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漫画評価: 349位 <= 350位(4,056作品中/偏差値52.49) =>351位

SAND LAND(サンドランド) (漫画)

読み仮名: さんどらんど
総合情報評価
(評価投稿)
日記
2007/07/01
懇談室画像/壁紙商品
(本/漫画)

直近発売の本/漫画: 2000/08 ()Principles of International Environmental Law (Studies in International Law)
本/漫画(1件)
売上/新着

ハードカバー:Principles of International Environmental Law (Studies in International Law)
2000/08
()
作品紹介(あらすじ)

舞台は水の枯渇した砂漠世界サンドランド。
ある日、人間の老保安官ラオが魔物達の住処を訪れる。
彼の目的は水不足にあえぐ人々を救う為、「幻の泉」を探し出す事であった。
それを聞いた悪魔の王子ベルゼブブは、仲間のシーフと共に「幻の泉」探索の旅へ同行する……。

著者:鳥山明
掲載誌:週刊少年ジャンプ
(2000年23号から同年36・7合併号まで連載)
出版社:集英社
単行本:全1巻(ジャンプコミックス)
最終変更日:2005/08/09 00:31:40 / 最終変更者:破壊大帝 / 提案者:破壊大帝 (更新履歴)
評価統計(1日1回定時に更新)
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1. 2008/04/11 最高! by グランゾン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:68(67%) 普通:18(18%) 悪い:16(16%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 12203 ホスト:12466 ブラウザー: 4926
いや、かなり面白いですね。伝説の将軍ラオ(シバ)、悪魔だけど心根が優しいベルゼブブ、一番気弱なシーフ・・・どれも好きです。

アレ将軍、スイマーズは最初は悪人だけど、根はいい奴で、アレはゼウ打倒、スイマーズはダム破壊に一役買ったし。スイマーズはパパ、シャーク、パイク、グッピーでしたっけね。なんか憎めん奴らだ(笑)

虫人間は伏線なしでいきなり出たからちょっとアレだけど、ベルゼブブがぶっとばしてスカッとしました。ゼウが死んだ時も「ザマミロ&スカッとサワヤカ」でした(漫画が違う

シバは、最初はベルゼブブを「ベルゼ」って呼んでたけど、途中からは「王子」でしたね。個人的には「ベルゼ」も結構好きだったり(笑

ドラゴンボール、カジカ、ネコマジン、COWAと、作品はありますが、これが一番好きですね。コミックス1冊で読めるのもいいし。

ちょっと短いかな、という感もありますが、逆にこれ以上長かったらグダグダになったんじゃないかなあ・・・とも思いますし、これぐらいが丁度いいのかもしれません。

あと、

>そして虫人間に苦戦しまくりだったがキレてパワーアップするベルゼブブ。 (#゜Д゜)ゴルァ!!
>そんでベルゼブブのパワーアップで突然ショボくなる虫人間。ショボくなりショボく消えていった。何だったんだ?

↑こういう意見の人がいるけど、ベルゼに関しては、少し前の夜に「闇のパワーを吸収する」という伏線がちゃんとあるので、キレた時にそのパワーが一気に噴出した、と考えれば、別に不自然さはありません。
2. 2007/08/17 最高! by 九天公爵 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:23(62%) 普通:5(14%) 悪い:9(24%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 1092 ホスト:863 ブラウザー: 5234
その作品は短篇類型だが、魅力のキャラ、完善の発展と結果は一応倶全でしだ。

【個人の良い点】
まずはキャラの造型、基本は美形なし(なぜ悪党も)のため、キャラの魅力要点はその内在人格。
その条件の合点者は、作中のベルゼブブ、シバ、シーフ、まだ受害のピッチ人、(それそれの事情より)改心しだのアレ将軍(こいつながなが有謀だな、後期貴重脇役らしい)です。

あど、最初は非信任冒険(交易条件ある、シーフの消極態度)、それそれの交流(戦車のポスター、戦車の操縱権)と発展(スイマーズの行動)、あど後期の信任(ピッチ人遺民事件、王子のピンチ)と結局。その短篇は三つ冒険者(ベルゼブブ、シバとシーフ)の友誼成長が明確描写である。

【悪い点】
兼用キャラある。

【総合評価】
最高らしいの作品ですな、魅力人格のキャラは最大要点、相比、かの顔だけのクズ共が・・・・・・
3. 2006/10/30 最高! by Z-遁 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:118(94%) 普通:7(6%) 悪い:0(0%) 推薦人:1 推薦評価:1] / プロバイダー: 36837 ホスト:36894 ブラウザー: 4184
兵装と関わる老人は作者も書きでがあるとのことですが、出自と裏腹に真の悪でないベルゼブブをはじめキャラ造形はいずれも冴え「ネコマジン」以前に故に定番のギャグでこれ程魅する創造主はいないと再認識させる一作。高尚なテーマ性を打ち出すことも可能な悪魔族の長寿ゆえの人間との見地や価値観の相違は、少年誌ということで擡げてくることもなく現在の軍高官の粋な計らいなどの人間側のみのドラマと並行しているのも特記事項でしょう。

作画面では、作者はセル完全体とキャッシュマンなどキャラデザインの類似性を一再ならず指摘され、人造人間16号に至ってはまたぞろリクームと云々と担当が指摘したことで人造人間編最大の敵はセルとなり、ドクター・ゲロが追い詰められて尚起動させなかった、懼(おそ)れたのは何故かというストーリー部に踏み込んだ問題を生み出す笑うに笑えぬ逸話がありました。良い意味で開き直ってか大魔王サタンはダーブラとの差異は角の有無のみとなっています。「ドラゴンボール」の激闘でありそうな瓦解した岩肌から水が噴き出る描写が、恵みの水の文脈で出るのも違いを鮮明にしていると云えるでしょう。
4. 2006/04/29 普通 by 宇宙刑事ジャンギャバン [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:789(34%) 普通:981(42%) 悪い:581(25%) 推薦人:34 推薦評価:49] / プロバイダー: 33223 ホスト:33285 ブラウザー: 4314
この作品も、最初から短い話数で完結させる事を前提に執筆されているので、ドラゴンボールの様に無意味に話が肥大しすぎず綺麗に終わってますね。
何でも、戦車と老人を題材に描きたかったのだそうな。

主人公のベルゼブブにしても従者のシーフにしても、魔物ですが根はいい奴ですね。老人シバが自分の愛車に貼ってある女性の写真について揶揄した後、それがシバがの亡妻のものだったと知って慌てるシーフの姿がほほえましかったです。

ところで、ベルゼブブの父親はどう見てもダーブラか、その親類としか思えませんねえ(苦笑)。
5. 2006/04/29 普通 by あっき [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:142(54%) 普通:74(28%) 悪い:45(17%) 推薦人:7 推薦評価:10] / プロバイダー: 4258 ホスト:4156 ブラウザー: 4317
鳥山先生の功績あってこその短期連載といったところでしょうか。
比較的のんびーりとした展開で、バトルモノが飽和状態にあった当時のジャンプの中では
とても気軽に読めた作品です。

主人公ベルゼブブは、架空の世界に実在する悪魔で、悪魔界の第2王子としてかなり強大
な力を持っているようです。
そんなベルゼブブが小動物の様にかわいらしく描かれているのも鳥山先生のセンスが光って
いてとても良いと思います。

ストーリーとしてはバトルモノがあまり見られなかったということで、鳥山先生がいかに
自由にやりたいことを描いていたかがわかる内容となっているのでは。
絵柄も『DB』時代に比べて大分丸くなっていますし、ホントにほのぼのと読める作品で
あったと思います。
良い意味で短期連載で十分でしたね。
とても楽しめました。
6. 2006/01/24 普通 by いいい [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:63(84%) 普通:7(9%) 悪い:5(7%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 53278 ホスト:53214 ブラウザー: 4184
鳥山先生が自分の描きたいことをマイペースで描いてるって印象ですね。
ドラゴンボールが売れまくったので、こんなのんびりとした感じの作品が
描けるのでしょう。(別にイヤミじゃないです)

だから内容もオレ的には退屈でした。戦闘シーンもいまいち迫力なかったし
セリフも「人間はダメな生き物だ」みたいな薄っぺらなもんばっかだし。
なによりシバのキャラがいまいち立ってなかったような気がします。
ストーリーも最初から最後まで特に盛り上がることもなく淡々と進んでいった感じ。

でもこの作品、オレ的には退屈だったけど、やっぱ鳥山先生はスゴイと思いました。
絵も上手いし、ところどころにあるギャグもいけるし、漫画の構成もしっかりとしてるし。
そして王子ベルゼブブにはかなり好感がもてました。鳥山先生も今までかなりの努力をし、
スキルを磨いてきたからこそ、こんな作品が描けるんだと思います。鳥山明ファンにはぜひオススメです。
7. 2005/10/13 良いと思う立場からのコメント by 破壊大帝 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:120(26%) 普通:110(24%) 悪い:229(50%) 推薦人:44 推薦評価:137] / プロバイダー: 8533 ホスト:8564 ブラウザー: 5234
ベルゼブブを見ていると、一見ワルっぽく見えて実はいい奴というキャラ造形の理想像の一つだと思う時があります。
そもそも彼は悪魔という人間とは異なる種族で、年齢も2500歳以上と作中で語っていたように、
我々の価値観からは一歩引いた視点で物事を見ている節がありました。
それが最も顕著に現れたのが、国王軍のダムを目の当たりにした時の
「人間って よくわからねぇな… わざわざこんなことまでして儲けたいかね…」という台詞でしょう。
人間を超越しつつも、まっとうな感性を持った彼の言葉によって、浅ましい人間の姿を痛烈なまでに浮き彫りにしています。

反面、ベルゼブブは人間の全てを蔑み見下しているわけでもなく、仲間達に悪態をつきながらも人間の子供に水を施し、
水不足に苦しむ人々を救う為に危険な旅に臨み、国王軍との孤独な戦いにまでも挑もうとするシバに協力して戦うなど、
我々が好感を覚える行動を積極的に行っていた所に、彼が単なる血も涙もない悪魔ではないという事と、
少年漫画の主人公として持つべき資格を持っているのが、読者にわかりやすく伝わってきます。

冒頭で書いたキャラ造形は、未熟だったり実力の伴わない作家が安易に描くのは非常に危険なタイプだと思います。
読者の共感を到底得られそうにない言動と、薄い内面描写のギャップが露見した場合、それだけで嫌われてしまうケースが多いですし。
くどすぎないレベルの描写でキャラの印象づけをしっかりさせ、なおかつその行動はシンプルで好感が持てる。
簡単なようで難しい主人公のキャラ立てという点でも鳥山氏の実力の凄さが実感できます。

しかし、本作の連載が氏の代表作であるDr.スランプやDBのように長引かせられていれば、
そういったキャラの魅力もガタ落ちになった可能性もあるだけに、短期連載で正解だったと今でも思っています。
8. 2005/09/22 最悪 by dij [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:39(41%) 普通:0(0%) 悪い:56(59%) 推薦人:2 推薦評価:2] / プロバイダー: 9634 ホスト:9801 ブラウザー: 3875
話の内容にDBからの進歩がまったく見られない。なんか鳥山明の頭の中が知れた。
あと、自分はこの人のギャグが全然好きじゃないという事に気づいた。

で、そのストーリーが・・・途中までは可もなく不可もなくという感じだったが、
最後の方で何の伏線もなく突如「滅茶苦茶強いモンスター」として現れた虫人間・・・・・・なんだお前?
そして虫人間に苦戦しまくりだったがキレてパワーアップするベルゼブブ。 (#゜Д゜)ゴルァ!!
そんでベルゼブブのパワーアップで突然ショボくなる虫人間。ショボくなりショボく消えていった。何だったんだ?

そして物語は円満に終了。
ストーリーは特に捻りもなく、バトルは相変わらずの理不尽なパワーアップで・・・・・・盛り上がり所が解らん。(VS虫人間はむしろ盛り下がった)

・・・鳥山さん、あなた一体何がしたかったんですか?

まあ、自分の評価は最悪だけど鳥山明が好きで勧善懲悪が好きで理不尽なパワーアップが好きな人は見てもいいんじゃないかな?
9. 2005/08/10 良いと思う立場からのコメント by 破壊大帝 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:120(26%) 普通:110(24%) 悪い:229(50%) 推薦人:44 推薦評価:137] / プロバイダー: 8533 ホスト:8564 ブラウザー: 4184
>羽幌炭鉱さん
確かに、大魔王サタンはダーブラに酷似した姿でありながらも威厳のあるキャラでしたね。
アニメにおける天国での善人化(大友龍三郎氏の演技の幅を楽しめましたがw)は置いておいても、
ダーブラは魔界の王という立場でありながらもバビディの部下という扱いで、
あのセルと同じ強さ(長期戦になれば確実に負けると思う…)という設定も
結局は魔人ブウの強さを証明する為のものでしかありませんでしたからね。

それはさておき、鳥山氏はDBが長期連載化するにつれて、
他の作品用に温めていたアイデアも使う事があったという文章をどこかで読んだ記憶があります。
もしかすると、路線変更や新章突入のたびに登場した毛色の違うキャラ達も本来はDBで活躍する予定はなかったのかもしれませんね。
(そういった仮定で考えると、個人的にはレッドリボン軍あたりが一番当てはまると思うのですが……)

本作は妙な路線変更やキャラの性格が破綻する事もなく、
最初から最後まで整合性を保って完結できた事が作品の質に直結していると思います。
これもひとえにDBという集英社にとっての伝家の宝刀を鍛え上げた鳥山氏の功績があるからこそですが、
それを抜きにしても素晴らしい作品である事には変わりないですね。
10. 2005/08/08 最高! by 羽幌炭鉱 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:770(45%) 普通:468(27%) 悪い:476(28%) 推薦人:42 推薦評価:79] / プロバイダー: 16112 ホスト:15875 ブラウザー: 4487
こういう短期連載作を作れるのは【DRAGONBALL】を作った功績ゆえ
だが、この作品は鳥山明本人の持ち味を見事に出しきった作品である。
主人公や老保安官、アレ将軍とかは好感が持てるし悪の権化のゼウもその役割
を見事に果たしている。そしてスイマーズとかはいいキャラである。そういえ
ばイカ天バンドにも同名の連中が居たような…。
主人公の親父である魔王はダーブラっぽいが、こっちの方が威厳が何十倍もあ
ると思う。主人公も成長したらこんな姿にでもなるのだろうか?
11. 2005/05/19 良いと思う立場からのコメント by 破壊大帝 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:120(26%) 普通:110(24%) 悪い:229(50%) 推薦人:44 推薦評価:137] / プロバイダー: 8533 ホスト:8564 ブラウザー: 4184
それにしても、深夜枠やOVAでもいいのでアニメ化してもらいたい作品ですよね。
(オリジナル要素として少年or少女が一行に加わられても困りますけど・笑)
最近多い連載中の人気作を中途半端にアニメ化するよりは、
ベテラン作家が比較的自由に描いた本作のようなマイナー良作を
短いサイクルでアニメ化した方が有意義かもしれません。

個人的な脳内キャスティングはこんな所でしょうか、
とりあえずメインキャラだけ挙げてみます(敬称略)。

ベルゼブブ:野沢雅子
シバ:銀河万丈
シーフ:八奈見乗児
大魔王サタン:大友龍三郎
スイマーズ父:飯塚昭三
パイク:龍田直樹
シャーク:千葉繁
グッピー:堀之紀
アレ将軍:屋良有作
ゼウ大将軍:矢田耕司
国王:塩屋浩三

ドラゴンボールに出演されていた方ばかりですが(大魔王サタンは…まあ、外見がアレですしね)、
これぐらい豪華なキャストを揃えたアニメ版が見てみたいものです。
12. 2005/04/28 とても良い by Fake [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:160(56%) 普通:36(13%) 悪い:89(31%) 推薦人:10 推薦評価:20] / プロバイダー: 37856 ホスト:37921 ブラウザー: 3874
もともと、鳥山氏はこんな冒険物語をかくほうがいいのかも。ドラゴンボールみたく破綻もしなけりゃ後付けもなし。
ベルゼブブやシバもなかなかいい味出してたしね。一巻だけでこれだけ密度が高いのはやはり鳥山さんの力量なんだろうねェ〜。
勧善懲悪は相変わらずだけど、冒険ものをかかせたら鳥山さんの右に出るものはなかなかないのではないだろうか?
13. 2005/02/28 良いと思う立場からのコメント by 破壊大帝 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:120(26%) 普通:110(24%) 悪い:229(50%) 推薦人:44 推薦評価:137] / プロバイダー: 8533 ホスト:8564 ブラウザー: 4184
物語序盤で死亡したスライムの生前の姿が、非っ常〜に気になります(笑)。
残された目玉からして「あの姿」なんでしょうけどね……。

そう言えば、この作品に出てくる悪役は皆ちゃんとした形で決着をつけていますな。
根はそんなに悪い連中じゃなかったスイマーズや、ベルゼブブ達との戦いの中で真実を知り改心したアレ将軍。
そして、これまでの悪事を死という形で清算させられた諸悪の根源ゼウ大将軍もそうですが、
ベルゼブブにあっという間に蹴散らされた悪ガキどもも、シバに車を(修理&ピカピカにして)返しに来たという話を聞く限りでは更正しそうです。
国王(それにしても、人(犬?)格者だったDBの国王とはえらい違いだw)も
アレ将軍の計らいで全財産を半分失う(全国民に食料として配った)という罰を受けていますが、
長い目で見れば国民に感謝されるだけマシですね(笑)。
やはり少年誌掲載の作品として、比較的勧善懲悪色が強い作風には好感が持てます。
無論、かつてピッチ人を絶滅寸前まで追い込んでしまった事の真実を知ったシバや
邪悪な独裁者にどこまでも利用されるだけの存在としてしか生きられなかった虫人間など、
(同様の背景でも、DBのセルは自我を持てただけ幸福だったのかも)
物語を単純に見せないだけの工夫はこらされているあたり、さすがといった所ですが……。
14. 2005/02/20 良い by ぽん酢 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:16(62%) 普通:2(8%) 悪い:8(31%) 推薦人:3 推薦評価:3] / プロバイダー: 39523 ホスト:39704 ブラウザー: 5944
全1巻の短期連載と言うことで、結末までほとんど決まっていてかなりノビノビ描いている印象を受けて好感持てました。
相変わらずの単純明快なストーリー運びでサクサク読ませ「DRAGON BALL」で見られた様な無用な引き延ばしや生命軽視、キャラの強さのインフレなどの欠点がほぼ無く「鳥山明○作劇場」から連綿と続く作者のエッセンスがほぼ全て詰まっていると言っても過言ではありません。
以上の理由から、極端な話鳥山明の作品はこれ1冊読めば事足りるかも知れません。
惜しむべくはキャラ造形が少し垢抜けない事ぐらい。スイマーズなんてただオッサンが海パン穿いてるだけだし。。。
15. 2005/02/06 良いと思う立場からのコメント by 破壊大帝 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:120(26%) 普通:110(24%) 悪い:229(50%) 推薦人:44 推薦評価:137] / プロバイダー: 8533 ホスト:8564 ブラウザー: 4184
単行本であらためて詳しく見てみると、結構コピーを多用しているんですね。
ダム周辺の岩肌なんかを見ているとよくわかります。
まあ、ちゃんと手を加えて別シーンに流用しているから、その辺の手抜き作家のものと同列にしてはいけませんが。

水の飛行運搬船やゼウ大将軍のデザインを見ていると、ナメック星人の宇宙船(住居)やフリーザの面影を感じてちょっと嬉しいです。
虫人間が初登場した時、背中の短い羽根はいずれセルのように進化していく伏線かと思ったのですが……。
(また、この前の作品「カジカ」で登場した悪人ギバチのようにゼウ大将軍と何らかの方法で合体してとんでもない化け物になるかとも思っていた)

>ライトさん
どんな完成度の高いシナリオでも売れなければ途中で切られ、売れればグダグダにされてまで無理に続けさせられる。
そんな不毛なジャンプシステムのあおりを2回も受けながら、その両方をヒット作とした鳥山先生だからこそ、
こうやって短い期間で完成度の高い作品を描かせてもらえたのでしょうね……。
確かに月刊ジャンプでは落ち着いて執筆ができる利点がありますが、一ヶ月は待ち遠しいし休載が痛いです。
時々休みながらでもいいので(鳥山先生なら下書き掲載の心配はありませんし)、またWJで鳥山先生の漫画が読みたいですね。
16. 2005/02/01 とても良い by ライト [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
評価履歴[良い:200(46%) 普通:71(16%) 悪い:168(38%) 推薦人:23 推薦評価:47] / プロバイダー: 3557 ホスト:3579 ブラウザー: 3646
鳥山先生が週刊少年ジャンプで描かれた最後の連載作品ですね…これ以降は2003年の夏に
「ネコマジンみけ」の読みきりを描いて以降は…月刊ジャンプに入り浸りでしたからねえ…
評価を書くために久々に単行本を引っ張り出して再読してみました…物凄く面白いですねえ〜。
流石鳥山先生!僅か1巻で終わるにも関わらず、魅力的なストーリーを見事に描いてくれてます。
主人公の父親がドラゴンボールのダーブラそっくりなのが笑えました。主人公のベルゼブブも良い
キャラですね…シーフもシバも活かしてる…ただ単に水を探して冒険をするだけのストーリー何に
何故かとても引き込まれる…最後にゼウ将軍の止めを刺したのがアレ将軍だったのが意外でしたね。
最初は何故1巻のみの短編なのか…もっと長く続けて欲しかったと思っていましたけど…再び、読み
返すと1巻だけの話だからこそ逆に素晴らしい漫画になれたんだと考えを改める事になりました…
1巻のみの短い話だからこそ…物語に無駄な引き延ばし的な部分が全く無いから…そのお陰で非常に
スムーズに読める…最近多い人気が出てしまったから無駄に引き延ばすダラダラ長続きする作品等に
比べると数倍マシです。惜しまれるのは…これを機に鳥山先生が月刊ジャンプに移籍してしまった事
…週刊ジャンプは他にも読む作品が多いから毎週購買していますけど…月刊ジャンプは冒険王ビィト
位しか読むものが無いので…毎月買ってないんです…ネコマジンZの為だけに月ジャンを買うのは、
正直勿体無い気がしました…(実際はネコマジンZが掲載された月刊ジャンプは購入しましたけど…)
フリーザの息子のクリーザに惑星戦士時代のベジータ、魔人ブウに悟空と様々なDBキャラが出て
きてファンを驚かせたネコマジンZも一応、終了したみたいなので…次回作は是非とも週刊ジャンプ
でお願いしたいですね…。SAND LAND自体の評価は「とても良い」にしておきます。
鳥山先生の描いた短編ストーリーの中ではこれが1・2を争う位に好きな作品かもしれません…
「カジカ」や「COWA!」等も好きですけどね…。
17. 2005/01/31 最高! by 破壊大帝 [編集・削除/削除・改善提案//論客限定表示/これだけ表示or共感/納得コメント投稿]
推薦人:Fake /羽幌炭鉱 /ライト /九天公爵
評価履歴[良い:120(26%) 普通:110(24%) 悪い:229(50%) 推薦人:44 推薦評価:137] / プロバイダー: 8533 ホスト:8564 ブラウザー: 4184
ドラゴンボールやDrスランプに比べて知名度・巻数は劣るものの、鳥山作品の中でも珠玉の優良作。
あくまで個人的意見ですが、総合で見たバランスではこれら二大代表作にも比肩できる面白さでした。

舞台は世界の大半が砂漠となったサンドランド。
人間の保安官シバ(当初はラオという偽名を名乗る)が魔物達の住処に訪れ、
悪魔の王子ベルゼブブに「幻の泉」探索の旅への同行を依頼する所から物語は始まります……。

この作品の魅力を箇条書きにしてまとめてみます。

1.魅力的なキャラクター達

本作のメイン主人公で、悪魔の王子のベルゼブブ。
ちょっぴりワルぶってはいるけれど、根は心優しい少年でした(本人曰く、悪魔がそう言われてもあまり嬉しくないそうですが)。
鳥山作品の主人公は皆揃って好感の持てるキャラばかりですね。
余談ながら、ベルゼブブの父大魔王サタンは角を除いてDBに登場したダーブラに酷似した風貌でした。
もしかして親戚か何かだったりして(笑)。

次に人間サイドの主人公であるシバ。
この世界で数少ない水源を独占し、私腹を肥やす暗愚な国王によって水不足にあえぐ人々の為に危険な旅に赴く決意をしますが、
そんな彼に村の人々がなけなしの金銭を提供してくれたというくだりは、DBのナムのエピソードを思い出しましたね。
敵対する国王軍のアレ将軍やその部下達も、戦いの中で彼の高潔な人柄に触れて変わっていきます。
これは作品を実際見なければわからないので、今回はあえてその辺の詳細を語りません。
WJで久々にカッコいい漢が見られました。

シーフやどこか憎めないスイマーズ(鳥山先せ…じゃなくて、パイクって絵が上手いですね・笑)といった脇役もいい味を出していました。

そして、物語をドス黒く彩る黒幕的存在で、正真正銘の極悪人ゼウ大将軍。
所詮彼の操り人形に過ぎないバカな国王はともかく、ベルゼブブを苦しめた虫人間も彼の犠牲者だったのかもしれません。
作中における現在の人間キャラで死んだのは彼だけでしたが、徹底的に権力に執着する絶対悪として描いた分、その最期も悪役に相応しかったと思います。

華のある美形若者キャラや女性キャラは、物語に直接登場する人物にはいませんでしたが、
そういった受けのいいキャラ属性に頼らず、魅力的な登場人物を描きあげる手腕にはただただ感服するばかりです。

2.卓越した画力によって描き出される独特の世界観

独特の世界観を描き出す鳥山先生の絵は本作でも健在でした。
人間や魔物といったキャラクターの造形も相変わらず無駄がないですし、やはり戦車の描写が秀逸ですね。
現実に使われている戦車とは大きく異なるデザインですが、ただ奇を衒っただけではないリアルな虚構として世界観にピッタリ嵌っていました。
作者コメントで鳥山先生も語っておられた緻密な書き込みと、躍動感あふれる動きに唸らされましたね。
そんな戦車VS戦車のバトルはなかなか盛り上げてくれました。
終盤でのベルゼブブVS虫人間も最初はコミカルさが混じっていたものの、
ピンチ→覚醒→決着の流れは、さすがと言った所でしょうか。
バトルを絵だけで魅せられる作家は近年のWJにはほとんど存在しない分、その鮮烈さは際立っていました。

3.無駄を削ぎ落としたストーリーによる爽やかな感動

物語の基本である起承転結。
極力無駄を省かねばならない単行本にして1巻分という短さで、それに忠実でありながらも、
退屈さや物足りなさを感じさせず、密度の高い物語を一気に読ませる構成力は見事です。

「起」
世界観の説明と冒険の始まり。
訪れるピンチへの対応でキャラの印象づけも。

「承」
さらなる危機を経て、物語の核心へのさらなる進展。
その中で黒幕の存在も示唆される。

「転」
当初の目的は果たすものの、黒幕の行動により物語は一気に加速する。
訪れる最大級の危機と死闘。

「結」
絶体絶命の状況と意外な形での決着。
訪れた平和への安堵と、未来への希望を感じさせるハッピーエンド。

本当に非の打ち所が見当たらない、まさに経験と実力に裏打ちされたプロの仕事。
作品を構成するどの要素をとっても「本物」に相応しい風格でした。

これほど魅力的な冒険漫画を描き上げた鳥山先生に敬意を表し、僭越ながら「最高!」評価を贈らせていただきます。
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