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| 海外映画総合点=平均点x評価数 | 69位/2,508作品中(総合36/偏差値71.24) | 68位<= =>70位 |
| 海外映画平均点(評価10個以上限) | 87位/424作品中(平均1.57=とても良い/23評価) | 86位<= =>88位 |
| 1957年海外映画総合点 | 1位/11作品中 | =>2位 |
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| 1957年アメリカ モノクロ作品 監督:シドニー・ルメット 製作:レジナルド・ローズ、ヘンリー・フォンダ 脚本:レジナルド・ローズ 撮影:ボリス・カウフマン 音楽:ケニヨン・ホプキンス 美術:ロバート・マーケル 編集:カール・ラーナー 出演:ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、エド・べグリー、マーティン・バルサム、E・G・マーシャル、 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:1957 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 画像集サイト 1. 十二人の怒れる男 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 最終変更日:2006/07/23 / 最終変更者:TCC / 提案者:宝家義頼 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2011/11/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 十傑集 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1261(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 6425 【良い点】 室内劇としてのレベルの高さ。 理論と感情を交えた言葉の応酬で90分強の尺に耐えうるテンションを保つのは見事で、 CDやラジオドラマとして扱っても差し支えないですが役者の演技力もすごい。 特に有罪主張派の中核人物は感情むき出しの発言をしている事が多いだけに 主人公の反論に怯んだり、差別心むき出しの挙句に全員にシカトされて落ち込む場面の真に迫りよう、 「人を不用意に攻撃すると自分に帰ってくる」という事を反面教師として演じきっています。 【悪い点】 圧倒的有罪意見を覆していくストーリーのため仕方無い部分でもありますが、 ヘンリー・フォンダ演じるデービス(登場人物の名前が殆ど判りませんね)が完璧過ぎる感があります。 コロンボか超一流弁護士並の理論と信念に基づいた発言はアマチュアレベルじゃない〜。 反対意見の者に人間味がある一方で彼が主人公として超人的ともいえるためリアリティがやや弱く作劇的、 それでいて有罪派の最後の砦が陥落するのがあっさりしていたのが拍子抜けの印象を受けました。 【総合評価】 限られたフィールドで陪審員制度のみならずアメリカ社会そのものが表現されているような作品。 差別心を露骨に見せるのがアメリカ人なら、文明人として理性的であろうとするのもアメリカ人。 多様な価値観、民主主義、社会問題、家庭問題などなど色々な事が想起される良作でした。 2011/06/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by SWAN (表示スキップ) 評価履歴[良い:212(87%) 普通:20(8%) 悪い:12(5%)] / プロバイダ: 10766 ホスト:10924 ブラウザ: 11751 【良い点】 ほぼ全員が有罪と答えている状態の出発点から何故無罪なのかで引っ張り、生命に対する責任感による議論が行われる。様々な憶測が当たっていたり、職業や立場の違う人が価値観をぶつけ合う。疑わない事をあえて疑う鋭い洞察力を持った人もいる。また逆に家の親父はどうだった等のプライベート台詞。同じナイフの存在やそれを使った事件当日のシミュレーション、少年の心理推理、わずかな根拠。意見を言う時の迫真の演技とカット。徐々に無罪の意見者が増えていく過程 鋭い洞察力と着眼点、個人の意見、これらが一つになり結実していく事 【悪い点】 立ち上がって喧嘩になりそうになっている。どうしてもその人ごとの個人的主観が出る事でしょうか。 【総合評価】 民主主義の為、社会的責任だという事が前に出ていました。 2つは異なった意味でもある。肉親を殺すと言う命以前の問題であるからこそ、起きてほしくない、真犯人は別にいるのでは言う追及心が強くなる。逆にそう言う少年もいるだろうと言う概念をもった陪審員を織り交ぜる事により十人十色である鑑賞者の価値観を代弁している。命や真犯人のみならず民主制の国でそう言った忌まわしい事件が起きてほしくないと言う願望が徐々に賛成者を増やしたのではないか。 (生命、真実の追求、忌わしい現実を受け止める、またそういう社会であってほしくない) その全てに怒りが込められており、その答えを出すのが自分達一般人による自分達の社会的責任の取り方だとあの人は言いたかったのではないでしょうか。勿論、相手を説得するには裏付けも必要ですが(その為ナイフまで買ってくる程ですからね。) 2011/05/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by スー (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(59%) 普通:155(31%) 悪い:49(10%)] / プロバイダ: 31188 ホスト:30920 ブラウザ: 16542 陪審員のお話。終始ひとつの部屋の中で話が展開される。ここがすごいですね。同じ場所で物語が進めはかならず退屈してしまう者だと思います。しかし、この作品は全く退屈することなく最後まで見続けることができます。登場人物たちの問答が大変面白いのです。 物語としても大変面白いのですが。陪審員の実情を描いたという点でも大変評価できる作品だと思います。日本でも裁判員制度が施行されました。これをきっかけにぜひ見てもらいたい作品ですね。 2011/04/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ごくう (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(62%) 普通:3(8%) 悪い:12(31%)] / プロバイダ: 10771 ホスト:10722 ブラウザ: 13425 【良い点】 裁判員について何となく知ることができる 【悪い点】 場面が一部屋のみ 【総合評価】 大学の授業で見た作品。初めはほぼ全員「有罪」だったが話し合いの結果、最終的には「無罪」になる課程にはいろんな意味で驚かされた。 2011/04/03 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by soka (表示スキップ) 評価履歴[良い:505(79%) 普通:87(14%) 悪い:45(7%)] / プロバイダ: 11696 ホスト:11856 ブラウザ: 13115 【良い点】 ・裁判員制度について知ることができる ・非常にシンプルな構成 【悪い点】 ・場面(部屋)の移り代わりが殆どないので、つまらなく思うことも 【総合評価】 裁判員制度の教科書のような映画。会話の応酬を90分ほど行っている だけなのに、まるまる見てしまいました。 年月や小手先の技術を越えたものを感じさせます。 2010/08/05 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by nanjyakoreha (表示スキップ) 評価履歴[良い:88(42%) 普通:0(0%) 悪い:124(58%)] / プロバイダ: 16029 ホスト:15909 ブラウザ: 12486 そんなに面白いとは思えなかった。 当時はすごかったのかもしれないけど 今となっては普通にテレビドラマでもやってそうな話だから。 [推薦数:1] 2010/08/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by プー長 (表示スキップ) 評価履歴[良い:136(76%) 普通:20(11%) 悪い:22(12%)] / プロバイダ: 5331 ホスト:5100 ブラウザ: 8451 特別な撮影技術がなくたってアイデアと巧みな脚本があればこれほどに面白い映画が作れるんだという格好の例。CGやらVFXだのみで中身の薄い昨今の一部映画制作者に見習え!と言ってやりたい。 【良い点】 ・場面転換もなく(一部トイレのシーンがあったか)、巧みな会話劇だけですべてを見せている事。 ・事件の証言に対する検証についても陪審員たちのディベートだけで見せている点。下手な再現シーンなど入れない点。 ・事件の真相を語らない点。実際の少年の罪の有無が問題ではなく、民主主義とは如何なるものなのかが問題。 【悪い点】というわけではないのですが・・・ ・『有罪』支持派として残る面子がやや思想的に過剰すぎる人物に偏っている(株のディーラーの男性は例外)。ただ己の意見にあくまで執着する人間は得てしてそういう人物が多いのも確かだが。 ・十二人が『無罪』で一致する最後のシーンで個人の感傷をメインにした演出になっている点。 以上は【悪い点】というよりも、物語上致し方ないとは言え、やや都合の良い演出になっているように感じます。個人的には『有罪』『無罪』が一致しないまま終わっていても「良し」と出来る作品だと思いますが・・・。 【総合評価】 勿論、陪審員制度(裁判員制度)に対し思うものは多くあるのですが、それを抜きにしても高く評価出来る作品です。 会話劇を中心とした構成は演劇的でもありますが、アイデアと工夫があれば(勿論、俳優陣の確かな演技力も)これほどに面白いエンターテインメントを作り上げることが出来るという事をこの映画は証明してくれています。 [推薦数:3] 2010/04/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ペク (表示スキップ) 評価履歴[良い:95(70%) 普通:18(13%) 悪い:22(16%)] / プロバイダ: 11196 ホスト:11401 ブラウザ: 8365 優れた脚本の重要性を説くときに良く引き合いに出される映画だけあって、90分が本当に濃密です。各陪審員のセリフの一つ一つに意味があり、無駄なセリフなんて一つもないんじゃないのというほど。古い映画だからと敬遠せず、ぜひ一度見てもらいたいです。 名画に例えられる事さえあるこの映画ですが、その要因は色々と考えられます。例えば、今回無罪になるのがスラムの少年であったということも大きく関係しているのではないでしょうか。それは、少年という社会的な弱者が、法律や民主主義に救済されるという一つの美談になっているから。 しかし、私はここで想像します。もしも、これが悪徳政治家の汚職の疑惑であった場合、ヘンリー・フォンダ扮する8番陪審員が今回のように無罪を主張するでしょうか?皆があそこまで白熱した議論をするでしょうか?それを見た我々観客は感動できるでしょうか?私はそれでも彼は無罪を主張すると思いたい。法律は時に強者のものであるとか、温かみがないという風な言われ方をします。もし現実に悪徳政治家やカルト宗教の教祖を弁護しようものなら確実に非人の烙印を押されるでしょう。しかし、政治家を救うのが推定無罪なら、少年を救うのもまた推定無罪であるということを、我々は忘れてはいけない。民主主義の象徴である多数決が、全ての票の価値が平等でないと何の意味もなさないように、人々を守る法律や法理も全ての人に対して等しくもたらされなければ何の意味もない。推定無罪がよく印象に残りますがこの映画はその先の「法の平等」も強く訴えいていると思います。 では、その行使は誰が行うか、それは我々に他なりません。今回の陪審員は皆が一般人でした。あの会議室はこの社会そのものであり、各陪審員は我々一人一人なのです。又、その行使は、細心の注意を払い、真剣な議論の元で行われなければならない。ヘンリー・フォンダがあそこで無罪を主張したのは、彼を救わねばならぬという使命感に駆られたわけでも、一人の命を救ったという名声が欲しかったわけでもなく、只、自分に与えられた役割を全うしようとしたからではないでしょうか。それが、あの議論を呼び、その結論が無罪だったに過ぎない。12人の怒れる男は12人の真剣な男。怒るということは本気であるということですから。裁判所をでるまで、お互いが名前すら知らなかったことが何よりの証拠でしょう。この映画からは法律はあくまで「皆の法律」なのであり、決して権力者だけのものではない、余計な先入観や偏見は持たず平等にもたらされるべきなのだという強い自戒の精神が見て取れると同時に、それを成さねばならない、成して見せるという高い志も感じ取れます。 この作品を見ると、法治社会のあり方、人が人を裁くということの難しさやその資質、引いては真の民主主義国家や社会正義など、様々なことを考えずにいられません。そんなパワーを持っているということが、この映画の傑作たる所以なのだと思います。 文句なく「最高」で 2008/07/24 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by イテア (表示スキップ) 評価履歴[良い:73(39%) 普通:68(36%) 悪い:47(25%)] / プロバイダ: 2246 ホスト:2057 ブラウザ: 8090 自分の中でちょっと特別な作品なので、いつも通りの感覚では評価できませんね。 人が人を裁くということをテーマにしているのは面白いと思います。 人の死を左右する責任を深く考える人、責任より真実を見極めようとする人。 色んな人が集まって自分の正義を信じて投票する。 様々な考え方の人が生活しているのがこの世界なんだなと、そう感じる。 8番を中心に話が進んでいますが、誰が主人公でもこの話は作れます。 8番の言ってることは他の誰かからみたら間違いかもしれないんですから。 ただ、この映画で少年の命を左右することに、大きな責任を覚悟した8番を主人公にしていただけ。 どんな人にもその人なりの考えと正義があります。 1番を主人公にすれば陪審員長視点の話になりますし、7番を主人公にすれば7番なりの考えで進められていくことでしょう。 あんな推理では誰が間違っているかなんて誰にもわからないんです。 僕は少年が犯人だと思ってますしね。 絶対とか断言とかそんなもの完全に言い切れることなんて、日常にだってたくさんあるわけじゃないです。 言いきれるかどうかを問い詰められれば、言い切れないに決まってるんです。 世の中絶対的なことより曖昧なことの方が断然多いんですから。 少年はその曖昧な部分から命を逃れただけにしかすぎない。 8番みたいな人がずっと陪審員をしていれば、確実な証拠がない限り皆死刑を逃れられるでしょうね。 さて、それは良いことなんでしょうか?悪いことなんでしょうか? 別に僕は皆無罪になる世の中でも別に良いと思いますよ。 じゃあ、何のために陪審員や裁判官や弁護士がいるのか。 わからなくなってきます。 矛盾しているのがこの世の中なんです。 僕はこの作品でそういうことを考えました。 この映画は考える作品ですね。 でも正直言って面白くないので[普通]にします。 2007/06/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 猩々紅冠鳥 (表示スキップ) 評価履歴[良い:192(70%) 普通:41(15%) 悪い:42(15%)] / プロバイダ: 3700 ホスト:3813 ブラウザ: 5234 かなり個人的にツボに入った作品。 まず、金のかかってない作品であること、次に考えさせられる作品であること。 作品の大半は陪審を行う部屋だけで展開されます。 ただ延々と陪審を行うだけ。なのに、何故こんなに面白いのか。 それは、一人の陪審員が他の陪審員を味方につけていく過程の面白さに尽きると思います。 コロンボや古畑任三郎で犯人を追い詰めていくような手法で、 あるときは論理的に推理を展開し、あるときは予想外の証拠を提供して相手の意表をつく、 またあるときは伏線を張っておき相手の言葉によって相手の理論を撃破してしまう、 そんな議論のスタイルが、次はどういう手で他の陪審員をみかたにつけるのか、とワクワクさせられます。 かといって理屈ばかりの無味乾燥な作品で終わっておらず、 陪審員達がそれぞれ個性的で、かつ気持ちを前面に押し出して議論するために、 非常にアツイ心のこもった作品になっています。 そして、この作品は強いメッセージを持っています。 根強い差別、市民の無関心、多数決の持つ危険性、印象や思い込みの力、などなど、様々な問題を突きつけてきます。 第一印象で結論を出そうとする陪審員、自身の信念や感情で結論を決める陪審員、裁判官の考えを信じる陪審員、 そのいずれも間違いではありませんが、「考えること」を放棄した意見ではあります。 それに対して立ち向かう一人の陪審員から僕は「考えろ」というメッセージを受け取りました。 少なくとも、問題提起をしてくれている作品では有るので、 それに対して自分なりの答えを「考えて」いただきたいと思います。 一方で、ストーリー自体は予定調和的な展開で、最終的には落ち着くところに落ち着きます。 もう一ひねりあっても面白いかな、と思いました。 ラストのシーンはなかなかカッコよくて好み。 飾らない作品で、過剰な演出は一切無し、映画好きにはたまらない作品だと思います。 2007/06/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 中村仲蔵 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 34156 ホスト:34058 ブラウザ: 4634(携帯) 限定された時間と空間(リアルタイム)で見事に人間を描いているとおもう。むしろ、そう限定することによって、徹底的に陪審の12人を撮ることによって、テーマが人間であることが際立っている。 逆をいえば、法廷劇を期待した観客にとっては不満が残るだろう。法廷劇だとしたら、もっと効果的な手法がいくらでも考えられるし説明不足な点が多い。 つまり観客の視点に作品の良し悪しが依存しているので、評価が割れやすい(それも狙いか!?)。 テレビドラマのリメイク、監督もテレビ出身ということもあってか15分おきに展開があるのでストップウォッチ片手にご覧になっては? 2007/04/22 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 無花果 (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(86%) 普通:4(5%) 悪い:7(9%)] / プロバイダ: 20416 ホスト:20223 ブラウザ: 6342 物語の舞台は狭い部屋の中だけなのに、それを広く思わせる物語の展開には驚愕しました。 モノクロ映画なのにそれを感じさせず、画面の中に引き込まられます。 何より12人それぞれの非常に人間的で完成された個性には感服させられます。 サスペンス的に面白く、物語進行のテンポもよく見ていて苦になりません。 ただしかし重要な部分はここじゃないとわかっていながら事件が解決しないままに 終わってしまったのは少々残念です。論点もすこし幼稚すぎるような感じがぬぐいきれませんでした。 この作品はエンターテイメントとしてみる作品ではないと思いました。 民主主義の盲点や人の思惑を中心にしてみると、これ以上のできの作品はないと思います。 2007/01/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 馬王 (表示スキップ) 評価履歴[良い:547(70%) 普通:101(13%) 悪い:136(17%)] / プロバイダ: 18453 ホスト:18387 ブラウザ: 4184 まさに名作中の名作といったところか。今になっても色褪せない出来栄えには感嘆です。 これぞまさに民主主義の流れを突いた法廷劇! 多数決と言っても満場一致ではないとならない。 たった5分で命の選択を決めていいのか?など陪審員として非常に正義感の強い真摯に受け止める人もいるんですよね。 他の陪審員たちは野球にいきてーなど、暑いからはよかえろーぜ見たいな怠慢な人もいるのに。 1:11で圧倒的不利な状況で無罪を訴えるフォンダだが、非常に面白いところをつついてくる。 無罪を主張する彼はかなり合理的な質問をしてくる。 あの時代だからやっぱりある程度犯罪化学ってのも今とは違うだろうし、状況証拠や証人って非常に重要視されてたと思う。 だが、一つ一つ細かい点を重箱の隅を突付き出すように、埃が出て行き実は…かもしれないと実験して見せる点はすごい。 台詞完全に〜だ!など主張しておらず、あくまでも観点や推測の域で話しているにもかかわらず説得力がある。 有罪派はすでに証拠や証人が出尽くしているため、そこからの進展は全くないのだ。 討論でも完璧な主張こそ擁護できる点も少なく、逆に負ける可能性も多いとは聞く。 なのであくまでも有罪派を主張する人間は見ていてもわかるが私情を挟んだ個人的な主張をする人間が多い。 ラスト付近のシーンはまさに決定的である。沈黙こそ恐ろしいものはない。 最後に一人残った彼も結局は息子に対しての私情を憤った為に…。 と言うか彼が興奮して度々する発言に穴があったりと、非常に論題にしても台詞にしてもすごい興味深く惹かれる作品だよな。 状況証拠や証人のあるがままを受け入れず、調べるうちに新たな疑問が浮かび上がり、それが正しいか正しくないのかはわからないが、人の命を真摯に受け止め議論していく姿はとてもすばらしいと思う。 まさに歴史に残る名映画だる。 2006/09/14 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ローペン (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(51%) 普通:6(14%) 悪い:15(35%)] / プロバイダ: 8425 ホスト:8433 ブラウザ: 4184 オットー・プレミンジャーの「或る殺人」、ジョン・フランケンハイマーの「明日なき十代」と同じようなジャンル付けなのでしょうけど 法廷での弁護側と検察側とのやりとりがありませんし事件の前後関係、事件の内実などを不明瞭なまま終わらせていますし ヘンリー・フォンダが勇気を持って自分の率直な疑問を全員に投げかけ劣勢でありながらも安直な有罪論者を徐々に覆していく過程は ヒロイック且サスペンスフルで娯楽的にも見応えのあるものに仕上がってはいるのですが、とどのつまり 陪審員制度の盲点、ディベートの勝利、疑わしきは罰せずという制作側の一方的な意図と主義主張を振り翳した自己満足以外の何者でもないような気がしますね。 このフィルムもヒチ・コックの「ロープ」に代表される驚異のワンカット撮影か?と錯覚された方もいらっしゃるかと思いますが 全部で397のカットが取り外し可能なセットを使って撮影そして編集がなされています。 2005/12/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by こここ (表示スキップ) 評価履歴[良い:42(63%) 普通:3(4%) 悪い:22(33%)] / プロバイダ: 15482 ホスト:15172 ブラウザ: 4925 陪審員制度も良く分かってない時に見たがとても面白かった。 差別の塊のような男がとても憎たらしく、とてもキャラクターが立っていて面白かった。 会話だけでここまで話を練り上げるのはものすごい事だと思う。 2005/01/21 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 波田陽子 (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(44%) 普通:0(0%) 悪い:5(56%)] / プロバイダ: 26073 ホスト:25974 ブラウザ: 3875 ジャック・レモンのカラー版を見たことがありますが、部屋内の話を引き伸ばしすぎてその他の重要な部分がなにひとつ描かれていません。枝葉末節にとらわれてストーリーの本道を見失うのは本末転倒だと思います。 2004/11/12 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 北陸キャッスルバーデン (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 23850 ホスト:23654 ブラウザ: 3874 これってそんなに面白いか?少年が犯人かどうかもわかんないし、 汗臭いオヤジどもが延々じゃべってるだけジャン。 [推薦数:1] 2004/09/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ラロシュ (表示スキップ) 評価履歴[良い:145(66%) 普通:41(19%) 悪い:34(15%)] / プロバイダ: 42318 ホスト:42357 ブラウザ: 6768 民主主義で良い国家を作り上げるというものはナンとも難しく、危なっかしく、そして素晴らしいものだなと唸らせられる一作です。 この映画は学校の社会の授業の時に見せられたものです。 10代のミーハー映画ファンによくある「モノクロ映画=つまらない」という概念を持っていたわけではないのですが、まさか何十年も前の映画でこれほどまでに夢中にさせてくれる映画があったとは思いもしませんでした。 シナリオが実に良く練られています。 終始同じ部屋が舞台であるにも拘らず、映像的なダレを全く感じさせないカメラワーク。 十二人の個性が活写された緻密な脚本。 しかも単なる面白いに終わらず、きちんと制作側のメッセージが、それも我々民主主義国家の住民がもしかしたら実害を蒙ってしまうかもしれない事柄に関する極めて深刻なテーマが込められているから素晴らしい。 価値観を根底から覆されるような、そんな映画です。 「君たちの責任は重大だ」と裁判官が発言する冒頭から制作側のメッセージが伝わってくる。 これはただ単に少年が無罪か?有罪か?それについてこれから議論を交わそうとする陪審員たちへ向けられた言葉ではなく、民主主義国家に生きる人たちへの制作側のメッセージにも解釈することが出来るでしょう。 そんな裁判官の言葉にも関わらず陪審員たちのとった態度は実にいい加減なものでした。 人の人生を左右する審判にもかかわらず「早く帰りたい」と駄々をこねる者や「スラム街で育ったガキにはろくな連中がいない」という差別意識を剥き出しに出した者。 さらには「お上が考えてくれるから、俺たちは考える必要がない」などというとんでもない発言をするものも出てくる。 こういう連中が陪審員の大半を占めていたら果たしてどうなるでしょうか? これを民主主義国家の政治に無関心な人間に置き換えてもよろしい。 こんな連中によって行われる民主主義政治なんぞ先が見えています。 国家はたちまち破滅への道を歩み始めるでしょう。 しかし、一人の男がそれを鋭く察し、無罪を主張する。 そして彼らの発言がいかに偏見に満ちていて、いい加減なものであるかを暴くと共に「審判の重要性」を示唆してゆく。 彼の熱心な討論により11人の陪審員は改めて「この審判には少年の命が掛かっている。そして少年の命を左右する審判を課せられた我々の責任は重大だ。」と悟ってゆくのです。 議論の末、十二人全員が「無罪」で合意。 ここでついに少年の無罪が確定されるのです。 互いに名も知らない十二人がそれぞれ分かれて行くラストは、我々民主主義国家の人間が力をあわせることによって国家の秩序と安息が守られているという、そんな気概すら感じさせます。 制作者は恐らくこの映画を通して民主主義とはどういうものか、改めて認識してもらいたかったのではないかと思います。 普通このようなテーマを取り込むとやや堅苦しい作風となり、娯楽性が薄められ、退屈なプロパガンダ作品になってしまうことが多いのですがこの映画は別格。 思想を無理矢理押し付けるのではなく、魅力的で現代にも通じる深刻なテーマと観る者誰もが深く考えさせられる議論の内容で見る物をぐいぐい引き込み、語りかけていきます。 私はこの映画を観てからそれまで無関心だった法律や政治に興味を持つようになりました。 周りの友人もしばらくこの映画の話題でもちきりでした。 基本的にアメリカ民主主義はどうあるべきであるのか、その理念を描いた作品ではありますが、政治や法に無関心な日本人、特に私のようなケツの青い若者にも見せるべきだと思います。 この映画を観てしまえば、法の正義や公正、陪審員の責務とはどのようなことか、といったことを通じ、人が人を裁くことの難しさ、法律に関わる人間の持つべき資質、法律とそこに生じる社会正義の問題などを考えずにはいられません。 見る価値がある映画。 それはこのような映画のことを言うのではないでしょうか? 2004/09/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 宝家義頼 (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 54446 ホスト:54465 ブラウザ: 3646 昔、学校の学園祭の時に、視聴覚教室で見た事があります。 白黒画面でしたが、ストーリーはなかなか良かったです。 でも、他の生徒たちは関心が全く無いのか、そこでこの映画を視聴していたのは私と友人のT氏だけでした・・・・・・・・。 2004/07/21 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ディンゴベイビー (表示スキップ) 評価履歴[良い:107(50%) 普通:38(18%) 悪い:69(32%)] / プロバイダ: 13078 ホスト:13253 ブラウザ: 4928 私はどっちかと言えば、リメイク版の「評決の行方」の方が好きですね。 そのシーンの中で、ちゃらけた野球好きの男性の不真面目な態度に対してスラム育ちの黒人男性が激怒し、 「人一人の生死を我々が決めるんだぞ!野球が見たいから無罪だと?ふざけるな!無罪に変えるならば、それにふさわしい理由を言え!!」と猛烈に詰め寄るシーン。 あれは私の見た映画の中で、未だ超えるものは無い最も好きなシーンです。 上手い事言葉に表せないのですが・・・本当に演技なのか?とすら思ってしまう程のシーンで、まるで自分の本心をぶちまけているかのような迫力が・・・。 とにかくメチャクチャ好きなシーンです。 ああー、もっかい見たくなってきた。 もっと読む「シナリオを考えついた人すごすぎー。シーンのほぼすべてが部屋の中。再現フィルムのようなものもないし、基...」 by incoinco 次のページを読む この評価板に投稿する |
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