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漫画評価: 1,704位 <= 1,705位(4,056作品中/偏差値48.94) =>1,706位

カジカ (漫画)

総合情報評価
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(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 1999/01 ()カジカ (ジャンプ・コミックス)
本/漫画(1件)
売上/新着

コミック:カジカ (ジャンプ・コミックス)

参考:\410
1999/01
()

1.鳥山明にしちゃぁ・・・
著者:鳥山明
掲載誌:週刊少年ジャンプ 1998年32号〜44号
出版社:集英社
単行本:全1巻(ジャンプコミックス)
最終変更日:2006/02/19 02:56:07 / 最終変更者:羽幌炭鉱 / 提案者:羽幌炭鉱 (更新履歴)
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1. 2007/07/12 とても良い by ぼっこ [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:39(43%) 普通:2(2%) 悪い:50(55%) 推薦人:4 推薦評価:3] / プロバイダー: 12661 ホスト:12626 ブラウザー: 2753(携帯)
ドラゴンボールの漫画を読んでいないクセに、古本屋の100円コーナーにあったため、なんとなく気軽に買った漫画。1巻で完結してくれるのもありがたい。

主人公は、良い意味で少年漫画っぽい雰囲気があります。冒頭、動物を救うシーンでは、「ただの動物愛護の優しい少年か?」と思いきや、ひたすら自分勝手な"狐の呪い"を解くため、1000の命を救わなければならず、嫌々救ってる…。
ちょっとひねくれた動機も、個人的にひねくれた性格の私にはツボでした。

カジカに悪人の中にある"悪玉"を吐かせる力があるせいか、周囲のキャラ。盗っ人のハヤといい、情報屋のドンゴといい、仕事人イサザといい、全くの善人が一人として出てこないのも、なかなか皮肉です。

疎外されたがために全滅に至らなかったカワ族の唯一の生き残り、カジカとイサザが戦わなきゃいけないのもやっぱり皮肉です。

ヲカマな悪役ギバチが竜の血を飲み、半竜人間(?)になった時の台詞、

「いゃあぁ〜!!みにくい〜!!」と絶叫したり…
「いいわ…!あとで整形するから!」と、冷静に対処法を述べて自己解決したり…
イサザの一言に、おもっきし竜人間の顔で…
「むかつく!!!」

…辺りは、けっこう笑いのツボにきました。竜人間でヲカマってゆうのもけっこう皮肉。

ラスト、絶滅寸前だった竜1頭プラス、竜化が進むギバチから悪玉を抜いてしまい、竜を2頭にしてしまった展開は意外でした。…しかもかなり楽しくたわむれている…。

全体的な印象は、良い意味で"子供向け"な漫画です。
主人公の過去も、無駄に暗くえがくわけでもなく、よくある"悪役にも切ない理由があるんです"的な描写もなく、無駄にグロかったり、無駄に涙頂戴バナシもなく、ましてや"萌え"など一切なく…。

サッパリと、その一面やや皮肉でシュールに読めました。どこかノホホンとしていて、ちょっと悪いけれど憎みきれないサブキャラに溢れた印象の作品を引き締めていたのが、イサザというキャラだったように見えます。

読んでる最中は、精神年齢が10歳前後に戻っていた気がします。

個人的に、鳥山作品はまだまだ未読のものが多いので、読んでみたくなりました。

鳥山作品に興味が持てた事。100円以上に楽しめた事から、「とても良い」と評価致します。
2. 2006/03/09 普通 by 羽幌炭鉱 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:770(45%) 普通:468(27%) 悪い:476(28%) 推薦人:42 推薦評価:79] / プロバイダー: 16331 ホスト:16211 ブラウザー: 4487
最も暗い鳥山作品。

コレまでの作品にあったのほほんとした雰囲気よりも荒廃した雰囲気の勝った世界観にワルの匂いがプンプンの登場人物たち(腕は立つが不義理で薄情な泥棒少女のハヤ、金に汚く無節操な韋駄天の情報屋・ドンコ、高額賞金首に媚び諂う悪徳保安官)と、かなり異色の雰囲気を感じさせる。
主人公のカジカの出自もかなり暗く、特殊な能力を持ったカワ族の出身だが、村一番の手がつけられないワルガキだった上に遊びで動物を殺してその呪いをかけられ、異形の姿となったが為に村を追い出されてしまい、そんな彼を実質上育てたのがカジカが殺したキツネのギギの生霊だったりする。生霊ギギは「1000の命を救えば呪いが解ける」と教え、そのサポートをしていたりする。カジカ自身はこの作品に登場しているときはオーソドックスな少年漫画の主人公と言う感じだが、金に困ったときは賞金稼ぎなんかをして、悪の心を吸い出して破壊する能力で賞金首とグルだった悪徳保安官から賞金をせしめるというしたたかな一面を持っていたりする。
この作品では「その生き血を飲めば凄まじい力をもつ」という絶滅寸前の龍の卵を巡ってのそれを付けねらい研究所から強奪したギャングのボスのギバチ一味からそれを奪還したハヤとカジカが遭遇したところから始まる。このときにはカジカは既に990の命を救っており、ギバチの手下達を撃退してハヤを救った後、事情を知らないカジカがハヤに龍の卵を押し付けられ、ギバチや彼が差し向ける「世界一の仕事人にして殺し屋」のイサザと戦う事になる。このイサザもカワ族の出だが、父親がリーバ人だったという混血であるが故にやはりカワ族から追い出された過去を持っている。この偏狭で閉鎖的なカワ族は【DRAGONBALL】の「フリーザの手駒のならず者戦闘民族」のサイヤ人ほどではないが、かなり印象の悪い感じに描かれており、作中においては惑星ベジータをフリーザに破壊されて滅ぼされたサイヤ人よろしくに火山の噴火に村が巻き込まれて滅ぶという形で姿を消している。まあ、サイヤ人が人為的なものであったのに対してこちらは天災なのだが・イサザやカジカは村から追い出されたが故に生きていたというのは皮肉な話である。
紆余曲折の末に、卵からかえった龍の生き血を飲んで力を手に入れたギバチは、それまでのカマ言葉と残忍な本性という田舎のギャング団のボスから異形の姿となり、イサザをも圧倒する存在となる。しかしやはり龍の生き血によって理性を失い、人間で無くなり、最期は呪いの解けたカジカ(1000匹目に救った命が龍という辺りは流石良く出来ている)によって倒された後、悪の心を取り出されて本物の龍同然に暮らしていたという辺りに、どこかやるせない何かを感じさせてしまう。

作品的には何処か暗く、「人間なんか信用できない」という雰囲気が強い。それはカジカやイサザだけでなく、最期のギバチの姿に関してもそれがうかがえる。作品的には完成度が高いものの、この後に発表された【SANDLAND】あたりと比べると、作品としてはやや劣る印象である。
3. 2006/02/27 普通の立場からのコメント by HYDE [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
プロバイダー: 11373 ホスト:11621 ブラウザー: 3875
簡単に言えば「ドラゴンボール」を短編した感じ。

12話で完結の短さながら暇潰し程度には十分な内容。

もし、古本で見つけたら立ち読みするぐらいで良いかと思います。
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