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| 注意: これは漫画版。その他メディアのページ: ドラマ:医龍 Team Medical Dragon |
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| 作者:乃木坂太郎 原案:永井明 医療監修:吉沼美恵 出版:小学館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2002 ビッグコミックスペリオール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2010/09/26 / 最終変更者:管理人さん / その他更新者: TCC / 孔明 / 羽幌炭鉱 / 提案者:雲丹烏賊の介 (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:1] 2010/08/18 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 漫画大好き (表示スキップ) 評価履歴[良い:131(80%) 普通:9(5%) 悪い:24(15%)] / プロバイダ: 25618 ホスト:25775 ブラウザ: 10806 最終巻まで読んで評価を変更させていただく。最高からとても良いへ。以下最後部分のみ追加。 この漫画を読んで感じたこと。 まず医者の業。医者は命を救う事が目的だが自分のスキルアップのために多くの経験をつまねばならず、そのために患者が死ぬ事から恐れて逃げてはいけないという矛盾。誰でも最初の手術というものが必ず存在し患者から見れば失敗の可能性の少ない腕のいい医者に誰もがみてもらいたいのにそれは不可能だということ。 そして、天才の孤独。ここは凡人には真の意味では理解できないが、読み取る限り、周囲の自分よりスキルが劣る者にたいしてのフラストレーションを抱えつつ、独善的な自分なりの真実をつらぬこうとすること。凡人の私からみればいつもバチスタチームを強烈なリーダーシップで引っ張って欲しかったが、天才的な技術をもつ以上権力闘争に興味がなく、ただ自分の至高の技術を磨き続けることに生きがいを感じる人間。一流の芸術家のようなものでしょうか。それ故に自分が回りに必要とされているかも不安になるみたい。 天才は回りに自立を求めるものなのでしょうか?沈黙の艦隊の海江田も部下をそのように育て、各国に自立せよ、って言ってました。 そして3人の教授候補。 霧島教授は、凡人は凡人のままでよいとし、皆の居場所を守ろうとするリーダー。今の規制緩和の競争社会の世の中、これでは外圧からは身を守れないだろうが、ありがたいと思う人が多いのも事実。 国立教授は、能力のある人物はその能力を生かす、能力の無い人間は罪だという欧米的な考え方。弱肉強食の社会であり、和をもって貴しとなす日本人にはそのままでは受け入れがたく、何らかの救済措置が必要だと思う。 そして加藤教授は権威を集中させず、各方面での適正に見合った能力におうじて、若い芽を育てようとする考え方。バランスの取り方が難しいだろう。勝手に各県が地方自治を始めるようなものか。グループごとの力の均衡と人材の交流、バランスがポイントだ。 もちろん正解は無い。しかし人の世の中は同じように正解の無いことだらけだ。経済問題、平和問題、国際問題各主義主張がお互いの意見を尊重し妥協点を見出すほかは無い。 しかし、現状の大学病院ではこういった問題提起がされることすらない事が一番の問題なのだろう。 加藤ちゃんが最高なのは変わらず。おろした髪を見たい。皆でテーブルで手を組んだ瞬間はやはり一番の見せ場だった。 あれはやはり加藤ちゃんの(人間としての)魅力あってこそです。そう信じたい。 新バチスタでこのデータは渡さない、という顔と、教授室で野口とジャれあう朝田を見て愕然とする顔は一番のお気に入りです。 この漫画は生命の尊厳を訴える感動ストーリーというよりは、多様な個性が入り乱れる人間ドラマと院内政治の駆け引きが面白い。ゆえに結末に非常に高いレベルのそれぞれのキャラクターが納得のいく未来に向かうエンディングを期待してしまいました。 しかし霧島が未来を見つけることで全体的に救われたが、朝田の最後は意味を見いだせない。セイユーが最後って何だそれ。 最後は期待したほどの感動は得られなかった。作者の伝えたいことと、私の見たいものが違っただけのことだが。私の勝手な思い込みだが作者は人間の生命の尊さと医者と患者あるいは医者同士のチーム=人間対人間の繋がりを握った手と手で表現したかったのではないか。それは最初に加藤が外国のキャンプ医療の現場で医者として足りないと指摘されたものだ。つまり最後に物語の原点に帰ったといえる。しかしそれは私がこの漫画に求めた面白さではなかった。 読者というのは無責任で身勝手なものだ。加藤が最初に医龍から学べと言われたチームとしての繋がりはチームバチスタの最後の手術で術後皆で握手をしたところですでに達成されたと私は見ていた。それは朝田を中心としたメンバー同士が最後に仲間として最高のチームを築いていることでも現れている。私の興味はもうそのあとに移っていた。つまり加藤は教授になるのは当然としてその後の改革である程度の成果を得ること。朝田は外国に行ったあとまた明新に帰ってくる、帰ってこなければだれか一人は最高の相棒ができるといったこと。ここまで望むのは野暮なのか?しかし何か物足りないというのが私の読後の素直な感想だ。 なので評価はとても良いに下げさせていただく。蛇足だが加藤と「朝田の右手」の話は非常に良かった。 [推薦数:1] 2006/12/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ブリッジ (表示スキップ) 評価履歴[良い:91(59%) 普通:15(10%) 悪い:47(31%)] / プロバイダ: 40974 ホスト:40846 ブラウザ: 5234 非常に絶妙な漫画です。今まで医療漫画というと、メジャーなところで言うとブラックジャックや スーパードクターKといった主人公が他の人とは医療技術が桁違いな医者が登場するものと、 ブラックジャックによろしくといった現医療体制(特に医局)の問題点を取り上げる漫画に分けられる と思うんですが、前者はスピード感はあるもののリアリティという点についてはいまいちと言わざるを えないし、かと言って後者はリアリティはあるものの現体制の問題点があまりにも深刻な上に、医局の ドロドロした人間関係を扱うのでストーリーが暗くなりがちという欠点があったと思います。 この医龍はその2つの良い点が非常にうまくミックスされてると思います。この漫画の屋台骨は加藤先生 の医局での政権争いだと思いますが、そこに朝田という天才外科医が登場することにより、医局での政権 争いの臨場感と天才が生み出す手術のスピード感というものが合わさって、非常に面白くなっていますね。 それと一般人代表?ともいうべき伊集院の成長もいいです。朝田は確かにすごい医者だとは思いますけど やはり一種の狂人であるわけで、そこに普通の人の伊集院がいることで漫画に感情移入がしやすくなって いると思います。 今現在は伊集院の成長とライバルの霧島にスポットが当たってるせいかテンポが遅くなっているような 気がしますが、それでもこのままいけば傑作になると思います。ぜひ見てほしいですね。 [推薦数:1] 2005/12/14 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Reuentahl (表示スキップ) 評価履歴[良い:63(52%) 普通:23(19%) 悪い:34(28%)] / プロバイダ: 47668 ホスト:47700 ブラウザ: 5234 少し、現実の社会におけるバチスタ手術について書きたいと思います。 現在、日本において、大学病院の医師でバチスタを切れる医者はいます。(この作品では1巻ではだれもいないことになっていましたが)京都大学医学部心臓血管外科の米田正始氏というアメリカで研鑽を積んだ少壮教授が積極的にバチスタを行っているようです。しかし、日本でバチスタ手術を行う医師として一番名高いのは、プロジェクトXでも紹介された須磨久善医師でしょう。 須磨氏は、1996年に日本で始めてバチスタ手術を行った人物として有名ですが、これがまた、朝田のモデルとなったような人です。詳しくは語れませんが、表面上は、朝田とは正反対の穏やかな君子人といった人物ですが、海外での豊富な臨床経験といい、患者に対して全力投球する姿勢といい、大学病院に対する姿勢といい朝田と結びつけてしまいます。また、須磨医師は、手術におけるチームの大切さについても語っています。須磨先生いわく、手術室には何人もの人が入るが、実際に患者に触れられるのは、せいぜい3,4人という少人数である。だから、もし、難しい手術をするとなると、執刀医だけが高い技量を持つというのでは駄目で、助手やオペ看にも多くのことが求められる。そして、何より、執刀医の指示に従うのみでなく、自分から率先して動けることが大切だ、とのことです。もしかして、本当に須磨医師が朝田のモデルだったりして・・・。さらに語ると、須磨医師こそが、拡張型心筋症の心臓から病変部位だけを切り取るという術式を編み出した人です。もっとも、さすがに朝田が1例目と2例目のバチスタで行ったようなやり方ではなく、いったん止めた心臓に超音波を当てて病変部位を発見するといったやり方ですが。(ちなみに、バチスタ博士は動かしたままの心臓を切り取ったそうです。)しかし、この術式によってバチスタ手術の成績が劇的に良くなり、世界の医学会を震撼させたそうです。欧州では、この術式を「須磨手術」と呼んでいるそうです。 さて、肝心の作品の方ですが、長い長い3例目の手術が終わり(このオペには本当に興奮させられました!)、今度は教授選挙の話ばかりになってしまっていて、加藤と野口がメインになってしまい、朝田や伊集院などはほとんど出てこなくなってしまっていますが、それでも全くだれた感じはしません。早く続きが読みたくて仕方ないです。スペリオールが週刊になってくれないかなあと思えてなりません。 [推薦数:1] 2005/09/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Reuentahl (表示スキップ) 評価履歴[良い:63(52%) 普通:23(19%) 悪い:34(28%)] / プロバイダ: 6635 ホスト:6750 ブラウザ: 5234 帰宅途中にBOOK OFFに立ち寄ったとき、適当に(本当に適当に)手に取ったのが僕とこの作品との出会いでした。あまり神様と言うものの存在を認めていない僕ですが、このような素晴らしい作品に出会えたのは、まさに天恵だと感じたものです。 さて、僕も他の投稿者の方々のようにこの作品の魅力を書きたいのですが、すでに皆さんがテンポの良さ、登場人物の魅力についてなど、この作品の良さについて語って下さっているので、僕はあえて僕が感じた(数少ない)不満点を述べたいと思います。 1.第1回バチスタ後半におけるグラフト採取問題についてですが、僕は、このときの朝田、ミキのコンビの 対応が腑に落ちません。具体的に言えば、あまりに他のチームメンバーに対する心遣いが無いと思えてな らないのです。確かにあの時、医師法を破ってでもミキさんにグラフトを採取させるのが、奈良橋さんを 救う一番確実な方法だったでしょう。しかし、オペ看にメスを採らせることは、やはり医師法違反であ り、大学病院という旧弊体質の組織の中にあって、その結果がどうなるかは、朝田もミキさんも分かって いるはずです。作品中では、加藤先生の尽力によって最悪の事態は回避されましたが、朝田たちは加藤先 生が事態収拾のために手を尽くすだろうことは分かっていても、それが確実に上手くいくと思っていたの でしょうか?とにかく、この「事件」において、このカップルは、他のメンバーに対して無神経すぎまし た。今、作品を読み返すと、奈良橋さんのオペが終わって手術室から朝田たちが出てくる一際大きな一コ マがどうしても目につきます。快心の笑みを湛える人物二人と、それとはかけ離れた表情の人たち。僕は この絵を見るたびに、あのグラフト採取はやむを得ない仕儀とはいえ、朝田は加藤先生や伊集院以外のス タッフにも何か一言あってしかるべきだったのではと思うのです。「すまん」の一言でもいいから。 2.これは、僕の読み落としが原因かもしれず、もしそうだとしたら大変申し訳ないのですが、藤吉先生の奥 さんが亡くなったなんて、9巻以前に書いてましたっけ?それから、9巻で藤吉先生が「柴田さんは、一 人でこの子をそ育てるそうだ」と言っていましたが、柴田さんの奥さんについてなんて詳しい説明ありま したっけ?もし、僕の読み落しが無ければ(あったら、本当にすみません!)これは重大な説明不足であ ります。 番外.野口教授のオペが見てみたいのですが・・・。 まあ、こんなところでしょうか。しかし、これらは重箱の隅をつついたら出てきたようなもので、この作品の孤高の魅力の前には、ほとんど意味を成さないと思われます。本当に、もっと多くの人にこの作品を読んでほしいです。僕も、周囲の人々に紹介していますが、やはり、まだまだマイナーな作品なため、読ませることがかなり難しいです。(もっとも、いったん読ませれば「医龍」の勝ち!なのですが) 僕がこの作品の評価をあえて最高!にしないのは、先の不満点以外に、この作品がまだまだ未完であり、現時点での評価をつけるのが難しいことによります。 この評価板に投稿する |
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