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[漫画]風の谷のナウシカ


かぜのたにのなうしか / Nausicaa Of The Valley Of The Wind
注意: これは漫画版。その他メディアのページ: アニメ:風の谷のナウシカ
漫画総合点=平均点x評価数36位/5,641作品中(総合170/偏差値93.71) 35位<= =>37位
漫画平均点(評価10個以上限)15位/1,062作品中(平均2.46=とても良い/69評価) 14位<= =>16位
1982年漫画総合点1位/56作品中 =>2位

直近発売の本/漫画 2010/07/03 ():映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版(ロマンアルバム) 680
本/漫画(37)
売上/新着
音楽(3)
売上/新着
5
大型本:ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン...

2,987
2003/10/31
()
265
文庫:シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))

470
1983/06
()
3141
ムック:映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版(ロマンアルバム)

680
2010/07/03
()
12383
文庫:小説 天空の城ラピュタ〈後篇〉 (アニメージュ文庫)

440
1986/08
()
35903
文庫:小説 天空の城ラピュタ〈前篇〉 (アニメージュ文庫)

440
1986/05
()
43862
大型本:風の谷のナウシカ〈上〉 (徳間アニメ絵本)

1,680
1988/03
()
47973
大型本:風の谷のナウシカ〈下〉 (徳間アニメ絵本)

1,680
1988/03
()
60248
大型本:The art of Nausica〓 (ジ・アート・シリーズ (1))

2,650
1984/06
()
83196
単行本:天空の城ラピュタ スタジオジブリ絵コンテ全集〈2〉

2,993
2001/06
()
71470
CD:風の谷のナウシカ BEST

5,166
1986/11/24
()
評価統計
評価平均とても良い(2.46 pnt)
評価総合点169.74
漫画順位(平均点)15位(1,062作品中)
漫画順位(総合点)36位(5,641作品中)
偏差値(総合点)93.71
最高の中の最高4

人数451740300
割合65.2%24.6%5.8%0.0%4.3%0.0%0.0%
加算分布65.2%89.8%95.6%95.6%99.9%99.9%100%
分布要約95.6%0%4.3%
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簡単投票の分布
ストーリー2.77(最高)13
キャラ・設定2.38(とても良い)13
画力2.23(とても良い)13
考えさせられた92%12人/13人中
感動92%12人/13人中
面白い62%8人/13人中
美しい46%6人/13人中
格好良い46%6人/13人中
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作品紹介(あらすじ)

極限まで科学技術が発展した人類の引き起こした「火の七日間」と呼ばれる最終戦争により高度産業文明が滅び、千年余りが経過した未来。
古の産業物の遺跡を発掘し利用しつつも、人びとの生活様式は基本的に中世に近い水準となっている。
瘴気(有毒ガス)が充満する「腐海」と呼ばれる森の表面積は確実に拡大しつつ、
かつそこに棲む巨大で獰猛な蟲(むし)に、人びとは脅やかされながらも逞しく生きている。
主人公ナウシカは、腐海のほとりにある辺境の小国「風の谷」の族長の娘。
腐海や蟲たちが存在する理由を見抜いていたナウシカは、過酷な運命に翻弄されながら
さまざまな人びとと出会い、艱難辛苦を重ねて成長し、自分自身と世界の運命、
太古より繰り返されて来た人の業とも呼べる営みに向き合い、彼女なりに折り合いをつけていこうとする。

著者:宮崎駿
出版:徳間書店
掲載誌:月刊アニメージュ
日本 開始日:1982 / 終了日:1994
利用状況
日本105,5757869
海外3,36111
最近の閲覧数
5847765914673676798
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(階位と権限/特典の関係の説明)
最終変更日:2008/11/28 / 最終変更者:雪霞 / その他更新者: 暁に吠え猛る獅子 / 孔明 / ケイ素 / 提案者: (更新履歴)
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2012/05/25 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:39(70%) 普通:4(7%) 悪い:13(23%)] / プロバイダ: 8433 ホスト:8443 ブラウザ: 5390
【良い点】
「自然と人間」、「生きる」と言うシンプルかつ奥深いテーマをとことん描いた作品。
重く深い内容ながら、登場人物たちの悩みや葛藤、野望、執念、信念などの「理由」と言う強い意志が在り在りと伝わって来る。「王蟲」という自然の尊さと怒りの畏敬の表現、「巨神兵、オーマ」などの兵器を持つ人間の愚かしさを、一人の少女が全部背負うという容赦の無い展開。そして最終的にいきつく衝撃の真実・・・。それでも少女は強い意志で供に「生きよう」とする。そこから読み取れる強いメッセージ性・・・。

【悪い点】
ナウシカが出した答えは本当に正しかったのかどうか。何よりも生命を尊重するナウシカが最後にとった行動。苦しみぬいた末に葛藤は本当に正しかったのかどうか。私はこう思うのです。「それでも私は私なりに生きてみようと思うのだ」と。ナウシカは「矛盾」を受け入れ、そして目の前のもう一つの「矛盾」を破壊するという「矛盾」。しかしこれは「矛盾」ではないのではないでしょうか。一つの生態系の答えの一つでは無いのかと私は思います。

【総合評価】
最後の答えは色々な捉え方があるでしょうが、少なくとも私は漫画として最高の作品だと思います。

2012/05/15 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 30092 ホスト:30133 ブラウザ: 7460
【良い点】
ともかく良かった。
内容は書きたくないので省略。

【悪い点】
・強いて言えばこの漫画を描く時宮崎駿が影響を受けたマッドメンの方が内容的には面白いことだ。
ただこちらの漫画は一人一人のキャラクターの魅力。
巨神兵や王蟲の迫力はマッドメンの生き物を上まっている。
・アニメと違ってカラーでない。
・終わり方に疑問あり。
漫画→アニメ→オーム真理教がアニメ版ナウシカを使用→漫画
だからか。
【総合評価】

自分は漫画から読んだのでこの先どうなるか全くわからないままドキドキしながら読めた。
漫画を読んでからアニメを見るべきか、アニメを見てから漫画を読むべきかは不明。
とりあえず漫画を読んでもアニメは楽しめられることは確かだ。

2012/04/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(50%) 普通:0(0%) 悪い:1(50%)] / プロバイダ: 12297 ホスト:12369 ブラウザ: 7453
【良い点】
・映画とは完全に別物。「なんだ映画と同じかよ」みたいな感想は、おそらく誰一人として抱かない。
・映画を完全に凌駕する内容の濃さと深さは、まさに圧倒的である。
・生について、死について、生態系について、人と科学について、・・・などなど、現代社会を生きる人にとって重い命題を突きつけ、深く考えさせられる。
・「世の中を清と濁、善と悪、というように対立事項だけで考えてしまって、よいものだろうか?」
・映画でよくわからなかったことが、完全に解明される。腐海や巨神兵、そしてナウシカたち人類の秘密が解明される。これは、まさに驚きである。巨神兵の歯の烙印を見て、驚愕した人は多いだろう。
・映画ではわかりやすい敵役であったトルメキア側の描写が実に丁寧。あちらにも複雑で政治的な理由があり、行動していることがわかる。
・ハッピーエンドではなく、痛みを伴う終結部が現実的で非常によい。

【悪い点】
・わかりやすいエンタメ漫画ではない。
・描写が細かく、台詞も多く、読みにくい。
・ストーリーや設定面の敷居が高い。大人でも「むずかしい」「わからない」という人がいるのはどうかと思うが、原子力や環境汚染、クローン技術など最低限の知識がないと、理解できないような描写がある。理解できなくても「なんだかすごい」ことは十分にわかると思うが、ある程度の基礎知識があったほうがよい。
・以上総合すると、気軽に読める漫画とはいえない。
・最後が納得できない、という人がけっこういる。自分としては、主人公の決断に賛同したい。

【総合評価】
「最高!」
アニメを含めた宮崎駿のあらゆる作品の中でも、白眉のできばえである。
「シュナの旅」を下敷きに、現代社会にとって普遍的な問題に真正面から取り組み、この時点での作者の回答を提示したことは、賞賛に値する。「もののけ姫」では「生きろ」というシンプルなメッセージを打ち出した作者だが、実はこの作品も、同じことを言っている。この作品が「もののけ」を上回るのは、「清濁合わせのんで生きること」「自分のなかの魔や悪をも見つめて、なお生きること」といった、きれいごとですまない「生」というものを、しっかりと提示していることにある。
決して明るい未来が待つハッピーエンドではないが、人類の歴史を見ても、ハッピー・ゴー・ラッキーだけで終わった時代などあっただろうか。読者に深い感慨を想起させる傑作として、末永く愛読されてほしいと願う。

2012/03/10 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:810(57%) 普通:238(17%) 悪い:366(26%)] / プロバイダ: 15458 ホスト:15408 ブラウザ: 7541
この漫画は、漫画っていう感じがしません。たまにアニメ、たまに小説みたいな感じ。
絵が凄く緻密で、既に一コマ一コマが芸術みたいになってますし、内容は「いくら地味な漫画でもここまでじゃない」…っていうくらいに文字や地味な戦闘が多い。
設定が頭に入るまでは、「面白い」っていうよりも、「凄い」という感覚で見ることになると思います。
設定はもう膨大すぎて、全部把握しながら読み進めると僅か七巻に一ヶ月以上かかるかもしれません。
ただ、それからこの作品の持つテーマとかもわかってくるし、ナウシカの「優しく気高い」キャラクターも好きですね。
非常に珍しいタイプのヒロインなので、ある意味彼女を超えるヒロインは漫画界・アニメ界にでてこないかもしれません。

2011/10/23 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:212(87%) 普通:20(8%) 悪い:12(5%)] / プロバイダ: 18633 ホスト:18454 ブラウザ: 2619
【良い点】
アニメと比べナウシカの性格が少し違う事、ジルが厳しかったり弱音を言ったり、戦う時に光のエネルギーが出たりする
【悪い点】
人質をとったりするなど微妙に性格が違う

【総合評価】

波乱の連続でアニメのクライマックスでさえまだ二巻。その後も虫に引きずりこまれたり戦争でボロボロになったり会合を果たしたりする、徹底した深さ。テーマ性が強すぎる感も。

[推薦数:1] 2011/08/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:37(88%) 普通:0(0%) 悪い:5(12%)] / プロバイダ: 4586 ホスト:4829 ブラウザ: 4894
正直子どもの読むものではありませんね。ある程度歳を重ねた方でも理解するのが難しい方もいるでしょう。
何かそこら辺にあるコミックとは別格です。
我々を楽しませるよりも、作者の思想を伝えることに重きを置いた描き方。
この物語を理解したうえで彼の映画を見たら、今まで気付かなかった色々なものを発見できるようになるかもしれません。

大衆に認められるような芸術家なので当然ですが、とても深い大きな考えを持っている点、
さらにそれを無理やり、あるいは強引でなく、きちんと物語の話の流れの中で伝えられている点については高く評価します。
ただ彼の考え方、思想自体は結構偏ってる印象を受けました。
賛同する方も、その逆の方もたくさんいらっしゃるでしょうから、良し悪しについては一切コメントできません。

この作品の評価は、テーマそれ自体よりかは、作者宮崎駿を如何に表現できているか、という点にあります。
彼自身に興味のある方はぜひ一度ご覧ください。
[共感]
2012/02/11 わかりやすい、評価 by 18

2011/03/15 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:20(77%) 普通:2(8%) 悪い:4(15%)] / プロバイダ: 29328 ホスト:29361 ブラウザ: 12803
【良い点】これを読んだら 宮崎駿 という作家がミーハーでも万人に媚びるような種類の作家でないことがよくわかる
とにかくいい意味マイナーなコミックに徹しようとしている
それを通してあまりにも超有名なコンテンツの原点なのだから
世の中に絶望している人には笑える…
とにかく暗く 地味 なコミック
しかし内容はマイノリティでありながら泣ける
こういうものが評価されるのだからまだ世の中捨てたもんじゃない

【悪い点】も少し明るくてもいいんじゃ…

【総合評価】アニメだけでこのストーリィを決めつけてはなりません
原点としてまた違った要素が存在しています
最初からメジャーを意識しようとしているクリエイターさんにはいい勉強になる

2010/11/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(59%) 普通:109(28%) 悪い:51(13%)] / プロバイダ: 6381 ホスト:6409 ブラウザ: 12138
【良い点】
1:キャラクターの躍動感、奥行きと縦の構図を活かした画面は秀逸の一言。特に単行本3巻のクライマックスの会戦シーンは圧巻。
2:「火の7日間」という最終戦争により、毒を吐き出す菌類の森「腐海」と、そこに棲む虫に脅かされながら、緩やかに滅びに向かう人類社会という設定。
3:2にも関わらず、未だに宮廷陰謀劇や戦争の勝利の為に腐海や虫を利用し、結果腐海を広げる(=結果的に滅びを早める)という人間の業の描き方。
4:そうした業を背負っていながら、単純な悪人は存在しない等、深みのある人物描写。それが自然と人間の調和を目指し行動し続けたナウシカの存在を更に引き立てていました。

【悪い点】
1:映画製作のため連載がしばしば中断したこと。ほぼその度に打ち切り説も囁かれ、リアルタイム世代としては一種の拷問でした(笑)。

【総合評価】
映画監督宮崎駿氏が、恐らく己の全人格と人生哲学を傾けて描いた大作SF漫画。

氏独特のビジュアルイメージの下、滅びに向かう地球を描き出した壮大な世界観と緻密に構築された舞台設定、主人公ナウシカを筆頭とするそこに「生きる」人々の深み有る人物描写、迫力あるアクションシーン等が多くの支持者を生み、映画製作の度に中断されながらも、20年近くを掛け全7巻完結の原動力となりました。

その間の宮崎氏を取り巻く環境や、それによる氏の心境の変化を反映、氏の当初の構想とは異なり?、結末は必ずしも万人が納得する物にはなりませんでしたが、その点を考慮しても、評価は「最高」以外無いでしょう。

2010/09/13 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:537(86%) 普通:57(9%) 悪い:33(5%)] / プロバイダ: 48901 ホスト:48798 ブラウザ: 3876
傑作、漫画の中で私はNO1の作品(あしたのジョーが並ぶが)。アニメがラピュタなので私は宮崎監督の熱狂的ファンである。

いろいろありすぎるが、一つだけに絞りたい。

この作品、元々は自然と人間の共生がテーマだった。しかし、いつの間にか生命とは?と言うテーマに変わってしまっていた。これは宮崎監督結論が出なくて逃げたのか?

私はそうは思わない。正直後者の方が難しいとおもう。確かに万人を納得させるパーフェクトな返答を期待するなら前者の方が難しい。前者と言うのは具体的方策の方が説得力がある。しかし、そもそも現実離れした世界だし。人間個々のエゴ立場などが根底の問題としてあるのだから、妥協点を見つけてオチどころって形で締めるぐらいになるのがオチだろう。

後者は宮崎駿の考えを言えば良い。どちらが納得できるかといえば後者である。でも後者は個人的な感想どまりになってしまえば、この作品持つ完成度の高さをすべてぶち壊してしまう。でも後者は思想であるから、宮崎駿が歴代の思想家達に並ぶレベルの考えが出せれば、その出来は天上知らずである。問題はそれをやってのけれるかである。

出来たのか?分からない。ただ宮崎駿のナウシカを熟読してこのナウシカの最後の演説を真っ向から叩ける人間がどれだけいるのだろうか。それは多分宮崎駿自身なんだと思う。少なくとも私は押されてしまった。実際自分の問題としてこれを突きつけられたら断固としてNOである。私は弱いから。でもナウシカは強い。だからあの演説が出来る。1個人の生命感は別に多くの人間の生命感と一致する必要は無い。こんな風に考えることが出来たならと眩しさを持った言葉だった。そこにナウシカの演説の答えがあるんじゃないかとおもう。私は同意できないけど、ナウシカと言うキャラが言えば納得できる自分が居る。

これは物語である以上、理屈の問題じゃない、見る側の感情がどう動くかの問題だから。

多分もののけ姫の様々な立場の人物の配置は、宮崎自身がしっくり来ない残滓を出したものだとおもうけど、あの結末を見ると物語りに徹し切れなかった。それもまた物語と宮崎監督は言う、だからこそ何らかの言葉を出した、ナウシカは素晴らしい。私は話を摩り替えたが、究極的には物語として出来が良いかの問題であるため、自分では納得出来ている。

2010/06/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:153(67%) 普通:27(12%) 悪い:50(22%)] / プロバイダ: 26803 ホスト:26919 ブラウザ: 7350
アニメが素晴らしかったので、漫画の方もかなり良いんだろうなと思い読んでみました。
アニメとは少し話の流れが違い、ちょっと難しいところもありますが・・・その出来栄えとしてはアニメ同様、いや、アニメ以上かもしれません。
やはり「ナウシカ」の原作だけあって、世界観やストーリー全般の出来が素晴らしい。
最近やっているアニメとその原作漫画を見比べると、大抵はアニメのほうが出来が良く、漫画は微妙、みたいなケースがよくあるんですが、この「ナウシカ」のようにアニメと原作漫画の両方が素晴らしい作品って、自分的に最近ではそうそうお目にかかれる物ではありません。
で、肝心の評価ですが・・・勿論アニメ版と同様「最高」とさせて頂きます。

2010/06/06 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:106(74%) 普通:12(8%) 悪い:25(17%)] / プロバイダ: 39626 ホスト:39596 ブラウザ: 10692
これは凄い。素晴らしいの一言に尽きる。
人間が搾取の限りを尽くした結果、自然からの報復を受け滅びの過程を歩みつつある
終末世界。自然と共存するべく厳しい環境を生き抜く風の民の娘ナウシカの冒険を描く
この作品、とにかくスケールの大きさと、奥深いストーリーにひきつけられる。
まず風の谷、ペジテ、トルメキア、土鬼のパワーバランスの描き方が緻密でリアルだ。
また、行き過ぎた科学が人を幸せにしないと云うテーマもしっかり描かれており、際限
の無い人間の欲望に一石を投じている。
キャラクターは宮崎作品らしいステロタイプな部分はあるが、それぞれ個性的に描かれ
ており、敵役とて魅力的だ。
絵に関してはシンプルでありながらしっかりとした筆致で、この世界を余すことなく描
いている。
いつ読んでも色あせない名作と云える。
評価は<最高>で。

2010/06/01 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 12103 ホスト:12268 ブラウザ: 6213
【良い点】
神降臨
すいません、他に書くことありません
正直、クシャナのキャラが変わって見える(映画と違い)
【悪い点】
無し

【総合評価】


2010/05/27 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:4(67%) 普通:1(17%) 悪い:1(17%)] / プロバイダ: 26374 ホスト:26413 ブラウザ: 9207
【良い点】
ストーリー

【悪い点】
ちょっと難しいかも

【総合評価】
とても考えさせられた。
買ってよかった。

2010/02/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:54(39%) 普通:17(12%) 悪い:67(49%)] / プロバイダ: 18411 ホスト:18479 ブラウザ: 5941
ナウシカが出した結論とかいろいろ。
ナウシカの理想とする清浄な世界は、腐海に対応できる肉体を手に入れた代償として、有害なものでありました。そこでは人間は血を吹いて死ぬとヒドラに知らされます。
一度腐海に適応してしまった以上、清浄な世界に対応するためには再びそこに人為的な何かが入り込まなければ、人間は生命を維持することが困難になります。

墓の主は生命を操る力をもっていて、墓の住人に不老不死に近い力を与えたり、強力な戦闘兵器を生み出したり、ナウシカからみれば「生命の愚弄」とでも呼ぶべきあるまじき行いをしていたからこそナウシカに破壊されたのでしょうが、
果たして両者の平和的解決はのぞめなかったのでしょうか?前述の通り、腐海に適応できる体を手に入れるには墓の力が必要となり、清浄な世界に適応するのにも恐らく墓のような何か人為的な力が必要です。

また宮崎先生は二元論の限界について描いていますが、人間は人間である限り機能性や効率を高めようとして、時に人類にとって思わしくない自体を招くことがあります。
例えば自国の経済発展をのぞんだために戦争を起こし、他国に打ち勝つため作戦を考えて兵器を開発しつづけた結果、兵器史上初めて一瞬で人類を破滅に導く可能性を持つ核兵器を生産したことなんかがそうです。人間の欲が招いた悪い例の一つだと言えます。

人間の欲とはまさに墓所の主のことだと思います。しかし、いくら人間がそれを使って身をほろぼしかねたり、汚くなろうとも人間が人間である限り、ナウシカの理想とする世界と墓所(=欲)を切り離すことは不可能であり、両者の共存こそが理想だと考えます。
ナウシカの理想とする世界は美しく、自然との共存が叶った生き生きとした世界であると同時に、それはとても弱く、人為が入り込んだ瞬間に崩壊を免れない軟弱なものでもあるため、人間全員が森の人でない限りナウシカの望みが叶うことはないのです。人間がどれほど賢くなっても。

今テレビをつければエコポイントやエコカーのCMが流れて、ノートやトイレットペーパーも再生紙ものが多くなってきています。
地球温暖化やオゾン層等環境問題から、中東の民族問題まで世界規模の問題は山積みとなっているなかで、本当の共存とは一体何であるのか考えさせられる作品でした。
個人的にはもう少し風の谷とナウシカを絡めてほしかったなー、と残念というかその話を読みたかったりするのですが、読み応えがあったため評価はとても良い、とします
[共感]
2010/02/28 「風の谷の」と銘打っておいて主人公に望郷の念が殆ど感じられませんでした。この点は映画の方が良かったですね(笑)。 by 十傑集

2009/12/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:122(50%) 普通:38(16%) 悪い:83(34%)] / プロバイダ: 12046 ホスト:12155 ブラウザ: 14203
ひとまず語りたいことはあまり無いのですが、この作品は私が求めていた1つの答えをくれました。

私は、人間って嫌な生き物だな、と常に思っていたのですが(正直、今も嫌な生き物だと思ってますが)、こんなこと真面目に考えてるなんて人に言えない、というか人に言っても答えをもつ人がいないであろうと思っていたのですが。

宮崎さんは1つの答えを示してくれた気がしたのです。
そのフレーズが「いのちは闇の中のまたたく光だ」というところ。

人は光でないが、光になれたら・・・・いや、光にしたい、という思いがあった。しかし、宮崎さんは「人は闇で、たまにある光が人たらしめる」ということを言っているように思えた。闇は人であって、闇がなければ人ではないような気がしたのです。

でも、やっぱ私は光=人の世界を求めている。清浄が人だと信じたいんでしょうね。信じつづけたい。

いやぁ、結局は真実は掴めないのは分かっているのに、真実は掴めると信じたい自分がいるのが虚しい。

こんな思いしてる間に、この作品は結局は宮崎駿さんの自己満足なんだと気づきましたがね。でも、作品なんて全て「自分の考えを聞け!!」と見る側に言うためのものであろうし・・・・しょうがないんですが。

でも、やっぱりこういう作品を見ると、自分の心にグサッとくる作品は世の中にあるものだと思って、探したくなりますし。

よかった。

―総評―
この作品に言いたいことは、人それぞれ、私ももっとある。
でも、言いたいことが見つかる作品は「最高」ですよね。
他の映画作品も、宮崎さんの中でもっと長い深い作品なんだろうと思うと、死ぬ前までに本として出してもらいたいという思いでいっぱいです。

最後に、私は映画はそれほど好きではないです。映画のナウシカは微妙だと思っていたのですが、漫画をハショったものだったからなんだと納得しました。

2009/10/11 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 5562 ホスト:5548 ブラウザ: 3874
【良い点】
腐海をよく書き込んでいるところ
ナウシカが「人類」の代表ではなく、「全生物」の代表として「墓所」と対話したこと
人間の醜さと生命の美しさが書かれていたこと
1巻〜7巻の前半まで、ナウシカの精神力が完全ではないこと
クシャナの性格

【悪い点】
超能力、チクク、森の人の存在
出てくるメインキャラが殆ど王族

【総合評価】
悪い点を考慮した上で、最高をつけさせてもらいます

2009/08/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 40667 ホスト:40634 ブラウザ: 4184
初めてナウシカを知ったのは映画(アニメ)を見たときです。そのときの印象といったらすさまじいものでした。その後、漫画版があることを知り、早速買って読んでみました。このとき14歳。自分なりに理解するのが若干難しかったですが、何度も読んでいるうちにだんだんと理解できました。

漫画はアニメと違って、もっとスケールの大きな世界観が出ていたと思います。ナウシカとクシャナの関係、森の人や蟲使いの登場、ユパの死、墓所の封印・・・漫画では描かれることの無かった世界が広がっていてとてもしみじみと読むことができる作品だと思います。アニメでもそうであったように自然愛をおそらくは軸として書かれているのでしょうが、同時に友情や愛情といった人間関係で大切なものを実感させてくれた気がしました。また、この漫画の絵も好きです。なんとなく、暖かい感じがして。

2009/05/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:72(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 3748 ホスト:3696 ブラウザ: 7761
先日漫画版の風の谷のナウシカを読み終えたので雑多に感想を。

アニメでは有名な風の谷のナウシカだが漫画版を読んだことがある人は少ないだろう。漫画版風の谷のナウシカはアニメのプロットを基に、宮崎駿が多くの休載を挟みながら長期にわたって連載を行っていたもので一人で書き上げた点、万人向けでエンターテイメント敵要素が強かったアニメ版を再度煮詰め直し、いろいろな要素を加えて寄り客層がコアな漫画として作品を完成させたという点で宮崎駿が描きたかったものが描かれているといえると思う。
大型本で高そう。ということで嫌煙している人も多いかと思うが実は一般的な少年漫画とほぼ同価格。実はほんの大きさから考えればすこぶる安い。(その分紙質や装丁にしわ寄せがいっているが)全7巻と関数も多くないので興味のある人は是非手にとって貰いたい。

思想漫画
風の谷のナウシカは「漫画」というもののおもしろさは薄い。というのも漫画的な演出やコマワリのおもしろさという観点で見たとき、工夫があまり見られず同じようなものの繰り返しで淡々とした印象だ。また、絵は緻密で書き込みが多く情報量は凄いが動きを感じさせるものがない。イラストチックな感じだ。
また、展開や演出が唐突で状況や登場人物への感情移入を抑止する作りであるかのように感じることもある。

だが、緻密に描かれた絵や随所で語られる世界観の見せ方は素晴らしく設定もよくねられている。こういった設定の一つ一つに宮崎駿の考える人生観や世界と人との関わりなどが織り込まれており話を読み進めるに従いこれらに自然とふれることができる。話の展開もこの宮崎氏の思想を段階をふまえて語るという構造に一部となっていると感じた。
こういった点から話を追うのではなく、世界を見る漫画といえるのではないだろうか。世界設定で見せる漫画としてはFFSとよく似ている。

主人公の感情移入の拒否
ナウシカは特別な存在だ。話が始まった当初こそ感覚が鋭いく、慈愛に満ちているという程度であったが話が進み核心に近づくにつれて、意志の強さ、行動力やテレパシーなどの能力的な強さもさることながら視点が人間のそれを超越した高見からのものとなる。そこに個人の意志は感じられずまるで種の、地球の意志的な描かれ方をする。これが読者を第三者的な視点に強制的にたたせる。
当初ナウシカの対となる存在、アンチテーゼとして登場したと思ったクシャナもかなり早い段階でナウシカに感化された。このほか、様々な人物が登場するがナウシカを起点に変化していく。ナウシカ自身も、成長し、変化するが群像劇を回していく歯車的要素が強い。作者が意図的にそういった構造にしているといった感じ。

アニメとの違い
アニメとは途中経過や登場人物、世界観を共有しているが全くの別物といって良い。アニメは戦いに巻き込まれながらも個の意志をしっかりと持ち、状況の収集に奔走する心優しい少女をヒロイックに描いたエンターテイメントだが漫画は世界の成り立ち、行く末とそこにいきる人の意志やあり方を描いている。アニメの「韻」を意識的に踏んでいるものの感じる印象は全く異なるもの。

まとめ
設定の綿密さ、話の流れを利用したテーマの表現が見事な漫画。ただ、エンターテイメント的なおもしろさにはかける部分がある。世界観を中心に思想を反映させた漫画としてはおもしろいと思うので一読の価値あり。肯定、否定を繰り返し、判断の幅を持たせつつも、彼ごとく生きたいという話のまとめ方は見事。また、寄り深く、風の谷のナウシカを描いているという点でアニメ版ファンにも進められる。

2009/05/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:51(47%) 普通:32(30%) 悪い:25(23%)] / プロバイダ: 2289 ホスト:2107 ブラウザ: 8090
辺境の風の谷に生まれた王女ナウシカが腐海に覆われた世界の秘密を求めて旅をする話。生態系や苦界で生きることをテーマにしたこの作品の価値は発表から年月が経て衰えるどころかますます高まっているようにすら思える。

ナウシカになれなくとも同じ道を行くことはできる、という作中の言葉は読者にも語りかけているのであろう。

戦闘や生態系、風など風景の描写まで緻密で見応えがある。独特のタッチによる絵も他の作品と一線を画している。

キャラクターもくせもの揃いで、悪役の底が浅いようで深く深いようで浅いのも、おもしろい。私がいちばん好きなのは復讐に身を焦がしながら兵を愛しているクシャナだが、自分を愚かと自覚しつつも歩みを続けようとするナウシカやチヤルカたちも魅力的だ。
いろいろな視点で読み応えのある作品である。評価は内容では「最高」だが、絵やコマ割りが好みではないため「とても良い」で。

2009/03/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:70(86%) 普通:5(6%) 悪い:6(7%)] / プロバイダ: 23622 ホスト:23835 ブラウザ: 9326
【良い点】
歪な見解ですが、まず宮崎駿の漫画作品という点に物凄く価値を感じます。
とてもヘヴィーな物語で、好きな言い方ではありませんが非常に考えさせられました。
独特の不気味さを持った巨神兵やヒドラのデザインは、宮崎駿の魅力のひとつだなぁと思います。

【悪い点】
コマ割りがとても細かくて、特に序盤は読みにくいというか、呑み込みにくいところがあります。
地理や国どうしの関係の把握も、馬鹿な自分にはちょっと大変でした。

【総合評価】
宮崎駿の言いたいことは、いくらわかろうとしてもわかった気にはなれませんでした。
もっと何か気付いてない意味があるのでは、と思える懐の深さが魅力的です。
ただ言ってしまえば高尚というふうにも思えます。楽しいと言うよりは深くて難しい作品です。
これを描いている間に作られた映画はラピュタも含みますが、その後は魔女の宅急便・となりのトトロ・紅の豚と、
明るく優しい雰囲気のものばかりで、いかにこの漫画が宮崎駿にとっても重たいものだったかが窺えます。
万人向けのエンターテイメントではないかもしれませんが、時々取り出して読みたくなります。非常に長く付き合える作品だと思います。

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「私が触れた漫画において、この作品を越えるものはまだ無い。つい最近になって読んだものだが、この作品に出...」 by zzz315


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