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| 海外映画総合点=平均点x評価数 | 915位/2,508作品中(総合3/偏差値49.01) | 914位<= =>916位 |
| 海外映画平均点(評価10個以上限) | 291位/424作品中(平均0.30=普通/10評価) | 290位<= =>292位 |
| 2009年海外映画総合点 | 18位/106作品中 | 17位<= =>19位 |
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評価統計
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| 作品紹介(あらすじ)古代マヤ人が2012年に訪れるとしていた世界の終末。2009年インドの科学者サトナムが地球上の内核が溶解している事を発見し、数年後に地殻変動により世界が滅びる事を知る。 世界の破滅を知ったアメリカ大統領のウィルソンは、イギリス、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、インド、日本の首脳を集め、そのことを彼らのみに報告。先進国は、極秘でチョーミン計画を遂行し、世界各地の歴史的な美術品をひそかに偽者とすり替え運び出し始めた。 程なくして世界各地で未曽有の地殻大変動が起き始めた。終末を迎えようとするなかで人類は、生き残る術を必死に探す。 ※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| [スタッフ] 監督:ローランド・エメリッヒ 製作総指揮:ローランド・エメリッヒ、ウテ・エメリッヒ、マイケル・ウィマー 製作:マーク・ゴードン、ハラルド・クローサー、ラリー・フランコ 脚本:ローランド・エメリッヒ、ハラルド・クローサー 音楽:ハラルド・クローサー、トマス・ワンダー 主題歌「Time for Miracles」:アダム・ランバート 撮影:ディーン・セムラー 編集:デヴィッド・ブレナー、ピーター・S・エリオット 配給:コロンビア映画、SPE ※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 公開開始日:2009/11/20(金) 海外 (アメリカ/カナダ):公開開始日:2009/11/13 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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最近の閲覧数
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| 最終変更日:2010/07/29 / 最終変更者:怪盗乱馬 / 提案者:怪盗乱馬 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/01/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by メタルライフ009 (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(27%) 普通:4(36%) 悪い:4(36%)] / プロバイダ: 10957 ホスト:11158 ブラウザ: 10806 CGは凄かったと思いますが、ストーリーが中だるみしすぎ 「なんでこうなるの?」とか「それでいいの?」みたいな感じです 実際2012年に人類滅亡なのかは知りませんがM10の地震で地面が真っ二つに割れたり、 1000mの巨大津波wがきたりちょっと非現実的でした。アメリカは何事も大げさに描きたいのでしょうね ふかくは考えずに見ると良いと思います、映像面は迫力があったので「普通」にします。 [推薦数:1] 2011/11/18 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by エリクサー (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(24%) 普通:12(15%) 悪い:50(61%)] / プロバイダ: 15782 ホスト:15760 ブラウザ: 4785 古代マヤ文明のカレンダーが予言したといわれる「世界の終り」(何と来年の12月である)をテーマにしたところは興味深いし、特撮は確かにすごいと思います。しかしながら、肝心のストーリーについてはかなり釈然としないものを感じました。 この作品のクライマックス。世界の大破局が訪れた時に、秘密裏に人類生き残りのための秘密計画(チョーミン計画)を進めた人々は、葛藤の末、方舟を建造していた場所に集まってきた一般市民や作業員を人道にのっとって船に乗せる決断をします。おそらくスタッフたちはここを観客に感動を与えるシーンとして考えていたのでしょう。しかしながら、私は感動するよりも中途半端に「ぬるい」印象を受けました。 そもそもチョーミン計画自体が70億の人類のほとんど全てを見捨てる非情の計画だったはずです。しかも、公平に「くじ引き」で乗れる人を決めたわけでもなく、実際には各国の権力者や金持ちだけが助かるという非道な計画でもありました(秘密を公にしようとしたものは殺された)。そんな計画を秘密裏に推進してきた者たちが最後の最後で「子孫たちに胸をはれない」という理由で、わずかな人々を救出する。厳しい言い方をすればこれはただの自己満足ではないか?それまで展開されてきた過酷な物語からすれば容赦なく見捨てていく、あるいは排除するため銃弾を浴びせるという展開のほうが筋が通っていたのではないかという気がしました。無論、少しでも多くの人の命を救う方が正しいに決まっていますが、ならば、今少し唐突感を感じないようにシナリオを作ってほしかった。 主人公たちについてはバラバラになっていた家族が大惨事をくぐり抜け再び絆を取り戻していくという基本線はよかった。ただ、主人公の元妻の恋人や大富豪の後妻といった含蓄のありそうなキャラクターが次々と無残に死んでしまったのはいただけない。どうも家族の再生に邪魔な連中を体よく始末したみたいな印象がありました。 そして結末がかなりご都合主義でしかも考えが足りない。地殻変動でほとんどの大地が崩壊するなか、アフリカ大陸だけが隆起し新天地になるというものでしたが、ちょっと待ってほしい。アフリカには当然のことながら元からそこに暮らしていた人々がいたはずです。彼らはどうなったのか?もし彼らが大破局によって全滅してしまったのだとしたら、アフリカの人々の屍の上に新世界を築くことになり、これはひどすぎる。一方、アフリカの人々が生き延びているという設定ならば、彼らとどのように手を取り合っていくかもう少し悩むべきでしょう(今まで先進国として威張りまくってきた国々の者が自分の国がなくなったからといって、「救世主面」で乗り込めば新たな紛争の素。しかも「見捨てた者」と「見捨てられながら生き残った者」とが出会い、これから一緒に暮らすのである)。能天気に「新しい希望岬に進路をとれ」などと言っている場合ではありません。 私は基本的にダークで何の救いもない結末の物語は嫌いです。でも、ハッピーエンドまたは救いの残る結末にするにしてもきちんと筋や道理が通っていなければならない。その意味では、本作品は面白かったが、あまり高い評価はできません。むしろ、多くの人を見捨て自分たちだけ助かろうとして方舟に乗り込んだ者たちは「天罰覿面」全滅。そして、彼らに見捨てられた人々の一部が幸運にも生き残り、チョーミン計画で使われ偶然残った施設や設備を用いて新しい社会を築く希望を抱かせるところで終るという結末の方がベターだったのではないかと思いました。 2011/10/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by どうか Kappa と発音してください。 (表示スキップ) 評価履歴[良い:296(30%) 普通:406(42%) 悪い:270(28%)] / プロバイダ: 4926 ホスト:4780 ブラウザ: 5345 地球の大陸プレートが溶解し、世界中で大災害に見舞われるディザスター・ムービー。 展開は王道かつワンパターンとも思えるもので、新しいものは何もない。前半のほとんどは売れない作家ジェイソン・カーティス(ジョン・キューザック)とその家族の不和についての説明と迫りくる大災害の予兆をダラダラと続く。が、中盤から圧倒的なCGで救いようのない災害を描き、生き残っている人たちはほぼ奇跡とも言えるほど、凄まじい映像を連続させ、なかなか見応えがある。 ジェイソンとその家族のサバイバルもギリギリの連続で緊張感を継続させてくれる。あくまでも主人公とその家族としてあり得ない幸運の中で生き延びていくことがわかっていても、娯楽作品としてのツボはしっかりと押さえてくれているのはさすがにディザスター・ムービーを数多く撮った監督の手腕であると思われる。それだけに間に挟まれる各国の代表者、特にアメリカ大統領の覚悟を語るシークエンスはちょっと野暮ったくなるのが残念だ。 作品全体としてはジェイソンのためのご都合主義的展開となり、災害に打ちのめされた余韻も何もないのだが、ある意味、娯楽作品として無難なものになっている。 [推薦数:1] 2011/10/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by N2 (表示スキップ) 評価履歴[良い:182(75%) 普通:35(14%) 悪い:25(10%)] / プロバイダ: 12719 ホスト:12883 ブラウザ: 7714 【良い点】 スペクタクル映像。ケチのつけようがないレベルです。 特に最初の町の崩壊のシークエンスは、崩壊とその描写が天井知らずにエスカレートしていきます。 これは最大の見物であり、ぜひ大画面で堪能したいシーンです。 チベットを扱った点を評価したいです。 この映画は時期的に中国とアメリカの結びつきを意識した点は間違いないと思われますが ここでチベットの事情を扱ったことでただ持ち上げただけ、になっていません。 (そういえばDVDのジャケットではチベット僧の姿が印象的なものになっていますが、BDでは違うものになっていますね) 【悪い点】 終盤にかけてスペクタクル映像が息切れしてしまい、若干中だるみしています。 上映時間自体が長いこともさることながら、人類の生存圏がなくなっていく話なので仕方ないのですが、 段々と崩壊の映像に現実味が薄れていくのと相まって、衝撃は薄くなっていきます。 町並みや山、海岸といった見覚えのある風景の崩壊はまさに目を見張るのですが 海のど真ん中や山奥の氷河を見せられてもピンとこないのです。 【総合評価】 ディザスタームービーとしてのスケールのデカさ、映像は申し分がありません。 実際に目にしたらまず生き残れない映像を与えてくれます。 そして、生き残るということの苦さをこの映画は与えてくれています。 本当に助かろう、生き残ろうとした場合、それは他者を意識・無意識関わらずに見捨てる、見殺しにすることになります。 だからといってこれは生者への断罪ではなく、願いや問いかけではないかと思うのです。 それはスッキリした後味を残しはしませんが、この映画の現実離れしたスケールに対して現実的な重みを持った問いかけです。 「生き残るだけの何かがお前にはあるのか」と。 ジャクソンにとってそれは子供・家族であったし、エイドリアンは知識や信念でした。 あるいはそれは、金であってもいいでしょう。金があれば助かる、といった描写に不快感はあるかもしれないですが 金もまた現実の対価であることには変わりないし、金でさえもその生死を分かちきれない、ということは描かれています。 まあ、この劇中に自分がいたとしたら、まず真っ先に死んでしまうので そういう意味では早々に「神の目線」を楽しませてもらいました。 スケールの(無駄な)デカさに定評のあるエメリッヒ監督ですが、ここに来て「生き残ったぜアメリカばんざーい」的な色は薄れており なおかつ生者に問いかけを残すような作品に仕上げてきたところを評価したいです。 この映画から今の世界やアメリカを考えるのも面白いかと思いますし、今の日本にとってリアリティのある題材でもあるので (サバイバルや避災の参考になるとはいえませんが…)見る価値のある映画に仕上がっていると感じました。 2011/08/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 消しゴム (表示スキップ) 評価履歴[良い:1177(56%) 普通:328(16%) 悪い:604(29%)] / プロバイダ: 14444 ホスト:14367 ブラウザ: 9928 大金をかけて創られた壮大な映像に作品が喰われている。 これが、この作品最大の欠点だと思います。 話は、調査の結果を報告する為にエイドリアンがパーティ会場に飛び込む所から始まります。 ケイトの子供に「自分は助かる」と自慢する政治家の子供、 中国に巨大なスペースシップを造り船に乗り込もうとする人々を拒む特権階級等の浅ましさが引き起こす人災と大災害に曝されて苦しむジョンソン達、 船に乗り込んだ政治家や大富豪の振る舞いを目にして悩むエイドリアン等、 作中で政治家や大富豪たちが見せた醜悪極まるエゴイズム。 加えて、互いに手を取り合って地球の崩壊から逃げ回るジョンソン達、 水地獄に曝されるケイトを救うジョンソンやケイトの子供等を通して浮かび上がる制作者の意図は、明確で好感も持てます。 俳優の芝居が映像の凄さに負けて緊迫感に欠ける、ハリウッド流のハッピーエンドで締めくくる等の減点材料が、かなり響いてしまった為、 評価は「良い」です。 2011/03/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by CHO (表示スキップ) 評価履歴[良い:467(45%) 普通:340(33%) 悪い:224(22%)] / プロバイダ: 6817 ホスト:6625 ブラウザ: 7127 【良い点】 ・映像が良く出来ている。 ・メッセージ性がある。 【悪い点】 ・緊迫感がない。 【総合評価】 ※ネタバレ注意 映像がすごいです。 見たことあるようなシーンが諸所ありますが、それでもこの大迫力の映像には感嘆させられます。 そして、天変地異に対する解決策というか対応がまた嫌味な感じで。 政治家や金持ちだけが逃げて世界のほとんどの人々は見殺しという。 実際そうなのかなあと思ったり。 こんな自分勝手な生き残ったメンバーだけで世界を作り直してもまた同じ結果になりそうです。 なんかちょっと考えさせられる映画でした。 ただ、もうちょっと緊迫感があれば良かったですね。 2011/01/20 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 22052 ホスト:21994 ブラウザ: 11161 2012年、即ちほぼ現在を舞台に、「地球が人類にとって逃げ場のない、死の星に成り替わる瞬間に立ち合ってしまったら?」という設定でお送りするパニック超大作。ちなみに自分は本作で為された科学的説明や、マヤ文明やキリスト教の終末思想についてどうこう言える知識を持ち合わせていないので、その点については触れられないことを予めお断りさせていただきたい。 さてこの作品、パッと見は「家族が生存のため、危機の中で逃げ惑う」という、至極ありふれた代物で、CGだけ豪華な凡作と思われそうだが、果たして本作を斯様な類型として括っていいものか… 本作では主人公一家と同じくらい、アメリカ政府および専属の科学者の描写に時間を割いている。「一家の危機」だけを主観的に描く作品としては、ありえない比重だ。そうしてまでも、政府側の人間を通して言いたいことがあったということだろう。その内容は何かというと、「助かった後、笑っていられますか?」たるメッセージではないだろうか。 地球が死の星になるとわかった政府は、現代版ノアの方舟とも言えそうな、大掛かりな乗り物を極秘に製作し、そのチケットを高値で売った。これについては「金持ちでなければ助かる資格はないのか」思われるかも知れないが、少し待ってほしい。本作を見ていただければわかるが、あの方舟を作るには、どれほどの金と権力が必要だろうか。それに、金持ちとて人間、死が迫っている状況下で文字通りの助け船があれば、余程のことがない限り、その船に乗る為に多額の金を惜しみなく積むだろう。即ち本作の「差別意識」は生々しく、致し方のないことなのだ。それに、この点を悪く言い出したら、それこそ本作の主人公一家はおろか、「エイリアン」のリプリーなど、周囲の人間を何人も見殺しにしてきた(というか、せざるを得なかった)人物を全否定せねばなるまい。 本作はこの点に対して、極めて自覚的だったと思う。若い科学者に希望を託し、自分はアメリカ国民と運命を共にする道を選んだ大統領や、舟の自室で死にゆく者を想い涙する大統領のご令嬢の姿は、多くの者を見殺しにできる特権階級だからこそ感じざるを得ない痛みを残酷なまでに突き付ける。彼らの「痛み」は、助からぬ者への「悼み」に端を発するもので、これは本人の自覚に関わらず、特権階級の誰もが持っているものだろう。だからこそ、大統領の側近は頑なに計画を通そうとしたし(無理に忘れようとするがゆえ)、若い科学者はひとりでも多くの命を救おうとした(せめてもの罪滅ぼし)。 これは、見ている者としても胸の痞えとなって残る厄介者だ。本作のラストは「めでたし、めでたし」で締めているように見える。だが、後味は極めて悪い。それは、金持ちだけが助かったという差別意識のため、というよりは寧ろ、助からずに死んでいった者たちのことが頭から離れないからだろう(ちなみに本作では民間人が死ぬ描写も多い)。画が晴れやかな分だけ、尚更そのことが強調される。ここで自分は製作者の声を聞いたように錯覚した。「それでも笑っていられますか?」と。 考えてみれば、半ば強引に特権階級に我が身を捻じ込んだに等しい主人公一家にしても、その道中で一体何人の死を見届けてきたことか。そんな彼らの旅路を追っていた視聴者は、先述の「悼み」からくる「痛み」と相まって、彼らには素直に「よかった」という感想を抱き難くなる(と思う)が、これは意図的な心理操作だろう。よくあるパニック映画ではあるけれど、とんだ隠し味が仕込まれていたものだ。侮り難し。 と、メッセージについてはなかなか考えさせられるものを持っている本作ではあるが、やはり基本はパニック映画。然るにここの優劣が本作にとって一番の大問だろう。では、それについてはどうだったか… まず映像は文句なしに素晴らしい。自分はPCでレンタルしたものを見たのだが、それでも本作のカタストロフなどなどは物凄い迫力であることが嫌というほど伝わってきて、久々に劇場で見られた方々を羨ましく思えた。また、画に引っ張られたというのか、最初から最後まで勢いが失速せず、160分という長尺ながら、ダレをあまり感じなかった。これは一本の娯楽作品として、凄いことだと思う。 しかし、画やメッセージが凄くても、自分の本作への印象は割によくない。というのは、本作には致命的な欠点があった。それは、「危機感が足りなさすぎる」こと。そもそもパニック映画は「危機に見舞われる主人公」を描くものだろう。然らば、ヤバいという実感の強弱が非常に重要なポイントになってくる。これが足りないことは、もうそれだけでパニック映画としての頭打ちを意味する、と言っても過言でないだろう。 では何が危機感を削いでしまったのか…自分にとっての理由は大雑把に言って2つある。 ひとつは作中に於ける時間の進行を意図的に遅くする場面が多すぎたこと。「スラムダンク」で試合中に色々会話しているのと同じ現象が、本作でも起こっているわけだ。本作では、ピンチだというのに長回しを展開する人物のなんと多いことか。仮にも事態が一刻を争うというのに、信じられない悠長さだ。いや、政府側の人間が悠長なのは構わない。彼らは「助かるのが前提だから」色々と長回しも可能だったのだし、それが一種の皮肉にもなっている。即ち相応の意味があるからだ。しかし、そうでない(余裕がない)者まで同様なのは問題だ。あくまで見かけ上のものではあるが、このスラムダンク式の時間経過をパニック映画でやると、こうも悠長に映る(危機感がなくなる)のかと、あまり良くない意味で勉強になった。 もうひとつは、ご都合主義…とはあまり言いたくないのだが、それにしたって主人公たちの運の良さは目に余るものがあった。ピンチに陥ったと思いきや、地球側が加減したとしか思えないタイミングで助かったり、不時着した場所にたまたま知り合いがいたりと、そんなのばかりだ。まぁ、そうしないと話が進まないという事情はわかるが、これではとてもピンチの緊張感が出ない。見ていても「どうせ間一髪のタイミングで助かるんでしょ?」と冷めてしまう。基本的に、「間一髪助かる」というのはパニックに必須なのだが、本作ではその見せ方が安直すぎたように感じる。 正直なところ、薄弱な危機感をカヴァーすることは、映像では荷が重い(自分が映像に重きを置いていないからではあるが)。このように、パニック映画としての根本の弱さが、足を大いに引っ張った。そして、危機感のなさは「甘さ」と映った。自分はこの甘さを「安っぽさ」とイコールで捉えている節があるので、他の方のことはわからないが、「これでは安っぽく思われるのも致し方ないかも知れない」と考えてしまった。 本作はなかなか深いことを言っていると思う。パニック映画で「生き残って『しまった』者の痛み(悼み)」をここまで痛烈に感じたことはなく、これを考えさせてくれたのは、大きな収穫だった。それに、映像をあまり重視していない自分も、本作の画の凝り方には素直に感嘆させられた。しかし、パニック映画として、このユルユル感、甘さはなんとかならんのか、という想いも強い。この点を土台にみてしまった自分の本作に対する印象は、残念ながらそれほどよくはならないようだ(映像は先述の通り、メッセージはあくまで隠し味…乱暴だが、自分はそう思っている)。よって評価(感想)は「普通」止まりとさせていただこうと思う。 2010/11/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ティア (表示スキップ) 評価履歴[良い:529(76%) 普通:26(4%) 悪い:138(20%)] / プロバイダ: 20315 ホスト:20349 ブラウザ: 11275 この映画でとにかくすごいのがフルスペックなCG。ニューヨークでの地割れや火山の噴火、傾く大陸と細かくCGで映し出しています。それよりもすごいことは主人公とゴートンさんの運転技術です。主人公は崩れ行く都市を車で爆走しながらもうありえないぐらいに切り抜け、ゴートンさんの方は双発機を操って火山灰やら崩れるビルやらを避けたりとすごいです。内容的にはマンネリ的で長めですが迫力満点で悪くないと思います。 2010/08/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 怪盗乱馬 (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 3334 ホスト:3198 ブラウザ: 15253 こういう作品というのは別に何も語ることはなくあースゴかったなで終わる作品。 気になるところもあんまりないしストーリーも筋が通っていて、最初に色んな人物や設定を見せながら徐々に内容を掘り下げて行き災害が発生すると同時にストーリーや設定を繋げていく。 最後には散りばめたストーリーや人物が一カ所に集束される。 映像面はもちろん良いんだけど一人一人の人物に見所があって印象に残って描けているのが良い所かなと思う。 例えばあの太った金持ちの人物にしろ一回仲間を裏切るけど最後には息子を助けて自分は死んで見せ場を作ったり、その恋人の金髪の女性は自分よりも自分が可愛がってたペットの犬や主人公の娘を先に行かせて自分は閉じ込められたり、その浮気相手で金持ちの部下の男は自分の命と引き換えにみんなを救ったり本来なら女にしろ男にしろポッと出の名前すらないような脇役もいいところなのにカッコ良すぎる名シーンを作り上げている。感情移入して見れたし男なんかは脇役とは思えないルックスだった。 一人一人の死に際がそれぞれインパクトを残していった。 逆に残念だったのが主人公の元妻の現恋人で活躍してて目立ってわりに呆気なさすぎる死に際だった。 それも厳しさやリアル感を見せるためのものかもしれないけど。 実際はストーリーの中心にいた主人公よりもインド人の科学者の方が主人公かなという感じだった。 主人公は最後にこそ活躍すれどそれも自分たちのせいだしそれまでは逃げ回ってばかりだった。 科学者の方はこの世界にとって一番役に立っていて、色々立ち回ったり主人公が書いた本になぞらえたり名台詞や印象的シーンも多かったし仲間が死んだ時感情をあらわにしたりと人間的な魅力があって好感が持てるしみんなを説得して船に乗り遅れた人たちを搭乗させたりまさにヒーロー的な役所だった。 個人的には主人公の娘が良くて見た目も可愛かったしなかなか良い演技をしていた。 本当に2時間30分あるけどどんどん映像で見せていって息つく暇なく最後まで突っ走るので長さを感じさせないし、これの凄い所は序盤の様々な災害や崩壊などがほんの序の口に過ぎず本当の見せ場は船に乗り込むシーンと乗り込んだあと。ちゃんとクライマックスに盛り上がりを作っているというか残している所。 壮大なスケールでその中で人物はしっかり動いていてハラハラドキドキさせる展開のオンパレードで最後まで目をそらす暇さえ与えず引き込ませる。(さすがにお腹いっぱいになりすぎて途中少し飽きては来たけど・・・) まあ無難な超大作といった感じで観て損はしないだろうしこの作品を観たあとっていうのは何もかもショボく見えてきてしまう。 2010/08/01 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by moon-moon (表示スキップ) 評価履歴[良い:542(66%) 普通:158(19%) 悪い:122(15%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:21922 ブラウザ: 2140(携帯) 地面が崩壊していくCGが、とても細かいところまで作られている。 内容としては、特に「2012」がどうということではない。 ただそれを始まりとして、監督がいつものやっただけ。 話のパターンなんか何番煎じだかわからないほどありきたり。 長いのもネック。 この評価板に投稿する |
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