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評価分布

[漫画]アドルフに告ぐ


あどるふにつぐ / Adolf
漫画総合点=平均点x評価数114位/5,643作品中(総合76/偏差値68.74) 113位<= =>115位
漫画平均点(評価10個以上限)52位/1,062作品中(平均2.24=とても良い/34評価) 51位<= =>53位
1983年漫画総合点2位/81作品中 1位<= =>3位

直近発売の本/漫画 2011/08/26 ():アドルフに告ぐ 下巻 3人のアドルフ決着編 (SHUEISYA HOME REMIX... 750
本/漫画(53)
売上/新着
Bray/DVD(1)
売上/新着
音楽(1)
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7733
文庫:ブッダ全12巻漫画文庫 (潮ビジュアル文庫)

6,108
2002/11/01
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13086
文庫:奇子 (上) (角川文庫)

620
1996/06
()
19357
文庫:陽だまりの樹 (1) (小学館文庫)

610
1995/05
()
20661
文庫:MW(ムウ) (1) (小学館文庫)

610
1995/02
()
41376
文庫:奇子(2) (手塚治虫文庫全集 BT 94)

945
2010/11/12
()
43530
文庫:きりひと讃歌 (1) (小学館文庫)

590
1994/11
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84369
文庫:火の鳥 (1) (角川文庫)

620
1992/12
()
161584
文庫:アドルフに告ぐ 1 新装版 (文春文庫 て 9-1)

630
2009/01/09
()
12284
ミュンヘン スペシャル・エディション [DVD]

4,179
2006/08/18
()
78596
CD:「アドルフに告ぐ」CDオーディオ・ドラマ

4,893
1993/11/21
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評価統計
評価平均とても良い(2.24 pnt)
評価総合点76.16
漫画順位(平均点)52位(1,062作品中)
漫画順位(総合点)114位(5,643作品中)
偏差値(総合点)68.74

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割合52.9%32.4%8.8%2.9%0.0%0.0%2.9%
加算分布52.9%85.3%94.1%97%97%97%100%
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作品紹介(あらすじ)

ヒトラーの出生の秘密を知った弟を殺された新聞記者、峠三平と彼が出会った3人のアドルフが
辿った数奇な運命を描いた作品。舞台化もされた。

著者:手塚治虫
出版社:講談社:文藝春秋:小学館
掲載誌:週刊文春

第10回講談社漫画賞一般部門受賞
日本 開始日:1983/01 / 終了日:1985/05
利用状況
日本30,7453734
海外3,48521
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2008/03/14 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / その他更新者: TCC / 提案者:myu (更新履歴)
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2012/02/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:131(80%) 普通:9(5%) 悪い:24(15%)] / プロバイダ: 26725 ホスト:26713 ブラウザ: 10806
火の鳥につぐ名作だと思う。火の鳥やブツダでは宗教をとおしての因果応報をテーマの一つにうたっているがこの作品は人種紛争、正義をお互いに主張し合っての各国の戦争を通して加害者、被害者が入り乱れながら因果応報をうたっている。お互いに主張しあう正義を盾に鉾に決してなくならない種族間紛争のやりきれなさを痛感する。

中盤の殺しても殺しても足りないナチスのアドルフが最終巻で立場が逆転して迫害される側に立ったとき彼にわずかに同情してしまったのが悔しいし、やはりそうさせる手塚氏の説得力に感服する。物語が最初からあらかじめ決められた結末に向けて描かれており物語に乱れが無い。5巻という長編だがまるで名作と呼ばれる2時間程度の映画を観終わったようなわかりやすい充実感がある。手塚氏は以前「まず結末を定めてからそこに向かって描く。そうでなければ絶対にいいものはできない」というようなことを言っていた。最近の着眼点の面白さのみで始めてその後迷走したり、終わるべきところで終わらずだらだら続ける漫画家に作品としての是非を問いたい。

しかし峠がもてすぎでムカついた。国家を敵に回して全く弱気にならず、ひたすら弟の無念を・・と孤軍奮闘するところは共感を通り越して嫌悪感を感じた。彼に全く感情移入できなかった。よって評価はとても良い。

2010/10/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 7859 ホスト:7596 ブラウザ: 3876
この作品についての話す事筋に突っ込んで話す部分はあんまり無いです。

何よりもアイデアが良いですね。この元ネタは知っています。だがこれを使って話を造ろうと思うアイデアが良いと思います。実際こういう噂があって、後の世でおそらくガセだろうと言われているのですが、ヒットラーは詳しくわかって居なかったため、噂になるのを恐れてこの話あまり広がらないようにしていていたと聞きます。リアリティもあるので、この話は引き込まれます。

最初読んだ時はこの噂を知らなくて荒唐無稽な話を考え付いたものだと思ってましたが、元ネタがあったのを知って、歴史的IF小説として書かれた部分が有るなと思い直しています。

これ以上皮肉な話と言えば、キリストの事が元で迫害されているユダヤ人からキリストが生まれたというぐらいです。

良い皮肉の効いたジョークだねってならないのが、この作品の面白さです。マジ?となって話はナチスドイツの一大事として進んでいきます。命令を出したヒットラー自身が強制収容所につれていかれたこんな馬鹿げた事は無いですから。この秘密文書を巡って様々な人間が絡んでいきます。

この作品の面白さはそこだけにとどまらずにユダヤ人とドイツ人のトモダチ通しがナチスとこの怪文書を巡って複雑な関係に成っていくところが面白みです。サスペンスとナチス側人間とユダヤ人と人間ドラマが絡み合っていてどちらも質高く楽しめます。

日本がここに絡むのですが、日本はユダヤ人に対してややこしい立場を取ります。これがまんまこの漫画の設定に活かされています。日本生まれの漫画だからじゃなくて、日本を舞台にしたのはすごく計算されています。

さて最高つけても良いまとまりなのですが、ブラックジャックと比べると話し自体はブラックジャックでかなり質の高い話と変わらないもしくは上のレベルが有ると思います。しかし、100話以上ある話のどれも高いレベル、後に与えた影響、BJと言うキャラの魅力など考えると、この作品は1本の話だけだなと思うので、幾分評価を下げています。

ただ私は、手塚治虫と言うのは、この後活躍する週刊連載の作家が、終わりを想定せず後付で付け足してストーリーを作っていくのに対して、俯瞰するような全体像を見据えたような話作りをしていると思います。こういう組み立ての上手さが尤も発揮されるのが、単行本2,3冊で終わる映画ぐらいの長さの作品です。MWもそうですが、漫画としては本当に質の高いストーリーです。BJはちょっと短すぎるので、入り組んだストーリー展開など作るのは無理なので。この点は最高をつけたいぐらいの質の高さです。

[推薦数:1] 2010/07/23 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:138(50%) 普通:14(5%) 悪い:126(45%)] / プロバイダ: 21462 ホスト:21179 ブラウザ: 10776
【総合評価】
手塚さんの漫画に基本「最高」以外の評価ってなかなかつけられないのだが、火の鳥に次いでこれがシリアスな人間ドラマの中では一番面白いと思います。毎回毎回思うのだが手塚治虫さんの人間ドラマって善悪では括れない、というよりも「括らせない」物語構成や演出になっていてそれが非常に魅力的であると思う。

タイトルどおりこれは3人のアドルフの物語なのだが、ナチスドイツという非常に重たい話をテーマに当時の戦争の雰囲気、暮らしってこうなのだろうなあと実感させてくれるような重さだった。当時は全体的に右寄りに思想の統一がなされていて自由な発想及びそれを助長するような行為は一切認められていなかった。そんな中でいかに戦争の理不尽さと戦い生き延びていくか、これがこの作品のテーマであると思う。

戦争をテーマにした作品は数多くある。マジンガーZやゲッターロボ、ガンダム、ウルトラマンなどロボアニメや特撮は戦争がバックボーンとしてある。しかしどれもやはりどこか「虚構」以上の認識が出来ずに戦争とは思えない胡散臭さがある。勿論子供向けに作れば自然とそういう内容になってしまうのだからそれはそれでかまわない。

ところがこの作品は「実際にこういうことあっても不思議じゃない」って思わせるような説得力がある。やはり手塚さんも戦争の被体験者であるし、母親を亡くしているからこそ書けるのだろう。暴力描写も過激でこそないものの痛々しさが伝わってくる。評価は「最高」で。この本を読むといかに自分が幸せな時代に生きているかという当たり前だけれども重要なことを認識できる。

2009/10/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:98(71%) 普通:10(7%) 悪い:30(22%)] / プロバイダ: 18050 ホスト:17906 ブラウザ: 7351
自分が一番心に残ったのは、カウフマンとカミルの殺し合いでカウフマンを殺した後のカミルの(うろ覚えですが)「天国で(カウフマンに殺された)父さんに謝るんだな」と言った場面でしょう。

ある程度同情しつつも憎しみに流されてしまう人間の弱さを感じ、複雑な思いをしたものでした。

[推薦数:1] 2009/06/18 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 1785 ホスト:1852 ブラウザ: 5234
主人公が新聞記者というのが好きになれないしその主人公がやたらと女性にもてるのも気に入らない。
その新聞記者の主人公がうでっぷしが強く喧嘩に強いという設定は奇妙さを感じる。
そういう設定の主人公が特高にいじめられながらも耐えぬいて最後に勝つのは違和感を感じざるを得ない。
そういう主人公がナチスに拷問を受けても後遺症も残らずに元気に活躍し続けるのは共感できない。

[推薦数:1] 2009/05/13 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:51(47%) 普通:32(30%) 悪い:25(23%)] / プロバイダ: 2289 ホスト:2107 ブラウザ: 8090
漫画の神様の描く、ナチスドイツ支配下のドイツと軍国主義の道をひたはしる日本を舞台に、アドルフ・ヒトラーの出生にまつわる秘密を巡って展開される暗闘が繰り広げられるおどろおどろしい物語。
ナチスの強烈な人種差別政策が正面にたっているので相対的に当時の日本の狂った部分は影を潜めているのが興味深い。たしかに白人にとって当時の日本はそこまで住みにくい国ではなかったのかもしれない(アジア系外国人になると多少勝手が違ってくると思うが)。満州には大量のユダヤ人が逃げ込んでいるし、下手な連合側ヨーロッパ諸国より彼らに好意的だった可能性すらある。そういえばイタリアも消極的にユダヤ人をナチスドイツから守ったことがあるとか聞くし、ユダヤ人からみた第二次世界大戦の視点を考えさせてくれる部分でも面白い作品だ。

日本の神戸に住む二人のドイツ国籍の少年アドルフの付き合いは、子供の純粋さが大人の屁理屈に挑む部分がよかった。極めて染まりやすい子供でも個人の関係に還元してみればナチスの政策が歪んでいることは分かるのだ。大多数の大人だって劇場型政治のバカバカしさは分かっていたはずで、結局は「方便」だった諸々のことがいつのまにか一人歩きを初めてしまったことに悲劇があるようにも感じた。それは方便を口にする人間にとってさえ悲劇だったのだろう。そこにアドルフは落ち込む。まあ、人間社会は方便抜きには成り立たないものかもしれないが…。あらゆる人間にとって方便なくして世の中を生きていくことは難しいけれど、願わくばできるだけ良い方便を選びたいものである。「戦争で大事なものを失っても、何かを期待して精一杯生きている人間はすばらしい。」

峠草平が追っ手から逃げるシーンの斜めにコマを割って連続写真風に仕立てた技法がおもしろかった。コマ枠で時間の隔たりを表現しながら空間の連続性を表現できている。迫力をだす近景には使えないけれども位置関係の変化はわかりやすい。

評価は「最高」でもよいが、個人的に手塚先生の絵はあまり好きでは無く、一つ下げて「とても良い」で。

2008/02/27 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(54%) 普通:13(17%) 悪い:22(29%)] / プロバイダ: 54140 ホスト:54146 ブラウザ: 4184
色々な事を考えさせる作品。
最初に読んだのは小学生の時だが、読むたびに新たな読み方ができます。
戦争や人種差別のむなしさがよーく分かります。
ユダヤ人を大量に殺した「大悪人」のカウフマンが、何故か作中で一番不幸で可哀相に感じました。
あんな好青年だったカミルの変わりようにも・・・。
終盤、カウフマンを殺した後のカミルの表情にはぐっと来ました。
ユダヤ人には来世の概念はないと言ってた筈のカミルのセリフも印象深かったです。

2008/02/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(62%) 普通:6(15%) 悪い:9(22%)] / プロバイダ: 2899 ホスト:2770 ブラウザ: 5234
第二次世界大戦を背景に壮大なスケールで物語が展開していきます。おすすめできる歴史マンガです。悪役も憎たらしくていい味出しています。

2007/11/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:31(15%) 普通:57(27%) 悪い:120(58%)] / プロバイダ: 47260 ホスト:47126 ブラウザ: 4184
二堂;二堂です。

新駄;新駄デス。

二堂;三人のアドルフはさてさて第二次大戦を通しどうなるのやら、手塚ワールドここにきわまる。

新駄;人物の設定とか架空と現実がいりまじってるのにそれが分離していないところがすごいとしかいいようがない。

二堂;赤羽さんはまじこわかった。

新駄;やはり戦争経験者は違うはってのが本音ですね。擬似戦争みたいな漫画が戦後生まれた人の中で作られつづけたが、ここまで描けたのはない。

二堂;経験には勝てないと言うべきですね。

新駄;ヒットラーのなぞを追うというのが根本にありますが、それをめぐっていりみだれる人間ドラマ。

二堂;きわまってましたね。本当に。

新駄;これは一読の価値アリ「良い」でおねがいします。

2007/10/26 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:13(65%) 普通:2(10%) 悪い:5(25%)] / プロバイダ: 18701 ホスト:18766 ブラウザ: 3874
これが日本の漫画を世界でトップにした手塚治虫の作品なのか。

手塚治虫の作品を読んだのは初めてですが、漫画の神様とよばれている事が頷けますね。
ストーリー構成が、はんぱじゃないですね。
主人公が架空の人物で、過去に実在した人物(ヒトラー)などに絡ませ物語を進ませる漫画は、今もいっぱいあるけど、これは その中でも段違いに深いですね。
メッセージ性もかなり強いです。
ただ、ちょっと説教臭さも否めないですね。
皮膚感覚で伝えて感じさせてくれるというより、考えろってゆう感じでしたね。

それでも名作だと思います。

2007/06/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:12(67%) 普通:3(17%) 悪い:3(17%)] / プロバイダ: 12883 ホスト:12822 ブラウザ: 2749(携帯)
最高だと思います。
ストーリーはよくねられているし、テーマもしっかりあり、読んでいると妙に引き込まれていくところがあります。
第二次世界大戦をヒットラー、ユダヤ、ナチス、それとある日本人の目から切り込んでいるのですが、戦争や正義についてよく考えさせてくれました。
まだ未読の方がいたら超絶にオススメしますよ

話はそれますが、ZETMANでも正義がなんだかんだと書かれてるけれど、こちらの方がだんぜん深いですね。
まぁ同じ正義でも意味合いが少し違うのだろうけれど・・・・。

文句をつけるとすれば、峠草平編が少し長すぎたかなというとこです。他はやはり最高でした。

2007/02/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:195(81%) 普通:15(6%) 悪い:32(13%)] / プロバイダ: 26042 ホスト:25872 ブラウザ: 4487
家に置いてあったのでこっそり読んだ、人物描写も丁寧で絡みや憎しみ残酷さなど、
ストーリーも引き込みました、さすが手塚氏だと思います。

2006/10/06 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:62(81%) 普通:6(8%) 悪い:9(12%)] / プロバイダ: 21547 ホスト:21456 ブラウザ: 3875
もともと第二次大戦中のドイツに興味があり呼んでみたが、手塚氏の才能を感じざるをえなかった。
人間関係の構図が絶妙ですばらしかった。ほんとおもしろかったです。

2006/08/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:68(50%) 普通:40(30%) 悪い:27(20%)] / プロバイダ: 30899 ホスト:30959 ブラウザ: 5978
高校時代に図書室で何度も読み返した作品。戦争・反戦をテーマとする漫画の中では一番お気に入り。
「アドルフに告ぐ」というタイトルの意味が分かった時は私もうなった。
タイトルから抱くイメージに反して日本人の峠が主人公として出しゃばりすぎた気もするが、これくらいのほうが読みやすいと思う。
「はだしのゲン」ではアクが強すぎて苦手だという人にもオススメ。

2006/04/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1261(50%) 普通:631(25%) 悪い:631(25%)] / プロバイダ: 11009 ホスト:11078 ブラウザ: 5234
火の鳥・太陽編と並んで手塚作品の中ではお気に入りです。
宗教、民族、国家…そしてこれらが作り出す時代の激流の中を翻弄されながら生きる人々のドラマ。
特にカウフマンがカミルと最後の戦いを行う前の独白の何と重いことか。
「陽だまりの樹」とかアニメ化しているのだしNHKは、これをアニメ化しないのだろうか。
火の鳥がパッとしませんでしたし是非、リベンジして欲しいです高橋監督…。

2006/03/12 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2149(46%) 普通:1436(31%) 悪い:1074(23%)] / プロバイダ: 10474 ホスト:10760 ブラウザ: 4184
ハムエッグのイカレっぷりも最高でしたが、もう一人のスターシステム名悪役・ランプ
の冷徹なキャラクターも相変わらず御腹一杯でしたな。弟をナチスに売った事が峠の
怒りを買い、自殺に追い込まれてしまった娘の仇を打たんが為に日本へ渡った彼ですが、
重症を負って、近くの居酒屋で看護を受けていた峠との格闘シーンは見物でした。
2階から落ちながら、平気でピンピンしていたのはさすがと言うべきか。(笑)
ヒトラーの別荘で、地下のネズミを神の目(?)で察知、「腐ったネズミが増えてきておる」
と(いうような)のたまいながら、カウフマンの前で串刺しにしたのも強烈でしたね。
そして、最後は実はヒトラーは自殺でなく、彼に銃殺された事になっていましたが、
「最後の情けだ。」とばかりに自殺に見せかけ、静かに去っていった場面も味わい
深かったですね・・・・・・・・・・・・結局、峠へのリベンジはならないまま
途中退場してしまった彼ですが、その魂は救われたのでしょうか?
それはともあれ、彼にも「GJ!!」と褒めてあげたいですね・・・・・・・・・・・・

[推薦数:2] 2005/12/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1670(50%) 普通:656(20%) 悪い:1009(30%)] / プロバイダ: 13637 ホスト:13381 ブラウザ: 5234
あり得ない話をあり得るように描く辺りに手塚先生の偉大さが伺えます。
アドルフという名前の人間達のそれぞれの人間模様を良い形で描いているし、戦争という人類最大の愚行によって運命を狂わされていく人々の悲劇と運命、そして結末をかなりショッキングなシーンで描いています。

これは同じ名前の人間が敵になったとしたら・・・という面も描いているのだと思います。同じ名前の人間が憎むべき敵国に入り、同じ名前の人間が自分に対して牙を剥くという部分は、「戦争になってしまうとそんな友情など簡単に吹っ飛んでしまう」という形を描いています。

こんなシーンは後のガンダムの富野由悠季や、ボトムズの高橋良輔の諸作品のモデルや、影響を少なからず与えていった事でも注目度が高い作品といえるでしょう。ガンダムにしてもボトムズにしても、富野、高橋両監督が虫プロ在籍時代に手塚治虫に関わらなければ生まれなかったととも思えるので、非常に興味深いと言えます。

本作の良さは戦争によって運命も何もかにも狂わされるアドルフ達と、それに関わり、取り巻いていく人々の悲しさと数奇な運命を様々な形で描いている事だといえるでしょう。

ただ、峠がちょっと女性にモテ過ぎなのは作品のトーンを下げていると思います。あれはやる必要がなかったような気も。
それでも、本作が色々な問題定義を映し出し、現代に訴えるものが多い名作なのは確かだし、富野、高橋両監督の作品を視聴する人々にも是非読んで欲しい作品です。

2005/12/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:380(98%) 普通:7(2%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 227 ホスト:25 ブラウザ: 5234
ヒトラーの出生の秘密をめぐる大河ドラマのような漫画、全5巻読んだー。
ワタスは歴史にうといので、まず、これは本当の話かってのが、気に
なったー。で、あとがきとか読んで、手塚治虫が、とある仮説のもと
展開した漫画であることがわかって、半分残念ー
(ストーリー的には歴史の勉強にならないー)。

しかし、大河ドラマとしては、とてもおもしろかたー。物語の発端から、
その秘密の暴露。さらに暗い影を落とす世界情勢。その中で、さまざまな
思いを持ちつつの日々の人々の暮らしなどなど。リアルな時代背景が
重い真実を伝えていることは確かー。国と国の争いが、人をどこまで変
えてしまうか、そして残酷なものかー。もう、うわついた気持ちもふっ
とびまするー。そして、最後まで悲しすぎるー。

読み終わっていまは、つくづく、よい時代(いまのところ)に自分が生
まれたものだーと安堵するばかり。でも、いずれどこかで腹をくくらな
ければならないときがきたりするのだろかー。なるべき逃げたいー^^;

2005/03/24 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:986(35%) 普通:1119(40%) 悪い:697(25%)] / プロバイダ: 33021 ホスト:32998 ブラウザ: 5978
ヒトラーを含め「アドルフ」と名づけられた三人の男たちの人生を通して、平和の尊さを伝えようという
熱意はよく分かる。新聞記者・峠草平を狂言回しにして、ヒトラー出生の秘密を追うという展開もそれなりに
面白い。しかし、やはり全体に漂う、手塚漫画お得意の説教臭が鼻につく。

手塚漫画で御馴染みの名脇役・アセチレンランプやハムエッグも登場してますな。

2005/03/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:149(69%) 普通:28(13%) 悪い:40(18%)] / プロバイダ: 17162 ホスト:17322 ブラウザ: 5234
手塚さんの漫画はテーマ性を強く感じるものが多いですが、これもその中の一つですね。
3人のアドルフ(人は当然ヒトラー)の男達のそれぞれの数奇な運命を追ったドラマ作。
アドルフはユダヤの血を受け継いでいる。
その証拠を受け取った男を中心に話は展開していく。
ユダヤ人とドイツ人(アーリア人)、日本人とさまざまな民族に挟まれ、苦悩する。

民族というものさしでしか自分を測ることができない人物の何と悲劇的に運命は皮肉めいたことか。
ナチスのアドルフは、民族というものに翻弄され続け自己を崩壊していく。それによって自己の価値が測れると信じた末の結末である。結局、民族の優位性を論ずることは、何と虚しく価値のないものかということを僕達に伝えてくれる。
民族の確執によって戦争をしていく人々、しかしそんなに民族を主張することが果たして大事なことなのか、それを我々に問うていると感じた。
「アドルフに告ぐ」とは、民族に翻弄され続ける人々(アドルフ)全てに投げかえられた問題提起であると見る。

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「歴史的事実を背景とした創作の中では最高傑作の部類ですね。素材をうまく活かした上で複雑なストーリーを完...」 by まりん


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