000人、真っ向勝負!』 (※日本公開時のキャッチコピー) 紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元に大帝国ペルシアの使者が訪れ、スパルタに服従を要求する。 レオニダスはこれを拒否。わずか300名の軍勢で100万のペルシア軍を迎え撃つ。 ※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監督:ザック・スナイダー 製作:ジャンニ・ヌナリ マーク・キャントン バーニー・ゴールドマン ジェフリー・シルヴァー 製作総指揮:フランク・ミラー デボラ・スナイダー クレイグ・J・フローレス トーマス・タル ウィリアム・フェイ スコット・メドニック ベンジャミン・ウェイスブレン 原作:フランク・ミラー リン・ヴァーリー 脚本:ザック・スナイダー マイケル・B・ゴードン カート・ジョンスタッド 撮影:ラリー・フォン プロダクションデザイン:ジェームズ・ビゼル 編集:ウィリアム・ホイ 音楽:タイラー・ベイツ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2007/06/09(土) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 公式サイト 1. WBshop.com - The Official Online Store of Warner Bros. Studi | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2008/03/29 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / 提案者:Tokyo16 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/05/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ムシュカ (表示スキップ) 評価履歴[良い:122(56%) 普通:13(6%) 悪い:84(38%)] / プロバイダ: 10195 ホスト:10288 ブラウザ: 13175 【良い点】 プロット自体はオーソドックスだが、最先端の映像が楽しめる映画。特に、戦うシーンで、最近流行りのカメラぶれを使わずに、非常にわかりやすく描写してる点を大いに評価したい。とにかく、ひたすらかっこよさを楽しむ映画。 【悪い点】 ライ病の僧のグロイシーンは必要だったのか? 妻とのロマンスのシーンに時間割きすぎ。 【総合評価】 スパルタの格好や戦術がローマ軍と似てると思ったら、ローマ軍は最強のスパルタ軍の模倣から生まれたことを後で知って納得。第二次世界大戦で、米国が日本の神風特攻隊に驚愕したというが、こういうスパルタの勇者を称える昔話があるなら、それほど意外の戦術ではなかったのではないかと思った。 2011/07/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by はんぶらび (表示スキップ) 評価履歴[良い:92(57%) 普通:14(9%) 悪い:55(34%)] / プロバイダ: 11432 ホスト:11360 ブラウザ: 6427 これは、私が今まで見たことないタイプの映画だった。映画というよりは、動くイラスト集といった感じかもしれない。 カメラアングルには物凄くこだわっている上に(飛び散る血しぶきまで、考え抜かれている)、色調も美しい。BGMも、映像と合うように、非常に気を使っている。 ジャンルとしては、一応史劇となるのだろうけれども、歴史考証を無視したビジュアルは滅茶苦茶すぎて、とても史劇と呼ぶことはできない。 が、これは傑作。史実を無視したメチャクチャなビジュアル、残酷さよりも美しさを感じさせるスパルタ兵の殺戮シーン、ペルシャの漫画ちっくなバカ(褒め言葉)表現、キワモノと芸術の境目にある強烈な映像美。久しぶりに、『凄い映像を見た!』という満足感に満たされた。 特にクセルクセス大王の登場シーンには、大笑いしてしまった。他にも北斗の拳に出てきそうな巨大な怪人や忍者軍団のような敵兵とか、なんでもありな感じも、面白かった(後、スパルタ兵の武装も史実とは異なっていて、実際のスパルタ兵は重装備で、パンツ一丁で戦っていたのではないです)。 後、私はこの映画に、差別的意図を全く感じなかった。ベルシャの描写はシャレだし、そもそもペルシャを差別したいならスパルタを美化する必要がある。しかし実際には、映画の中ではスパルタを美化するシーンなど一切見られなかった(『障害者を排除するという国家理念ゆえに敗北した』というストーリー展開になっている)。 この映画は、差別的な意図もなければメッセージもない。良い意味で中身のない映画です。これを見て差別を連想する人は、なんにでも自分の思想を押し付けなければ気がすまない、偏狭な人だと思う。 最後に、映像はデタラメだけど、話の大筋は史実に忠実です。障害者ゆえにスパルタ社会に受け入れられなかった人が裏切ってペルシャに道を教えるというエピソードも、元となった事実があります(スパルタを追放された障害者というのは、この映画のオリジナルですが)。 2010/05/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by オルタフォース (表示スキップ) 評価履歴[良い:173(52%) 普通:83(25%) 悪い:75(23%)] / プロバイダ: 53824 ホスト:53807 ブラウザ: 5375 選りすぐられた精鋭中の精鋭・その数わずか300人。 この人数で、アホみたいに多い人数のペルシア軍を迎え撃つ! 漫画を原作に持つこの映画は、歴史ものに分類されるであろう。 しかし、史実とは大いに異なる非現実的なガジェットやキャラが 続々登場する。 忍者のような兵士・鎖につながれたバーサーカー・バカでかい象やサイ、 そして私の両親をして「パンクみたい」と言わせたクセルクセス王とか、誇張し放題。 ぶっちゃけ「ストライクウィッチーズ」や「恋姫†無双シリーズ」とは似たようなものだ。 (前者とはパ(ryつながりか) 見所の一つ、それは兵士たちの鍛え抜かれた屈強な鋼の肉体。 これは3ヶ月かけて徹底改造されたもので、パンツ一丁にマントが一枚・俺たちゃ裸がユニフォームと言った風情で、RPGの女戦士も真っ青だ。 もう一つは、その肉体美を生かすが如く、全体の半分を占める戦闘シーン。 コミックをそのまま映画にしたようなセピア色の映像と、効果的に使われる緩急織り交ぜた殺陣が、舞踏するかのようで時に幻想的にも感じるスタイリッシュさを醸し出している。 体が斬られ、血飛沫が飛び散るがそれほど生々しくはない・・はず。 例え勝ち目のない絶望的な状況に置かれようとも、決して引かない・屈しない! 誇りと威信、愛するものを守るためなら最後の最後まで闘いぬく。 レオニダスたちは、そんな力強い漢の精神を見せ付けてくれた。 個人的には、ある女児向け映画と似たスピリットを感じた。 ただ、王の覇権を巡る腐敗した聖職者や政治家が出てくる陰謀渦巻くパートは、 興醒めするかもしれないが、王妃への愛を語るには必要か。 ただひたすら、熱気を帯びた躍動する肉体を見たい、こまけぇこたぁいいんだよって人にお勧め。 2010/05/16 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by システム (表示スキップ) 評価履歴[良い:157(72%) 普通:34(16%) 悪い:28(13%)] / プロバイダ: 577 ホスト:543 ブラウザ: 10983 アケメネス朝ペルシアとアテネ・スパルタ連合軍との戦争を派手な演出力を駆使して魅せる作品にしてくれたと思う。実際はこれほど華々しい戦争ではなかっただろうが、大きく割り切った感が感じられてとても見やすかった。 300VS10万なんて傍から見れば馬鹿げた戦争のように思われるのが普通だが、記録上スパルタ軍の強さは尋常ではなかったと言われている。対峙するだけで相手が萎縮してしまうほどの、言うなる戦いのプロ中のプロ、規定以上の体重に満たない赤子は捨てられ、その上で徹底的に鍛え上げられる。極端に言えば2メートルのプロレスラーが集まって団結しているようなもの。そりゃ怖いよ。 脱線したが、そういった最強の戦士達を視点にして華々しい戦いぶりを描くのはわりと簡単なわけで、同時にペルシア軍を極悪軍隊にするのも簡単なのだ。事実、この作品でイラン側から苦情が来ていたという話もある。 全体的に空気が堅苦しくないので、話に入り込みやすい。ただ男は感動して胸が熱くなるだろうが、女は感情移入に苦しむかもしれない。描き方が単純で、展開もワンパターンなので退屈に思う人は退屈だろうし、テンポも遅い。スローモーションでアクションシーンを長く見せるので時間に比してそれほどストーリーが進んでいないのも良くも悪くも取られる。ただ、演出は申し分ないし、背景も無駄な説明も無いところも、上手くまとめられている印象は受ける。この戦争は、マラトンでの戦いからプラタイアでの戦いに至るまで約4回ほど繰り広げられるのだが、その中の一つを深く掘り下げて描くのもテーマや構成を漏れなく見せるのに有効なやり方だったと思う。 テミストクレスがちょっとイメージと違ったのだが、実際にどんな感じなのか分からないのでケチつけようがない。登場人物の人物像はあまり見受けられなかった。様々な対話から人物像が深く感じられたのはほんの小数の主要人物だけだったのは残念なところ。 テーマはやはり明快。歴史として色あせる事のない戦士たちの勇姿。これを全ての時間で強く、長く、繰り返し語られていた。スパルタにとっての自由、それは彼らにしか分からない唯一の観念だ。それが何か、考える事はできても非難する事は決してしてはならない。 評価「良い」で。 2009/11/20 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by CHO (表示スキップ) 評価履歴[良い:467(45%) 普通:340(33%) 悪い:224(22%)] / プロバイダ: 24539 ホスト:24854 ブラウザ: 6209 【良い点】 ・キャストが良い。 ・映像に迫力がある。 ・世界観が良く出来ている。 【悪い点】 ・テンポが悪い。 【総合評価】 強そうな漢たちと雰囲気、迫力のある映像が良かったです。 特に大量の敵軍勢の迫力は圧巻でした。 赤を効かした映像や金属の質感と輝きもとてもかっこよかったし、装飾品のデザインも秀逸でした。 ストーリーもシンプルで分かりやすくて良かったと思います。 しかし、いまいち入り込めませんでした。 とにかくテンポが悪いです。 変なところで時間かけていたり、戦闘中のスローモーションも入れすぎ。 スパルタ兵の強さを表現するためのものだと思いますが、変に凝りすぎといった印象の方が強く感じてしまいました。 もう少しポイントを絞って使って欲しかったですね。 まあ、映画館で見れば映像の迫力の方が勝って評価も高かったかもしれないですが、32V程度のテレビではそこまでではなかったです。 「良い」くらいが妥当なところではないでしょうか。 2009/05/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by リュウズ (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(69%) 普通:20(24%) 悪い:6(7%)] / プロバイダ: 17500 ホスト:17507 ブラウザ: 4241 映像の迫力はすごい物があります。 特に戦闘シーンの迫力には圧倒されます。 とにかく熱くて濃い作品です。 若干エロチックなシーンもありますが、剣を使った戦闘が好きな人にはお勧めだと思います。 ただし年齢制限が付いている事でも分かりますが、血しぶき飛び散りまくりますし、死体がゴロゴロしていたりかなり残酷なシーンが多いですのでその手の物が苦手な人は見ない方がいいと思います。 2009/01/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ARB (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(88%) 普通:1(6%) 悪い:1(6%)] / プロバイダ: 26954 ホスト:27150 ブラウザ: 8090 【良い点】 物凄く興奮する映画です。特に先頭シーンは北斗の拳・マッドマックスが好きな方なら満足いく作品だと思います。史実・原作はさっぱり知りませんが非常に楽しめた作品です。300人対100万人これだけでも否応なしに大興奮です。 【悪い点】 女性(ザックザック切られるシーンが好きな人は別として)・子供は耐えられないシーンが多いと思いますので、お勧めできません。 【総合評価】 スパルタ軍の兵士の体を見て私も体を鍛えたいと思うようになりました。これは完全に血が滾る映画です。熱くなりたい方は是非お勧めです。 2008/10/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by どうか Kappa と発音してください。 (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 7683 ホスト:7691 ブラウザ: 4184 ひたすら戦闘シーンの連続。CGをふんだんに活用したゲームのような演出が面白い。 ザクザクと槍で突いたり、剣で切ったりと血しぶきや肉が飛び散る描写なのだが、そのスローモーションとクイックモーションを織り交ぜ方がうまく、躍動感ある男たちの肉体のかっこよさを見せ付けてくれる。スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)率いる300人のスパルタ兵士と100万人のペルシア軍団というヒーロー物語の絶好のシチュエーションで緊張感もあふれている。そしてスパルタ兵士の見事なまでの覚悟とその彼らの笑みは魅力的で感嘆に値するものだ。 全体的にCGで加工された色彩と奇天烈なまでのペルシア軍の甲冑がファンタジーそのもので、ゲーム世界のようにスパルタ兵士に群がってくる。それに対してスパルタ兵は兜と盾こそ持っているものの、パンツとマントという肉体美全開のコントラストがいい。しかも強いからさらに痛快なのだ。 彼らが戦闘中の裏側で本国でのエピソードが盛り込まれているのだが、そこは陰鬱で爽快感もなく、深い味わいなど何もないのだが、300人のスパルタ兵士を引き立てる材料としての効果は大きい。すべてにおいて過剰な演出がこの作品の醍醐味であり、ラストシーンは爽快感が一気に広がる。純粋なエンターテイメントとして単純に楽しめるものになっている。 [推薦数:1] 2008/09/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 海月さん (表示スキップ) 評価履歴[良い:327(45%) 普通:169(23%) 悪い:226(31%)] / プロバイダ: 30269 ホスト:30458 ブラウザ: 7505 スパルタの戦士達が世界の異形達相手に奮戦するお話です。 考えるより感じろ、的な作品が好きな方にオススメ。 構成やシナリオ云々よりも熱い展開や爽快感を楽しみたいという方向け。 ストーリーは屈強なスパルタの戦士達(300人)が世界を我が手にと侵略を続け肥大したペルシア軍の軍勢(100万人)の攻勢を捌いていくといったもの。 ここで、このペルシア軍の軍勢と言うのが不死の軍団と呼ばれるペルシア軍近衛兵団や凶暴なサイや象に乗ったライダー、化け物じみた怪力男等等非常にバラエティにとんでいて、このペルシア軍のトップのクセルクセスも3mはあろうかという大男でまるで人間と戦っている様な雰囲気はありませんでした。盾や槍等パッと見ではトロイと似た感じかなと思っていましたが全然違ったという。 戦闘シーンは上で述べた様に化け物達との戦いで力もここに集中していましたし中々に面白かったです。 あと、この作品R-15ということで戦闘シーンが微グロというだけでなくHなシーンも結構あります。 神託を授かる為にスパルタで一番美しい娘を醜悪な容姿をした(位置づけ的には)神官達に捧げなくてはならないとか、 王妃が議会にスパルタの全兵力の投入を進言する際に発言力を持つ文官を抱き込む(ようは体を使って篭絡する)、 ペルシア軍がスパルタの住民を懐柔する為に女を沢山与えるなど、それなんてエロゲってシーンも結構ありました。 王と王妃のセックスシーンも普通にあり、そういうので気まずくなりたくないっていうカップルは回避推奨です。 その他だと最初の戦闘までの時間がだれる、 百戦錬磨の部隊の割に隊長が息子の死で取り乱す、死んだ時なら兎も角あれは引っ張るべきではなかったと思う。 粗探しというかそこまで内容があるタイプではないのでこんなものでしょうかね。 これはスパルタの戦士はこんなに強く、こんなに素晴らしいというスタンスを監督のセンスで料理したというタイプなので一寸陶酔的な趣もありました。 その辺りのセンスを好むかどうかは人によりけりだと思いますが、私は中々に新鮮で面白かったと評価します。 2008/07/28 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by コタツ (表示スキップ) 評価履歴[良い:415(64%) 普通:131(20%) 悪い:98(15%)] / プロバイダ: 2339 ホスト:2336 ブラウザ: 6342 【良い点】 戦闘の迫力。 【悪い点】 戦闘が多すぎて、中身があまり無い感じがしました。 【総合評価】 期待しすぎたせいか、期待はずれでしたね。 2008/07/17 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by エリクサー (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(24%) 普通:12(15%) 悪い:50(61%)] / プロバイダ: 25233 ホスト:25184 ブラウザ: 6034 強大な侵略者の大軍に僅かな兵で挑んでいく勇者達とくれば、諸手をあげて応援したくなるものですが、この映画は全くそういう気分になりません。その理由は主人公たちの属するスパルタの政治体制に全くシンパシーを抱けないことにあります。虚弱児は生まれてすぐ崖下に捨てられ、幼い時から親元から引き離されて無慈悲な戦闘マシーンとして育てられる。ほとんどヒーロー番組の「悪の組織」と変わりません。しかし、この作品にはスパルタの体制に対して批判的な視点は皆無でした。 それから、この映画の登場人物はやたらと自由、自由と叫び、それを守るためには血を流さなければならないと説きます。しかし、その「自由」の中身とは一体何か。現代の目から見ればスパルタの体制は自由とは対極の存在でしょう。また、ギリシャ民主政が奴隷制に支えられたものであり(スパルタは特に過酷)、女性にも市民権は無かったという史実も鑑みると、その「自由」とは筋骨たくましい「健全な」成人男性市民だけの自由にすぎず、万人に平等に認められるべき現代的な自由とは全く異質なものです。だが、この映画は半ば故意に両者を重ね合わせているように見受けられます。 一方、敵のペルシア帝国ですが、まるっきり「怪物」として描かれており人間扱いすらしてもらっていません。しかも、臆病で卑劣で残忍、その性格は「自由の戦士」であるスパルタ兵と比べて全くの「奴隷」(人間が階段を造るシーンまであった)、その文化はおそろしく退廃的で堕落しているといったものすごい描写でした。「退廃堕落した専制国家ペルシア」というステレオタイプな見方は、現在では単なるヨーロッパ人の偏見として反省を迫られています。21世紀にもなってこのような悪意と偏見に満ちたアジア描写がなされるというのは唖然とするばかりです。侵略者というだけで悪役としては十分であり、それ以上に怪物的に描く必要があったとは思えません。 なお、ペルシア大王クセルクセスはまるでインドのヨガ僧のよう、ペルシアの「不死隊」は忍者のようなコスチュームでした。物語なのですべて史実に忠実に作る必要はありませんが、もう少しもっともらしい衣装にすべきだったと思います。 それから、確か史実上はただの地元民であったはずのエフィアルテスを、わざわざ身体障害者に設定した理由も定かではありません。もしこの映画が障害者や虚弱児を出生時に抹殺するスパルタに対する批判を込めたものだったならば、この設定も意味を持ちます(彼の存在自体がスパルタの「自由」や「正義」に対するプロテストとなる)。しかし、本作品はスパルタとレオニダスをほぼ絶対的正義として描いており、レオニダスの邪魔をするものは必然的に「悪」になってしまいます(エフィアルテスの不幸な生い立ちもそれを払拭しきれない)。結局、スタッフのしたことは、正当な理由もなしに社会的弱者に「卑劣な裏切り者」という極めて悪い役回りを与え、しかも怪物的に醜い姿に描いただけであり、その良識を疑われても仕方ありません。なぜスタッフは何の躊躇も感じなかったのか、寒心なきをえない。 この映画は娯楽映画として退屈はしなかった(アクションは確かにすごい)。しかし、以上に述べたように看過できない問題点が多すぎ、評価は極めて低いものにならざるをえません。もしもペルシア側もきちんと人間として描き、スパルタの「正義」も絶対化せず、批判的視点も織り込んで制作すれば、良質の歴史ドラマになったと思います。それともいっそのこと架空の世界の話にすればよかったかもしれません。 2008/06/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 怪盗乱馬 (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31931 ブラウザ: 2907(携帯) もっと固いやつかなって思ったけどいい意味でストーリーが難しくなく見やすかった。 途中から観たんだけどテンポが良く2時間があっという間だったし、こーいう作品はいちいち余計な説明や内容を入れて長くなりがちなんだけど(ロード・オブ・ザ・リングの監督とかだったら)簡潔に説明したり絵で見せたりして2時間内にまとめたのがよい。 映像は綺麗で迫力があったし、とにかくアクションシーンの見せ方がカッコ良くてホントに演出やカメラの撮り方が上手いなぁって感じました。 裏切りものに対して永遠に生きろと言ったり最初の妻との別れのシーンで言葉はいらぬ(別れの)言葉を押し込んだといった印象的なセリフが多かった。 最後の展開も良かったしストーリーもまとまった。 2時間息つく暇なく見入った。 2008/05/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by パチモン (表示スキップ) 評価履歴[良い:122(81%) 普通:17(11%) 悪い:11(7%)] / プロバイダ: 30600 ホスト:30576 ブラウザ: 4668 見ながら思ったのは若山富三郎主演の「子連れ狼」全6作を今風にアップデートさせたらこうなるか?という事。子連れ狼との共通点はとにかく男臭い事。子連れ狼の中心思想が「武士道」ならこちらはスパルタ教育という言葉の語源にもなった苛烈な戦士育成体制。ペルシャ軍の扱いは欧米人が想像するエキゾチックな「悪の帝国」ファンタジー風味という感じで奴隷制度が存在していたスパルタの王が自由云々と強調するのは片腹痛いけど(アメリカ映画だからこういう台詞入れちゃうんでしょうかね?)ファンタジーだと思えばスルーできる範囲に収まってる。 戦闘シーンに関しては密集隊形での集団戦闘の描写は面白い。血飛沫が飛び捲くってるけど画面の色調を褐色がかったものにしてるので陰惨な感じはあまり無かった。 CGの使い方も剣や槍が相手の身体を貫通したり首がすっ飛んだりするシーンや矢が空を埋め尽くすシーン(『カイコー監督の『HERO』に影響されてますな)とかリアルさを補強する道具として使っていて効果絶大だった。敵の攻め方も歩兵・サイ・爆弾・象など色々なバリエーションがあって飽きさせず最後まで魅せる手際が良い。 アメリカンコミックが原作であるからか妙に漫画っぽい感じ、「空手バカ一代」「魁!男塾」辺りが好きな人は嵌ると思います。ストーリーは余分なものが殆ど無くて骨格だけ浮き彫りにしたような無駄の無さが好印象。主人公であるスパルタ王はペルシャ王の差し出す富も名誉も受け入れずひたすら「戦士」であろうとする姿勢がホント男らしい。男塾の実写映画はこの映画の監督が担当すべきだった。 2008/05/15 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ディープブルー (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(27%) 普通:27(39%) 悪い:24(34%)] / プロバイダ: 34845 ホスト:34609 ブラウザ: 4184 【良い点】 「映像革命」と宣伝されていただけあってCGを使いまくっているが、その分戦闘シーンは本当に凄かった。何度見ても引きずりこまれる出来で「マトリックス」の時代と比べても格段の進歩を感じさせる。 【悪い点】 敵であるペルシャ側の描かれ方が悪い。途中からペルシャ兵はまるで「ロード・オブ・ザ・リング」に出てくる悪役みたいな化け物扱い。更に史実に脚色しすぎている。あと、戦闘シーンが見所なのにやたらスローモーションを多用されるのは鬱しい。 【総合評価】 繰り返すが映像は確かに凄い作品。ただ、それを抜きにすれば何だかなあというのが感想。最近見た映画ではおもしろかった方だがそんなに何回も見たいとも思わない作品でした。 2007/10/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ねぶそくのタカ (表示スキップ) 評価履歴[良い:116(45%) 普通:75(29%) 悪い:64(25%)] / プロバイダ: 16572 ホスト:16324 ブラウザ: 5234 「ホントに300人で100万人に挑んだ戦いがあったのか!?」と思いちょっと検索してみたのだが、どうやら全く本当のことではないらしい(制作側もはっきりそう発言したというのも見れた)。自由云々言ってたけど、スパルタも奴隷を取ってなかったわけでないし。 そりゃそうか。ただ"300人のスパルタ側"とか、"圧倒的な数のペルシア側"とか、Wそれでも数日間は耐え抜いた"などのキーワードはあったので、この映画は「史実のキーワードから膨らませて作られたフィクション作品」と認識し、そして娯楽作品として割り切り肩の力を抜いて見るのが良いのかな。 まぁそんな私の本作への認識は置いておいて、とりあえず真っ先に出る本作の感想は「見ごたえあり」、だ。 少々クセのある映像ではあるものの、アクションシーンは300人の統率のとれた戦い方が見事なもので、個々人の戦い方も盾・槍・剣の使い方がなんともあざやか。全員が『トロイ』のブラット・ピット並の動きというかなんというか、とにかくいい動き。 次から次に押し寄せてくるペルシア軍も、ただ大量の兵士なだけではなく、忍者もどきで挑んできたり、サイとゾウとか出してきたり、魔術使ったり(ただの火薬だけど)と見た目豪華。そしてそれをことごとくあしらうスパルタ軍が、これまたかっこいいのだ。それにスパルタ軍が戦場に行ってからは、半端なドラマなどはほとんど挟まずに、とにかく戦闘・戦闘・また戦闘と戦闘シーンを繰り返すことからテンポよく映像を楽しむことが出来る。 血なまぐさい描写ばかりなので万人受けはしないだろうが、受け入れられる人にとってはとにかく見ごたえがある映像作品だろう。(ちなみに私はもちろん受け入れられる人) エピローグで300人の遺志を継いでスパルタ軍が結束し、ペルシア軍に挑むというのも個人的に気持ちいい終わり方であった。 見終えた後は"大"は付かないまでも満足した、という感想なので「良い」で。 2007/07/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 雲丹烏賊の介 (表示スキップ) 評価履歴[良い:172(62%) 普通:54(19%) 悪い:52(19%)] / プロバイダ: 11083 ホスト:11108 ブラウザ: 5234 【良い点】 評判にたがわず殺陣の映像がすごい。時代劇の殺陣が好きな人、あるいは、劇画でいえば北斗の拳とかベルセルクとかクレイモアとかああいう肉弾戦の描写が好きな人は絶対に見たほうがいい 【悪い点】 これは作り手のセンスの問題ではないが、史実は決してハッピーエンドではないだけに、ストーリーは娯楽的なカタルシスは乏しい。後半はちょっと切なくなってくる。また残酷な映像が多いので家族連れやデートで見るのはお勧めできない 【総合評価】 自分はなぜか見ている途中、萬屋版の「子連れ狼」の柳生との一騎打ちを思い出した。プライドを貫くスパルタ兵を格好いいとみるか、戦略的な詰めの甘さに教訓を見てとるか、いろいろな捉え方はあると思うが、とにかく鮮烈な印象を残す映画なのは間違いない 2007/07/21 [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ジャッキー・ボーイ (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 18003 ホスト:17733 ブラウザ: 2295(携帯) 素晴らしくカッコイイ、ストーリーは単純で分かり易いがアクションでカバーしている、ストップモーションが画期的でクールに使われているところが見所です、レオニダスと299人のスパルタ戦士の信念と掟がひしひしと伝わってきます、映像も斬新でスタイリッシュに仕上がっていてこれもカッコイイ、とまあ観ていただいた方が分かり易いと思いますが全てにおいて最高にカッコ良くて男臭い映画でオススメです。 [推薦数:2] 2007/07/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Tokyo16 (表示スキップ) 評価履歴[良い:92(74%) 普通:14(11%) 悪い:19(15%)] / プロバイダ: 13951 ホスト:13771 ブラウザ: 2463 オスの、オスによる、オスのための映画。 本作には、血と肉と男性ホルモンが過剰に溢れている。 ギリシア史劇に華麗さを求める人は、本作に目もくれず、回れ右して帰った方がいい。 何せ、主役が「パンツいっちょに赤マントの王様+スパルタ兵300人」である。 こいつらがファランクスを組み、雲霞のごとく攻め寄せるペルシア軍を迎え撃つ! もうコンセプトの時点で胸毛が生えそうなほど男臭さムンムン。 数少ない女もとにかくエロティック(乳首立ちすぎ)で、男を興奮させるネタに事欠かない。 とにかく戦ってばかりの映画だが、それで全く退屈にならないのは凄い。 映像美・アクションともに、非常にレベルが高いのだ。 重苦しいトーンに統一された画面に、赤いマントと鮮血が映える映える。 腕が飛び、首が落ち、死体の山で防壁を築くような殺し合いを、まるで絵画のような荘厳さで描いている。 (まるで原作コミックをそのまま切り出したような――ああ、つまりは『シン・シティ』の親戚である) アクションも、カメラを最低限しか振らず、適宜スローを挟み、純粋な殺陣で魅せてくれる。 槍で突いたり剣で刺したりは当たり前、特に素晴らしいのは陣形を組んでの戦いだ。 個人でも超人的に強いスパルタ軍が、ファランクスを組むことで更に手がつけられなくなる様を、説得力を持って描いていた。 敵であるペルシア軍も、ニンジャを繰り出し、サイを繰り出し、ゾウを繰り出し、百万本の矢を降らし、王様は全身ピアスのド変態と、本作のエンターテイメント性に貢献している。 無駄なシーンや伏線がまったくないことは、構成の勝利だろう。 とにかく寡黙で多くを語らない脚本だが、映像の中に無数の物語が込められている。 レオニダスは奇形児エフィアルテスの戦列参加を拒み、その結果痛い目を見ることになる。 しかし、レオニダスが「盾で味方を守れないものを戦列に加えられない」としたのは、スパルタの戦闘思想ゆえである。 その奇形児の存在すら許さない、苛烈で厳しい戦闘思想によって、スパルタは(この映画で描かれたような)強さを得たのだ。 そんなスパルタと、背徳や倒錯さえも受け入れる「歪んだ寛大さ」を持ったペルシアとの対決は、とても象徴的だ。 本作は、血と血、肉と肉のぶつかり合いを、ひたすらに描いた映画だ。 ターゲットを広げるために、とってつけたようなテーマで飾り立てたりはしない。 世界の半分以下(15歳以上の男性限定)しか相手にしないと割り切る、このストイックさが心地良い。 そして、その限定された客層に対しては、確実に深く切り込んでくるだろう。 最近「男性ホルモンが足りてない」と思ったなら、是非見るべき一本である。 評価は『最高!』だ。 この評価板に投稿する |
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2011/10/04 普通の印象 by CHO (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 4653 ホスト:4664 ブラウザ: 4784 [編集・削除/これだけ表示]
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