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| 注意: これは漫画版。その他メディアのページ: アニメ:キャプテン / 日本映画:キャプテン |
| 漫画総合点=平均点x評価数 | 250位/5,643作品中(総合38/偏差値58.58) | 249位<= =>251位 |
| 漫画平均点(評価10個以上限) | 27位/1,062作品中(平均2.38=とても良い/16評価) | 26位<= =>28位 |
| 1972年漫画総合点 | 3位/21作品中 | 2位<= =>4位 |
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評価統計
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| 作品紹介(あらすじ)野球の名門青葉学院から墨谷二中に転校してきた主人公・谷口タカオは、野球部へ入部するためにグラウンドを訪れ、練習に参加しようと青葉時代のユニフォームに着替えた。そのユニフォームに気付いた野球部員は、勝手に谷口を名門青葉のレギュラー選手だったと思いこんでしまう。しかし、谷口は2軍の補欠でレギュラー選手とはほど遠い選手だった。そのことを気が弱くて言い出すことができない谷口は、周囲の期待に応えるべくすさまじい陰の努力を続け、ついにはキャプテンに選ばれるまでになり、チームを引っ張っていく。 谷口の卒業以降も連載は続き、新キャプテンを主人公として墨谷二中野球部が強豪へと成長する様を描いていった。 ※ このあらすじ部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者:ちばあきお 発行元:集英社 掲載誌:月刊少年ジャンプ (最初は別冊少年ジャンプ) コミックス:全26巻(ジャンプコミックス)、全15巻(愛蔵版)、全15巻(文庫版) 1972年2月号から『月刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された。ほどなく好評を得て、一時期は同社の『週刊少年ジャンプ』にもスピンアウト作品『プレイボール』を平行連載するほどの人気作となった。 ※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:1972/01/06(木) 月刊少年ジャンプ 1972年2月号から / 終了日:1979/02 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2010/03/28 / 最終変更者:kunku / その他更新者: 孔明 / 提案者:羽幌炭鉱 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2011/09/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 田樹 登部 (表示スキップ) 評価履歴[良い:213(78%) 普通:26(10%) 悪い:34(12%)] / プロバイダ: 36476 ホスト:36441 ブラウザ: 5345 今まで二回、これを読んだことがあります。 どう言い表せば分かりませんが、一言「かっこいい」と表すしかありません。何をどうかっこいいんだ、その結論に至る解りやすい論理的な解釈を述べろと言われても、言い表せません。とにかく、かっこいいとしか表現できません。 自分も中学の時代は野球部で、墨二野球部の練習光景など見ていて実際に共感できるところがありました。 足を伸ばした腹筋、兎飛び、飲料は摂取にしないに限るなど、今と比べて疑問を感じざるを得ない場面もありますが、そんなのは抜きにしてかっこよく思えた。 皆の期待に応えるために馬鹿みたいに苦しい練習をした谷口キャプテン。感情に流されながらも、墨二野球部を勝利に導こうと懸命に動き回った丸井。他作品では味方であるはずの「良識を持った大人たち」が、実は子供たちの行動を阻む一番の障害となり(谷口の両親、理事長など一部は除く)、春の選抜を辞退したが、それでも夏の選抜では見事に日本一を成し遂げた五十嵐。そして、丸井以上に性格に難があり、日本一こそ成し得なかったが、将来の墨二をいずれ日本一に導くであろう優秀な選手を育成することに専念した近藤。 四代に渡るキャプテンは先輩や大人のささやかな助けを受けつつ、いろんな形でひたすら真っ直ぐ努力をする姿は、何ども同じことを述べてしまいますが、本当にかっこいい。 後、これほどまでにいれ込んだのに、卒業をした先輩は丸井を除き、全く中学校に来ません。他のスポーツ漫画と違い、そこが凄くリアルに感じました。現実でも、来るにしても文化祭や大学卒業後に企業に受かったことを報告しに来る先輩などが稀にいるぐらいで、頼まれない限り、卒業した後の学校を訪れるような人は滅多にいませんでした。 綺麗な絵柄、美少年と美少女、他では見られない超個性的なキャラ、複雑な設定や世界に過去、キャプテンでは今の漫画では当たり前とも言うべき、これら「売れる要素」は全く含まれていません。あるのは、そのときの一瞬に全てを賭ける普通の外見をした普通の野球部員だけです。 読んだのは二回と打ちましたが、一回目は中学ぐらいのとき。二回目はここ最近です。中学校のときは何気なく読んでいただけでしたが、今みると、最近見たどのアニメや漫画よりも、この漫画の登場人物たちはとてつもなくかっこよかったです。 結局のところ、かっこいいとしか記述していませんが、自分がこの漫画を見て、思い感じた素直な感想はこれです。 2011/06/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 漫画大好き (表示スキップ) 評価履歴[良い:131(80%) 普通:9(5%) 悪い:24(15%)] / プロバイダ: 43305 ホスト:43295 ブラウザ: 10806 あるプロ野球選手がプロ野球界で競争で勝ち残るためには素質8割、努力2割といっていた。逆にいえば努力をしなければ8割の素質も活きないということだが、この漫画では中学生野球だからか努力95%、素質5%とという感じだ。 この漫画を読むと、高い目標設定とそれに伴う努力の貴さに感動する。中学時代遊びの延長のような部活動をしていた時代を思い出し、もう努力に必要な体力と無限に感じた時間が帰ってこないことを後悔する。いや、努力することができるかどうかも才能だとは思うが、ただがむしゃらに筋肉トレーニングをするような努力ではなく、常に自分の足りないところを客観的にとらえ、それを埋めるために必要なトレーニングを学び、そして時間を忘れて鍛えること、そういった建設的な努力が必要だったことを今さらながらに思い知らされる。だからこの漫画の一番の特徴は練習シーンが非常に面白いということだ。こんな漫画は他には知らない。キャプテンは次々に受け継がれ各々の性格によって繰り広げられるドラマも様々でストーリーとしても非常に優れていると思う。 中学野球だから努力100%で良しとしよう。評価は他の野球漫画と一線を画する面白さを考慮して、少し甘いが最高で。 2011/04/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 夙夜健 (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:430(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 11002 ホスト:11149 ブラウザ: 7460 先日ネットカフェに2回行き、 コミックス全26巻を読了しました。 ジジィなので勿論、本作の存在は知っていましたが、 まともに読んだのは初めてです。 谷口卒業後も話が続いていたのは知りませんでした ( 個人的には 「 キャプテン 」 = 「 谷口 」 のイメージが強いです ) 。 【良い点】 登場人物の、野球に対する情熱、勝利への飽くなき執念などが伝わり、 先が気になるほど、引きは大きなものがありました。 【イマイチな点】 「 悪い点 」 ではないのですが、いまひとつ絵が好みではないような気も ( 下町の風景描写などは心に残るものではありましたが …… ) 。 【総合評価】 全26巻を約7時間くらい ? で読んでしまったこともあるかもしれませんが、 それぞれの試合展開をあまり覚えていないのが辛いです。 それぞれのキャプテンごとに、どのようなライバルがいたかなど、 正直いって忘れかけていますね。 また今度、読み直してみようかとも考えています …… 。 上記で 「 谷口 」 のイメージと書きましたが、 好きなのはイガラシですね。それはつまり、実力があるので、 キャプテンに相応しいという意味です。 それに対して丸井や近藤は、キャプテンとしてはどうかなという気もします ( キャラクターとしては好きなのですが ) 。 どちらも努力は認めるのですが、性格に難があるように感じます。 本作が 「 キャプテン 」 というタイトルですから仕方ないのですが、 個人的には、副将としてならOKと思います …… 。 色々と注文 ? をつけましたが、面白くて読みがいがあることは確かでしょう。 いつか、文庫で谷口編から読み直してみたいものですが、 現時点では、 「 とても良い 」 に近い 「 良い 」 どまりとしておきます。 [推薦数:1] 2010/03/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by TEN (表示スキップ) 評価履歴[良い:53(65%) 普通:7(9%) 悪い:22(27%)] / プロバイダ: 9979 ホスト:10180 ブラウザ: 9466 野球漫画でこの作品以上の作品は私の知る中で存在し得ないと思います(プレイボールとは同率) 「努力と友情」現代野球漫画にはもはや数えるほどしか存在しないこの言葉を漫画に具現化した作品がこれだと思う。 へたくそが上手くなる。それも特別な練習も、才能も使わずに、ただのバットとグローブ、ボールを使ってひたすら毎日練習する。 リアルかつ熱い作品です。 昨今の漫画に横行する「決め球主義」「球速主義」「試合重視主義」の全く逆をいく作品です。 特に3番目の「試合重視」でなく、練習と上達する過程を十分に描いてから、試合は、必要な試合しか書かないのが最高だと思います。最近の漫画は、試合での描写が重視されて、練習はあまりかかれていないか、1話分くらい描いたり、練習以外のキャラのやり取りしか描いていないから、突然上手くなっているようにしか見えない。この漫画を読んでいると、「野球漫画にヒロインなんぞ要らんのジャイ!!!」と切に思います。 キャラにもとても好感を覚えます。 気弱でもひたむきで一生懸命、努力でみんなを引っ張る谷口君。 短気でわがままだけど、全国制覇を目指し、気合と根性でみんなをまとめた丸井君。 冷たく、口が悪いけど冷静沈着、二人のキャプテンの意志を継いで野球部を全国制覇に引き上げたイガラシ君。 気ままで、マイペースそれでもみんなが支えながら、キャプテンを勤め上げた近藤君。 それぞれ四人のキャプテンが様々な色の野球部を作りながら、ただひたすら勝利を目指して野球をやり続けたところが、他の作品にはない独特の熱さと存在感を確立できた所以だと思います。 評価は史上最高で。 2010/01/16 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アンペンメン (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(83%) 普通:3(6%) 悪い:5(10%)] / プロバイダ: 38088 ホスト:38016 ブラウザ: 6180 【良い点】 読みやすい絵。白熱する試合。特にスーパースターがいないという他の野球漫画と違うところ。みんながなかなか書かない中学校野球を漫画にしたところ。 【悪い点】 ないです。 【総合評価】 この話は本当に楽しく読めました。画力が低いというよりほのぼのしていていいと思います。変にリアルな絵よりよっぽど読みやすいです。 2009/05/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by CHO (表示スキップ) 評価履歴[良い:467(45%) 普通:340(33%) 悪い:224(22%)] / プロバイダ: 26251 ホスト:26365 ブラウザ: 9124 【良い点】 ・試合描写がしっかりしている。 ・練習描写がしっかりしている。 ・ストーリーもなかなか面白い。 ・チーム、キャプテンというものがしっかり描かれている。 ・キャプテンたちのキャラクターが個性的。 【悪い点】 ・画力は決して高いとはいえない。 【総合評価】 誰が主人公というわけでもなく、新入生が入ってきて上級生が卒業していく。 その中でキャプテンが移り変わり、またチームを作っていく。 その様がとても良く描かれていて、部活っていいなあと思いながら読みました。 中でも、丸井のキャプテンとしての葛藤とイガラシの名補佐役、地区大会決勝でのイガラシのホームランはとても印象的でした。 また、イガラシの代になって墨谷が有名になり、多くの新入生をまとめ、チームを作り上げていくイガラシの名キャプテンぶりも良いですね。 2008/08/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by リボンでナイト (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(45%) 普通:39(44%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 12644 ホスト:12498 ブラウザ: 4184 美形至上主義が横行する中 特別顔や頭が良いわけでもなく 類まれな能力を秘めてるわけでもない。 ただ努力する。ひたむきに努力する。 そんな谷口君は今でも心の友です。 2008/04/18 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by バカボケ (表示スキップ) 評価履歴[良い:394(78%) 普通:63(13%) 悪い:45(9%)] / プロバイダ: 29382 ホスト:29397 ブラウザ: 7783(携帯) 学生時代によくハマった野球漫画でした。 とにかく谷口の性格に好感が持てました。 努力で強豪校に勝利した時は感動を覚えましたよ。 そしてキャプテンが丸井、イガラシ、近藤と続いていくんですがどの試合も見所があり全巻楽しめて読めた作品でした。 評価は最高! 2008/01/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 埋み火 (表示スキップ) 評価履歴[良い:149(84%) 普通:22(12%) 悪い:7(4%)] / プロバイダ: 14505 ホスト:14271 ブラウザ: 6391 とてつもなく地味ながら、非常に堅実な出来の野球漫画。 個人的にはイガラシ編が一番好きです。 ただ近藤編は微妙だったかな。まあすぐ終わったんで別にいいんですけど。 2007/09/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 鉄銀 (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(65%) 普通:3(9%) 悪い:9(26%)] / プロバイダ: 28954 ホスト:28906 ブラウザ: 6287 4人キャプテンが出てきたな。 一人は谷口。あいつはいい人物だったな。後のプレイボールにも出てくるし。 次は丸井。ここから一気に厳しくなったな。特に特訓とか野球の試験とかもあったし。 そして五十嵐。一番長かった。一番本格的だった。最後は近藤。 あまり迫力がなかった。全部合わせていいと思う。評価はとても良いで。 しかし、野球漫画って本当にヒットするな [推薦数:1] 2007/01/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by HUNGRY SPIDER (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(37%) 普通:158(22%) 悪い:298(41%)] / プロバイダ: 5029 ホスト:4802 ブラウザ: 7395 「努力・友情・勝利」…言うまでもなく、かの有名な「ジャンプ三原則」だが、文庫本の解説によるとその礎を築いたのは本作「キャプテン」であるらしい。成程、その徹底した努力と、部員たちの結束により勝利を齎す(逆に言えば、そうすることでしか齎されない)という基本的な流れは、その言葉に説得力を持たすには十分だと感じる。 さて、本作は典型的な努力型のスポ根青春漫画と謳われるが、自分は本作がそれほど「努力を軸にした爽やかな青春物語」とは感じられない。いや、勿論溌剌としたナインからは、爽やかな雰囲気を堪能できたのだが、本作の作風からは、それで片付けられる程度の軽さを突き抜ける暗さを感じられてならないのである。 その「暗さ」とは、(こう言えば語弊があるのだが)作者の「才能のなさに対する憧憬と諦め」が感じられてしまったという意味である。本作で展開される「努力」は、実に徹底している。作中の言葉を使えば「人間を人間として扱ってない」というのがしっくり来るくらいに、尋常ではないほどのハードトレーニングを積ませている(あれに耐えられるだけでも立派な才能だと思うんだけどね)だけでなく、様々な問題や幾度とない敗北により、肉体的にも精神的にもナインに徹底して「努力」させている。この徹底振りを見て、自分はえもいわれぬ哀しさを感じたものだ(同属嫌悪に近いものがあるのかも知れない)。普通、この手の作品では、大多数のキャラが味わう苦難を自動ドアでも開けるかのように楽々クリアしてしまう、所謂「天才」が登場するものなのだが、本作にはそれに該当するキャラが全く登場しない。これは何を意味するか…作者自身、天才の実感がわからない、或いは天才に対し嫌悪を抱いていた、そう思えてならない。天才などいるはずがない、いや、いたとしても俺とは別次元の人間の話だ。結局俺たち凡人には、努力しか残されていないんだ…作品を通して、こんな声が聞こえてくるようだ。 確かに、物語を作る上で才能のある人間を出す方が盛り上がりはするだろう。しかし、現実はそうじゃない。その厳しい現実を、作品を通して体現してやろうじゃないか。俺自身が、そして全ての人間がそうであるように。「溢れんばかりの才能」なんて嘘だ、持っているとしても磨かねば光らない「素質」であって、元々輝いている「才能」なんてものはないのだから…そんな風に、徹底した努力の描写を見せ付けられて、作者の努力に対する「敬意」とともに、才能とは無縁であることの「悲哀」と、それに対する「足掻き」、ともすれば「自棄」みたいなものが、これでもかと言わんばかりに突きつけられたように感じている。読んでいて何とも言えないほど痛々しく、哀しく感じたのは、きっとこれが自分でも十分実感できる一方で、それを認めたくない(俺には才能があるんだと思い込もうとしてる愚かな)自分がいるからだろう。その意味で一見爽やかな本作は、読者の精神力と努力に対する敬意を鋭く問う、厳しい作品だと実感させられる。諦めを見事に昇華させた作品、と言えるかも知れない。もっとも、ちばあきお氏を凡人だとも感じられないのだが(苦笑)。 努力の意義がわからない、そう感じられた時、本作を読むことを薦める。必死の練習の先にしかないものが垣間見えるから。努力がダサイ、そう思ってる人にも、是非とも読んでほしい。華もなく、汗と泥に塗れるナインを見て、(揶揄してもいいから)何かを感じ取ってほしいから。矢鱈と「才能」なる言葉が氾濫し、人々の価値観が変容し、努力が善と捉えられなくなったこのご時勢にこそ、本作は必要とされてるのかな…自分は全て文庫本で読み終えて、そう感じている。 まあ、確かに絵柄は綺麗と言い難いわ、丸井が何かにつけて介入し過ぎだわ、ナインはスラダンの花道を彷彿とさせるくらいに急成長するわ、話が単調だわで、漫画としては様々な欠点を抱えた本作ではある。そのため評価は「最高!」から一段落とさせてもらうが、この作品の価値がそんなことで色褪せるとは、自分には思えない。恐らく自分が出会ってきた中で、最も価値のある作品の一つだろうと強く感じている。
2006/11/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by m11 (表示スキップ) 評価履歴[良い:62(81%) 普通:6(8%) 悪い:9(12%)] / プロバイダ: 21547 ホスト:21658 ブラウザ: 3875 まずこの作品の知名度の低さにびっくりです、まだ四人しか評価してないなんて、ちょっと悲しいです。 この作品の良さは純粋に野球を楽しめた点かな、恋愛や現実離れしてなくて良かったな。 特に気に入ったキャラは丸井です。一番人間味があったな、最初は失敗してたけど一番墨谷を愛していたのは彼だと思います。 後輩の試合にも声援を送る姿が良かったです。 2006/01/05 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 羽幌炭鉱 (表示スキップ) 評価履歴[良い:773(45%) 普通:469(27%) 悪い:473(28%)] / プロバイダ: 10418 ホスト:10303 ブラウザ: 4487 この作品の中で最も記憶に残る"ライバル"的なポジションのキャラは青葉学院のエース左腕の佐野である。 名門中の名門の青葉学院のエースを務める彼は墨谷二中と対峙した際に「大人と子供の差」と言わせるほどの大柄な選手が多い青葉学院において、体格こそ墨二の面々に混じっていてもおかしくない小柄さと登場時は二年生という末恐ろしさを感じさせる設定に、大物感を感じさせた。さらには中には上級生すら混じっているのではと思わせる2軍の選手に対しての尊大な態度など、青葉学院における1軍と2軍のカースト制度レベルの階級社会振りを見せるキャラでもあった。 しかしこの作品において彼はむしろ墨二の予想外の猛攻に晒されて慌てふためいている印象さえ感じさせると言う、どこかかませ犬的な雰囲気を醸し出してしまっているというかなり損な役回りだった。最初に登場したときは2軍のエース(青葉学院は予選では1軍は出さず、ずべて2軍で勝負させるので、1軍は本来は安全装置レベルの存在で出る可能性は低い)の代わりに登場した際は最初こそ2軍との連携が出来てない(2軍の選手が佐野の牽制球が取れないなど)など、青葉学院らしい欠陥で彼の"ボロ"は抑えられていたが、すべて守備を1軍に変更(当時のルールにある、制限人数以上の選手を出していけないというルール違反につながり、コレが再戦につながる)しても彼は結局は打たれ、それを守備に助けられる体たらく。最後の登場となった最上級生のときの丸井率いる墨二との決勝戦では、春の全国大会である選抜大会(墨谷二中は谷口のときの躍進振りが認められて特例で出場。しかし初戦敗退)では無失点で優勝。この決勝戦のときの為に調整してきたと言わんばかりに予選準決勝まで2軍で戦わせ、しかも何もかも万全かに見えた。しかし結局は墨二の打線に捕まってはうろたえるキャラでしかなく、ついには9回途中でダウンしてしまい、担架に運ばれていくと言う退場振りだった…。 彼がその強さを発揮している印象を与えているのは、むしろ【プレイボール】の方であり、墨二のライバルである東都実業に入学、そこで秋の大会にて早速東京都大会本大会の「切り札」として登場し、しかし墨高の強さに東実の監督が出場させ、その後墨高の反撃をぴしゃりと抑えるという活躍だった。この登場自体は顔見世的なものだったのだろうが、ライバル的なポジションとして動かせたのを考えると、【プレイボ^ル】の終わり方は惜しいものとなった記憶がある。
2006/01/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 634 (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 13637 ホスト:13360 ブラウザ: 5234 本作の良さは「ドカベン」などに代表される類の野球漫画ではなく、ごく普通の少年達の汗と涙のドラマという展開と、チームを束ねていく主将の器を4人の主人公達を通して描いている事と、四苦八苦しながらもまとまってゆき、一つに収束して大会に挑んでいくのが極めて王道的展開とはいえ、単なる勝負野球の世界だけが野球じゃないという野球の楽しさを追求した作品ともいえそう。 谷口から始まり、丸井、五十嵐、近藤という面々は非常にみな個性的だけれども、それぞれの苦闘や、リーダーたるものという部分に充分に触れているし、一つの野球チームの漫画だけでなく、野球を通じて築き上げられていく友情や信頼というもう一つの美点を描いている事で、本作は名作野球漫画となっている事が判ると言えます。 野球というスポーツが持つもう一つの魅力を描いている作品であり、単なる勝負野球漫画とは違うのだし、ドカベンタイプの野球に飽きた人や、野球の魅力をもっと別な意味で感じたいという人には本作と「プレイボール!」を文句なくお勧め出来る内容だと言えるでしょう、 2006/01/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 爆音 (表示スキップ) 評価履歴[良い:308(49%) 普通:158(25%) 悪い:159(25%)] / プロバイダ: 15545 ホスト:15538 ブラウザ: 5234 怪物が出てこない、現実味のある野球漫画。 谷口、丸井、五十嵐、近藤とそれぞれキャプテンが世代交代していくが、キャプテン毎に チームのカラーが変わっていくのも面白く戦い方も異なっているので楽しかったです。 谷口の頑張る心には何度も励ませられたし、強敵の青葉学院とぶつかってチームの全員が 意気消沈の中父ちゃんと二人で神社で特訓をしそれを見た丸井が退部届を破いて泣きながら 走っていくシーンは感動しましたね・・・・・・・・・。 丸井は最初は前キャプテンの谷口をあまりに崇拝して自分の意見が持てなかったり、選抜の一回戦 で負けた時は近藤を怒鳴り散らしていましたが、その内自分の非を認め少々強引でしたが合宿を組み 練習試合を申し込んだ36校に見事全勝し青葉学院に挑んでいきます。個人的に延長18回の丸井の 打席を見て丸井がチームで一番成長したと思いましたね。〔試合には勝ちますが全ての気力を使い 果たしてしまい結局全国大会は危険してしまいますが・・・・・・〕 五十嵐は最初からスパルタ教育で望み少数精鋭で挑みますが、親からの苦情もあり〔きつい部活動 に限って松尾の親みたいなのががいるんだよな・・・。〕春の選抜大会は危険してしまい・・・・ 夏に向けて特訓をします。そして全国大会で見事優勝しますが・・・・たしかにこの時に墨谷二中って 優勝するのですが選手の層がものすごーく薄く来年もこの強さを維持できるかといったら出来ないと思う のが普通なのですね。そこで次のキャプテンが近藤なのですが自分は近藤がキャプテンの話が一番好き だったりします。なぜなら・・・・・たしかに近藤はわがままで勝手な部分が多いですが五十嵐の少数 精鋭でいくのより多くの物からはいあがったのをレギュラーにする方針なのと、いろんな選手を褒めて のばしているやり方が好きですし、近藤の代がいかにも名門的な雰囲気が好きでした・・・・・。 キャラは一番丸井が好きだったりします。第一話から最終回まで出演していて一番成長したと思うし、 最後の「俺がノコノコ来て口を出す必要もなくなったみたいだぜ・・・」といった時は寂しさも感じ られましたが、この作品に終止符を打つのには丁度良かったと思います。 この作品にはいろいろな思い出がつまっているので文句」なしに「最高」をつけさせてもらいます。 2005/09/02 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by バスター!パンダ (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(83%) 普通:6(9%) 悪い:6(9%)] / プロバイダ: 3353 ホスト:3245 ブラウザ: 3874 この作品、僕が今まで読んだ漫画の中では、不動の一位。 おそらくこれからもこの順位は変わることはないはず。 何度読み返しても、心揺さぶられるのは後にも先にも僕にはこの作品だけ。 読んでて思うことは、特に谷口編なんだけど、 「みている人はちゃんと見ている」んだなってこと。これって覗きとかではないですよ(笑) ある人物の影の部分(努力とか苦悩とか)を誰か(作者)が気づいてくれることのうれしさとか、ありがたさとか、また気づいてあげることのやさしさとか。 そういったものがこの作品には、たくさん詰まっているような気がします。 作者は結果でなく、そこに行き着くまでの過程に力を注いでいます。 ちなみに僕の歴代キャプテンのイメージは、 谷口→野茂投手。長嶋さんもちょい(彼の辞書に「あきらめる」という文字はない) 丸井→ダウンタウンの浜ちゃん(よくキレて、つっこみ激しいすぎ)(汗) イガラシ→イチロー選手(クール&ストイックな宇宙人) 近藤→う〜ん、誰だろう?蛭子さんかな?(みんなにつっこまれすぎ。でもある意味、天才)(笑) [推薦数:3] 2005/06/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 羽幌炭鉱 (表示スキップ) 評価履歴[良い:773(45%) 普通:469(27%) 悪い:473(28%)] / プロバイダ: 3380 ホスト:3093 ブラウザ: 4487 何処にでもありそうな下町の中学、墨谷二中の野球部を舞台に、谷口、丸井、イガラシ、近藤の4人のキャプテンの活躍と移り変わり、そして墨谷二中野球部の活躍を描いている。 はにかみ屋で決断力に欠けるが人柄の良さと実行力でチームをまとめた谷口、怒りっぽく気分屋だが情に厚くイガラシの助言に頼りながらも充分受け止められる度量を持った丸井、プレイヤーとしてもキャプテンとしても冷静沈着と熱い投資を併せ持った一級品だが天才的な能力ゆえに先走りすぎてしまい選抜大会辞退の屈辱を味わうが、その後その実力を遺憾なく発揮して墨谷二中を全国優勝に導いたイガラシ、そして超一級品の投手だがマイペース過ぎてわがままな子供みたいなところを持ち、かなりの相手を怒らせてきた(癇癪玉の丸井は勿論、冷静沈着が板についたイガラシですらブチ切れた事も)男だが、鷹揚さと度量の広さと元ノンプロの父のアドバイスもありながら先を見据えた選手育成を行い選抜8強の実績を残しこれから夏に挑むところで話が終った近藤と長所と短所と個性のある4人のキャプテンだけでもかなりのキャラだが、その周りもかなり個性的な、しかし何処にでもいる感じの面々だった(イガラシとか近藤、井口はやや天才よりだがそれでも他の作品の天才系と比べると普通の人である。しいていえば探せばかなりいるタイプかもしれない)。そんな彼らが練習や特訓を日々繰り返し、そして試合で勝ち上がっていく様は「普通の子供たちでも話が出来る事」を証明した。 そして4人のキャプテンをはじめとした登場人物に対して決して甘やかさず時として突き放したかのようなクールな姿勢をとったりするがしかし暖かい目線を忘れないちばあきおの作劇術も見事である。凡百の作品なら谷口のチームは青葉との最初の対戦に勝っていたかも知れないし、丸井のチームも青葉との対戦に勝利後にそのまま全国にいけたかもしれない。そしてイガラシに関しては勝利に対してのひたむきな態度が行き過ぎたかと思われる練習すら婦警に理解されて見事選抜大会で優勝しただろうし近藤の選抜大会でもいいキャプテンぶりを見事に最後まで発揮してついには優勝したかもしれない。しかし実際は谷口のチームは青葉との最初の試合で青葉の不正行為(当時の規定である14人以上の選手起用への違反)もあったがやはり紙一重の差で敗れ(後にこの不正行為をとがめられた青葉との再試合で勝利するも谷口は指を怪我して一時期野球を断念してしまう)、丸井のチームは青葉に勝利して全国大会の切符を手にするものの特訓で11人しか残っていないチームはこれ以上試合の出来ないほどボロボロだったがために全国大会を棄権せざるを得なくなったり、イガラシの場合は無理が行き過ぎて選手の一人が怪我をしてそれまで意見の分かれていた父兄が野球部に対して否定的になってしまい、その結果イガラシは選抜を辞退する事となる。そして近藤は選手育成やこれまでの最初に一気に絞るよりも多くのレギュラー候補を出しながら育てていくと言う優秀な手腕を発揮するものの相手のラフプレイに憤りを感じたという同情できる面もあるがやはりキャプテンとしてやってはならないラフプレイで退場してしまう、これにいじけて試合を投げてしまったりもする。その後近藤たちが育ててきた新入生達が奮戦するものの、試合は紙一重の差で敗れてしまう。こうして時として成功させ時として挫折を味あわせるという山あり谷ありの話は彼らを寄り人間的にみせるのにも功を奏し、そして次の話が気になるのである。 この作品自体は作者の精神状態や疲労もあって近藤のチームが春の選抜での実績を引っさげながらこれから夏に向かって活動を開始するところで終了するが、この話のもう一つの軸である、墨谷二中の話と考える場合、大所帯で選手層が厚くなるという、本格的な強豪への脱皮を開始した時点でそれまでの強いけど強豪とまでは行かない(選手層の薄さが特に致命的)墨二の話をこれ以上に持っていくのは不可能ではないが困難になってしまうので、そういった意味合いでは丸井をして「俺が一々口出ししなくてもいい状態になった」という良い終わらせ方を迎えられたのかもしれない。 個人的には創業者の谷口、山あり谷ありの丸井、全国制覇を果たしたイガラシ、そして本格的な強豪への脱皮を緩やかながらも始めた近藤とどれも魅力的であるが、最後の締めをやってくれた近藤の話が好きだったりする。やや官吏主義的になりすぎたイガラシの路線を軌道修正し、見事門戸を広げた感のあるチームは好感が持てた。 この評価板に投稿する |
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| 1. 小久保選手に関して by 善 ... 万全で無いのに強行出場したというのを 美徳の様に報道していた様だが、それで本来のスイングが出来ずに ノーヒットではチームに迷惑を掛けるだけなのではないだろうか? それならばチャンスを待っている若手に枠を譲った方が良い。 現在の彼は2000本に固執して、フォア・ザ・チームに徹するべきキャプテンには見えない ... 記事日時:2012/05/23 2. 前の日記について by 名もなき詩人 ... 人でも作れるとおもう。むしろ咲の個性はチート能力にあると思う。ここがやっぱり面白い。基本ベースの面白さは伝統の漫画文化によるものだと思う。良く漫画の面白さを分かってる作り手が頑張って作っている。それは私は作るレベルでは分かって無いと思う。咲の本当の個性は、麻雀をベースにしたチート能力の作成にあると思う。これはキャプテン翼より上かも ... 記事日時:2012/05/22 3. 咲-saki-阿知賀編7話・感想 by 竜巻回転 ... の表情と違い過ぎて 相当なギャップを感じてる様だけど……。 それと最後になりますが今回のラストは何と言ってもステルスモモの登場で 個人的にはテンションが上がりまくったが、しかし「咲-saki-」という作品はライバル校のキャラも 1人1人が本当に魅力的で、しかも次回予告を見る限りモモや加治木だけじゃなく、 福路キャプテンや池田の姿 ... 記事日時:2012/05/22 [もっと見る] |
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