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プレイボール(漫画)


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英語タイトル: Preiboru
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アニメ:プレイボール
総合
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2008/07/11
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(本/漫画)
直近発売の本/漫画: 2003/09/10 ():プレイボール 全11巻 \6,711
本/漫画(63件)
売上/新着
25658
文庫:プレイボール (7) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/09
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1.墨谷の執念
27592
文庫:プレイボール (5) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/08
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1.速球かねばりか
27623
文庫:プレイボール (4) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/07
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1.最近のDVDと比べて
31610
文庫:プレイボール (8) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/09
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1.特訓
31629
文庫:プレイボール (9) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/10
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1.勝利の女神
37227
文庫:プレイボール (6) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/08
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1.野球は九回まで
37244
文庫:プレイボール (10) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/10
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1.秋期大会予選
37252
文庫:プレイボール (11) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/10
()

1.墨高野球部再出発
39434
文庫:プレイボール (1) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/05
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1.だれもが
40815
文庫:プレイボール (2) (集英社文庫―コミック版)

参考:\610
1996/05
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1.ひるむな谷口
作品紹介(あらすじ)

かつて墨谷二中を屈指の強豪に育て上げたキャプテン、谷口タカオ。しかし進学した墨谷高校では試合で負った指の怪我で野球から遠ざかっていた。そんな彼をサッカー部の主将が勧誘。はれてサッカー部員となって持ち前の"がんばり"でみるみる上達するタカオだったが、本人の意識しないうちに野球への未練は断ち切りがたいものとなっていた…。

作者:ちばあきお
掲載誌:週刊少年ジャンプ
出版社:集英社

第22回(昭和51年度)小学館漫画賞受賞
青少年育成国民会議推薦
連載開始日:1973(日本) 連載終了日:1978(日本)
最終変更日:2008/03/16 00:37:39 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / その他更新者: 羽幌炭鉱 / 提案者:tcc (更新履歴)
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2008/03/23話題1. キャプテンの谷口君のサクセスストーリー (by 爆音)
03/23ジャンボーグQ感情的に成って申し訳ないです.....
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2007/05/27 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by HUNGRY SPIDER 評価履歴[良い:173(41%) 普通:69(16%) 悪い:182(43%)] / プロバイダー: 5473 ホスト:5377 ブラウザー: 7395
「キャプテン」の続編にして、野球漫画の傑作と名高き本作「プレイボール」。続編でこれほど長く続き、尚且つ高い評価を受けている時点で、本作の価値は相当なものがある。自分も続編ということで、多少侮っていたこともあるのだが、どうやら嬉しい裏切りをしてくれたようだ。

さて、本作の内容であるが…話の作り方が基本的に「キャプテン」とは大いに異なる。いや、正確には「キャプテン」で描かれそうだった事象を別の角度からアプローチしたと言うべきだろう。もっとも墨谷二中は谷口入部前からそこそこ勝っていたチームであったのに対し、本作の舞台となる墨谷高校は正真正銘まごうかたなき弱小校であるという違いはあるのだが(苦笑)。
それはともかく、本作とキャプテンの違いは、本作の方がより人間的で親しみやすいということ。作中のカメラには常に「谷口」という「撮るべき人物(主人公のこと)」が存在している。キャプテンの場合、被写体が「墨二野球部」であり、特定の人物のみにスポットライトが当ることがなかったので、どこか突き放した感(これは作品のストイシズムを一層引き立てる効力もあるのだけど)が漂っている。そのためか、鳥瞰にも似た感じが否めず、実を言うとキャラのパーソナリティの魅力もさほど強くない。そこで本作だが、谷口という特定の人物の描写に重きを置き、彼の人間臭さ、即ち野球以外のお茶目な部分とか、どっか抜けてるトコとかを(所々ではあるが)挿入することで、突き放された感を弱めていた印象を受ける。また、谷口のみならず、倉橋や田所などを始めとする脇役の個性も際立たせていることも、本作に親しみを感じる要因。キャプテンでは特定の部員(各代のキャプテンはじめ、近藤や松尾など)以外は没個性ぎみだったことを考えれば、このポイントは本作で絶対に外せない美点だと思える。
キャプテンにおける客観的な撮り方は、いわば神の視点。近付くことはできても、同次元に溶け込むことはできない。読者は上から俯瞰するだけだ。一方、本作における主観的な撮り方は、人間の視点。俯瞰はできないが、同次元の空気(暖かみ?)を感じさせるものだ。これは日常のみならず、試合にも言える。失敗の様子とか、キャプテンに比べて「あいつらしいな」と感じるところが非常に多い。
以上のことから、本作はキャプテンに比べて、親しみを感じやすい作品だと、自分は思っている。

勿論、本作は歴史に名を残す野球漫画という呼び声に偽りのない、高水準かつ高濃度の「野球」を展開してくれる。超人だの天才だのを一切出さず(青葉から東実に入った佐野、墨高に入学してきたイガラシや井口などは、素質の上で抜きん出てるところもあるが…)、魔球もなし(彼らにとっては的確なコントロールに裏打ちされた難しいボールこそが「魔球」なのだ! )。勝利は努力によってしか齎されず、努力したからと言って無敵にはなれない。キャプテンで我々を震撼させた、徹底した努力主義・現実主義は本作にもしっかりと根付いている。流石に当時と比べると、弱小校が舞台とあってか多少なりマイルドにはなっているが、それでも根底に流れるイズムは継承されており、前作同様(というには少しパンチ不足だが)の臨場感・緊迫感といった読み応えを実現している。試合内容も、れっきとした正統派の戦略と駆け引きに基づくもので飽きが来にくいし、何よりも作者の野球に対する観察眼の鋭さと見聞の広さに頭が下がる思い(ちなみに、ちばあきお氏はキャプテンと本作を執筆するにあたって、様々なプレイのフォームを研究したようだ)。

この作品では前作で描ききれなかったことを描いている、半ば軌道修正的な節が見受けられるが、この軌道修正、もっと言えば路線変更はプラスに作用していた。視点によっては前作をも上回る出来。これはもう、作者の力量と努力によるものだろう。あと、個人的に思うのだが、本作が墨高甲子園行きを前にして終わってしまったのは、恐らくあのまま続けるとキャプテンの二番煎じになってしまうという危惧が、作者側にあったからではないかと思う。確かに読者はそれを望むかも知れないが、イズムを受け継ぎながらも路線を変えた本作の持ち味を殺すような真似はしたくなかったし、二番煎じにするくらいなら終わらせた方がいい…あのラストからは、こうとでも製作側が考えていそうな印象を受けた。これはあくまで自分の推測に過ぎないが、もし本当ならば、ちばあきお氏は本当に誇り高きプロだったと言えるだろう。

評価は、キャプテン同様「とても良い」を進呈したい。
2007/05/09 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ロッタ 評価履歴[良い:208(68%) 普通:56(18%) 悪い:41(13%)] / プロバイダー: 18003 ホスト:17953 ブラウザー: 4660
高校の部活の夏合宿で、親達が御飯のサポートに来ていた時、
彼ら親世代と先生が会話の中で「キャプテン」「プレイボール」を
大絶賛していたので読んでみたのですが…みごとにハマりました。
私の場合、この漫画と出合った時期に、暑い中部活をしたり、講習を受けたり、
高校野球の試合を応援していたりしたという楽しかった夏の記憶と、
この漫画の麻薬的な面白さや感動が作用してか、
以来毎年、夏の高校野球予選時期になると
引っ張り出してきて読んでしまうようになったのでした。

人物、絵、ストーリー、地味だけれど、
それは消去法で余計な物を削ぎ落としていった結果、
ちばさんが命懸けで一滴一滴抽出していった、
真理ともいうべきものだと思えてなりません。
それに、嫌なところも含め愛すべき人間性などを加味したものが、谷口君達であり、
彼等の自分達の可能性に実直なまでに信じひたすら行動し続ける姿に、
私は今も、温かく純粋な感動を呼び起こされ続けています。
2005/07/22 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by タン 評価履歴[良い:2(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 39435 ホスト:39341 ブラウザー: 4184
私が中学、高校の頃の作品です。
リアルタイムでも読んでいましたが、最近また集英社文庫の物を
古本屋で買い揃え、一気に読破してしまいました。

一巻を読み始めてすぐに、いい歳をして涙が止まりませんでした。
谷口君の、サッカー部での一連の出来事でのひたむきで真面目な姿勢、
今更書くまでもない、野球に対するひたすら純で一途な思い。
それと共に純粋な人間同士の気持ちのやり取り。。。
中学選手権を取ったような息子に対して、過剰な期待を押し付けるのではな
く「球拾いでいいって入ったんだから、楽しんでやればいいじゃないか。」
というような事を言って、さりげなく「タカオ」を気遣うお父さん。

いつの間にか私がどこかに置いて来てしまった大切な物を、目の前で
見せ付けられて、妙に感傷的な刺激を受けてしまいました。

作品後半、若干絵や内容がちば氏の病状のせいか、微妙に違う雰囲気の時
があり、多分未完のまま終了しているのが残念ですが、
充分過ぎる読み応えと内容でした。

そんな矢先、この作品がアニメ化されると聞き、なぜ今自分が突然
この作品を読みたくなり、なぜ今アニメ化されるのかと、奇妙な符合に
ビックリしました。

時代が求めているのでしょうか?
思わずここに書き込まずにはいられませんでした。
2005/06/03 良いと思う立場からのコメント [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 羽幌炭鉱 評価履歴[良い:770(45%) 普通:468(27%) 悪い:476(28%)] / プロバイダー: 14223 ホスト:14174 ブラウザー: 4487
この作品を読んでいて思う事だが、それは高校生がとても自然なまでに大人っぽいことである。なんていうのだろうか、良くあるマンガのキャラの「大人びた」属性のキャラとも違うのだ。まあ、普通に怒ったり笑ったり喜怒哀楽をはっきりさせたりしているが、やはりどこか「大人」だったりする。

まず、谷口が中途入部した時の主将である田所たち3年生や相木や今野といったサッカー部の先輩達はまずそれが強調されている印象がある。高校生は1年も上だともう大人という話があるが、2年も上だとやはりと思わせる。田所は東都実業との試合の前に偵察に行った頃までなんだかんだ思いながらも後輩である谷口の言うことに一任している。まあ、「正しいことを言っている相手に否定というのは出来ない」という論理であろう。その田所ですら、実家の電気屋を継ぐために資格試験の勉強をしながらという時点で相手の東都実業が「野球で飯を食おうとしてる連中がいる」「それに対して勝とうとするのはすべてを犠牲にしようとしている事」と言っている。まあ街がているわけではないが谷口はそれが不満で、そうこうしている内に流石に田所も怒ってしまう。しかしやはり谷口の言っている事は間違っているわけではないので、谷口の言っている事を否定する事は無かった。現実だったらこの頃だろうと「おろかさ」で強引に押し切ろうとしている先輩も多いだろう。しかしこの作品では例え相手が自分達に不都合だったり癇の障る相手だろうと正しい事を言った時はそれを受け入れている。谷口は癇に障るキャラではなくむしろ「言うべきことは言う」が普段は温順な人のいい少年である。むしろ倉橋辺りがその役割を果たしていた印象があるが、倉橋の作戦に不満を言いながらも先輩である2年生立ちは従い、それが功を奏したこともある。これは2年生が進級して3年になっても同じだった。

倉橋という、かなり確信犯的にきついことを言う後輩に対し、或いは谷口の時として無茶苦茶かもしれない特訓にも先輩である3年生の中山、山本、大田、山口の4人は時として文句を言うもののそれにしたがっている。谷口や倉橋が正しいことを知っているからである。普通だったら例え正しくとも従わないという人間がいてもおかしくは無いのだが、彼らはそういうことをせず、ちゃんと割り切ってそして谷口たちと共に日々の練習にいそしみ、試合を戦っていった。こういったところでも、普通に高校生していてもどこか「大人」だと思わせるのである。

これは先輩と後輩の一種の理想的な関係なのではと思わせる。まあ谷口見たく2年生でキャプテンに任命されるわけでもなかろうが、後輩の言った事でも正しい事は正しいと認めるという、できる様でなかなか出来ない事ができているというのは、現実でもなかなか無いのではと思う。そう思うと、この作品の高校生はどこか大人である。
2005/06/03 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by ブレイド 評価履歴[良い:20(44%) 普通:2(4%) 悪い:23(51%)] / プロバイダー: 15144 ホスト:15026 ブラウザー: 4487
右腕を骨折し、入院中に【キャプテン】を読んで【プレイボール】にも嵌りました。
他の方々が殆ど説明して下さってるので、私としてはただ一言だけを。

野球好きもそうでない方も、この漫画を見ないと損です。
少なくとも私はそう思いました。
2005/06/03 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 羽幌炭鉱 評価履歴[良い:770(45%) 普通:468(27%) 悪い:476(28%)] / プロバイダー: 14001 ホスト:13976 ブラウザー: 4487
高校野球マンガの傑作の中の一つに入る作品。他の作品における天才や怪物、美少年美少女に頼らない、どこにでもいそうな平凡な少年達による高校野球の世界には親近感を感じさせる。時々すごいヤツも出てくるがそれですら普通の少年、普通にいる上手い奴と言った印象である。まあ、捜せばいるという感じでもあるが。

冒頭、墨谷高校。中学時代に活躍してひとかどの選手になりながらも指の怪我で選手生命を終えた主人公・谷口タカオ(これは【キャプテン】に詳しい)がサッカー部の主将、相木に入部を誘われたところから始まる。野球への未練を捨てるためもありサッカー部に入部した谷口は持ち前の頑張りで頭角を現すものの野球を忘れる事が出来ず(神社の中でサッカーの練習をしている際に返ってくるサッカーボールが野球のボールに見えてしまうシーンはかなりのもの)、終いには温厚な相木ですら怒りを表す程だった。しかし谷口が野球をあきらめきれない事を河川敷にて小学生の野球の審判をしていた谷口の姿を見ていた相木は野球部の主将、田所に谷口の中途入部を掛け合うことに。その後、野球部に中途入部した谷口は曲がった指が駄目という理由で最初は草むしりをすることになっていたが、やはり持ち前の経験と実力とがんばりから頭角を現すようになり、彼の敵の情報分析と活躍で野球部は5年ぶりに勝利を得て、ついには創部以来の最高成績である3回戦にまで進出する事が出来た。その3回戦の相手は毎年のように上位進出し、甲子園出場を虎視眈々と狙っている強豪の東都実業。ドラフト候補のエース中尾に強力打線に守備にも穴が無い状態に谷口と一緒に偵察に出た田所はすっかりやる気をなくし、他の部員もそれで終ろうとしていた。しかし谷口のがんばりに感化されていくうちに一人また一人と引き込まれていく。そして練習中、バウンド無しでの投球をしようとしているうちにフォークボールをマスターした谷口。そして東都実業戦、初回に大量点を取られながらもリリーフにたった谷口のフォークボールで強打の東都実業から三振の山を築き、点もわずかながらも返していったが、無理は長く続かず、ついには終盤の猛攻もむなしく敗退してしまう。しかしこの試合を最後に引退していく田所たちは谷口に感謝をしていた。そう、最後まであきらめない心を教えてくれたこの後輩に…。

ここが序盤中の序盤。今でも読んでいて思うのだが、凡百のヒット作の場合、指の曲がった状態の谷口がそのままフォークボールを習得した時点で「天才発動!」よろしくに無敵状態になって甲子園にこまを進めかねないが、やはりこの作品ではフォークを習得した後の試合である東都実業戦で予想以上の活躍をするものの方に負担のかかるフォークボールややはり曲がった指では無理があったため、結果的には敗退してしまう。しかしこの一戦でこれまで出るとこまかせだった印象のあった墨谷ナインがコレを境に徐々にではあるが戦うチームへと変貌していく。そう、徐々に…。そして田所に連れられていった病院で曲がった指を手術して指を治した後の谷口を待ち受けていたのは上級生を飛び越してのキャプテン就任だった。足りない選手をポスターを作って勧誘し、なんとか3人加入して9人になったが、入ってきたのは経験者のはずだが未経験者にしか見えない半田(後に出身中学の野球部も頼りないと好素材の選手にスルーされていたほどのところだったことが判明)と肥満の治療に野球部に入ってきた未経験者の鈴木、そしてかつて谷口と中学時代の準決勝で対戦した事のある名のある選手・倉橋(この作品からの設定で、彼は【キャプテン】には登場してない。【キャプテン】では2回戦の強豪・金成中に勝利後、勢いで決勝進出して青葉学院と対戦)。実は一度野球部に入部したがあまりにものだらしなさにそのまま去ってしまった経緯があったが谷口たちの活躍を聞いてこれまで草野球を転々としていた状態から復帰した身の上だったが、遠慮の無いストレートな物言いで敵を作りやすいタイプだった彼を受け入れたのは谷口だった。そして新チーム最初の練習試合は倉橋の先輩が主将を務める甲子園出場経験もある強豪の川北商業。そこではやはり力の差を見せ付けられて敗北こそしたものの、谷口が投げてからの互角以上の勝負をされた状態に、試合終了後の状態は勝った筈の川北の面々がまるで負けたチームの如くだった。そして新学年度を迎えて、少ないながらも粒ぞろいの新入生が入ってきて活気付いた墨高野球部は夏の予選に突入、ここで実績も選手層の厚さも上の強豪相手に苦戦しながらも一つ一つ勝ち上がり、8強入りを果たしている。

ピークはこの辺であろう。その後は丸井が加入したり秋の大会で8強入りしたりするが、かつて程の盛り上がりに欠けた印象がある。しかし野球と勉強の兼ね合いを描いたりと見るべきところも多く、遅くまで部員達の勉強を見ていた部長は遠く埼玉は所沢から通勤している身という設定にこの頃から遠距離通勤はあったのかと思わせるほど、最後、谷口たちは選抜出場校の谷原が警戒するほどの優秀な新人が入るほどのチームとなり、その谷原と練習試合をすることとなる。谷原の2軍相手に優勢に試合を進めるも、選抜を経験してきた谷原には全く歯が立たず、完膚なくまでに叩きのめされる事となった。しかし…決め球のフォークをあっさり打たれて今にもへたり込みそうなほどのボロボロの状態でありながらも谷口は仲間と一緒に走り続ける。そう、幾度も負けを経験している中のひとつでしかないのにへたり込んでいる暇は無いのだ。キャプテンとしても…。

現在の視点で読むと、バットを短く持つだけでどんな剛速球でも安打にしてしまったり何度と無くタイムを取って集合したり、突っ込みどころもあるが、それを補うどころかカウントさせないほどの名作。最近、アニメ化されるらしいが、それにも期待させてもらう事にする。
2005/04/05 良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 円蔵 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダー: 6186 ホスト:6388 ブラウザー: 3875
キャプテンを見てハマリ、この作品を知ったときはビックリしました。
勝負の厳しさなど、相変わらず色々と教えてくれます。

7月からのアニメ化が決定し、今から楽しみです。
2004/08/22 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 想念 評価履歴[良い:90(76%) 普通:7(6%) 悪い:21(18%)] / プロバイダー: 21407 ホスト:21444 ブラウザー: 4928
プレイボール!!編集部に後押しされて書いたとか書かなかったとか…まぁ、それでも超面白い一品です。
但し、この作品をより楽しむにはちゃんと前作キャプテンから読まなきゃ駄目です。少なくとも谷口君が卒業する3巻か4巻までは。

プレイボールの魅力は谷口君のサクセスストーリーであります。彼を3年間分も見続けられるなんてファンとしてはお腹一杯です。キャプテンは究極の努力漫画でしたが、努力の分がややカットされて(それでも努力は凄い)、その代わり先輩との友情というか、そういう物が出ています。

爆音さんも書かれていますが、甲子園が遠いのが良く分かりますね…あれだけ凄い相手(百瀬とか…)に勝っても予選の準々決勝くらいですか?厳しい世界です。ちばあきお先生は体調を崩されて結局未完な感じもするプレイボールですが、野球が本当に好きな方はこの泥臭い主人公に惚れると思いますよ。ひた向きに何かをやっている人は例え容姿が悪くても、例え怪物投手じゃなくても、双子じゃなくても、南ちゃんがいなくても格好いいんです!!っていうか、一人も彼女とかいませんよね…多分。高校生活彼女を作る暇があったら野球をする…ということか。

あ、現在アニマックスとってる方がいたらキャプテン映画版が放映されているかもしれないのでお気軽に見れるかもしれません(もう終わったかも?)
2004/08/15 最高! [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by 爆音 評価履歴[良い:298(52%) 普通:141(25%) 悪い:132(23%)] / プロバイダー: 24653 ホスト:24645 ブラウザー: 4925
ちばあきお氏の作品は怪物が出てこないので好感が持てます。
甲子園に行くのがどれだけ難しいか書かれていますね。
2004/08/15 とても良い [編集・削除/削除・改善提案/論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿/]
by TCC 評価履歴[良い:1716(55%) 普通:933(30%) 悪い:447(14%)] / プロバイダー: 50928 ホスト:50848 ブラウザー: 4483
リアル(現実)さを追求したスポーツ漫画。ヒーローではない平凡な少年達の努力等を描くちば氏の画風には
非常に好感が持てますな。後の野球漫画に大きな影響を与えた巨人的な作品と言えるのではと。
評価投稿 / 作品DB目次
注意: これは漫画版。その他メディアのページ
アニメ:プレイボール

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