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[漫画]電影少女(ビデオガール)


びでおがーる / Video girl
注意: これは漫画版。その他メディアのページ: アニメ:電影少女 (ビデオガール) / 日本映画:電影少女 -VIDEO GIRL AI-
漫画総合点=平均点x評価数196位/5,643作品中(総合48/偏差値61.24) 195位<= =>197位
漫画平均点(評価10個以上限)176位/1,062作品中(平均1.78=とても良い/27評価) 175位<= =>177位
1989年漫画総合点5位/89作品中 4位<= =>6位

直近発売の本/漫画 2011/12/02 ():美女ジャンプ Vol.2 (SHUEISHA JUMP REMIX) 700
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新書:電影少女 2 (ジャンプコミックス)

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309078
ムック:美女ジャンプ Vol.2 (SHUEISHA JUMP REMIX)

700
2011/12/02
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422987
単行本(ソフトカバー):電影少女 ―VIDEO GIRL AI― (JUMP j BOOKS)

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1993/06/04
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541902
新書:電影少女 5 (ジャンプコミックス)

410
1991/03
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720556
新書:電影少女 1 (ジャンプコミックス)

410
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765884
新書:電影少女 10 (ジャンプコミックス)

410
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VHS:電影少女 VIDEO GIRL AI 6 [VHS]

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1992/08/28
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237468
CD:電影少女 ― オリジナル・サウンドトラック

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CD-ROM:電影少女 Virtual Girl Lun

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おもちゃ&ホビー:グッとくるコレクションフィギュア14 夢戦士ウイングマン 小川美...

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漫画順位(平均点)176位(1,062作品中)
漫画順位(総合点)196位(5,643作品中)
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作者:桂正和
掲載誌:週刊少年ジャンプ1989年51号から1992年31号まで連載。
出版:集英社

単行本;全15巻(ジャンプコミックス)、全9巻(愛蔵版)、全9巻(文庫版)
日本 開始日:1989 / 終了日:1992
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最終変更日:2008/03/16 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / その他更新者: 羽幌炭鉱 / 提案者:爆音 (更新履歴)
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2010/10/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:75(64%) 普通:7(6%) 悪い:35(30%)] / プロバイダ: 26528 ホスト:26690 ブラウザ: 10415
個人的に一番面白いと思った恋愛ものです

【良い点】
・現実的ではなくSFの要素も入っていますが
その設定のおかげか恋愛面での気持ちと言うものをよりリアルに感じることが出来ました

・従来のラブコメとは違いキャラの心理を深く描写していましたが、キャラに感情移入しやすく
また、あまりラブコメを読まない人でもキャラの心理がわかりやすくて良いと思いました
心理描写の繊細さも見事です

・画力が高く、キャラの書き分けも出来ています。そして女の子がかわいい
さすが桂先生といった感じですね

・キャラクターが魅力的ですね
性格のいいキャラが多く重い展開でもイライラすることなく見れました

・お涙頂戴な内容ではなく本当に感動できるシーンが多かった
最後のシーンは本当に感動しました

【悪い(残念だった)点】
・洋太がちょっと優柔不断過ぎる気がしますね
性格が悪いわけではないのが余計にたちが悪いです

・ただの誤解だったのに貴志が報われなさ過ぎる気がして残念でした

・恋編も面白かっただけに短かったのも残念でした
巻末で打ち切りみたいに書かれていましたがもっと見たかったですね

【総合評価】
非常に面白く感動した漫画でした
悪いところも書きましたが、それがあっての感動だと思えるのでこの作品ではあまり気にしないで読むことが出来ました

また、性描写が結構ありますが、それがあっての「電影少女」だと思います
変にいやらしさも感じないのでこれも気になりませんでした

すばらしく良く出来たラブコメだと思います
評価は「とても良い」で

2010/10/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:38(72%) 普通:4(8%) 悪い:11(21%)] / プロバイダ: 4417 ホスト:4349 ブラウザ: 5356
【良い点】
・心理描写が上手すぎる。
・無駄にエロい←男のロマン
・泣ける。切なくなる。
・SFを織り交ぜながらも、人間臭さに溢れるストーリー

【悪い点】
・無駄にエロい←お勧めしにくい(笑)
・ネタバレになるが、洋太と貴志は仲直りしてほしかったな・・・。

【総合評価】
恋編の話は端折っての評価です。
子供の頃に連載されてたころは、只のエッチな漫画という認識だったが、感動して涙出来るジャンプの唯一無二の恋愛漫画です。
洋太を好きになれない方は結構いると思いますが、心の成長とともに、男の魅力が出るパターンはジャンプ漫画なのかなとか考えてみたりしました。
評価は「最高」で。

女性にもお勧めです。
漫画喫茶にいかれたらどうでしょうか?

2010/07/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(67%) 普通:0(0%) 悪い:1(33%)] / プロバイダ: 21970 ホスト:22015 ブラウザ: 1958(携帯)
やはり桂先生は天才です!
他にここまで心理描写を巧み書ける漫画家がいるのでしょうか?

ここまで完成度の高い恋愛マンガはもう見れないと思ってしまったほどの出来でした。

I"sも読みましたが自分は電影少女のドロドロしたリアルな恋愛の方が読んでいてワクワクしました。

万人受けするかはわかりませんが間違いなく傑作です!
是非読んで下さい!

2010/03/13 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(64%) 普通:6(6%) 悪い:33(30%)] / プロバイダ: 8416 ホスト:8471 ブラウザ: 9207
良い点
・ビデオから女の子が出てくるという発想がおもしろい。
・絵が上手。
・あいと恋が可愛い。

悪い点
・ちょっとエロすぎるところだろうか。

この手のリアル系のマンガで初めて読んだ作品だったので
中学生の時こんなおもしろいマンガがあるのかと衝撃をうけました。

2010年5月24日、他の作品との兼ね合いにより評価をとても良いから最高に修正。

2009/09/27 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:9(60%) 普通:3(20%) 悪い:3(20%)] / プロバイダ: 10015 ホスト:10137 ブラウザ: 9573
少し複雑なので、ジャンプ作品にしては大人向けという感じなのかな?
とにかく細かな心理描写が上手くて、心に響きました。

恋愛とか人の気持ちって思い通りにはいかないし、辛いことも多いけれど、傷ついた分だけ成長していくんだなぁと改めてしみじみ。なんか色々と考えさせられる作品と思います。荒んでいる時とかに読んだら心が洗われそうな気がします。、
最後はホント、号泣しました。洋太くんはいい男になったなぁ。

2009/09/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:467(45%) 普通:340(33%) 悪い:224(22%)] / プロバイダ: 19525 ホスト:19437 ブラウザ: 6215
【良い点】
・心理描写がしっかりしている。
・ストーリーが良く出来ている。
・作画がキレイ。
・キャラクターがまあまあ良い。
・共感できる。

【悪い点】
・掲載誌が合っていない。

【総合評価】
恋愛漫画はあまり得意ではないんですが、これは良かったですね。
すれ違いとか偶然が不自然に多すぎるようには思いますが、心理描写がしっかりしていて、共感出来るところが数多くあります。
誤解したりされたり、タイミングが合わなかったり、たしかにそういうことはあります。
色々難しいですよね。
それが良く描けていると思います。
まあ、この作品に対して共感できるかどうかは、過去の経験次第でしょうね。
自分はとても良かったので、評価は「とても良い」とします。

しかし、少年ジャンプには絶対合ってませんね。
小学生、中学生が共感できるわけありません。
実際、昔連載時に自分が読んでたときは、この漫画は単なるエロ本でしかありませんでしたよ。
こういった問題はありますが、評価の方には反映させないことにします。

2009/02/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:47(98%) 普通:1(2%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 51675 ホスト:51589 ブラウザ: 5291
【総合評価】
はっきり言って、好きです。
絵が。
桂さん女の子かくの上手いです。

2008/11/12 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(62%) 普通:4(10%) 悪い:12(29%)] / プロバイダ: 3662 ホスト:3631 ブラウザ: 8090
文庫版1巻立ち読みした感想です。

【良い点】
人物の葛藤が丁寧に描かれてて良かったです。
特にあいの「ビデオガールとしての使命」と「人間の女の子としての願望」の
揺れ動きは見ててハラハラさせられましたね。

主人公は「やさしいけどいい人どまりの人」っていう典型的存在ですね。
女の子に対する反応が初々しい感じだし、
ちょっと滑稽にも見えるひたむきな努力は共感できました。

あとは、作画がとても魅力的です。
人物がとてもリアルに描かれてる所がいいです。
表情も可愛いですね。

さりげなく出るギャグとかもなんだか笑えるんでいいですね。

【悪い点】
ちょっと、見当たらないですかね・・・。

【総合評価】
続きを読んでみたいです。

2008/10/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:83(80%) 普通:8(8%) 悪い:13(12%)] / プロバイダ: 26734 ホスト:26962 ブラウザ: 7395
かなり幼い頃に見ました。
そして大人になってからみました。
泣けました。
すごい、女の子の絵が上手いです。
エロさを出すのが上手い。
ここまでエロくかかなくても、と思ってましたが、これこそ電影少女ならではなのかな。
あいちゃんがテントで野宿してあと何日って数えてるのがかわいそうだけど好きです。
最終回は超泣けました。
あいちゃん人間になれたんだ〜。
よかったよかった。

でも!
2部は・・・いらなかったんじゃないかと思います。
その後のおじいさんや二人を書きたかったんだら番外編で良かったんじゃないかな?
もっと続きがよみたい!!って思うくらいが丁度いいのかもしれません。

なんにしても一部が面白いから「とても良い」です

2008/07/11 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:157(93%) 普通:10(6%) 悪い:2(1%)] / プロバイダ: 12995 ホスト:13059 ブラウザ: 7395
主人公の性格があまり好きではありませんでしたが、世界観は嫌いでは
ありませんでした。
意外とテーマが難しく、考えさせられる内容でした。ラストのシーンも
良かったです。

2008/02/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(67%) 普通:0(0%) 悪い:2(33%)] / プロバイダ: 15981 ホスト:15660 ブラウザ: 3875
【総合評価】
桂正和先生の作品の中で最も好きです。
天野あいは、ビデオガールであり普通の人間ではありません。しかし、桂先生はこんな非現実なキャラクターを使っているに関わらず、本筋の恋愛漫画と比べても全く引けや違和感を感じさせないほど質の高い作品に仕上げていると思います。天野あいはビデオガールなのに、読者にさえつい普通の人間として見せてしまうほどかと・・。
いや、ビデオガールという自分独自が作った特殊な設定を、十二分にも活かしている漫画といっていいでしょう。束の間のビデオガールなのに、いつまでも現実の人間同様に天野あいを忘れようとしない、洋太の優柔不断の設定も活かされていますね。
恋編が短かったのは残念だけど、あい編と合わせて無駄に長くなく、きりのいい所で終わったのもいいですね。評価は最高で。

2007/08/19 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:115(91%) 普通:8(6%) 悪い:3(2%)] / プロバイダ: 47103 ホスト:47022 ブラウザ: 4184
初めて読んだ時(子供の頃)、ただのスケベ漫画だと思ってました。
ごめんなさい!(笑)

私は恋愛ってヤツは少女漫画の得意分野だと思っていましたし、子供の頃はそういうウジウジしたのが大嫌いでした。(笑)また、少年漫画は恋が成就してキスする程度が、恋愛のクライマックスなんだと思いこんでいたクチです。
なので、改めて全部読んでみると…少年漫画って、こういうのもありなんですね。
恋愛はむしろ、結ばれた後の方が難しい。
そこまで描いてこそ少女漫画には価値があるんだと思っていましたが、少年漫画でもこういうことができるんだなぁと…。
もの知らずな私に、そんなことを教えてくれた作品。
あと、圧倒的に絵がきれいですね。それも、この作品この作者ならではの魅力。

2007/03/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 7323 ホスト:7227 ブラウザ: 5237
【良い点】
かつて呼んだものの中で最も心に残る作品でした。しかし,最終部分を読むことができず,十年来の気がかりでした。今度漸く読むことができ,やっと安堵しました。

【悪い点】

【総合評価】

2006/08/31 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:47(71%) 普通:14(21%) 悪い:5(8%)] / プロバイダ: 39099 ホスト:38884 ブラウザ: 3874
桂正和作品の中では「I"s」の次に好きです。
桂先生は心理描写とか表情の描き方がうまく、印象付けたい場面では惜しみなくページを使用します。
背景も、近未来を彷彿させるお洒落なものが多いため、今読んでも決して古臭さを感じさせないと思います。
当時から(今でも?)1歩先にいっている感じがするのも、桂先生の特徴のひとつです。

この作品では思ったより感情移入できなかったせいか、泣いたり切なくなったり感動したりは残念ながらできませんでした。だからいい作品じゃなかったというわけではなく、ストーリーも筋道がちゃんと成り立っていて、伏線もきちんと消化しているため、納得のいけるいいお話しだったとは思ってます。
どちらかといえば、2部目の「恋(レン)編」の方が終り方もストーリーも好きでした。ちょっと短かったのが残念でしたけど。

2006/07/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:24(52%) 普通:10(22%) 悪い:12(26%)] / プロバイダ: 8930 ホスト:8996 ブラウザ: 7395
この作品は、桂正和の中で一番絵柄がいいと思う。
ストーリーの途中で、まいが登場するがこのコスチュームが最高に萌える。

ビデオガール同士の戦いだが、最後あいの磁力放電にまいはやられるが
それまでの悪行は何度見てもいいし、SEXYである。

これほどまどのキャラだからもう少し登場させてもよかったのではないか?

2006/05/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:255(35%) 普通:250(34%) 悪い:223(31%)] / プロバイダ: 16317 ホスト:16180 ブラウザ: 4487
ある場所で1巻だけ読みました。
「I"s」は良さがまったくわからないけど、この作品はとてもいいと思う。少し感動した。
もう少しエロさが低めだったら、もう1段評価が高くなったかもしれないのになー

[推薦数:1] 2005/12/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:50(82%) 普通:5(8%) 悪い:6(10%)] / プロバイダ: 7706 ホスト:7387 ブラウザ: 5234
初期の代表作『ウイングマン』以降、暫く長編を連載していなかった桂正和の久々の長編連載にして、氏の代表作となった作品。
平凡な現実社会に生きる少年とファンタジックな虚構による、少年の成長を描いた作品は桂氏の真骨頂とも言え、丁寧に描きこまれた作画も相俟って非常に高い人気を博した作品である。
以下は主に「あい編」を中心に述べていく。

主人公である高校生・弄内洋太は友人から「モテナイヨーダ」と揶揄されるとおり、これまで一度も彼女が出来たことがないモテない平凡な少年である。これは先で述べた『ウイングマン』の広野健太が平凡な中学生であったのと相似する状況である。
同時に、当時は中高生の男女交際と言うのは現在ほど盛んではなく、特に中学時代などは同級生と交際していることが発覚した時点でクラスの晒し者となるような時代であり、ごく普通の男子中高生は洋太同様に彼女など出来たことがないというのは一般的であったため、自分自身を洋太に重ね合わせる部分が多分にあったと思われる。
洋太がそうであったように、当時は10代後半の男性向けファッション誌が流行になっており、いわゆる「マニュアル男」(大抵は「勘違い男、になるのだが)が多く存在した時期でもある。そう言う時代背景も加味して見てみると、洋太と言う存在はシンプルに抽象化された「一般的な」高校生男子であったことがよりはっきりと見えてくるであろう。

その洋太がふとしたきっかけで、本来は現世には存在しないビデオショップ「GOKURAKU」で一本のビデオを借りたことが、その後の洋太と彼を取り巻く友人たちを変えていくきっかけとなっていく。
借りてきたビデオに映った少女「あい」が画面から抜け出て、現実側に飛び出してくると言うアイデアは過去の何かのオマージュであると思われるが、桂氏は既に本作の前身となる短編においてこの手法を披露している。
母親は早くに亡くし、父親も殆ど不在で一人暮らし同然で寂しい生活を送っていた洋太にとって、目の前に好みの(だから「あい」のビデオを借りた)女の子がまさに「飛び出して」来たら、嬉しい反面驚くと同時に慌てるのも当然であり、しかもビデオデッキの故障で戻ることが出来なくなったあいとの生活は状況として「おいしい」ながらも「戸惑い」続ける洋太に、共感と羨望を持って読み進めた読者も多いことではないだろうか。

クラスメイトであり、洋太の憧れでもあるもえみの存在と言うのも、同世代であれば恐らく男女を問わず共感するところが多いと思われる。身近にいながら手を触れることがかなわない憧れの存在と言うものは、思春期を真っ当に過ごした人であれば誰であれ感じたことがあるものではないだろうか。
それに対し、いきなり現れた身近すぎる存在のあいとのギャップ、そして過ごした日々により、洋太の心情の変化が表情にも顕れ、いつしか「モテナイヨーダ」であった洋太にも彼女ができ、恋の喜び、そして本当の恋の苦しみを味わうことになる。
その最たるものが、ビデオショップGOKURAKUの主人(じいさん)によって導かれた、心情世界においてあいを取り戻すための試練の場面であろう。脆く崩れやすく、そして自分自身を傷つけるガラスの階段を踏みしめるように昇り続ける洋太は、既にモテなくマニュアルに頼る普通ながら情けない男ではなく、自分の意思で何が本当に大事なものなのか理解し、愛する者を取り戻すために覚悟を決めた一人前の男の姿であると言える。
それまでのもえみへの恋心や、伸子と重ねた日々も、貴志との確執も、最後に自分の選ぶべき道へと進むための糧であり、それがあったからこそ洋太は洋太として、一人前の男としてあいを取り戻しに向かうことが出来たのだと思われる。

なお、「あい編」に続き連載された「れん編」であるが、大反響で迎えた「あい編」エンディングの直後と言うこともあり、序盤の展開の速度がかったるく感じられたのか、読者から不評であることを理由に打ち切られてしまっている。
伏線の展開、「あい編」との絡み、キャラクターそのものの個性も含めて、私としては期待できる内容であったと思っていただけに残念である。正直言えば、1年ほどあえて間を開けてから「れん編」を始めていれば、読者の反応も全く違ったものであったのではないかと想像している。

余談であるが、桂氏は本作において、原稿用紙が極めて綺麗であることが関係者からの話でわかっている。通常、漫画家は原稿を執筆している時にミスなどがあると、用紙を切り貼りすることは珍しくないのだが、桂氏はこだわって一枚の原稿用紙で1ページ分を書き上げる気概で挑んでいたと言う。
但し、その為に桂氏はもちろんのこと、アシスタントには非常に負担を強いることになり、「週替わりアシスタント」と揶揄されていたことも事実である。
とは言え、丁寧に書き込まれた美少女キャラクターによる魅力的な絵はそれだけで秀逸であり、その努力と言うのはプロ意識の表れであることを鑑みれば、決してマイナス面だけを強調すべきことでは無いと考えられる。

その後の少年誌において、本作に触発されたと推測できる恋愛作品と言うのは後を絶たないことを考えても、本作品の影響力は理解できるものだと思われる。

2005/11/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:19(90%) 普通:2(10%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 52580 ホスト:52677 ブラウザ: 5237
やっぱり当時としてはその絵の繊細さに惹かれました。それまでのウイングマンではなかったリアルさが思わず、パッケージ買いしたのを覚えています。よく真似して描きました。皆さん描いてる「こころくん」もいつ本物の絵本してくれるのかなあ、何て思ったりしてました。人間になれた落ちは今考えると少しどうかと思うところもありますが…。よーたの友達の髪型がしたくてがんばって作ったけど無理だったなあとか、実写版はいまいちだったなと思い出の多い作品です。

2005/11/02 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(77%) 普通:12(14%) 悪い:7(8%)] / プロバイダ: 19084 ホスト:18996 ブラウザ: 3875
アイズも好きですがこちらも好きです。
特にあいちゃん。
彼女の行動ひとつひとつに心が動かされました。
男勝りなのも全然違和感無いですし大好きなキャラです。
もえみを思っていたヨータのことを思い、終盤は記憶が戻った事をヨータに伝えれず残りわずかな時を過ごす。
切なすぎて、読んでいてかわいそうに感じました。
このような心理状態で僕は読むので最終話はいつも泣きます。
ロボット(こころくん)をあいちゃんに例えて描いたところは素晴らしいの一言です。
話しのもって行き方が上手いと思いました。
それともうひとつ好きなシーンがあります。
それは夏美が亡くなるシーンです。
夏美が言う言葉、あいちゃんが言う言葉、このふたりの言葉が心を打たれます。
こちらまで悲しさが伝わってくる夏美・あいちゃんのキャラ作り、桂先生の画力はすごいと思います。
この漫画は感動できるところが多くて素晴らしい漫画です。

2005/11/02 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 15154 ホスト:14953 ブラウザ: 3875
これはとても心が動かされた。
あいちゃんの心情もかなり感情移入した。
そしてちゃんと主人公が曖昧にしないで終わらせたというのも好感が持てる。
最近読んだWLの某恋愛漫画はちと主人公が意志弱すぎる。
まぁ他漫画と比較しても意味無いんだが。
これは良い作品だと思うな。

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「確かにあいちゃんはでて欲しかった。しかし「おーい!メシできたゾ メシー!!」って一コマだけあいちゃんの言...」 by あああ


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