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| 作品紹介(あらすじ)一年戦争最強のニュータイプ、アムロ・レイの“脳"をめぐる戦い(「最終兵士」)や、小惑星“ネバーランド"で トビア達の前に現われた不思議な少女の物語(「星の王女様」)他計6作品を収録した傑作短編集! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 原作: 矢立肇/富野由悠季 著者: 長谷川裕一 発売元:角川書店 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 日本 開始日:2005/01/26(水) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
利用状況
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| 最終変更日:2006/05/09 / 最終変更者:羽幌炭鉱 / 提案者:altema (更新履歴) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| [推薦数:2] 2007/06/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by Tokyo16 (表示スキップ) 評価履歴[良い:92(74%) 普通:14(11%) 悪い:19(15%)] / プロバイダ: 13951 ホスト:13771 ブラウザ: 2463 小粋な短編集といった感じで、肩の力を抜いて楽しめる。 それでいて、長谷川のSFセンスを垣間見ることのできる一品である。 一番の見どころは、ニュータイプのサルが登場する前代未聞の短編『猿の衛星』だ。 さて、長谷川の語るニュータイプ論は、一貫して「ニュータイプの相対化」である。 氏の発表した最初のガンダム漫画である『逆襲のギガンティス』は、ジュドーを「指向性を持つ次の段階のニュータイプ」として描いた。 次の作品『脱出計画』において、「心でウソをつける進歩したニュータイプ」を登場させた。 その次の『クロスボーン』では、「今ニュータイプと呼ばれている人々は、まだまだ他の人間と大差ないのだ」と語っている。 長谷川は、意識的に「ニュータイプは、現時点で極まった存在ではない」ことを描いているのだ。 それを象徴するかのように、『逆ギガ』はアムロのこの台詞で締められている。 「もうニュータイプですら古いものなのかもしれない」 少々脱線したが、要するに長谷川ガンダムは、「ニュータイプ絶対視の解体作業」を延々続けているわけだ。 そんな氏にしてみれば、 「そもそも、ニュータイプになれるのが人間だけって変じゃね?」 なんていう疑問はとても自然なことなのだ。 人間がそんなに大したものか、遺伝子の99%までサルと一緒じゃねーか、と。 サルと人間のやっていることに、どれほどの違いがあるってんだ、類人猿はヒマさえあれば殺し合いだぜ〜、と。 このような長谷川のSFセンスは、他の収録作でも垣間見ることができる。 例えば、『最終兵士』での、グレイ・ストーク卿の台詞である。 戦闘しか知らないはずのアムロ・レイのクローン脳に助けられ、彼は言うのだ。 「人間の心は明確に分けられているわけじゃない。どこからどこまでが力で、どこからが感情かなんて、誰に解る?」 こういうのを聞くと、多少の無理を承知で、ついついニヤリとしてしまう。 それにしても、ガンダムをこういうSF的な切り口から攻める作家が、長谷川氏の他にろくすっぽいないのはどうかと思う。 ミリタリー的な切り口では、ウンザリするほど攻められているのだが。 上記以外の収録作は、基本的に娯楽アクションであり、何も考えずにスカルハートのダイナミックな立ち回りを楽しめる。 ハリソンがロリコンになってしまったりとか、自作のキャラを引っ張ってきたりとか、「おおオフィシャルではございませぬぞ」とか。 余計な遊びが鼻につくことはあるが、まぁ概ね及第点と言えるのではないだろうか。 特に『バカがボオルでやってくる!』は、腹をかかえて笑える怪作である。 きっと読了後は、MGボールを改造して「機動戦士Bガンダム」を作ってみたくなるだろう。 この評価板に投稿する |
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