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評価分布

[漫画]どろろ


Dororo
注意: これは漫画版。その他メディアのページ: アニメ:どろろ / ゲーム:どろろ / 日本映画:どろろ
漫画総合点=平均点x評価数173位/5,643作品中(総合53/偏差値62.57) 172位<= =>174位
漫画平均点(評価10個以上限)92位/1,062作品中(平均2.04=とても良い/26評価) 91位<= =>93位
1967年漫画総合点1位/7作品中 =>2位

直近発売の本/漫画 2009/11/11 ():どろろ(1) (手塚治虫文庫全集 BT 17) 893
本/漫画
売上/新着
Bray/DVD
売上/新着
音楽
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ゲーム
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玩具
売上/新着
53395
単行本:どろろ 完全攻略ガイド (講談社ゲームBOOKS)

1,365
2004/10
()
111732
文庫:どろろ (3) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)

590
1994/03
()
174567
文庫:どろろ (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)

610
1994/04
()
174941
単行本:どろろ―魔神討伐極意之書 (The PlayStation2 BOOKS)

1,365
2004/09
()
176511
単行本:どろろ (第4巻) (Sunday comics)

440
1972/06
()
225351
新書:どろろ (第1巻) (Sunday comics)

440
1974/09
()
2464
どろろ コレクターズ・エディション [DVD]

8,820
2007/07/13
()
38400
CD:どろろ オリジナル・サウンドトラック

2,447
2007/01/24
()
9174
Video Game:どろろ

1
2004/09/09
()
160535
おもちゃ&ホビー:どろろLD BOX

42,000
評価統計
評価平均とても良い(2.04 pnt)
評価総合点53.04
漫画順位(平均点)92位(1,062作品中)
漫画順位(総合点)173位(5,643作品中)
偏差値(総合点)62.57
最高の中の最高1

人数81332000
割合30.8%50.0%11.5%7.7%0.0%0.0%0.0%
加算分布30.8%80.8%92.3%100%100%100%100%
分布要約92.3%7.7%0%
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作者:手塚治虫
掲載誌:週刊少年サンデー 冒険王
出版:小学館 秋田書店
日本 開始日:1967 / 終了日:1969
利用状況
日本23,7053126
海外1,52100
最近の閲覧数
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2010/02/14 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: TCC / 提案者:雲丹烏賊の介 (更新履歴)
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2012/02/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(39%) 普通:11(18%) 悪い:27(44%)] / プロバイダ: 18669 ホスト:18771 ブラウザ: 7263
設定も凄くてやっぱり面白い
でも4巻で終わっちゃったのが残念です

2012/01/07 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 23892 ホスト:23949 ブラウザ: 5379
実写化も記憶に新しいが・・・・・・・

【良い点】

・妖怪たちは良い意味で不気味で、他の妖怪系漫画とは一線を画した
独創性は確かにありました。

・親父の野望ゆえに、身体的な不自由さ等苦しい宿命を背負う事に
なった百鬼丸や、実はアレでもあり、親父が部下の裏切りのせいで
死に追いやられた悲しい過去を持っていたどろろと主人公コンビの
掘り下げも良くなされていました。その親父を裏切ったハムエッグも、
どろろに助けられながらも、結局黄金探しは頓挫して死ぬ事になった
のは皮肉でしたが、最期の台詞等良い味出していたのは、さすが
手塚漫画の「代表的悪役」だったという事ですか。

・各エピソードも考えさせれたのが多かったですが、万代の話は
せめて一晩だけでもどろろ達を止めてやれば良かったのに・・・・・・
典型的な「村社会民」でしたね。あの村の連中は。どんぶり長者の
話も、カゲで自分だけ美食にありついていた長者も、本当に
あの後反省したのか、少し気になったと言うか、村人達にもし
バレってしまったらと考えると・・・・・・

【悪い点】

・残念ながら結果的に打ち切りとなってしまった故に、終盤駆け足気味の
展開になってしまった事でしょうね。百鬼丸とどろろの別れは切ない
ものがあったが・・・・・・・・

【総合評価】

妖怪達等の世界観、百鬼丸&どろろの絆、彼らの周りを取り巻くゲスト達の
人間模様等深いテーマ性を持っていただけに、打ち切られてしまったのは
残念でしたね。景光との確執の行方もまた違ったものになっていたかも
しれませんが・・・・・・・評価は「とても良い」寄りの「良い」で。


2010/04/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(43%) 普通:1(14%) 悪い:3(43%)] / プロバイダ: 12918 ホスト:12865 ブラウザ: 6888
【良い点】
独創的な妖怪。
オリジナルの世界観。
子供にも真っ直ぐに伝わってくるメッセージ性。
一話の話の濃さ。
ラストの二人の別れのシーン...etc

【悪い点】
後半の勢いのなさ。(少し物足りなかった気がします)

【総合評価】
僕がこの作品を初めて読んだ時は小学生になるかならないか位だった気がします。
設定がとても面白く、妖怪との戦い方に関しては手塚治虫という人間がいかに時代の先を読んでいたかがわかると思います。

また、村を困らす数々の妖怪には細かいこだわりが見られ、他の手塚先生の作品にも妖怪を題材にしたものが多いところからいかに手塚先生が妖怪好きだったのかがわかります。

その体のせいで村を救っても追い出されてしまうというところがまた良いですね。
いつもハッピーエンドではない部分が人間らしさを引き出していると思います。
また、追い出した村人にもそれなりに理由があるところから色々考えさせられるものがあります。

どろろは一話一話が短く簡潔にまとめられており、とても読みやすいのが特徴の一つだと思います。
手塚先生ほど話をまとめるのが上手い漫画家はそういないんじゃないかと思いますね。

悪い点に最後の展開を挙げましたが、これも手塚先生も感情が入ってのことだと思いますね。
どろろと百鬼丸の別れのシーンは手塚先生も「どろろ」という作品に別れを決断したように思えます。

評価は「最高!」で。
昔から読んでて特別な感情が入ってて評価が甘くなるようですが、そこは人間だからということでご勘弁を。

2010/02/14 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(86%) 普通:5(6%) 悪い:6(7%)] / プロバイダ: 39431 ホスト:39479 ブラウザ: 7184
どろろ良いですね。
2人の関係がのちのBJとピノコなんでしたっけ?
なんかあの、石像にびっしりコケみたいのがついてるのとか、凄かったです。
で不知火の話も、壁の話も・・・たんと食えも。完璧なエピソードばかりです。
何だろ。日本の漫画の最高の見本かもしれません。そんなスタンダードらしさがあります。
だからたとえば、子供が生まれてはじめて買ってあげるなら、とか
まァちょっと不幸な話ではありますが、でも多分、プラスになってくれる気がします。

2009/01/12 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1261(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 4926
映画視聴につき原作を再読しましたが、やはり限られた巻数、話数の中で
人間やテーマをしっかり描ける作家の力量というものを感じます。
後進に与えた影響も多々、見られ634さんが指摘されているように「MADARA」、
後は「ベルセルク」(←初期のパワーが懐かしい・・・)などもそうでしょうね。

2008/08/19 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(63%) 普通:4(13%) 悪い:7(23%)] / プロバイダ: 32099 ホスト:31908 ブラウザ: 3005(携帯)
うーん。
期待外れ…。悪くはないんだけど、もっと濃い話を期待していたのに。

2008/03/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(54%) 普通:13(17%) 悪い:22(29%)] / プロバイダ: 54140 ホスト:54148 ブラウザ: 4184
どろろ、百鬼丸がそれぞれ背負ってる重荷の描写も良かったし、
一つずつ体の一部を取り戻すという設定の為に、続きがすごく気になる構成なのが○。
惜しむらくは、終盤の駆け足&結末のあっけなさ

2008/01/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(62%) 普通:6(15%) 悪い:9(22%)] / プロバイダ: 2899 ホスト:2770 ブラウザ: 5234
百鬼丸、どろろのコンビで役割がハッキリしており、ストーリーに無駄がない。手塚治虫の妖怪作品は少ないので貴重な作品。戦国時代あたりが背景だが、歴史的要素はあまりない。

2007/07/03 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:1(50%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 32804 ホスト:32689 ブラウザ: 4925
確かにアクション的にはよかった だけど少し無理があるところがある
映画の中では時が経っているだろうが こっちにはどろろと百鬼丸の仲が深まっていく時間が短く見えた
「結婚?」早すぎだろう そこだけ悪かったと思う

2、3が噂されるが1の終わり方でいいし、続かせるのは期待できないですね
金入るから続ける、そんな考え方じゃいい作品は作れない

2007/02/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:195(81%) 普通:15(6%) 悪い:32(13%)] / プロバイダ: 29173 ホスト:29140 ブラウザ: 4487
どろろは映画先駆け(見る予定)原作も読みました、とても奥深くて生きるための作品だと思います。
個人的にはどろろと百鬼丸がどちらが主人公なのかいささか疑問(どちらも主役ぽっいようで・・・(笑)
終わり方はとても中途半端だったけど、全体的に楽しめた。設定もちゃんとバランス良く描けた。

2006/04/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1261(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
「ゲゲゲの鬼太郎」をパクッたと自分でコメントしつつ、より深く人の業を描くのはさすが手塚氏。
4巻と読みやすかったし全巻揃えました。
最後の方の展開は淡泊になってしまったのが残念でしたが
単なる妖怪退治では済まされない良作でした。

2005/10/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:171(61%) 普通:55(20%) 悪い:54(19%)] / プロバイダ: 2388 ホスト:2362 ブラウザ: 2616
古い作品でも、未だ楽しめるレベルにある稀有な作品の一つ。
戦う度に体の一部を取り戻していくというのは、ある意味、RPGのレベルアップに近い感覚もあり、しかもそのレベルアップが分かりやすいので、ワクワクと読むことができる。
レベルアップしたら強くなるというわけではないが、百鬼丸の喜び方と反応を見るというイベントを楽しむことができる。
どろろは、お邪魔虫のような存在ではあるが、ある意味超越したところにいる百鬼丸の人間らしい反応を引き出すキャラとしての役割を果たしている。
敵は、色々な種類の妖怪がいて、こちらはゲゲゲの鬼太郎につながる楽しさがあるかな。
その多彩な特性が楽しめました。
主人公やどろろの境遇には暗いものがありますが、より良い未来の為に戦うという前向きな姿勢を基本的に持つ主人公達なので、楽しめる作品なのではないでしょうか。

2005/10/21 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:309(82%) 普通:15(4%) 悪い:51(14%)] / プロバイダ: 6898 ホスト:6900 ブラウザ: 3646
最近偶然読んだのですがすごい設定ですよね。
行く先々で身体の一部を取り戻していく過程はとても良かったです。
結構時間も忘れて没頭してました、読んでる時は。
ただ、ラストはどうもあっけないというかあっさりしてるというか…。
もう少しエピソードを増やして欲しかったですね。

2005/10/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:179(57%) 普通:16(5%) 悪い:119(38%)] / プロバイダ: 13471 ホスト:13413 ブラウザ: 7870
荒廃した大地で懸命に戦う人たちの姿が描かれた人間ドラマ。非常に暗いストーリーだが、
希望が遮られ、意味もわからぬまま登場人物が死んでゆく「蛍の墓」よりも遥かにマシだ
妖怪との戦いも生々しい反面、リアルで現実味を帯びている。戦いに勝利した後も
こそ泥だとか、人とは違うという理由だけで村の人達が百鬼丸やどろろを裏切ったり、彼ら二人に親しかった者、
心を開いた人が死んでしまうなど、人間のエゴの深さや死の絶対を教えてくれる。またこの作品では
妖怪や死霊ばかりが悪い立場に立たされる訳ではない。もっとも理不尽なのは人を殺し、誰かが苦しんでいても
自分だけは楽な生活を送っている侍や貴族たちだ。言うなれば彼らこそが最大の敵であろう。
自分や飢えて死ぬ貧乏人を別次元の物体だと考え、偽善の感情に塗れたほどこしを与える。
金銭や米を余るほど蓄え、綺麗な着物を着て、うまいものを食ってれば自分は誰よりも偉いと思ったら大間違いだ。
考えても見てほしい。偉そうにふんぞり返ってる貴族や侍の食ってる米は元は汗水たらしてる農民や百姓から
巻き上げたものだ。彼らが血と涙と汗を流して作った努力の結晶を黙って横から奪っているのだ。
侍は平気で農民を殺すが、そもそもそんな堕落した生活を送れるのは貧乏人と言われるまでに苦しんでる人が
働いているからあるものだ。そんな侍という一族に立ち向かうのもこの物語のテーマといえるだろう。
48体の魔物達に体のあちこちを奪われ、自分を取り戻そうと戦う百鬼丸。父母を理不尽な動乱の時代で失った
戦災孤児どろろ。彼らは自分の信念を決して曲げず、どんな強大な敵にも立ち向かう。魔物を倒すたびに
体の一部(特に手足や目)を取り戻していく百鬼丸の姿もとても新鮮に映る。これは戦いだけを売り物にしてる
漫画ではない。敵と戦うたびに自分を取り戻してゆく、一人の少年の回復と成長。そして荒れ果てた時代に
見出す希望を描く作品だ。この様な漫画をもっと大勢の人に見てもらいたい

2005/10/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 13427 ホスト:13093 ブラウザ: 5234
「火の鳥」を除けば一番好きな手塚漫画かも知れません。
戦国時代に圧政と妖怪に苦しめられながら生きている人々を助けながらも、その人々から煙たがられるどろろと百鬼丸の姿は「ザンボット3」の神ファミリーを思わせました。
百鬼丸が妖怪と戦うのは自分の体を取り戻す為ですが、このアイデアは後の「魍魎戦記MADARA」の元にもなったと思います。しかし、誰が為に百鬼丸は戦うのかという何処か重い空気が漂っていました。

どーしょーもない悪人である百鬼丸の父親醍醐の悪役振りと、百鬼丸を案じながらも何も出来ない無力な母親は現在の家庭問題を捉えていたかのような錯覚さえ与えてくれました。

本当は女の子で、百鬼丸の前で女らしさを出して欲しいどろろでしたが、それは適いませんでした。みおや、およねを除けば、百鬼丸が愛した女性はどろろだったと思えました。最後にそんな女らしさを百鬼丸の前で見せて欲しかった。(それではどろろじゃなくなるでしょうが)

法師も好きなキャラでした。目が見えなくなっても、この世の不条理が見えるようで、百鬼丸にそんな世の無常をとく姿が印象的でした。

救いのない戦国時代に苦しみながら生きようとした人々を描いた庶事誌作品です

2005/06/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(80%) 普通:0(0%) 悪い:1(20%)] / プロバイダ: 37761 ホスト:37705 ブラウザ: 3646
ラストの切なさは何度読んでも感動を呼ぶ。孤独な2人が出会い、意地を張り合いながらも(特にどろろが)お互いを信頼し、数々の困難を切り抜け、2人の旅は続くと思われたところでの別れは、涙なしでは見れない。自分とかなり違う主人公(悪さはするが明るく前向きな主人公)のラストシーンにこれほどしびれたのは初めてだ。この作品を感動して読んだ人で、2人が再びめぐり合うことを願わない人はいないだろう。

2005/06/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(78%) 普通:0(0%) 悪い:2(22%)] / プロバイダ: 26073 ホスト:25974 ブラウザ: 3875
手塚さんのマンガ原作はもちろん鳥海尽三さんの小説版も奥が深くて面白いと思います。

2005/06/06 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:130(94%) 普通:9(6%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 17827 ホスト:17923 ブラウザ: 4354
(PS2ゲームのシナリオと安易に比較した部分もあるので原作ファンの人を怒らせなければいいんですが・・・)
何となく、この作品が当時の連載で打ち切りをくらった理由が判ってきました。
簡潔に結論だけかくと、「ストーリー・作品の方向性の迷走」。
あまりにも多種多様なエピソードを含みすぎたことで、作品全体の指針・方向性を決定づけるベクトルが欠けていたこと。またはそれが読者に非常に伝わりにくくなっていること。
早い話が「詰め込みすぎ」です。
特に初期設定である「百鬼丸の妖怪・魔神退治冒険活劇」かと思いきや、琵琶法師のエピソードから「生き甲斐」「人間の幸せ」というテーマに移り、さらには今まで脇役と思われていた「どろろのエピソード」、さらには「虐げられた者達の一斉蜂起」、
・・・一体この作品はどういう作品なんだ?という印象を与えてしまうような個々の濃すぎるエピソード。
「作品の目的が確立していない」とも言えるかもしれません。
(この「目的」というのは、高尚なテーマを読者に伝えるとか、もしくはエンターテイメント・娯楽作品としての漫画とか、文章力が拙いんで書き表しにくいんですが、「○○が○○を○○する漫画」という風に、簡潔に言い表せるモノです。)
(個人的な感想としては魔神「マイマイオンバ」の愛憎劇は読んでいて「おいおい、これ本当に少年漫画か?」と思いました。魔神が人間を利用するために、ではなく、本気で惚れ込んでいるというこのエピソードは、アクションを売りとしている初期設定・「百鬼丸の妖怪・魔神退治冒険活劇」とあっているとは思えませんでした。・・・いや、この回が駄作という意味ではなく、ベクトルが全然違うモノ同士がいびつに組合わさっているが故に、この上ない違和感があるのです。)
一つの作品において複数のテーマ・ベクトルが描かれると言うことは最近(昔も?)の漫画では全く珍しい事ではありませんし、その多様なテーマ性・作品方向性・世界観を盛り込むことに成功したことで「名作」・「傑作」の誉れ高い作品も数多くありますが、この「どろろ」はこれでもかというくらいに『濃い』多種多様なエピソードがありながら、それら一つ一つがあまりにも急展開だった。
説明不足、というよりも、読者をその急展開に納得・説得させるだけの「間」みたいなものが短すぎた。

<ここから先はPS2版の「どろろ」のシナリオのネタバレ有り>
個人的に、PS2版で改善されていると思う点は、初期設定です。まず「魔神」というものは、「人の苦しみや絶望、憎悪、『負の感情』を糧として生きる、戦乱の世を裏で操る者ども」、という設定。この点が原作以上に強調されていることで、ゲームの目的がはっきりとしてきます。己の奪われた部位を奪還するためだけでなく、「諸悪の根元たる魔神を倒すことで、人々を幸せにすることも出来る」という付加設定のおかげで、琵琶法師のエピソードで描かれていた「生き甲斐」「人間の幸福」というテーマも同時に満たすことが可能になっています。(そのため本作では琵琶法師は一切登場しません)
(いや、本来なら琵琶法師は一切登場させてはいけないのではないかと思います。彼の唱える「幸福相対性理論」(勝手に命名)では、百鬼丸の目的、魔神退治・部位奪還そのものをも脅かすことになるからです。ゲームの目的自体が脅かされる。・・・しかし、「幸福相対性理論」を持ち出しても百鬼丸の目的達成意義を失わずにすむ方法、それこそが「魔神が諸悪の根元」という設定です。人災・戦乱・天災云々以前に、「魔神」並びに「妖怪」という存在それ自体が、何よりも人間に不幸をもたらす。これはゲームならではの設定、「百鬼丸が天から使わされた、魔神を討ち滅ぼすための光の子」という先天的な設定に基づく理由としてだけではなく、一人の「人間」として、「魔神」を討ち滅ぼすことに「人間の幸福」・「生き甲斐」を見いだしたとしても何の不思議もありません。)

また原作では百鬼丸と決闘して割とあっさり死んでしまった「多宝丸」のエピソードと、無頼の槍使い・「賽の目の三郎太」のエピソードがゲームでは大幅に改善されています。

特に「賽の目の三郎太」が「魔神達が百鬼丸を倒すために生み出した妖人(あやかしのひと)」というのは大変良くできた設定だと思います。(原作ではただの「人間」でしたよね?)

あと、最終章・「どろろ」で登場する大きくなった「どろろ」とかも。(第七章最後で、「どろろ」の体内に潜む魔神を引き剥がす手段を求めて百鬼丸が単身旅に出て、それから五年後という状況設定。)

ゲームシナリオは、「百鬼丸が、幾多の試練を乗り越えた果てに、己を全て取り戻す」という一つの一貫したストーリーを描くことに成功しているのです。
ゲームCMの「俺を返せ!」という言葉通り。
(それ故「どろろ」にまつわるエピソードは一切合切削られてはいますが)
(「どろろ」というタイトルは、原作では「どろろ」という人間の生き様とか、そういったテーマ性を暗示する言葉だと思いますが、ゲームの場合だと、血と悲しみ、闇の渦巻く乱世そのものを象徴する言葉(「おどろおどろしい」、か?)、世界観それ自体を象徴する言葉といったところでしょうか?)

(長ったらしい駄文を最後まで読んでいただき有り難うございました。理論的整合性がとれていないとか、矛盾点・読み間違い・勘違い等がなければいいのですが。)

2005/04/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:182(75%) 普通:35(14%) 悪い:25(10%)] / プロバイダ: 6644 ホスト:6803 ブラウザ: 3874
手塚伝奇アクションの決定版。
百鬼丸が妖怪と戦い、赤ん坊の頃に奪われた己の肉体を取り戻す、というストーリーだが、戦で荒廃した世界と、そこに生きる人々の物語でもあり、タイトルが「どろろ」なのはあくまで正しい。
二人の主人公、どろろと百鬼丸は、共に過去はかなり凄惨であり、読みようでは「人の生は生まれで既に決まっている」と取れなくもなく、その点で問題になったとかどうとか…(しかしタブーに切り込むのは作家の仕事。何でも「思いやり」という建前で縛ってしまうのはどうなのだろう…)。
妖怪退治の活劇としても秀逸だが、いつ死ぬともわからぬ世界を生きる登場人物達、一人一人の「生」が、これでもかと激しく描写されてもおり、圧倒される。

ストーリーは今後の盛り上がりを期待させるところで終わってしまうのが残念だが、主役二人ののその後の歩みを想像するのもまた楽しみ。

[推薦数:1] 2005/02/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:258(71%) 普通:70(19%) 悪い:36(10%)] / プロバイダ: 50109 ホスト:50182 ブラウザ: 6206
手塚治虫が苦手な私だが「どろろ」と「きりひと賛歌」だけは別。勝手に生きることの意味とか、力とか人とかを考えながら読んでいたように思う。人の業を深く感じながらただのエンターテインメントとして読んでいた。

もっと読む

「百鬼丸が体を魔人たちに奪われてしまいそれを取り戻す設定は、今見ても斬新的で面白い。自らの体を取り戻す...」 by ダイゼンガ-


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