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海外映画評価: 77位 <= 78位(1,456作品中/偏差値55.02) =>79位

2001年宇宙の旅 (海外映画)

読み仮名: にせんいちねんうちゅうのたび
注意:これは海外映画版。その他メディアの情報はこちら: 小説
総合情報評価
(評価投稿)
日記
2008/01/28
懇談室画像/壁紙商品
(DVD)

直近発売のDVD: 2008/07/09 ():2001年宇宙の旅
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2001年宇宙の旅

参考:\1,500
2006/12/08
()

1.鳥肌が立つ映像の冴え!
3534
2001年宇宙の旅
参考:\3,980
2008/07/09
()

1.いつになったらBlu-ray版出すの
6991
2001年宇宙の旅

参考:\2,625
2001/08/23
()

1.待たれるHD版
7276
STANLEY KUBRICK DVD COLLECTORS BOX

参考:\18,375
2001/08/23
()

1.BOX
20091
Laser Disc:2001年宇宙の旅〈劇場公開版シネスコサ
参考:\5,985
1994/11/25
()
24574
2001年宇宙の旅 特別版

参考:\1,575
2002/04/05
()

1.難解さを楽しもう
28620
2001年宇宙の旅

参考:\1,575
2003/12/06
()

1.究極の作品です。
4165
ビデオ:2001 : A SPACE TRAVESTY
参考:\16,800
2001/03/23
()
15276
文庫:決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

参考:\714
1993/02
()

1.金字塔的作品 映画とあわせて是非
656
CD:ビューティフル・クラシックス2 シネマ・クラシック

参考:\1,050
2001/03/22
()

1.どこかで聞いた名曲たち
作品紹介(あらすじ)

はるか昔の地球、ある原始の猿人の群れの前に突如謎の物体が現れ、彼らに知恵を授けます。数百万年後、その猿人の子孫たちは、知恵をもって月にまで進出しましたが、そこで途方もない事件に遭遇します。その謎を解く鍵があると思われる木星に宇宙船ディスカバリー号が向かいます。乗組員は冬眠中の科学者、船長のボーマンと副船長のプール、そして「6番目のクルー」であるHAL9000コンピューター。木星への旅路はまずまず順調でしたが、ある事件を境に、少しずつ歯車が狂い始めます…。

1968年 アメリカ
制作:MGMスタジオ
製作・監督:スタンリー・キューブリック
原作:アーサー・C・クラーク
脚本:スタンリー・キューブリック アーサー・C・クラーク
撮影監督:ジョフリー・アンスワース
カメラ操作:ケルヴィン・パイク
特殊視覚効果考案:スタンリー・キューブリック
特殊効果監修:ウォーリー・ヴィーヴァース ダグラス・トランブル コン・ペダーソン トム・ハワード
プロダクション・デザイナー:トニー・マスターズ ハリー・ヤング アーニー・アーチャー
衣装:ハーディ・エイミス
メイクアップ:スチュアート・フリーボーン
音響:A.W.ワトキンス
編集:レイ・ラヴジョイ
出演:デヴィッド・ボーマン/キア・デュリア、フランク・プール/ゲイリー・ロックウッド、ヘイウッド・フロイド/ウィリアム・シルヴェスター、 月を見るもの(猿人の長)/ダン・リクター、 HAL9000の声/ダグラス・レイン
吹替え版声優:小林昭二 金内吉男 堀勝之祐 小川真司 阪脩 坂口芳貞 大木民夫 近藤多佳子 木下秀雄
横尾まり 山内雅人 岡のりこ 松下達夫 酒井志満 瀬尾礼子 大滝進矢 遠藤由香里
画像集サイト
1. 2001年宇宙の旅(R)
最終変更日:2006/07/08 02:32:09 / 最終変更者:TCC / その他更新者: 37moto / 提案者:宝家義頼 (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
 評価平均海外映画評価順位偏差値評価ポイント最高の中の最高
日本良い(1.13)78位55.0225.99 

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加算分布26.1%52.2%73.9%82.6%86.9%91.2%100%
分布要約73.9%8.7%17.3%
                                                                                                 

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1. 2008/05/09 良い by moon-moon [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:64(68%) 普通:21(22%) 悪い:9(10%)] / プロバイダー: 1657 ホスト:1741 ブラウザー: 6395
公開当時の1968年頃に見た人にとっては、かなり衝撃的な作品だったと思います。
見た人々に「宇宙(空間)とはこうなってるんだよ!」ということを伝えるための作品です。
映像も凄いし、宇宙空間での様子がとても丁寧に描写されていました。
141分という長い時間の中で、映像で見せる部分が多く、まさに「宇宙(空間)紹介作品」という印象が強いです。
よって、今見ると(最近の宇宙作品を見ている人にとっては)退屈に感じます。
まぁ、これが元になって最近の作品ができてるのでしょうが…
今更見ても衝撃度は薄いです。

ただ、宇宙空間での映像では無音だったところはリアリティがあって良かったと思います。
宇宙空間での緊張感のようなものが十分に伝わってきました。
普通の作品は、だいたい宇宙空間でもエンジン音とか噴射音とかが出てますからね。

あと、人間とコンピュータの争いも描かれていて、コンピュータの危険性のようなことも描かれていました。
それと最後は、精神世界を描いていたと解釈していいんでしょうか?

とにかく、いろんな意味でエポックな作品だったと思います。
2. 2007/11/12 最悪 by シャル [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:371(64%) 普通:0(0%) 悪い:207(36%) 推薦人:7 推薦評価:8] / プロバイダー: 1407 ホスト:1249 ブラウザー: 5598
昔、テレビで放映されていたものを視聴しました。
宇宙船内の構造等も良く再現されていて、観ていて非常にリアリティーを感じました。
ストーリーや舞台設定も、深く練られていた印象があります。
しかし、ストーリー展開が全体的に盛り上がりに欠け、淡々と話が進んでいくので、観ていて退屈でした。
また、話が難解過ぎて、テーマ性がはっきりと把握できませんでした。
ラストも意味不明でしたし・・・。

舞台設定は完成度が高く、見応えがありますが、ストーリーが難解で、大した盛り上がりも無く、観ていて非常に退屈な作品でした。
正直、観ていて全く楽しめなかった作品だと思うので、厳しいですが、評価は「最悪」にします。
3. 2007/08/13 良い by KODOKU [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:292(62%) 普通:63(13%) 悪い:115(24%) 推薦人:14 推薦評価:16] / プロバイダー: 38374 ホスト:38443 ブラウザー: 4352
「異色」という言葉がこれほど当てはまる映画も無いです。もはやこれは「革命」だ。
他にあるとすれば、『マルコヴィッチの穴』くらいか(笑)。

しかしまー、難解なストーリーですこと。
考察無しで理解するのは厳しかったです。

<ネタバレあります>

―全体を通して思ったのは、一つ一つのシークエンスが長すぎる。
あー、いえ、そういうのも、演出上だとか何だとか、ちゃんと意味のあることだというのも分からなくはないですが、
にしたって、もっと纏められなかったものか。
あまつさえ序曲とかあるし。(もっとも、それは音楽に注目してほしいということを示唆しているのでしょうが)

―それでも、この映像と音楽の融合には感動しました。ある意味、奇跡。
ヒトザルが初めて「道具を使うこと」を覚えるシーンが無性に好きです。大好きです。何度でも観たくなる。不思議です。
また、そこで流れる「ツァラトゥストラはかく語りき」が素晴らしい。
このシーンと、この音楽。
両者の見事なまでの融合が、とてつもない高揚感を生み出してくれる。

―映像面も良かったです。
40年も前の作品にも拘らず、先のヒトザルのシーンといい、宇宙のシーンといい、
「どうやって撮ったんだ?」
という映像ばかり。
このビジュアルは最高です。

―モノリスの存在もかなり刺激的。この怪しさったら無い(笑)。また畏怖を感じる神々しさがある。
『モンスター●ァーム』をプレイした自分としては、ニヤりとするものだった。
ひょっとして基がこの作品?

―人間とコンピュータの闘いも注目。
この類のテーマを扱ったのは『ターミネーター』だが、本作はそれよりの遥か前に製作されている。
よもやキューブリックは予知をしていたのではないかと思うと、うすら恐ろしくなる。
4. 2007/05/31 普通の立場からのコメント by 関根浩行 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
プロバイダー: 2262 ホスト:1986 ブラウザー: 4184
【良い点】温故知新です。

【悪い点】先進し過ぎた社会構造です。(人類への警告です。)

【総合評価】
1,000進し過ぎた社会構造の中、木星(ジュピター)に到着しました。しかし、現代のウイーンに戻り、モーツアルトの曲は、むなしく、現代の世情お、奏でます。現代社会に対する反省材料お、キューブりックは、つくり続けたのだと思います。
5. 2007/02/07 最高! by 馬王 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:497(70%) 普通:94(13%) 悪い:123(17%) 推薦人:14 推薦評価:18] / プロバイダー: 18453 ホスト:18387 ブラウザー: 4184
非常に素晴らしい作品。
当時製作された背景を考えると尚更驚愕である。
スタンリー・キューブリックと言う監督の手腕・想像力がずば抜けた事を現在をもってしても証明できる作品。

冒頭は人類の始まりを象徴する原始人。
彼らが身を寄せ合い、協力して生き、次第に物を使うことを覚え、集団の中からリーダーが生まれる。
人類の進化をクラシックで奏でる演出にはまさに斬新な演出法だ。
ここを見るだけでも十分に面白い。まさに美と音を鑑賞する芸術そのものである。
そして骨を投げ未来への旅立ち。モノリスは静かにその進化を見届ける、この映画を見る私達のよう。

宇宙での出来事は実に恐ろしい。HALの存在は今まで出てくるSF映画などに影響を与えたと言っても過言ではない。
自らの智恵で作ったものに支配される恐ろしさ、これもまた人類の進化を限りなく創造したシーンかもしれません。

彼が描く未来と過去、全て彼の頭の中で描かれている擬似世界でありながらその表現力は恐ろしいの一言。
そして未来への警鐘すら描く彼の想像力はこれまた恐ろしいの一言。
まさに現在をもってしても屈指のSF映画だ。
6. 2006/11/30 普通 by HUNGRY SPIDER [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
推薦人:馬王 /Tokyo16
評価履歴[良い:167(41%) 普通:65(16%) 悪い:172(43%) 推薦人:45 推薦評価:70] / プロバイダー: 3586 ホスト:3697 ブラウザー: 7395
人間、未知なるものや理解が追いつかないものに対峙した時には恐怖を感じるというが、本作の感想を表すとすればまさにその通り、「怖かった」という言葉がぴったりだ。

思えば、1968年当時、2001年はまさしく「未知の世界」であり、当時の彼らにとってその世界とは、想像や理性など軽く凌駕した空間だったに違いない。本作はそんな世界を、及ぶ限りの想像力でもって最大限に表現しようとした、足掻きの結晶のようにも思える。その意味で、「わけがわからない」のも当然、「未知の世界」即ち「わけのわからないこと」を描いていたのだから、と感じてしまう。もっと言えば製作陣ですら、本作の意味が真に理解できていないのではないか。いや、理解できないのではなく、最初から理解など求めておらず、わからないことを製作陣の方から楽しんでしまっている節さえ見受けられる。観客がそれについて来られるかどうかはともかく(うーむ、そう考えると「電波系」という文句も俄然現実味を帯びてくるな…)。

映像効果と音響効果の絶妙さは、当時の技術を考えても最高クラスどころか、本作を超えるものなど永遠に現れないのではないか、と言えるほど凄い。あまりのレベルの高さに、確かに行くところまで行っちゃってるかも、と思わせられた。良く言えば一種の芸術、悪く言えばシュールを通り越した電波系といったところか。そして感じたのは、本作は理性を殺して見ない限り、その愉しみの本質に迫れないのでは?ということ。即ち、あくまで表面的に感覚的に、ただ映像と音楽の渦に身を投じてみればいい。理性が追いつかないならばいっそ殺してしまえ!!くらいに開き直ってみれはいかがだろう。

レンタルDVDで視聴したのだが、本作の紹介文に「これは『観る』のではなく『体感する』作品です」と書かれていたのを思い出し、視聴後の今、そのフレーズを思いついた人には尊崇の念を禁じ得ない。本作での「体感」は、確かに本作でしか味わえないものだと思えるから。その意味では、本作はその映像と音楽によって我々を別世界に誘い、特殊体験の機会を提供してくれた、本当の意味で稀な作品だと言える。映画の歴史に名を刻んでいるのも、音楽よりもむしろその特殊性に因るところが大きいではないか。この特殊(異常?)な世界を見事に表現した製作陣には拍手を惜しまない。

…しかし、これだけ褒めておきながら何故評価が「普通」なのか。いや、こうもスッキリしないのはやっぱり後味がいいとは言い難いし…それに下手すると「雰囲気に騙されて壮大なものを見せられたように無理やり感じさせる卑怯な作品」と取られても仕方がないし…俺も何度か意識が飛びかけて何度も視聴を断念したということもあるので。よーするに、敷居が高すぎてなかなか入り込めなかった「しんどい」作品であるからして、そのしんどさにより大幅減点させてもらいました。
とにかく、あらゆる意味で貴重な作品。これもまた、万人に薦めたくなる代物だ。万人受けするような作品であるかどうかは完全に別として。
7. 2005/12/17 最高! by 37moto [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
推薦人:herba
評価履歴[良い:99(99%) 普通:1(1%) 悪い:0(0%) 推薦人:33 推薦評価:43] / プロバイダー: 31607 ホスト:31512 ブラウザー: 6251
月で発掘された人間以外の知的生命体の謎を探るため、木星へ派遣された宇宙飛行士たちの運命を通して
描かれる、知性の起源とその行く末を巡るSF作品。映画制作とほぼ並行してクラークによる同名の原作小
説が執筆された。

興業映画という表現媒体のあり方を根底から変化させてしまった作品。良し悪しはともかく、全ての興業
映画作品は、制作時期がこの作品の前か後かで評価の「物差し」を変える必要がある(「戦艦ポチョムキン」
もそれに値する作品らしいが、こちらは未見)。言い換えると、本作以降新たに「物差し」を作る基準にな
る作品が登場していないことになるが、個人的にはその通りだと思う(し、現在の映画産業関係者の多くは
同じ意見=欧米の映画誌の特集などをご覧ください)。なお、以下において「作品」とは「興業作品」の略
です。
「わからない」という事がここまで刺激的という点では、おそらく本作がその最右翼だと感じる。映像を
観るという行為に観客の形而上学的素養の全てを要求するといった、語り口がここまで不親切な作品は本
作が史上初めて。それが受け入れられない観客にとっては、本作は真の意味で退屈な作品。
この分かりにくさには「あなたが分かろうとするところで楽しんでもらえればいいのです」という制作者
側からの明確なメッセージも込められている。より高い場所へ思索を深めるもよし、今の場所でのんびり
考えてみるもよし、あるいはただ映像の洪水に身を委ねるもよし。本人に積極的に楽しもうという頭の準
備(と少々のSF語法への理解)があれば、その人の知的水準にかかわらず本作の鑑賞は最高の知的エンター
テインメントたりうる。イギリスでの初公開当時、映画館の客席が物理的に3つに割れた(最前列でひたす
ら映像を追う若者、後方で意味不明だとつぶやいている映画通、中央で「よく分からないけど何だかおも
しろいね」と話す親子連れ)現象は、本作の特徴を示す好エピソード。
本作では個人の表面的情緒はほんの最低限ほども語られない。ストイックまでに抑制された演技から紡ぎ
出される人間の根源的な感情は、実は圧倒的なまでの強さ・純粋さを持って表現されており、本作をホモ・
サピエンスの物語として成立させている。フロイト博士の月旅行の退屈さ、モノリスの雄叫びに思わず宇
宙服ごしに耳を押さえてしまう人々の動き、ボーマン達の木星旅行の異常な平穏さ、など各場面で描かれ
るむき出しの人間生理は、まさに言葉以前の根源的感覚であり、それをSF世界の中でここまでリアルに描
いた演出には、賛辞を惜しまない。その対極にあるのが冒頭の猿人とディスカバリー号のHALになるのだ
が、この3者の関係を、猿人が空に投げた骨が宇宙船(実は軌道上の原子爆弾発射装置)になるというほん
の1カットで説明しきってしまうという演出は、永遠に新しい。
本作の映像技術のすばらしさについては、あえて紹介する必要もない。現在考案されているSFX技術と実写
系CG技法のほとんど全ては、本作がフィルム上で行った映像処理を再現することを目標にして作られた(し
かも、その多くは未だに本作のレベルを越えていない)ことは有名。ただ映っているだけではなく、質感が
伴っていることかが大切。宇宙空間に「在る」ということを映像化するのがどれほど難しいことか! その
「在る」ということが映画のテーマそのものであり、ここに本作の映像技術の真の意味が見いだせる。
また、古典からリゲティまでクラシック音楽で固めた音楽の効果も絶大だった。とりわけフロイド博士の
退屈な月旅行を彩る「美しく青きドナウ」は、これ以上ないほどの選曲。そして「ツァラトゥストラ」は、
文字通り本作のテーマとして(本来の楽曲の意味合いを越えて)普遍的な意味を持つようになった。
本作は狭義のSF作品であるが、全てのストラクチャーに工業デザインの視点を持ち込むなど、実際の世界
との整合性を十分に考慮した作品でもあった。それが一見無機質な映像表現と混ざることで、実現性のあ
るリアリティと生理的違和感といった、幾つもの矛盾する感覚を独特の肌触りで同時に表現した点も見逃
せない。また、ディスカバリー号の円周通路を宇宙飛行士がシャドウボクシングしながらジョギングする
というシーンは、後年スカイラブの乗組員がほぼ同じことを再現し、全世界の技術者から爆笑と賞賛を浴
びた(その様子を伝えたTVのBGMはもちろんツァラトゥストラ)。
本作はエポックメイキングという言葉すら越えた存在となったため、ありとあらゆる映像作品に引用され
ることとなった。特に日本のSF系アニメの分野では、本作の影響を受けていない作品を探すことがほとん
ど不可能に思える。例えば、コクピットなどのCRT画面に必ず文字データや幾何学図形が描画されるとい
うごく当たり前の演出は、本作がその始祖(当時はCGなんて技術はどこにもなかったことに注意)。至近
(2005年秋)では「おねがいマイメロディ」にまで本作のパロディカットが登場して、筆者はのけぞってし
まった。また、「映像ドラッグ」の誕生という本作のもう一つの側面も記憶しておきたい。本作がなけれ
ば後年のクラブシーンは存在しなかったかもしれない。
…さすがに本作についてはいくら書いてもきりがないので、これでおしまい。とまれ、20世紀に生まれた
最高の知性が二つ真っ向勝負して出来上がった作品。見る側も腰を据えないと分からないことすら「分か
らない」。まずその事に気づくことが本作を楽しむ最初の一歩だと思う。その先の好き嫌いは、見る側の
お好み次第。できれば、映画館の特大スクリーンで観るべきでしょう。今はなき大阪梅田のOS劇場の70mm
映写を堪能できた筆者は幸せ者です。
8. 2005/10/16 とても悪い by バトゥ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:223(74%) 普通:44(15%) 悪い:36(12%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 44084 ホスト:43977 ブラウザー: 4483
駄目です。ひたすら静かで退屈な映画でした。誰かが書いていたのですが、この映画は寝るために見るものだというのは的を射ていると思います。現に私は何度も寝そうになりました。
色々と面白い話は聞くのですが、私にはとてもこれが名画とは思えない
9. 2005/09/20 とても良い by カトル [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:1097(86%) 普通:56(4%) 悪い:119(9%) 推薦人:20 推薦評価:41] / プロバイダー: 16955 ホスト:16848 ブラウザー: 5234
古い時代によくこんな作品を作れたもの。今見てもHALは怖い…
そして、立場が逆転してHALがコンピューターながら恐怖していく様も…このへん音楽無いしね。
10. 2005/08/25 最悪 by 銀色のユルダ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:4(57%) 普通:0(0%) 悪い:3(43%)] / プロバイダー: 6511 ホスト:6329 ブラウザー: 5719
SF映画のマスターピースとか金字塔的名作という讃辞は尽きないけど
どう見ても冒頭の宇宙船内のシーンは無駄に長すぎるし最後のほうは端折りすぎ。撮影だけは入念に行っているんだろうけど要するに編集がいいかげんなんだよ。分かり易いエンタメに徹する必要はなかったけどこれじゃ大部分が単なるイメージの垂れ流しだよな。これじゃキューブリックの自慰的作品という向きがいるのもわからないでもないな・・・。
11. 2005/05/04 とても良い by ブラック・マオ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:241(65%) 普通:60(16%) 悪い:71(19%) 推薦人:7 推薦評価:6] / プロバイダー: 16709 ホスト:16502 ブラウザー: 3922
うーん…ちょっと話が理解不能かな?
まあ、夢のある話ではある。
設定もなかなかいいと思う。
月面基地や宇宙船内での生活描写はなかなかいい。
当時の人は未来をこんなのを想像してたんだね。
ちょっと話がそれたが、評価は「とても良い」にする。
また今度借りて見ようと思う。
12. 2005/04/30 とても良い by おきゃん [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:103(86%) 普通:4(3%) 悪い:13(11%) 推薦人:40 推薦評価:42] / プロバイダー: 37953 ホスト:38082 ブラウザー: 3874
この「2001年宇宙の旅」という作品は大好きな作品です。
しかし、とっつきにくいことでも一番な作品ではないでしょうか。

この映画には具体的な説明が一切されないまま、淡々と抑揚無く映像が
流れていきます。映像的にはなにも劇的なことが起こりません。HAL9000の
事件?も単なる事象のひとつにしか過ぎません。当たり前の映画なら
「常になにかが起こっているはず」として見ている視聴者は困惑し
ていると思います。だから見ている人は「一体なにが起こっているのか?」
理解しようと一生懸命になって映画に見入っている・・・はずです。
そうじゃなければ寝ているはずです(笑)。しかし、この映像に魅せられた人は、
いつのまにか主人公と同じ視点と思考で映画に引き込まれていることと思います。
映画の最後のほうの映像を見たときに視聴者が受ける衝撃は「実はこの映画は
常に劇的なことが起こっていたのだ」ということなのです。貴方の頭の中で。

この映画は理解するのではなく目の前に提示される映像を受け入れてその
映像を体験することです。この映画は「こういうテーマでこうだったのだ!」
というものではなく、映し出される映像を体感していくものだと思います。
わたしも一番最初見たときは「なにが起こったのか理解できなかった。」
のでしたが、もう一度見たときは「なるほど、映像の流れるままに任せれば
いいのか」と思いました。目の前に広がる映像が心地よく感じればそれで
いいのではないかと思います。意味付けや結論は見る人が下せばよいのです。
人それぞれの人生のなかでこの作品を何度かみるのであれば必ず新しいことが
発見できるはずです。そういう意味では「象徴的」「抽象的」「前衛的」な
映画でもあるといえます。緻密に編み出された映像作品の傑作といえるでしょう。
ドキュメンタリの手法を得意とするクーブリックの手腕は素晴らしいです。
脚本はクーブリックがクレジットされていますがおそらくほとんど手をいれて
いないと思います。もともと自分で脚本を書くのはうまくない人ですから。
ただし、良い脚本があれば素晴らしい映像を作り出すことにかけて恐ろしく
特出した才能がありますから。この「2001年宇宙の旅」は、そのクーブリックの
一つの頂点・結晶ともいえる傑作作品だと思います。

個人的にはクーブリック監督ならスパルタカスのほうが好きですが(笑)
ということで作品評価は「とても良い」です。
13. 2005/03/15 とても良い by トゥデイ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:12(71%) 普通:0(0%) 悪い:5(29%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 39802 ホスト:39930 ブラウザー: 4184
向井大輔殿

本作を「コンピューターの反乱物」「閉じ込められ物」だけだと思ってらっしゃるんなら、他の方の評価
を見て再度見直す事をお勧めします。もっとも、魅力を感じなかったのならそれまでですが。

私は、「二つのテーマ」うんぬんより、均整のとれた映像の美しさ・神秘さに引かれました。たしかに長
時間物なのでしょっちゅう見るものではないと思いますが、何年かおきに見てます。日曜の午後にゆった
り見るのに最適。
14. 2005/03/15 悪い by 向井大輔 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
プロバイダー: 35453 ホスト:35549 ブラウザー: 4184
難しいというよりか世界観の理解が見た頃幼かったためかできなかった。

コンピューターの暴走というありがちなおわりかた。そして、「宇宙船に閉じ込められちゃった」系のやることはすべてやってくれた。

結局なんなんだ。本当によくわからなかった。
15. 2005/03/15 最高! by スペ9 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:517(72%) 普通:100(14%) 悪い:97(14%) 推薦人:36 推薦評価:47] / プロバイダー: 19247 ホスト:19009 ブラウザー: 5623
過去、何度と無く視聴中に寝てしまったが、歳とってきた最近ではその映像の魅力に飽きることなく魅入っ
てしまうようになった。
見るべきはテーマ性と特撮、映像美。特に特撮はCGなし(もちろん、そんなものは当時無かった)の、
ゴージャスな巨大プロップ(オリオン3フィート、ステーション5は6フィート、エアリーズ2フィート、
月面基地10フィート、ディスカバリーに至っては54フィート! ! )。巨大なプロップを撮影すること
によってのみ得られる光源のリアルさ、遠近感は、CGに頼る現在の特撮では再現不可能。
バリバリ動き回るSW等とは違った趣きがあります。本作のためにトランブルが考案した「ジュピターマシン」
と「スリットスキャン装置」の効果も絶大(後者は、そのイメージがこの後のアニメ・実写作品に数え切
れないほど流用されている)。
テーマについてはさすがに語りつくされていて、「人類の人知を超えた進化」と「知性を持ったコンピューター
の反乱」が定説だろうが、この二点を同時に、しかも説明については全く不親切であるために、一般に難解
な作品という評価になってしまっているが、解って見れば全然不自然ではない。キューブリックは天才、
見ている大多数は凡人、ということだろう。
功罪があるとすれば、本作以後SWまで「SFには深遠なテーマが無ければならない」といった風潮を招
いた事だろうか。
尺は長いし、派手な展開は一切無いので、見るには覚悟が必要だが、腰をすえて見られれば映像美を満喫
出来る稀有なSF作品です。
16. 2005/03/15 良い by Yam. [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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何度目かのリバイバルを劇場で見たが気持ちよく眠ることができた。私が見た映画では『惑星ソラリス』(ソ連のやつは大好きだが見るたびに私は寝ていた)についで気持ちよく眠ることができた映画だった。原作っていうかノベライズっていうか小説は気にしない方がいいと思う。これはやっぱりキューブリックの映画だ。クラークのではなく。

まあ、科学的見るともう古くさいと思うけれどある種の部分は今でも古びていないと思う。映像は今からみるともうなんてことはないね。それはこれがある種のスタンダードというか影響を与えたからだと思う。でも私は今の目でしか評価しないのでそんなでもないかな。
17. 2005/03/14 普通 by 三面 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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この映画を最初から最後まで見るには相当の覚悟を要する。
映画を見て監督がどうのこうのテーマがなんだかんだと評する映画好きの方々ではない人は「飽きます」
映画を単純に娯楽として楽しみたいのならもっと別の映画を見るべし。
18. 2004/11/03 良いと思う立場からのコメント by 古典主義 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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ちなみにクラークが関わってるのが、一応原作というか石版のアイデアが
「前哨」から来てるからですね。幼年期を採用しないのは、やはり陳腐に
なってしまうのを避けるため。
そう考えるとやはりHALの反乱とボーマンのラストでの姿、は石版の
筋とは直接繋がっておらず、イメージ先行のPV的手法と思われる。まぁ
あの時代の人でそこまでやってしまうキューブリックの才能は驚嘆すべき
モノだが、作品としてはう〜ん・・・
2010は良く整合性をつけたもんです。
19. 2004/09/24 普通の立場からのコメント by 伝説の鼻毛 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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これって本当に眠くなる。いやマジで・・・。

見忘れて後半の一時間半しか見てないが、理解しにくいです。
神秘的とか、雄大、科学的に正しいといわれてるが、
それでもわかりやすく伝えられなきゃ意味がない。
最初に見た私にとっては、評価は悪いって思いました。

ただ、ここの批評を見ると悪いとは思えず、
日を改めて、もう一度見ようと思います(ついでに続編も小説も)。

何とか理解できたのはHALの反乱かな・・
なんというか現代でもありそうで、考えさせられました。

それと、できるだけ資源を無駄にしたくないのか、
宇宙空間の中を、プラネテスの宇宙服みたいにガス出して早く進んでくれって思いました。
20. 2004/09/24 とても良い by incoinco [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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ビジュアル最高。

この時代に、無重力をここまで表現したことに脱帽するしかないー。
また、セットデザインにしても、宇宙の表現にしても、科学的考証
に基づいているに違いなくて、本格的なSF臭がたちこめているのが
よいー。もう、それだけでもこの映画の功績は大きすぎるー。

そんな中にあって、さらに異質で、しかし何かの意味を語りかけて
くるモノリスもまた、印象強すぎ。異星人だかなんだか、崇高な存
在へのロマンでするー。

あと、やぱーりHAL9000が魅力的。こんな人工知能ができるまでには
あとどれくらいかかるんかなー。ユニットをどんどん抜かれちゃって、
HALの自我だかがぼやけていくような表現とか、せつない感じ。

いろんな面で圧倒されっぱなしでするー。
21. 2004/09/24 良い by 古典主義 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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ひたすら画力の勝利。ストーリー的には2010年を見ると
相当納得。自分的には難解な芸術よりも判りやすい娯楽を
評価するので、2010は「とても良い」か「最高」としたいが
この作品はひたすら強烈なイメージをぶつける実験映画的存在と
評価しているので、「良い」以上はあげられない。
説明無しでぶつけられる画は相当強力なんで凄いのだが、
石版とHALの暴走は直接繋がって無いんでは?それ以外の
部分は2010無くても辻褄は合うのだが、一点強力に疑念が
残る部分だ。
22. 2004/06/20 普通の立場からのコメント by 雲丹烏賊の介 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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これは単に、宇宙と宇宙船を疑似体験する映画だし、あくまでキューブリックの作品だと思う。クラークは監修者みたいなもんじゃないのだろうか。
この映画の公開が1968年。アポロ11号による人類初の月面着陸が1969年。
キューブリックがいかに未知の世界をリアルに映像化することに長けていたかは驚異的とは思うけれども、
未だ地球外知的生命に関するすべての想像は仮説であって所詮は寓話。この作品でたまに「哲学的である」等々の解説文をみると、どうも違和感がある。そもそもクラーク自身、地球外生命とのコンタクトについては、「幼年期の終わり」という、もっと具体的なストーリーを持った作品を残している。

キューブリックは、神秘なものに、具体的な言葉で裏付けを持たせるほどかえって陳腐になる可能性を見越していたと思う。まだ見ぬ神秘的な宇宙は神秘的なままに映像化しよう、えもいわれぬ宇宙や地球外生命の存在感を観客に感じてもらえれば良いと思っていたのではないか。もちろんアポロプロジェクトを応援したい気持ちもあったのかもしれない。

ところが大スクリーンで見なければきっとこの映画の疑似体験度は評価できないのに、自分は未だにそういう場でこれを見ていないのです。ビデオを家庭用テレビで見ても、この映画を「体験した」うちには入らないような気がする。だから評価は保留です。
23. 2004/06/20 最高! by タカトキ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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偶然NHKか何かでこの作品を紹介してて、気になって見てみたのですが、
とにかく理屈抜きで面白い!と思いましたね。
まぁ、理解できないシーンも多いが、視聴者を引き込む魅力のある作品です。
最初のシーンは驚いたし、心配もしましたが、
この作品に無くてはならないシーンだと思いますね。
ヒトザルが投げた骨が宇宙船に変わるシーンはこの作品のテーマでもあるし。
その存在を感じさせながらも、最初から最後まで一切出てこない地球外知的生命には
ある種の神秘性まで感じさせます(原作ではその正体が少し紹介されてるが)。
その辺の、うじゃうじゃエイリアンが出てくるB級映画とは一線を画してますね。
よく難解と言われるのは、説明的なセリフが一切入れられてないからだと思いますが、
その事はある意味、この作品が古さを感じさせず、
今でも十分魅力的な作品である要因の一つになってる気がします。
私は最初この映画を見たとき、内容をよく理解できませんでした(つーか今でも完全には理解できんけど)、
でも小説版を読んでその奥深さを知り、改めてこの作品は傑作だと認識しました。
24. 2004/06/03 最高! by エリス博士 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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SF映画の金字塔。
キューブリックの傑作。

とかく難解さに注目される作品。
考えてみればスタンリー・キューブリックの作品は、どれも結構難解なものばかりなんだけど(笑)。
私はいたって普通に見ればいいと思う。
映像を楽しみ、音楽を楽しみ、必要以上に深読みせずにただストーリーを追う。
分からなければそれでもいいのだから。(私も当然分からなかったw)
多分誰も分からないだろうし・・・。
まあ、十分知的刺激にあふれているのは事実。
この作品が難解なのは、ストーリーにある種の神秘性を求めたからではないかと思う。

注目すべきは脚本をキューブリック自身がクラークとともに共同執筆していること。
この企画はキューブリックの方からクラークに「映画用の原作を書かないか?」と持ち出されたものらしい。
その求めに応じてクラークは壮大で哲学的な物語を紡ぎだした。
だから、必ずしもクラークだけの功績ばかりではないはずなのだ。

当初、宇宙船などのプロップデザインは「手塚治虫」に任されるはずだった。
しかし、諸事情で実現しなかったらしい。(手塚治虫は忙しすぎた)
そういえば、宇宙船や探査ポッドなどのデザインはどことなくシュールで漫画的(?)な雰囲気でもあるし。

エフェクトとしては、今見ても「凄すぎる」の一言。
「いったいどうやって撮ったんだ?」と言うような映像のオンパレード。今と違って当然CGなどないのに・・・。
宇宙の描写がこの上なく美しく、しかも恐ろしい。
全くの無音。どこまでも広がる漆黒の闇。
映像を見るだけでもこの映画が傑作であることが分かる。

やっぱり、キューブリックって頭良いんだろうな〜。
映画として音楽、映像、ストーリーがとてつもなく高いレベルでまとめられている。
その手腕にただただ脱帽するのみ。
時空を越えた旅の末に、ボウマン船長が「スターチャイルド」になってしまうというラストも衝撃的だった。
キューブリックは間違いなく天才だった、と言うほかない・・・。
だから、なおさら「A.I」がキューブリックの手で映画化されなかったことが悔やまれてならない。
25. 2004/06/03 良い by 猫玉 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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これもねじ式と同じで良いといって良いんだかわからない。
そんな感じである。
時代を感じさせない名画だとは思うのだが判断しづらい。
26. 2004/06/03 とても良い by 貞吉7 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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難しいというよりも、息詰まるような感覚の作品でしたね。
サスペンスって訳じゃ無いんだけど。密室とも言える宇宙船内、
反乱を起こすコンピューターHAL9000、コールドスリープのまま
生命維持を解かれる乗組員。一種様式美的な画面と相まって
最後まで緊張感が抜けなかった気がしますね。
27. 2004/06/02 最高! by スリント人 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
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この映画を観た人の中で、どれぐらいの人が、真にこの作品を理解できたでしょう?
もちろん私も、理解していないと思います。SFだし、有名作品だから
観てみようまかな〜?程度では、絶対、初めの30分で寝てしまいます。(笑)
初めて観た時、私は、オリオン号が宇宙ステーションにドッキングするシーンで
寝てしまいました(^^;)初めの30分を頑張りすぎて・・・
その後、日を改め、最低3回は観たと思います。(SFファンとしては、この超大作の、大筋ぐらいは
なんとしてでも、理解したくて。)

いろんなエピソードがある映画ですが、私は最高に、好きな映画のひとつです。
アーサー・C・クラークは天才ですね。原作は未読なのですが、いつか読もうと思います。
あまりに難解なので、本当にSFが好きだ。という方以外が観ても、訳が解らないと思いますが
出来れば、普通に映画好きという人にも、観てもらいたい作品ではあります。
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