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[漫画]封神演義


ほうしんえんぎ / Soul Hunter ( Hoshin Engi )

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2009/04/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:51(47%) 普通:32(30%) 悪い:25(23%)] / プロバイダ: 2289 ホスト:2107 ブラウザ: 8090
太公望と愉快な仲間達といったフレーズが付きそうなほどおちゃらけた雰囲気があるのが藤崎先生の封神演義だ。

序盤の太公望VS妲己の一筋縄では行かない策士対決の構図に、申公豹の狂言回しや仙人界の代理戦争の背景が絡んで単純ではない状況をつくっていることが、単純な感性で封神演義の戦いを読ませなくしている。そのおかげで、相手のボスが女性(形)という状況を受け容れさせたり、圧倒的な実力差があるのになりたつバトルの緊張感を演出できている。
やはり妲己ちゃんはかなりの役者で、悪の首魁として正義的嫌悪感を誘いつつキャラクターは良く立っていると感じさせるのが上手い。悪女ヒロインという少年誌らしからぬ立ち位置を器用に演じている。
しかし東征開始前後から原作との乖離・オリジナル挿入が起こると同時に話自体もだれてきたように思う。仙界決戦で、他を見下している描写をされている人間出身仙人が多数派を占め、主流派のはずの崑崙が金鰲に質量ともに敗勢なのは主人公側を不利に描こうという意図は理解するが納得がいかなかった。十天君を十二仙が倒し、十二仙を聞仲が倒すようにしたほうが、十二仙の活躍を見せることにより聞仲の強さを際立たすこともでき良かったのではないか。あれでは十二仙が報われまい。また、上手くまとめたとはいえ、ラストの形にも首をかしげる。

原作の世界観の根底ともいえる道教や仏教、神仙思想の観念が大幅に省かれ、超古代文明といったSFファンタジーの世界設定に置き換えられている。もっとも、複雑な人物関係と勢力関係を簡略化することは週刊連載の少年漫画では必要だったことはわかる。結果として超古代先史文明や古代宇宙飛行士説の考え方をうまく利用し、遥か昔に存在した古代文明の歴史の裏で起きた神々の戦争を描く形となっている。もっとも原作はあくまで古代中国が舞台であるが、この作品では設定上は「過去」だが実際は「現代より遥か未来のお話」と判断することも出来る。また、これは原作における天命とは違い、あくまで「歴史の道標」という存在が起こしている出来事である。そのため本来の歴史(史実あるいは原作通り)の展開とはならず、特に「歴史の道標」が倒された後は尚更である(例えば、この先周が終わっても春秋時代がくるとは限らない)。これらの大幅な改変は、世界は天帝の命令や天数(運命)によって既に決まっているという、原作の世界観への作者の反発とも見られる。

人気が低迷すれば打ち切りにさせ、人気が続けば連載が引き伸ばされる『週刊少年ジャンプ』において、円満に最終回を迎えることのできた数少ない作品の一つであることは高く評価できる。個人的に好きな場面と嫌いな場面の差が激しい作品だった。

2009/02/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 21810 ホスト:21807 ブラウザ: 6885
小学生の時に好きになりました。漫画は何度も読んだし、原作もとりあえず日本語訳されているものは三種類くらい読み、この漫画の影響で史記も読みました。中国も好きになりました。ここまでいろいろなものを読み込んだのはこの漫画のおかげです。かなりいい影響を私に与えてくれた漫画です。

【良い点】
・キャラクターが立っていること(とにかく登場人物が多いので、キャラが見事に立っ ていて、面白かったです)
・登場人数(中国のお話は他と比べて異様に登場人物が多いと思います。それらをでき るだけ省くことなく登場させてくれたことは、嬉しかったです。雷震子・土行孫など など活躍が終盤なかったキャラもいましたが、まあ、古典でも楊戩や那吒が目立って いたし、やはり見栄えのするキャラが目立つものだから、いいのかな、と個人的には 思います)
・ストーリーと演出(飽きなかったですね。終盤は少し弛んだ気もしますが、来週が気 になる展開や、感動の場面は惹きつける雰囲気を持っていたと思います)
・封神演義は中国でもかなりマイナーなお話だそうです。(中国の友達は知らないと言 っていました)それをかなり有名にしてくれたと思います。
・敵味方互いにちゃんと人が死んでいました。

【悪い点】
・最後の妲己はかなり唐突でした。あの形に収めてもいいんですが、伏線がほしかっ たです。あ、そうなるんだ、と思って当時、ちょっと落胆でした。
・死んだ人たちは神になる、というのは古典でもそうなのですが、簡単に会えるのは ちょっといただけない気もします。やはり死んだ人だし、神と仙と人がそう簡単に会 えない環境を設定したほうが、個人的には好きでした。「神に封じられたらしいが、 どうしているのだろうか」みたいな。この漫画の流れでは、そういうのは厳しかった のかもしれませんけど。

【総合評価】
とりあえず、かなり古典を意識して描かれた漫画だと思います。序盤は本当に古典に忠実で、途中から袂を分ったようですが、それでも面白いです。古典と見比べるとさらに面白いです。古典を知らない人も知っている人も面白いと思える、というのが素敵だと思いました。

[推薦数:3] 2009/02/10 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(52%) 普通:19(26%) 悪い:16(22%)] / プロバイダ: 34020 ホスト:33830 ブラウザ: 6344
2010/05/01 加筆修正

【良い点】
・斬新なキャラクターデザインと美麗な絵
・個性的なキャラ

【悪い点】
・敵キャラが個人的な好みに合わない(ダッキと聞仲)
・シリアスにすべき場面で入る寒いギャグ
・後半に入ってからのダイジェスト&失速展開

【総合評価】

実は途中まではかなり好きな作品でした。趙公明戦の辺りまで楽しく読んでいたんですけれど、最終回近くまで読んだ結果、大ッ嫌いになりましたw
私の中ではまごうことなき駄作です。
凄く好きなキャラも居るんですよね普賢とか天化とか…けれど、そういったキャラが軒並み死に、燃燈道人が出てきてからの最終決戦は色々唐突すぎて、ダイジェストを見ているような気分でした。
本来一番盛り上がらなきゃならない最終章なのに読んでいてちっとも盛り上がらなかったんだよなぁ。おいこら燃燈、お前ぽっと出のキャラのくせして何メインキャラ押しのけて大活躍してんだよ、とか。
太公望がフッキ化するくだりも、本来なら主人公が全ての黒幕だったんだよという衝撃的な事実が判明したというのに、清々しいくらいさらっと流されていて肩透かしでした。あのあたりはもう正しくキャラが動いているんじゃなくて、キャラが脚本に動かされている感満載でしたね。

ぶっちゃけこの漫画って聞仲を強大にしすぎたせいで、仙界大戦が実質の山場なんですよね。それ以降は失速して、ラスボス戦である蓬莱島での戦いがオマケみたいになっちゃったと思います。
そしてその聞仲の良さもわからない…(好きな方ごめんなさい)
ああいう人はね…「おい!ふざけんなよ傍迷惑なんだよ」って言いたくなってしまいます。
あんたが倒さなきゃならなかったのは周や崑崙ではなくダッキでしょうに…あんた、あれだけの犠牲出しまくったわりには何も守れていないし救えてもいませんよ?
王は化物に改造されるの止められなかったし、太子が死んだこともスルーだし、部下は放置プレイにしたまま死なせてるし。そのくせダッキには一矢も報いていませんでしたね^^何が殷の親だよ、殷を守るだよ。国っていうのはそこに住む民のことでしょ?純粋に国と民を思うなら王をさっさと自らの手で葬り去って新しい王朝を迎えるべきなんだよ。間違った道に進んだ子の始末をつけるのも親の役目でしょ?それを断固拒否したのは結局自分の居場所を失うのが嫌だったからというだけじゃないですか。(それも本当はとっくの昔に無くなっていたという)
そもそも変わるのが当たり前な人間社会を、変わることの出来ない、変わることを望まない聞仲が治め続けるというところからして歪んでいるんですよ。あんたみたいな強大な力の持ち主が上に立っていたら、前に進もうとする人間のどれだけ足枷になると思ってんですか?それがわからない人ではないでしょうし、実際作中でもそういうことを突っ込まれているのに、この人ときたら「それがどうした」の一点張り。なんというエゴイスト。
要するに聞仲は結局自分のエゴのために戦って、沢山の仙道を犠牲にしたにすぎないのに、「国を守る」というもっともらしい大義名分を言い訳に使っているところが嫌でした。そういうところが可愛いwと思うには私はまだまだ修行が足りないですわ。
で、これだけツッコミどころ満載な人なのに、正論で畳み掛けてくれるキャラが元始天尊だけだったというのも不満でしたね。元始もお世辞にも清廉潔白とは言えないし、他のキャラは皆どこか聞仲を評価してますし。作者は聞仲を美化しすぎだと思います。

そして最大に吐き気がしたのは最後のダッキの処理ですね。
な ん で ま ん ま と 勝 ち 逃 げ さ せ て ん だ よ
「妲己がああいう目的を持つことは不自然ではない」?いやいや、問題はそこじゃないでしょう。
私だって別に妲己の行動・目的・思考回路には疑問は感じていませんよ?破壊と再生が表裏一体であるのと同じで、彼女の本質が太母神とするなら、残虐さと同量の慈愛を持っていたことに不自然は感じません。イザナミとかだって、全てのものの母神であると同時に、苛烈で残忍な黄泉の女神としての一面もあるわけですし。理屈はわかります。
ただ、散々無辜の人々を屠ってきた彼女が、結局何の制裁も受けなかったことが許せないんです。彼女が結局何の制裁も受けなかったことが許せないんです。大事なことなので二回言いました。

皆、自分の家族が犯罪者に殺された挙句ハンバーグにされて、それを自分が食べさせられることを想像してみてくださいよ。そしてそいつが警察に捕まることなく、豚箱にもぶちこまれることなく、何の社会的制裁も受けることなくまんまと逃げおおせて時効になることを想像してみてくださいよ。はらわたが煮えくり返るでしょう?つまりそういうことなんですよ。
この作品は、そういう人間として当然の感情を無視している。妲己の犠牲になった弱者達の声を、大事なものを奪われた苦しみを、大切な人を殺された辛さを、そういうことをされて憎いという気持ちを、無かったもののように扱っている。軽んじている。臭いものに蓋をしている。だからこそ私はこの漫画を駄作と呼ぶんですよ。

そりゃあね、太公望は復讐ではなくあくまで「平和な人間界を作る」ために戦っていたわけですよ。ジョカが倒れれば、事実上は確かにその目的は達成されたわけですよ。
しかし、ジョカがいなくなって、妲己はもう悪さをしませんとなればそれでめでたしめでたしよかったねーwと、全部納得できるのか?出来るわけないでしょう!
いくらジョカが諸悪の根源とはいえ、実行犯が断罪されなくていいという理由にはならんでしょうに。キャラクターの中に、妲己に恨みを晴らせないまま終るなんて嫌だと訴える人が一人もいなかったなんて言わせないよ?
ぶっちゃけ凶悪度でいけば、一瞬でどかーん!と粛清するジョカより、わざわざ人を残虐な方法で苦しめて殺し、それを楽しむ妲己の方がよほど上だし、ムカつきます。
それでなくても途中まではずっと妲己を倒すために戦ってきたんでしょ?
私は正直ジョカなんてどうでもいい、それこそ一瞬でどかーん!でいいから最後は妲己をフルボッコにして欲しかった。

この漫画は全体的な視点で見れば、「人類が支配者から自立する話」です。
しかし、その一方で「大勢の無辜の人間が極悪人に一方的に食い物にされた挙句、その極悪人がまんまと勝ち逃げし、主人公は結局そいつに最後まで敵わなかった話」でもあったわけです。
これって少年漫画としてどうなの…
あれだけ沢山の人々が、妲己によって様々なものを失い、苦しみ、志半ばで死んでいったというのに、当の妲己は何も失わず、全て自分の思い通りにことを運ばせ、目的を達成させてしまうなんて、とても感情的に納得できるものではないです。
悪人は断罪されろってんだよバッキャロー!!ヽ(`Д´)ノ

チュウ王(漢字が出ない)が妲己を心底愛していたことも凄く嫌でした。私には理解できません。お后様と太子が可哀想すぎる…。何故作者はそこまであの外道をマンセーしたいのか。

この漫画、表面上は綺麗に収めたようでいて、何かが決定的に歪んでますよ。
あまりにも酷い話なのに、いい話だったかのように見せかけている。気持ち悪い。
正直エヴァ劇場版ラストよりずっとずっと「気持ち悪い」
ともあれ妲己、WS版「仙界伝弐」では地球に拒絶された挙句、封印される破目になってザマァwww
ゲームスタッフは心底神でした。あれを含めて正史とするならば、封神は神作品なんですけれどね

あと最後に、シリアスに徹しなければならない場面を寒いギャグで流すのは止めて頂きたい。後半になるにつれてその傾向が顕著になっていってげんなりしました。
仙界大戦で十二仙が全滅した後に四不象が大人になったことをあぶり出しの手紙で知らされた云々のやりとりのあたりは馬鹿か阿呆かと思いました。何故スープーパパは口頭で伝えなかったのでしょう。最初から四不象が大人になって禁鞭のエネルギーを食べてしまえば全滅は免れたかもしれないのに…実際趙公明のときはそれで優勢になれたでしょうが。聞仲絶対無敵演出のためなんでしょうけど…萎えました。
蓬莱島での戦いが心底つまらなかったのも、全体的に不真面目なギャグばかりやっていて全然緊張感が無かったからでしょう。趙公明戦までのころも戦闘中にギャグっぽい描写はあったけれど、こうではなかったのになぁ。

2009/01/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:29(76%) 普通:5(13%) 悪い:4(11%)] / プロバイダ: 20279 ホスト:20295 ブラウザ: 8090
原作は全然知らなかったのですが、この作品はまちがいなくファンタジーに属する漫画。
古代中国(殷の時代)の世界に宝ベイ(武器のようなもの)を持った仙人が活躍するお話。
ストーリーは、中盤の聞仲(殷の太師)との戦いを描いた「仙界大戦」のデキが良かった分、
ラストに向けて少しパワーダウンしてしまいましたが、バトルの最中にギャグや頭脳戦を入れて、
最後まで飽きさせないようにしてあったように思います。

作画は好みの問題はありますが、非常にうまく序盤から安定。登場人物も(美形が多い点を除けば)個性的。
ただラストのお話全体の黒幕がどうも…しょうもなく消化試合というよりお祭りバトルのようになってしまったのが残念。
まぁそれもこのマンガらしいといえばらしいんですけど。
評価はとても良いで

2008/12/28 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(46%) 普通:4(14%) 悪い:11(39%)] / プロバイダ: 27179 ホスト:27387 ブラウザ: 5718
良い点

歴史物をジャンプで連載しようとしたところ(けど途中で玉砕。最後らへん原作総無視)

作画(好き嫌い別れるとおもうけどね。特徴があるから。私は案外好きなので)

無理やりなギャグ。(たまにシリアス感をぶち壊しにしてしまうけど)

味方の死

完結作品。

悪い点

ラスト。

原作ぶち壊し

総合評価

私は原作を読んだことがあるのですが、結構グロいお話なんですよね。あまりメジャーではなかったこの作品をジャンプで連載して知名度をあげた事、これはかなり評価できると思うんです。

ただ……最初のころはともかく途中からだんだん原作と離れていき最後はSF作品になってしまいましたよね。あれは惜しかったです。作者らしいといえばそうなんですが……。

キャラが多いのは仕方がない。原作に登場する人物が多いんだから……まぁ天ショウや土行孫が死なないのもしょうがない。だってあんな悲惨な死に様はジャンプではかけまい。

でもあの最終巻は納得いきません。一見、皆の力を集めて主人公がラスボスを退治。とってもいいシーンなんですが……。

何故あそこで普賢達を登場させてしまったのだろうか?

味方の死。それがこの作品でとても良い点だったのに、実は神様になっていて普通に会おうと思えば会える、だなんて……。

天化のラストの感動が一気に薄れてしまった気がしてなりません。

やっぱり亡くなった人は蘇っちゃいけないと思います。うん、本当にあそこが残念でならない。

でもなんだかんだ言って最後まで読む事ができたので中立をとって普通で。

2008/10/31 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(44%) 普通:0(0%) 悪い:695(56%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31932 ブラウザ: 2907(携帯)
なぜハマったのかわからない。
ストーリーは良かったと思うのだけど設定やキャラにも魅力を感じなかったしとにかく絵が見づらかった。

2008/10/30 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 25254 ホスト:25118 ブラウザ: 6287
【良い点】
実に面白い!それはストーリだったり、キャラ達の個性だったり、ギャグだったり、作者だったり、編集部の方々だったり(笑)
こんな隅から隅まで面白いと思える漫画に出会えて良かったです!

【悪い点】
使い切れなかったキャラが多かったですね。メインのキャラ達は設定がよく練られていてそれぞれ素晴しい見せ場があったが、読み終えて「あいつにはもっと活躍してほしかったな」と思うキャラが結構多いです。筆頭はやっぱり雷震子(泣)

個人的にはあーゆう感じも大好きで大満足してますが、後半のパワーインフレやストーリーは確かにそれまでの物語の感覚を崩してしまった感じもします。
もう少し違った終わり方もできたと思える勿体無いところです。

【総合評価】
小学生の時に読んだ漫画で、それまでコロコロしか読んだことがなかった自分には安っぽい表現ですが衝撃を受けましたね。自分が初めて読んだ本当に面白い漫画です。練りこまれたストーリー&キャラクター、綺麗で迫力のある絵、面白いギャグ…どれもがすっごい新鮮だったけどこの漫画に最も心動かされたのは暗いところですね。
主人公太公望一人に関しても
封神計画を行う理由、
最初ダッキに敗北した時、助けられなかったキョウ族への想い、
チュウ王の2人の息子、
仙界大戦で失った親友達への想い、
などまだ沢山ありますがどれもが胸を締め付けられるほど悲しくなりました。泣きました。
けれど太公望達はそれを乗り越えていく。いや乗り越えるというよりは背負いながらまた歩き始めるんですよね。特にヨウゼンの、父 通天教主へ言った「僕は…妖怪です…」のシーン、その後の振る舞いには体の底からジーンとくる震えが止まらなかったです。しかもこんな感動が作中何回も…

以上のことから(本当はもっとあるよ笑)評価はやっぱり最高です。ぜひ他人に勧めたい漫画ですね。

ちなみに原作も小学生の時に読みましたが当時の僕にはあまりに怖い描写だったのでトラウマになりました(笑) 内容かなりちがうしね。自分はやっぱりこっちをお勧めします。長文すいませんでした。

2008/10/29 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(43%) 普通:1(7%) 悪い:7(50%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31973 ブラウザ: 2892(携帯)
何よりも、分かりづらい中世の、しかも日本人には馴染みが薄かった小説を、あれほどまで大胆にオリジナル化した事は驚嘆に値します
それで尚、ほぼ円満に終わらせれたのですから。
登場人物もそれぞれが魅力的で、作品自体に目立った欠点は少ないです。
ただ、気になる点は少年漫画所以のパワーインフレによる仲間達の脇役化が激しかった事、最終章と結末がやや強引な形に終わってしまった事でしょうか。
しかし、それを有り余る魅力を持つ作品だと思われます

2008/10/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:99(60%) 普通:18(11%) 悪い:49(30%)] / プロバイダ: 11821 ホスト:11593 ブラウザ: 2982
【良い点】
画力。キャラ。
ムリヤリなギャグ。
しっかりしたストーリー。最終回は素晴らしすぎる。
人が、死ぬべき時に、ちゃんと死ぬ。

【悪い点】
キャラの扱いが悪い。(特に雷の人)
ダッキ。個人的には大好きだが、やはり物語としては、オカシい。
ジョカ編では、殆ど頭を使わない。

【総合評価】

ダッキは好きですが、やはり不自然さは拭えない為、ワンランクダウンして、とても良い。

2008/10/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 12819 ホスト:12993 ブラウザ: 8090
【良い点】
・あの絵のクオリティで週刊誌で約4年半連載したことは凄いと思う。
・ジャンプと思えない位円滑に終了しているし、話が全体を通して納得がいく。
伏線の張り方が上手。
・見方も死んでいく。
・強い敵には力ではなく頭脳戦で挑んで、読者が勝利を納得できる。
・歴史ものにしては、物語がしっかりしているし、少年誌向けにバトルを上手に
取り込んでいる。
・キャラが個性的。特に太公望は主人公っぽくないところが逆に新鮮だった。
・物語に矛盾がない。

【悪い点】
・最後悪行三昧だった妲己が神になったこと
・ギャグへの持っていき方が下手。
・5巻位までの序盤で登場キャラが多すぎてまとめて読むひとは覚えきれず大変。
・美形キャラが多すぎる気がする。
・キャラによって扱いが違いすぎる。雷震子は神界大戦に出してもらえなかった
だけでなく、最後には弱者扱いされてしまう。逆に聞仲は作者が若干大切にし
すぎに感じる。
(・ジャンプに連載すべきだったとはちょっと・・・・)

【総合評価】
一個人としては純粋に面白いと思うし、好きな漫画の一つです。
仙界大戦編が良いとおっしゃる方が多いようですが、自分としては少々長すぎるように感じます。
逆に酷評の多い女媧編は妲己が神になったことを除けば、宇宙人考古学などを上手に利用していてとても好きです。

悪い点も沢山書きましたが、一個人としては、とてもよくまとまっていて良い作品だと思うので評価は最高で。

2008/10/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:166(75%) 普通:40(18%) 悪い:16(7%)] / プロバイダ: 4590 ホスト:4291 ブラウザ: 6034
連載中は見づらい画だなーでスルーしていましたが、後でそれはよくなかったと思いました。本作や、他の「画力・高い」とか崇められそうな漫画見ても感じるんですが、
画力が高い事と私がそれに好印象を持つ事は=では結べないんですね。

さて、歴史が絡んだ漫画ですが、歴史のお勉強だなんて最初から期待しません。
ジャンプですから、わかりやすく噛み砕いて、大分マイルドな路線に改変して、そしてバトル化でしょう。
そんなバトルは、宝貝が中々に盛り上げてくれましたね。
知略あり、苦悩ありのストーリーもよかったです。
それにジャンプ連載なのに、ちゃんと話をまとめて終わったのはお見事。
「歴史の道標」とは、なんというか深いです。
後半になるにつれどんどんとんでもない方向に向かったり、パワーがやや膨大気味にインフレしたような気もしますが、まあ許容範囲内です。
「とても良い」で。

2008/07/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:74(84%) 普通:3(3%) 悪い:11(12%)] / プロバイダ: 30123 ホスト:30136 ブラウザ: 8491
ジャンプ連載時から読んでいて本当に面白かったので、
単行本を全巻購入し、いまでも残している数少ないマンガです。
原作は読んだ事がありませんが、だいぶ違うみたいですね。

歴史物ではあるけれど、その辺は気にせずに
まったく違うものとして読んだほうがいいと思いますね。
仙人とか機械が出てくる時点で別だと思いますし。
殷から周に変わる転換期の話で、
そこに妖怪やら仙人が介入すると言った話でした。
その辺の歴史は詳しくないのですが、
読み始めると止まらなくなるくらい面白いマンガです。
「老賢人に幕は降り」や天化とチュウオウの戦い、
チュウオウの最後は特に印象に残ったシーンでした。
キャラクターでは王天君が好きでしたね、性格悪いですけど。
趙公明もあの濃いキャラがよかったです。

特に悪いところはないのですが、
最後にダッキがいいところを持っていったのが気になりました。

評価は「最高」にさせていただきます。

2008/06/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:223(62%) 普通:35(10%) 悪い:99(28%)] / プロバイダ: 40360 ホスト:40264 ブラウザ: 2462
この作品に関しては個人的にオリジナリティがあって面白かった。
いちおう史実にまとめられているけれども、
とにかく藤崎竜らしさがつもった作品でもあり、
背景、キャラ、設定や使う武器「宝貝」などにも史実を基に使いさらにアレンジなどを加えられているから、新鮮で見れる。
この人の描く漫画は「ワーク・ワーク」などかなり不思議なことを描く作品などが多いので、
ひねくれものの僕にとってはかなり好き。

ジャンプなどには合わない作品だと思われるので他社で描いていたらいいのではないか。
とにかくジャンプの漫画では僕にとって最初から最後まで満足できるファンタジー漫画はこれぐらいしかない。
ただラストに関してはちょっとくやしすぎた終わり方ではあるが、結末としては悪くはない。

2008/05/29 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:66(43%) 普通:11(7%) 悪い:76(50%)] / プロバイダ: 14177 ホスト:14340 ブラウザ: 8090
【良い点】
高い画力、丁寧なトーンテクニック、そして序盤の太公望の苦悩、戦い。
ブンチューのかっこよさ。タイジョウロウクンのぬるさ、など。
後作者のキャラも結構好きだったりする。

【悪い点】
やはり中盤以降シナリオが崩壊してしまっている。歴史モノではなくなってしまった。
まあこれに関しては当初から少し怪しいところもあったのだが、途中からぶきちがバスケでインターハイに出たとか、
なんにゃらのバイトをしていたとかくだらないネタが増えすぎて、あきれてしまうストーリーに。
また、最後は能力のインフレが増大。
マンガとして面白いといえるのはおそらく仙界対戦くらいまででしょう。
それ以降はもう最悪です。

【総合評価】

だっきのもちあげられかたもぜんぜん理解できなかったので悪いとしておきます。

2008/05/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(47%) 普通:2(11%) 悪い:8(42%)] / プロバイダ: 25356 ホスト:25322 ブラウザ: 3646
【良い点】
・各キャラクターの個性がしっかりしていて魅力的
・ストーリーが最後まで通せたところ
・戦闘でちゃんと味方が死ぬ
・強い敵には頭脳戦で闘って、読者もその作品に納得できる。
・おふざけとシリアスの使い分け

【悪い点】
・ジョカ編

【総合評価】
それぞれのキャラクターの個性を先生が非常に上手く生かせていると思います。
個人的には申公豹の存在はかなり大きなものがあったと思います。
ストーリーの最初で最強だけど誰にも協力しない、けれど自分の美学に反することには力で捻じ伏せようとしたりもする。
という設定を出したおかげで、物語中最高の解説役andストッパーができました。

戦闘面では、強い敵と戦えばその強さに伴った犠牲がきちんと出ているところと
基本が頭脳戦なところが良かったです。
最近の漫画には相手がどれだけ強くても、犠牲者なしで終わる「ぬるま湯展開」や
主人公の感情の高ぶりで1次的に強くなって強敵を倒すみたいな展開が多いので
違和感を感じることが多くなってきたのですが、封神演義にはそういった部分がありません。
だからストーリーが進んでいく中で緊張感も増しますし、マンネリ感も出てきません。

個人的に残念だったのは「ジョカ編」
なんか中途半端に終わった感がありました。
わざわざ「歴史の道標」という存在をつくらなくてもよかったんではないかな?とも思えます。

全体的に見て完成されたお話なので評価は「最高!」
人にオススメしたい作品です。

2008/04/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(36%) 普通:0(0%) 悪い:7(64%)] / プロバイダ: 17154 ホスト:17238 ブラウザ: 4929
歴史物でありながらSF要素も加えてあり、絵柄も見やすく、キャラクターの個性もかなり豊か。

ジャンプの漫画の中では円満に終われた作品ということでストーリーもまとまっていて良いと思う。

2008/04/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(91%) 普通:0(0%) 悪い:1(9%)] / プロバイダ: 15481 ホスト:15570 ブラウザ: 4184
【良い点】
歴史物を面白おかしくまとめられていた点

【悪い点】
ストーリーが急に変わったり扱いの悪いキャラがいた点

【総合評価】
全体としてはとても好きな作品なのですが、いままで出ていたキャラより終盤に出てきたキャラのほうが活躍したり、一般兵に殺されちゃうキャラがいたり(この場面は実際の話と同じらしい)とえぇ〜〜っ!みたいな所が多々あってそこが僕としては残念でした。

2008/04/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(75%) 普通:0(0%) 悪い:1(25%)] / プロバイダ: 23834 ホスト:23876 ブラウザ: 6342
【良い点】
歴史ものなのにしっかり物語が立てられていること。
戦闘シーンもよい。

【悪い点】
最後のダッキが神になったとこ。
散々悪いことしてたのに・・

【総合評価】

全体的に面白く楽しく読めたので最高で。

2008/03/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(80%) 普通:8(8%) 悪い:13(12%)] / プロバイダ: 274 ホスト:150 ブラウザ: 7395
連載が終わってから漫画で見ました。連載中は名前が難しい、また絵が苦手と思ってみなかったのですが、見始めたら止まらなくなりました。
絵は物語後半からかなり綺麗です。独特の絵ですがかなり上手だと思います。
仙界対戦までは最高です。

その後も悪くないのですが、私的に太公望は太公望のままで物語を終えて欲しかったと思います。でもとても大好きな作品ですし、お勧めできます。

とても良いで。

2008/03/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:17(65%) 普通:2(8%) 悪い:7(27%)] / プロバイダ: 6019 ホスト:5932 ブラウザ: 5234
連載がとっくに終わった今でも、好きな漫画の一つです。
美形キャラが多いという、どちらかというと女の子向けな感じがしますが、それでもキャラ一人ひとりが立っていて良かったと思います。
絵も独特だけど嫌いじゃないです。内容も笑いあり泣き所ありで、良いと思います(特に聞仲の話は、もう何度泣かされた事か…)

ただ皆さんおっしゃってるように、ラストに妲己が神様(?)になったのは「え?」って感じでした;
結局妲己は周りを利用しまくって、自分だけ良いとこどりだったわけですね;
これが普通に善ヒロインだというのならまだいいんですが…。最大の悪役ヒロインだったはずですからね;

でも内容的には全般的に嫌いじゃないです。ホントに大好きです。
本当は最高にしたいんですが、ラストの事を考えて評価はちょっと下げて、とても良いにします。

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