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| 注意: これは漫画版。その他メディアのページ: 日本映画:夕凪の街 桜の国 |
| 漫画総合点=平均点x評価数 | 498位/5,641作品中(総合18/偏差値53.23) | 497位<= =>499位 |
| 漫画平均点(評価10個以上限) | 229位/1,062作品中(平均1.64=とても良い/11評価) | 228位<= =>230位 |
| 2004年漫画総合点 | 27位/215作品中 | 26位<= =>28位 |
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評価統計
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| 作品紹介(あらすじ)「夕凪の街」と「桜の国」の二部作。広島の被爆者と、生き残ってしまった人達の物語。 被爆の様子は殆ど無く、後遺症に悩む人達の姿を描いている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 作者:こうの史代 掲載誌:漫画アクション 出版:双葉社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2004 / 終了日:2004 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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最近の閲覧数
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| 最終変更日:2008/03/21 / 最終変更者:暁に吠え猛る獅子 / その他更新者: 羽幌炭鉱 / 提案者:美代子 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 2012/05/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 杉山真一 (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 19458 ホスト:19533 ブラウザ: 7757 短くて薄い本ですが、内容がとても濃く戦争とは何なのか深いテーマがあるので戦争経験のない子供や大人などの幅広い世代の方には読んで貰いたい作品です。 2011/12/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ビオフェルミン試写役 (表示スキップ) 評価履歴[良い:36(64%) 普通:6(11%) 悪い:14(25%)] / プロバイダ: 24882 ホスト:24839 ブラウザ: 7709 とても短いストーリーですが、これほどまでに静かにズッシリ心に響く作品にこれまで出会ったことがありませんでした。特に前半の話の切なさといったらもう。。。言葉になりません。 原爆投下という事実、14万人が一気に死んだ悲惨な光景をまっすぐにそのまま描いても、それはやっぱり芸のないことだと思います。ひとつの都市が消滅するくらいの無残な破壊的行為がもたらしたのは、終わることのない悲しみの連鎖でした。無数の人の死には無数の背景があって、それぞれに生きた証があったんですね。戦後の広島の人々を淡々と描いたこの漫画のおかげで、それはとても残念な歴史だけれど、本当にあったことなんだなと、深く深く心に刻まれました。 教科書に載せてもいいくらいの歴史的な作品。「原爆投下はやむを得なかった」とか言っている人に一度読んでみてほしいです。 2009/05/28 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ガーリックトースト73% (表示スキップ) 評価履歴[良い:173(66%) 普通:11(4%) 悪い:79(30%)] / プロバイダ: 12574 ホスト:12530 ブラウザ: 10332 はだしのゲンのように原爆の恐ろしさをマザマザと見せつけるわけでもなく、 作者の力量の限界なのか、生々しい描写は出せず変に小奇麗なのが終始気になった。 あとがきを見て思ったが、やはり原爆資料館くらい見てしかるべきだろうと。 経験者ならまだしも、我々はまた聞きでしか当時の情報を得られない以上、真に迫る描写で補完するのは当然であろう。 しかし、この漫画はご本人に興味がないのか自覚がないのか、作者が嫌々書いたのではないかというくらい、力のない「紙芝居」だ。 はだしのゲンと違い、思想信条の突っかかりや説教臭くはないのでパラパラっと苦もなく読めたのが唯一の救いである。 評価は「最悪」。 テストの答案としては100点、しかしマンガとしては0点。 「結局何がいいたかったのですか?」 作者にはこの言葉をハナムケとして贈る。 滑らかな画風と独特の雰囲気は好きなので、ここは今後の次回作に期待。 2008/08/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by リボンでナイト (表示スキップ) 評価履歴[良い:40(45%) 普通:39(44%) 悪い:10(11%)] / プロバイダ: 12644 ホスト:12498 ブラウザ: 4184 原爆に関連する漫画で「はだしのゲン」を先に読んでるので 随分柔らかめの表現だと思って読みました。 被爆してから長い月日が経っても被爆者の心は癒える事が無い いくら人や広島の風景が変わっていっても心は癒える事は無い [推薦数:2] 2008/06/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by アマンドの木 (表示スキップ) 評価履歴[良い:395(78%) 普通:109(21%) 悪い:5(1%)] / プロバイダ: 28160 ホスト:28224 ブラウザ: 8090 文庫になっていたので読みました。四コマ(ぴっぴら帳)で知ってる作者でしたが、こういう作品を手がられていたとは、意外でした。 原爆というものが被爆というものが、何をもたらしたのか・・・それを描いています。日本という国だけが取り上げる事のできるテーマですが、その取り上げられ方はある意味一面的なものになりがちでした。この作品はそういった(通俗的な)取り上げ方をしていない。 主人公(そして夕凪の街で描かれる広島の人)は、被害者意識も加害者意識も持っていない。そのような意識を持てるような出来事ではなかったと描いている。十年経っても、あれがなんだったのかを明確に言葉に出来ない。 そしてただ一つ意識しているのは、「自分が死者の側の人間だ」という意識。「死すべき人間」という罪の意識ではなく、「死んだはずなのに何かの間違いでまだ生きている」という意識。主人公の最後の台詞は、その意識が正しかったのだという確認のセリフのように思えた。 誰を恨むわけでも(原爆を投下した者への言及もあるが、そこに恨みや憎しみを描いていない)、何を嘆くわけでもない。原爆という不条理の前に立ち尽くし、ただ時間という波に削られていくように死んでいく人々。 そこに物語としてのカタルシスなどありません。核廃絶とか反戦とか戦争責任といったものとは全く別次元で、主人公の命はフッと消えてしまう。彼女が消えなくてはならない理由などどこにもないのに消えてしまう。 そして読者の中には「広島」という限定された悲劇を超えて、普遍的な不条理への悲しみ、死そのものへの悲しみが残される。 ですが、この作品はそこで終わらない。悲しみのまま世界は閉じることなく、連綿と続いていく。戦中・戦後と時代を区切る事は出来ても、一人一人の人生を区切る事は出来ずに続いていく。放射能による原爆症が、戦後何年も経ってから不意に語られるように、なかった事にする事などできない。 原爆症というリスク(それは身体面だけでなく社会的な面でも)を負って生まれる事も、それを抱えて生き続ける事もまた不条理です。消えてなくなる不条理に後には、消える事のない不条理が描かれる。 ここで、この作品は後者の不条理を悲しみと描かなかった。姉の生前の話を聞いて回る父と、原爆症の疑いを持つ弟を持つ主人公の姿には悲しみはなかった。 もちろんそこに「不条理に立ち向かう」などといった俗な態度は存在しない。むしろそちらの方が楽なのかもしれない、何か対象を見つけてそこに邁進する方が生き易いのかもしれない。 この作品ではそういったものがなかった。不条理の前に立ち尽くし、時代の風に吹かれ続ける(であろう)姿を描いていた。 それは絶望的なのか。自分は否だと思った。消えることなく続いていく不条理を生きる、そこに輝かしい希望は見えないかもしれないが強い意志は存在する。(実際は、明るい日々の断片も描かれていたりしますけどね。) 読んだ後に、しっかりと胸の中に残る作品です。特徴的な絵柄の軽やかな感じとは逆に、重く濃く深い内容の作品でした。 2008/01/25 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by pooh (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(62%) 普通:6(15%) 悪い:9(22%)] / プロバイダ: 2899 ホスト:2770 ブラウザ: 5234 話は短いが、とても内容の濃い話です。感性が少し洗われます。面白いとか面白くないとかのレベルではなく、日本人ならば一読してもらいたい作品です。 2007/07/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ROMAN (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 38382 ホスト:38259 ブラウザ: 4358 ヒロシマの一市民にとって原爆とはなんだったのか、そしてそれが現在にまでどのように紡がれているのか。 これをこうのさん独特の静かな優しいタッチで描いた作品。 決して反戦・反核を謳うような書き方ではなく、あくまでも原爆というものが今に至るまで与えているキズを読者にありのまま伝えようという手法がすごく良かった。 原爆というものが単に一瞬で多くの命を奪うだけのものではなく、50年60年たった現在にも影を落とすような残酷な兵器なんだというのが、胸に沁み込んでくる様に伝わってきました。 そしてそれと同時に原爆に対して自分は分かったようなフリをしていたんだなぁ、と改めて感じさせられもしました。 この原爆の過去から現在、そして未来に紡がれていくこの物語を、一人でも多くの人に読んで欲しいと思う作品です。 2007/07/09 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by にゃん☆ (表示スキップ) 評価履歴[良い:195(81%) 普通:15(6%) 悪い:32(13%)] / プロバイダ: 27923 ホスト:28074 ブラウザ: 4487 映画の宣伝を見て気になって買いましたが、物凄く良かったです、戦後の原爆の話ですが・・・。 とても儚いぐらい残酷でとても素敵な作品です、心温まる作品なのでたくさんの人に見て欲しい作品だと思います。 [推薦数:1] 2006/01/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by たお (表示スキップ) 評価履歴[良い:155(82%) 普通:9(5%) 悪い:26(14%)] / プロバイダ: 23107 ホスト:22807 ブラウザ: 5832 ポツダム宣言受諾によって戦争は終わったが、原爆によって傷つけられた市井の人々は何十年の時を経ようと完全に癒されることはない。 原爆によって負わされた物理的な「傷」は、心に受けた「傷」とともにゆっくりと、しかし確実に主役たちを苦しめていく。 作者はそのありさまを丁寧に描写し、我々の心に静かに訴えかけてくる。 派手さはないが、戦争・原爆・それに苦しむ人々のありのままを真摯に描いている佳作だと思う。 忘れてはならない。 いかに理由があろうとも、国家(国民)の思惑や都合を大義名分(正義)にすり替えてはならない。 そのような利己的な理由で動いてはならない。また、正義を振りかざす国に対しては教え諭さなければならない。 二度と同じ過ちを引き起こさないために。 [推薦数:2] 2006/01/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by high-rum (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(71%) 普通:3(11%) 悪い:5(18%)] / プロバイダ: 44102 ホスト:43985 ブラウザ: 3875 以前、ブログに評価を書いていたので、ブログの方を削除して、 少し手を加えたものを、こちらに載せておきます。 時間の誤差がありますが、あしからず。 原爆の被害にあった女性の話である、夕凪の街と 数十年後の彼女の弟家族の話の桜の国の二本立てである。 某所で、高評価だったのだが私には、 いまいち作者の伝えようとしていることが読み取れず、 そんなに評価は高くなかった。 しかし先日テレビで、戦争中に殺した日本兵のアルバムをずっと所持していたアメリカ兵が、 遺族にアルバムを返す、という内容の放送を見た。 アメリカ兵も、遺族の方も感極まる、といった感じで涙ぐんでいた。 これをこれを見て、はっと気づいたことがあった。 戦争を経験した、戦争の当事者の人々にとって戦後は終わることが無いのではないだろうか。 夕凪の街において、主人公の女性は原爆投下後10年間元気に暮らしていたが、 その後、原爆の後遺症で亡くなった。 桜の国でも、弟はヒロシマを回って姉の足跡をたどろうとしていた。 アメリカ兵も、アルバムを見るたびに名も知らぬ日本兵に思いを馳せ、同時に戦争を思い出したことだろう。 遺族の方も、幼少のころから父がいなかった、という事実を思い、戦争をかみ締めたことだろう。 そして、今日は東京大空襲から60年である。 空襲を経験した人たちは、この日が来るたびに否が応でも、かの日を思い出すのだろう。 どんなに平和に暮らしていても、戦争を経験した方々はある瞬間、 戦争を思い出したとき、「戦後」という状態に置かれてしまう。 彼らのつらさは計り知れない。 「戦後」を抱えた人たちが残っている間に、 もっと戦争という行為はどんなものなのかを知り、 戦争を否定する強い意志を持ちたい、そう思わせる作品。 2005/12/07 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 美代子 (表示スキップ) 評価履歴[良い:358(87%) 普通:23(6%) 悪い:31(8%)] / プロバイダ: 32756 ホスト:32771 ブラウザ: 2850(携帯) 少し前新聞に紹介されていたのを憶えていて、みかけたので興味を持ち読んでみた。 これは広島の被爆者?皆実の物語であるが、表紙からは微塵もそんな事を感じさせない。古い家並み、道。そんな中を皆実が空を見上げ、靴と鞄を手に裸足で歩く、そんな絵。 しかし彼女は広島で被爆していて、同僚に告白されながらも自分が生き残ってしまった事を悔やみ、悲しむ。それでも事実を受け入れてくれた彼と打ち解けた時、彼女は発症し短い人生を終えてしまう。 この悲しさは何だろう。父も姉も妹も死に、母と二人きり。それでも10年経って何とか生きようと決心した時彼女は一人逝ってしまう。 「てっきりわたしは死なずにすんだ人かと思ったのに」と思いながら。 最後、風に飛ばされる原水爆禁止世界大会のポスターと、彼に貰ったハンカチを握った彼女の手が非常に切ない。 後半「桜の国」はそれから49年後、彼女の弟と姪甥が主人公です。 疎開していたが故に無事だった弟、被爆しても娘よりも生き伸びてしまった母。母の近くに住み、やはり被爆した女性を妻に迎えるも彼女は早逝し、子供達は原爆症の危険性がある。下手をすればその子供達にも…。 そんな物語をそこかしこに綴りながら、今を生きようとする子供達は強い。そんな彼らを見守りながら、父は一番最後まで生きていた姉=皆実の五十回忌を機に足繁く広島を訪問し、姉の生き様を聞いて行く姿には、ただ一人被爆せずに生き残ってしまった、すぐには帰らなかった自分のせめてもの供養にも見えましたね。 しかし一方で、病床で「翠(娘の名)はまだ帰って来んのよ。…ほいで?あんたあどこへ居りんさったん?なんであんたァ助かったん?」と孫に尋ねる母親の姿は、生き残ってしまった者の心の奥をよく表していますね。 これの映画化が決定しているそうですが、見てみたいと思います。 この評価板に投稿する |
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