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| 漫画総合点=平均点x評価数 | 5,633位/5,641作品中(総合-241/偏差値-15.93) | 5,632位<= =>5,634位 |
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| 作者:坂本裕次郎 発売元:集英社 連載当初のタイトルは「タカヤ -閃武学園激闘伝-」だったが、2006年13号より「タカヤ -夜明けの炎刃王-」に変更、同年29号まで連載された。 *全6巻(1〜5巻「閃武学園激闘伝」。6巻「夜明けの炎刃王」は巻数の表記はなし) 1巻:読切「タカヤ-おとなりさんパニック!!-」(2004/35号掲載。第1回金未来杯グランプリ作品) 4巻:読切「デス学!!!」(青マルジャンプ掲載) 5巻:読切「吉野くんの告白」(赤マルジャンプ2004/春号掲載) が収録されている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2005/05/23(月) 週刊少年ジャンプ 2005年25号 / 終了日:2006/05/29 2006年26号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2009/07/20 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: 羽幌炭鉱 / エスパー / myu / 有線KKK / 提案者:Barnirun (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:2] 2008/02/29 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 葉隠侍 (表示スキップ) 評価履歴[良い:30(55%) 普通:8(15%) 悪い:17(31%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29389 ブラウザ: 8099(携帯) ジャンプはどうしてこの作品を1年間も連載を許したんですかね? 背景は森ばかりだしデフォルメされたキャラは色々な意味で変だしストーリーがおかしいし…と、ツッコミ所が満載でしたね…。 格闘バトルからファンタジー漫画に急に路線変更したせいで、主人公が今まで積んできた修行(と言っても修行らしい修行はしてない)が全部意味無しになっているのも痛々しい…。こんな展開は友達とかに見せるだけにしとけと言いたいです。 今も多くの読者から酷評を喰らいまくってるギャグ(?)漫画がありますが、未だに掲載順位は上位をキープしています。 ジャンプは一体どうしてしまったんだ…。 [推薦数:2] 2006/05/29 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 羽幌炭鉱 (表示スキップ) 評価履歴[良い:773(45%) 普通:469(27%) 悪い:473(28%)] / プロバイダ: 28154 ホスト:27915 ブラウザ: 4487 一年間の連載は読者にとっても作者にとっても不毛なものにしかならなかった。 正直に言わせて貰えば、「まぐれ当たりで金未来杯優勝の栄誉と連載を貰ったのはよかったが、作者自身の力量と作品の質に見合わない梃入れの相乗効果によって、力量不足と作品の迷走と崩壊を1年間にわたって晒す羽目になってしまった悲喜劇」でしかないであろう。 読切だけならば、まだまだ面白い作品であり、所謂"ツンデレ"ヒロインである年上幼馴染の白川渚とバカが取り得のタカヤ少年の学園コメディーであるならば、まあまあ読めたものになったかもしれない。そして渚の"当ててんのよ"効果でまさかの金未来杯優勝となったのはよかったが、最初に連載枠獲得をしたのが【ムヒョとロージーの魔法律相談事務所】だった。そしてほぼ一年後に連載開始されたこの作品だったが、閃武学園の世界観とかは決して悪くは無いとは思ったのだが、残念ながら作者にソレを生かすまでの力量が無く、また多くの読者が望んでいたであろう「タカヤと渚のユルい学園ラブコメディー」というものでなく、凡庸なトーナメントバトル作品と相成ってしまった。 そのトーナメントバトルマンガとなったこのマンガだったが、格闘技描写とか強くなりすぎたタカヤなどで大きくミソをつけてしまい、なんとかタカヤの優勝という形で一区切り作ったかと思ったら今度は読者置いてけぼりでサブタイトルとジャンルを変更、今度はできの悪いファンタジー作品となってしまった。「ネタ漫画」としてだけなら"楽しめる"作品だったかもしれないのだが、残念ながら普通に漫画を楽しみたい読者からすれば、不必要にプッシュを受けた駄作でしかなく、本来だったら情け容赦なく打ち切りをしまくるジャンプ漫画でありながら、何処となく別の雑誌の漫画という印象がしてしまった。それは他の少年誌でなく、新人漫画競作レースで上位に入った作品をその人気や質に関係無く1年間連載させてその作家にミソをつけまくったどこかの雑誌みたいな…。 短期打ち切りというものは、漫画家やファンにとっては痛い物であるのだが、その一方で迷走しまくった作品を続けさせると作品にも作者にも悪影響が出てしまう事例もある。とはいっても、これは引き延ばしを強要された人気作品のそれでよく見受けられるものなのだが…。この作品の場合は、早く打ち切ったほうが作家にとってもファンにとっても良かったのではないのだろうか?少なくとも、学園バトルモノであった頃、タカヤが優勝して終わるという辺りが…。しかし現実には人気作品の休載の穴埋めや「金未来杯優勝作品への体裁整え」というので無理に続けさせてしまった結果、下手な短期打ち切り作品以上に性質の悪い怪作へとなってしまった。そう、次回作をやる際において障害にしかなり得ないものに…。 個人的にこの作家は決して駄目な新人作家だとは思っていなかった。連載開始前の読切作品では結構面白い作品を描いていたし、背景をパソコンでやっているという難点などはあるが画力はまあまあであり、育てようによってはいい漫画家になるのではと思っていた。 しかし今回の明らかに不出来な作品で1年も連載してしまった―普通なら早々と打ち切りになっているレベルであるにもかかわらず―為にこれからの仕事にはあまり期待できないという印象が出てしまった。残念ではあるが…。 評価の更なる下方修正をさせてもらう。読者の予想を裏切るが期待も裏切り、ついには(最初から無いかもしれないが)金未来杯の価値を崩壊させた戦犯として、「最悪」を降させてもらうことにした。 [推薦数:2] 2006/05/29 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 破壊大帝 (表示スキップ) 評価履歴[良い:129(27%) 普通:116(24%) 悪い:237(49%)] / プロバイダ: 8533 ホスト:8564 ブラウザ: 5234 画力はそこそこでしたが、その他の点で著しく評価を落とす作品でしたね。 当初は凡人である主人公タカヤが幼馴染の白河渚によって 閃武学園での激闘に巻き込まれていくありがちな展開でしたが、 他作品からのパクリやひねりのないご都合主義的なストーリー運びさえ我慢すればそこそこの作品として終了できたでしょう。 (花房兄妹の過去とかは正直「それだけで!?」といった感じでしたけど) しかし、これだけは言いたい。 「たったの一ヶ月弱で並み居る猛者どもを退けて優勝したタカヤってサイヤ人ですか?」 そんな閃新会編を終えてしばらくは日常編をやるかと思いきや… 「夜 明 け の 炎 刃 王」 (;゜д゜)…………なんで?????? 何の脈絡もなく異世界に飛ばされたタカヤと渚。 そのまま新たなるバトルステージで順応して悪の帝国と戦い続け、 ついに今週号では敵に向かってW螺煌斬を繰り出すところでTHE ENDォオ!!という打ち切りのお手本を見せてくれました。 1年近くもやってきてこのザマとは…あまりにも無様すぎますね。 と言うか、下手な路線変更なんてせずに男塾形式で閃新会出場者達と組んで新たな強敵に挑むとか、 そこそこ女の子キャラを可愛く描ける画力を活かしたラブコメ展開にでもしておけば良かったと素人の私でも思いますよ。 鳴り物入りで始まった本作でしたが、その末路はあまりにも哀れすぎて……。 しかし、同情はせず容赦なく「最悪」評価を進呈したいです。 坂本氏にはこれを糧にして次回作は読者がついていける作品を描いていただきたいですね。 [推薦数:1] 2009/06/06 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by S・N (表示スキップ) 評価履歴[良い:249(55%) 普通:68(15%) 悪い:139(30%)] / プロバイダ: 21365 ホスト:21164 ブラウザ: 4483 【良い点】 ・絵は綺麗 バランスは無茶苦茶でしたが・・ ・ヒロインは魅力的だった 【悪い点】 ・全体的に面白くない ・パワーバランスがおかしい タカヤ敵にボコボコにされても何度でも立ち上がれるのに 相手は一発でKOって・・ ・ストーリーが支離滅裂 格闘物からファンタジーって無理ありすぎですよ・・ 【総合評価】 ・格闘物としても漫画としてみてもレベルの低い作品。 実力のない新人に無理に書かせて失敗した典型例ですね・・ 同時期にスタートしたカインと切法師よりも延命した理由が 理解できない・・ 昔コロコロで連載されてたKIダイナマイトの方が面白かったです・・ [推薦数:1] 2007/01/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by スーさん (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(70%) 普通:1(10%) 悪い:2(20%)] / プロバイダ: 25899 ホスト:25856 ブラウザ: 4483 この漫画は色々な意味で史上最低最高の漫画です。 ありきたりなストーリー、その場しのぎのキャラ、後付だらけの設定、 最初はもの凄く期待してたのですが段々脇道に逸れて行き、気づいたら周りに誰もいねぇー みたいな感じになっいきました。 けど、本当にこの漫画は色々なことを教えてくれました。 見るも無残な最終話をみて、現実はそう甘かねぇなみたいな、 ハイ、もう自分は最高の評価をつけたいです。 [推薦数:1] 2006/06/16 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ギミギミズ (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(96%) 普通:1(1%) 悪い:2(3%)] / プロバイダ: 28582 ホスト:28396 ブラウザ: 6342 今さらこのマンガを評価してどうするという感じですが、批判出来る男になるための踏み台として使わせていただきます。 最初の頃は好きでした。 ムチャクチャな設定の学校でリアリティのカケラもなかったですが、だからこそ展開の読めないストーリーがあった気がしたからです。 しかし、ほんわかとしたストーリーから一変、一気にバトルマンガになってしまったのが良くなかったと思います。 日常のちょっとおかしな一コマを書くのは難しいからバトルに逃げた、そんな感じがします。 そして、案の定、そのバトルもたいしたものがなかった。 もし、あそこで優勝していなかったらまだマトモだったかもしれないですが、予想通りの展開をしてくれて・・・ そうなんです。全てが予想通りなんですよ、このマンガ。 定石も大事ですが、そこからハズれることもしなくてはいけない気がします。少なくとも自分は。 終わり方は最悪でしたね。なんかもう逆に文句の付けようがない感じ。 全てがツッコミどころでどこからいけば・・・そういった幕の引き方でしたね。 もとより、意味あったのか?このマンガ。 異世界に行ったことも意味無いし、「夜明けの炎刃王」のサブタイトルも意味分からないし、夜明け来てないし、 というより、マンガを通じて意味が無かった感じです。 自分はマンガには、 「読者に疑問を投げかけ、考えさせる、何かを伝えるマンガ」と「純粋に面白い娯楽要素満載のマンガ」があると思います。 しかし、タカヤにはこの二つのどちらの要素も無く、後者を狙ったにしても圧倒的に力量が足りなかったと思います。 だからこの順位と評価は妥当カナ・・・と。まァ、ジャンプで連載じゃなかったらここまでではなかったかと思いますが。 とりあえず、お疲れさま。作者とこのマンガを最初から最後まで読んだ俺に。 [推薦数:1] 2006/06/01 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ゼラニウム (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:2(100%)] / プロバイダ: 11986 ホスト:11871 ブラウザ: 3874 もう他の方々に語り尽くされていますので、とやかく言いません。 根本的にマンガというジャンルを腐食させ、 読者をコケにする姿勢が全ての事柄から滲み出ています。 ジャンプの負の伝説を数々作り出した作品です。 古本屋で立ち読みするぐらいが関の山。お金を払って見るレベルではありません。 中でも終わり方が特に最悪です! 多くの伏線を腐らせ生ゴミの箱に抛り投げた挙げ句、一ヶ月以内に敵を街ごと灰燼に帰すほどの力を手に入れ 悪役面で現れたと思ったら「よっしゃあああッッ!!THE ENDォォ!! 」 こっちの台詞だ! [推薦数:1] 2006/04/23 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Fake (表示スキップ) 評価履歴[良い:160(56%) 普通:36(13%) 悪い:89(31%)] / プロバイダ: 37856 ホスト:37921 ブラウザ: 7321 これねェ〜、本当に困った漫画だ。テニスなんかだと、極上の笑いを提供してくれるからいいけどこっちはひたすら白けるだけ。 もはやネタとしての存在価値すらない。突然ファンタジー世界に突入した時は、DIOの世界を体感したポルナレフの気分を味わったって。 [推薦数:1] 2006/02/27 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 猫珠 (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(58%) 普通:0(0%) 悪い:5(42%)] / プロバイダ: 12185 ホスト:12521 ブラウザ: 7813 いやー……もう何と言いましょうか…… コレは……あまりにも酷い…… 『閃新会・決着』という一つの区切りが付いたので、2回目の書き込みをと思ったのですが。 事態はとんでもない事になってしまいました。 結局、『坂本先生には格闘漫画を描く才能は欠片もない』という事実だけが浮き彫りになった『閃新会編』。 既視感しか感じない技の数々。漢字四文字並べればただの突き、蹴りも『奥義』として成立する底の浅さ。 あまりにも異常な打たれ強さを誇る主人公・タカヤ。 最後の『タカヤが……最強だ!』の台詞に、一体何人の読者が共感するというのでしょうか……。 『閃新会編』の問題点を言いだせば、本当にキリがありません。 登場人物のキャラクターも、ロクに確立されていない時点で始まった格闘大会。 『力だけが全て!』という方針なのに、男女の部が別々に行われる理由が僕には分かりません。 春人の過去から、現在の春人の人格が形成される理由に繋がりが見られない点や、『内部破壊』が普通に 『外部からの破壊』だったり、一晃のこれ以上ないくらい軽い『再起不能』、等々。 今週号の冒頭、『再起不能宣告』から僅か10日足らずでフツーに練習している一晃を見て、 『あっはっはっ……バーカ♪』 と泣き笑いの顔をしている僕がいました。 ですが!もう、そんな事すらどうでもよくなる事態になってしまいました。 新章『夜明けの炎刃王』ですよ!? 『異世界に召還』ですよ!ファンタジーですよ!! ……………… あー……ごめんなさい。泣いてないです。泣いてなんかないですよ? 前回こちらで書き込みをした際、『格闘路線という、明確な方針を提示した事は評価できる』と述べましたが、 撤回させていただきます。 ネット上で『タカヤの新章は、異世界での大冒険』という噂を聞いた時、正直耳を疑いました。 いくら坂本先生がアレな作家さんでも、そこまでは……と思っていました。 『白熱の男子部に続いて開催される、閃新会・女子の部!』 『ヴォイド、善二、春人、一晃達と五人のチームを組んで、他校との団体戦!』 この辺りが新展開としては無難な所でしょう。 『果てしなく続く……戦いの旅路(ロード)!』とブチ挙げた以上、その舌の根も乾かない内に、よりにもよって 『ファンタジーで大冒険』はないだろうと、坂本先生の作家としての『最低限の良心』を信じていました。 ですが…… 今週号の巻末コメントを読んで、 『そのままウニと一緒に、どっかへ流れてけばいいのに……』 と心底思ってしまいました。 この新展開は、坂本先生の希望なんでしょうか?それとも編集部が提示した路線変更なんでしょうか? 担当『新展開、どうしよう?』 坂本『てか森のない“タカヤ"なんて、“タカヤ"じゃなくね?』 担当『結局“森"が描ければ、それでいいんだ?』 坂本『つーか、腹へった』 担当『ねーねー、またウニ喰わね?ウニ』 坂本『あ、オナラ出そう』――プゥ〜〜 こんな感じで『ファンタジーなら、背景に“森"描き放題!』という編集部の甘言に、まんまと坂本先生が乗ってしまった のでしょうか(笑)? どちらにしても、ロクなものではないことだけは確かです。 せっかく明るい作風をもっているのに。魅力的な女性キャラが描けるのに…… その能力を活かす事なく、まるで見当違いな方向へ突き進んでいく今の坂本先生の姿は、見ていて辛いものがあります。 例えるなら、 『“ダブル"を習得するために必死なカストロ』『“精神と時の部屋"の存在を知らず、人造人間に殺された青年悟飯』 といった所でしょうか。 もう何週かこの作品の行く末を見守りたいと思いますが…… とりあえず『もて王』のツッコミ王、阿久津宏海の名言で、この場を締めたいと思います。 『……テコ入れの方向、間違ってねーか?』 [推薦数:1] 2005/12/19 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 猫珠 (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(58%) 普通:0(0%) 悪い:5(42%)] / プロバイダ: 7610 ホスト:7854 ブラウザ: 7813 さて、『タカヤ―閃武学園激闘伝―』レビューです。 第一回金未来杯優勝という名誉を引っさげて、同じく金未来杯候補『ムヒョとロージー』に遅れる事22週、 鳴物入りで始まった新連載。 親の勤める会社が倒産してしまったため、救済の交換条件として幼馴染・白川渚の待つ閃武学園に入学する事となった少年、 火叢タカヤの激闘の日々を描いた作品。それが『タカヤ―閃武学園激闘伝―』です。 坂本裕次郎著。現在、単行本一巻まで発売、以下続刊。 『――あててんのよ』というヒロインの台詞で優勝を強奪したとまで言われる(笑)、金未来杯・読切版『タカヤ』。 それと比較して、主人公のタカヤはよりヒーローらしく、ヒロインの渚はより魅力的にリファインされた本作。 長期連載という、明るい未来を夢見た読者も多かった事だろうと思われます。 ――が、しかし。 連載が続くにつれて、坂本先生の描くその紙面から、妙な違和感を覚え始めます。 いや、その違和感は恐らく初めからあったもので……僕は敢えて、それから目を背けていただけなのかも知れませんが。 ――森、森、森! 背景全てを埋め尽くさんと乱立する木々。しかもその一本一本が、図ったように同じに見えてしまうのは、目の錯覚に よるものなのか。 人物との対比がムチャクチャにも程がある建築物。コンクリ剥き出し?無機質にも程がある私室。 同じような顔が機械的に並ぶモブシーン等々、坂本先生・否、漫画製作ソフト『コミックスタジオ』が描くその紙面は、 様々な意味でジャンプ読者を震撼させました。 週間少年ジャンプという大舞台で。初の連載作品という、桧舞台にも関わらず。 背景をPCでやっつけて、どうしようというのでしょうか? それで、読者に何かを伝える事ができると考えているのでしょうか? その真意を図りかねます。 それとも、何か深い理由でもあるのでしょうか?何らしかの事情があって、背景を描いてもらえるようなアシスタントを 雇うことができないとか…… 『アシスタント募集! パソコンが使える方。コミックスタジオが使えるとなお良いです』 ――アシスタントもかよッッ(虚空に向けて、ツッコミ一閃)!!もう、アンタらとはやってられませんわッッ!! ……いやいや、落ち着きましょう。見切りをつけるのは、まだ早いハズ。 そう、まだ作品内容について何も触れていません。内容が面白ければ、それで全てが許されます。 内容さえ面白ければ、たとえコピーの使いまわしであったとしても、『味』の一言で済まされてしまうということは、 某☆画太郎先生が身を持って僕達に教えてくれた事ではありませんか(笑)。 連載当初から、『タカヤ』がどういう展開になっていくのかという事は、読者にとって最も気がかりな点であったと思われます。 その心配は的中し、『タカヤ』はラブコメ路線なのか格闘路線なのか、ハッキリした答えを出せないまま、フラフラと物語を 展開していく事になります。 そんな中、ライバル・緒方一晃との出会いから始まる『閃武新生闘王会』! 坂本先生の出した答えは、『格闘路線』でした。 明確な方針を打ち出し、『熱血格闘漫画』を描いていこうという姿勢は、評価されて良いものだと思われます。 ですが、ここで問題が一つ。 言うまでもない事ですが、本格的な格闘漫画を描き、その内容にリアリティを出そうと思うなら、実際にある格闘技術、 実在する格闘家との綿密な取材は必要不可欠なものであるハズです。 しかし『タカヤ』は初めから『格闘漫画を描きたい!』という明確な意思のもと始まった連載ではなく、紆余曲折の末 『格闘路線で行く』という結論に辿り着いた作品です。 当然、綿密な取材など行ってはいないでしょうし、今からそれを行う時間的余裕もありません。 ならばどうするか?この難問に対して、どんな答えを出せばよいのか?坂本先生の出した答えは、至極簡単なものでした。 『――既存の格闘漫画から、印象的な名場面を切り取り、一つに貼り合わせればいい』 坂本先生は、誰もが思いつきながらも、 『それをやってしまったら、プロの作家としてオシマイ』 と二の足を踏む方法を、平然と実行してくれました。 『グラップラー刃牙』に始まり、『修羅の門』『はじめの一歩』、果ては『キン肉マン』まで。 読んでいるこっちが赤面しそうな程の、見事なパッチワークぶりです。 それでも、何とか暖かい目でこの作品を見ようと、努力はしてきたつもりです。 どう見ても『刃牙』の選手入場シーンだけど、それは偶然。 どうみても『正中線四連突き』だけど、『音速拳』の理論だけど、それも偶然。 どう見ても『キン肉ドライバー』だけど、それもまた偶然。 そもそも、『刃牙』にリスペクトされて格闘漫画を描いたというのならば、 『ボクサーのパンチを、噛み付いて止める』 などというデタラメが描けるワケないじゃないですか。 (『刃牙』において、“噛み付きは戦場格闘術において基本的な技術だが、衣服の上から行うと前歯を根こそぎ持っていかれるから、 注意する事"とあります。タカヤの同シーンで、僕は卒倒しそうになりました。) 故に、坂本先生は『刃牙』など読んでいない。 読んでいてアレが描けるのなら、坂本先生は『刃牙』を“漫画のネタ"としてしか、読んでいない事になってしまいます。 そう自分に強く言い聞かせて、何とか『タカヤ』を楽しもうと努力してきました。 ですが……それももう限界です。 今週の第30話。『あのページ』を見て、ジャンプ読者で『修○の門』を知る者ならば、全員が心の中で同じ言葉を叫んだことでしょう。 『――菩薩掌、出たーーーーーーーーッッッ!!!!』 ……もうね、酷い。酷すぎます。 ここまでそのまんまだと、フォローの入れようもありません。 『いい加減にしやがれ、この……タコスケがァアア!!!』 と、目の前にリアルシャドーで作り上げた坂本先生を、ぶん殴った読者も多い事でしょう。 逆に何故あのページに、宏海もビュティもピヨ彦も来てくれないのかと、頭を抱えてしまった程です。 もう、何も信じられません(笑)。 『どこまでも続いていく……果てしなき戦いの旅路(ロード)!!』 と言われましても、 『……掲載順位しだいで、また渚ちゃんが色々やっちゃう展開になるんでしょ!?』 と、その腰の軽さを疑ってしまうのです。どこかで戦いの旅路、途絶えちゃうんじゃないかな、と。 実際、今回の第30話。ライバルである一晃が一方的に嬲られて、激怒するタカヤ。 ハシラ文は、『“戦い"を踏みにじる奴を許すな!!』 それでいて、次回予告には 『次号、C扉付Cカラー!! 渚とゆうかがなんと……!?』 ですもの。もう、何を信じろと言うのか(笑)。 赤丸ジャンプに番外編が掲載され、来週はセンターカラー。打ち切り路線からは完全に外れたと見ていいのでしょうか。 編集部の尋常ではないプッシュに、正直やるせない気持ちになります。 評価には非常に悩みました。ネタ漫画として読んで、それなりの評価をしてあげても良いのではないか?とも思いました。 ですが、『坂本裕次郎という作家には、漫画家として決定的に欠けている資質がある』と。 そんな『アカギ』めいた事を、強く思わざるを得ないのが現状です。 ファンの方には大変申し訳ないと思いますし、非常に厳しい評価だと思うのですが…… 敢えて、『最悪』の評価とさせて頂きます。 これからも『コミックスタジオ』でスカスカの背景を描き、とってつけたような熱血路線で場を濁すというのなら…… 坂本先生の作家としての寿命は、決して長いものではないと思われます。 この評価板に投稿する |
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